春胡蝶睦閨房 (お侍extra  習作50)

           千紫万紅、柳緑花紅 口絵もどき
 



          




 一つ衾に伏し寝しの、互いの身を重ね合うことを、大層な意識でもって身構えることはさすがになくなり、さりとて…まだ慣れるところまで至ってもおらずという、相変わらずにまだまだ初心な久蔵を相手にし。勘兵衛の側もまた、相手の躊躇や戸惑いに焦れるでなく、さりとて強引鷹揚に仕切るでもなくと。着かず離れず、威張らず急かさず、それはやさしい愛撫愛咬にて、不慣れな連れ合いを導くのを常としており。
「…。」
 明かりもなくのそれでも、薄暗がりの中へ白々と浮かび上がるは。清潔なだけが取り柄であるらしき、やや粗末な白い寝具で。上掛けを半ばより足元へと捲った夜具の上、自然な眠りへの共寝でもあるかのようにと、寄り添うたままに並んで膝を落とし。肩に引っかけていた羽織りを足元へと落としつつ、そのまま懐ろへと掻い込んだ痩躯を、落とさぬようにとのそろそろと、敷かれた衾へ降ろしてやって。自分でくくったらしき不格好な帯の結び目、しゅると造作なくほどいてそれから、衣擦れの音も秘やかに脇から引いての全てを引き抜けば。小袖のような浴衣の、その懐ろがはらりと緩んでのはだけられ、古傷の緋色があらわにされる。本人が忘れていたように、このごろでは勘兵衛の方でもその痛々しき痕跡、無視こそせぬが、ほくろや痣と同等のものとの把握にとどめており、ただ、
「…っ。」
 どういうものか、日頃昼間は触れようが擦れようが何ともないものが、こうしてさらされ、相方の手に触れられるとくすぐったさが増すらしいので。それへはきっちりお相手いただく勘兵衛で。どれほどのこと水をくぐった代物か、浴衣の下地、ほのかに残る藍の青さを際立たせての、肌理
(きめ)の詰んだ練り絹を思わせよう真白き肌に、斜めに走るは緋色の稲妻。かつての戦時中、いかにも幼かったであろう幼年学生の身へ降りかかりし蛮刀による一撃の名残りであり、これと引き換えに後生全ての厄が落ちたか、大きな怪我はしなかったと本人は言っていたものの、
“儂という疫病神に見入られおったろうにの。”
 安泰だったろう“生”なる暮らしを捨てさせて、危険極まりない死地へと呼び招くべく、余計な微熱を彼の中へと熾させたのは、間違いなくの勘兵衛の所業であり。だが、それを言うなら俺は“死神”と呼ばれていたらしいから、縁起でもない存在ということでは相身互いだと言って、彼が薄く笑ったのはつい最近のことではなかったか。
「…。」
 此処へと至るまでは、ああまで強引だったり甘えかかったりするものが。さて接するとなると…そこはやはり。恥じらいやら含羞
(はにか)みやら、はたまた男である身で組み敷かれることへのささやかな抵抗感とやらやらが、頭の中で展開されるところの“理(ことわり)”ではなく、総身を巡っての生々しき情感として、一気に実感されるせいだろう。赤い眼差しが宙を泳いでの、明後日の方を見たりもし。そこへと、
「あ…。」
 男臭い熱が覆いかぶさり、組み敷かれての覗き込まれると。呼吸も速まっての、頬が熱くなったり、何とはなくの戸惑ったりに拍車がかかり、
「…っ。」
 温かで乾いた感触のする、だが、堅くて剛い手や指先が。じかに触れて来た箇所から広がるは、淡く灼くよな淫靡な官能。肩へと伏せられてのすべり降り、浴衣の衿元を肩口から二の腕へ、押し下げ押し広げようとする手のひらや。相手はまだ羽織ったままでいる夜着の、それでも大きくはだけて下がった縁が、こちらの胸へと掠める堅い感触へ。目には見えない炎が立っての、血の泡立ちを肌の下へと感じ。細い顎を縁取るおとがいへ、そおと口づけを落とされたのへ、ひくりと震えてしまったものだから。
「…久蔵?」
 零れた吐息の震えに気づいたか、そろりと身を浮かせての、手を止めてやる壮年で。睦み自体の経験が少ない彼のこと、まだまだ当分は手のかかる、戸惑いやら躊躇やらが出るのは致し方がない。あえぐような呼吸をするのへと付き合っての、お預けのまま、

 「…だ。」
 「んん?」

 首条から胸元へ。あの傷痕が仄かな緋色に浮かび上がりかかっているのへと、うっとり目許を細めての生返事。こちらの寝間には有明などという気の利いたものがないのは残念ぞと、夜目が多少は利くことだけを頼りに、ささやかな眼福を堪能しておれば、
「…島田。」
 くっと、背中からこぼれていた蓬髪を引っ張られ、
「痛たたた…。」
 これをされると、甘い気持ちも一気に萎える。しかも容赦というものを知らぬ相手だから、たまったものではなく。
「なんだ。」
 どんな躾けよりも先、これをまずは叩き込まねばのとの覚えも新たに、少々低い声で聞き返せば、

 「……………明かり、は、ないのか?」
 「………………………なに?」

 あまりに暗いからだろう、不安かと宥めるように頬を撫でてやれば、その手へ自分の手を重ねながら、
「島田の、顔が見えぬ…。///////」
 蚊の鳴くような声で言い出す誰かさんであり。
「………。」
 いつぞやの時は、胸の傷を気にして明かりを消せと言った同じ人物が。何ともまあ、可愛らしいことを言い出したことよ。

   ――― 我慢出来ぬか?
        見たい。

 言葉は少なかったが、その分を補うかのように…こちらの夜着の衿を掴む手へ、ぎゅうと力を込めて来る態があまりに能弁だったから。せっかく触れた甘やかな温みから、一時でも身を剥がすのは興が冷めるようだったが、我慢ならぬと大きくかぶりを振られては致し方ない。
「…待っておれ。」
 囁いてからの身を起こすと、大きな歩幅でさっきまでいた隣りの部屋へと戻り、小さな行灯をつけたままでいたそれを、ひょいと手に提げ、戻ってくる。さして目映いそれではなかったが、それでも。衾の上へと身を起こした白い痩躯が、黄昏色の明かりに染まっており。浴衣の合わせの片側だけを肘まで落とした上体と、白い膝をこちらも片方だけ、大きく踏みはだけてのはみ出させたままな下肢という、しどけないまでの半裸のままなのが、何とも艶やかで妖冶な景色。唯一の明かりを、夜具から離しての壁際へと据え置いて。夜具へと再び膝を落としての身を進めれば、
「…。」
 その懐ろへと伸びて来た腕が手が、こちらの浴衣の懐ろへスルリとすべっての忍び入り、あらわになった細い肩が、柔らかな頬が、胸板へと直に擦り寄って。そのままぎゅうと、しゃにむにしがみついて来る。
「…久蔵?」
 少し緩まった夜着の中。脇を通っての背中へと、回り切らない手がそれでも掴まるは、かいがら骨の下あたり。
「きゅ…。」
「…もっと乱暴でもいい。」
 勘兵衛からの構いつけが、決して恐る恐るでないことは知っている。だが、相当に気を遣われていることも判るから、
「俺は、女御ではない。」
 華奢ではあれ、その芯には撓
(しな)うほどもの強かさが備わった身。勿論のこと、それは体のことのみならずであって。背を預け合っての切り結び、怒涛のような勢いにて襲いかかりし餓鬼らを前に、修羅場を幾つ乗り越えた自分たちであることか。

  ――― そう簡単には壊れないし傷つかぬから。

 だから…と、何を所望する彼なのか。

  「…かんべえ。」

 照れが絡まってか浅い滑舌の呼び方が、得も言われぬ甘やかな響きを生む。それへと誘われ、遅ればせながらもこちらからこそ腕の環をすぼめて ぎゅうと抱きすくめれば。胸へと押しつけられた痩躯は確かにしなって密着し、見下ろした金の髪へ白い頬へ、自身の蓬髪が零れて重なったのが見える。
「…。」
 愛しき身を抱きすくめたまま、ふたたびのゆっくり横たわると。かすかな“ちゃり…”という音がして。勘兵衛には慣れ親しんだ音ながら、久蔵にはいつも正体に気づくまで一呼吸必要だったその出どころが、仄かな明かりのせいで微かに微かにちかりと光る。向かい合った相手の顔近く。あの耳飾りが揺れての、首元へ落ち着いた音だと判って。
「…。」
 それへそろりと、下敷きにされぬようにと背中から引き取っていた手を再び伸べたけれど。
「…っ。」
 途中で容易に掴み取られてしまい、
「このようなものが見たかったのか?」
 稚気を含んでのやわく微笑った男の顔に、ついつい見惚れてしまっておれば。その視野の中、捧げ持たれた白い指を口元へと引き寄せられ、甘くながらも…優しく食
(は)まれた。伏し目がちになった表情。彫の深い面差しが、特に際立っている眼窩の深さが妖しく震えて。戦い以外の場ではその静謐さの中に沈んでいるはずの、彼のかすかな獣性が、ちょっぴり顔を出したかにも見えた。
「…。」
 だが、そんな相手へ惚けたように見とれている、こちらの顔だってきっと、隠しようもないままのすっかりと晒されている訳で、
“…きっと、物欲しそうな顔なのに違いない。”
 情をほしいと擦り寄って。そのくせ、実は…喰まれたいとじれて焦がれて身悶えて。そのまま抱きすくめられての腕の中、甘くて苦い、熱くて怖い、そんな妄執の闇に取り込まれてしまう前。明かりがほしかったのは、多分。見ること見られることでも、相手を縛ってしまいたいと、そうと思っただけのこと。
「…。」
 緩く掴まれていた指先は、いとも簡単に解放されたので。こちらからもそおと悪戯のお返し、頬骨の立った男臭いお顔のその頬へ、小さい子へでもするかのように、すりすりと撫でて差し上げて。妙に和んだそのままで、くすす・くつくつ、小さく笑い合ってから。
「ん…。」
 丁寧な口づけを重ね合う。かすかに響いた濡れた音。離れ際に名残り惜しげに立った水音と、鼻先にかかった互いの吐息の荒々しさが、彼らの五感へ再びの火を点けるのは容易くて。軽く身を起こしたそのまま、ずいと覆いかぶさって来た壮年の熱へと、今度こそは久蔵も、怯えもしなければ抗いもしなかった。




 刀を弄する場面では汗一つかかぬ筈の身が、今はうっすらと汗ばんでの、息も乱してすっかりと。優しい構いつけへ、なのにこうまで翻弄されているから不思議なもの。その薄い胸板の下、脈打つ心の奥底にては、色々なことが複雑に絡まってもいる。例えば、勘兵衛が物慣れているところが、助かるような、だが口惜しくもあるような。初心ゆえに怖がることもあるだろと、心得ていての緩急が巧みで。性急になり過ぎての怖がらせれば、官能を高める睦みの手を止め、いたわりのみの手で震える痩躯をよしよしと宥めてくれて。そのくせ、そこはもう平気なのにという段階では、わざとに次へと進まずの遅らせて、じりじりと焦らしもしと。所謂“手管”というものを余裕で知っており。何も考えず憂えずに、ただただ任せておればよいのではあるが。
“…それって。”
 自分ではない誰ぞが、この身の下へと組み敷かれたことが確かにあったからこその、彼のその身についた手際や“慣れ”や“巧みさ”でもあろうにと。それに気づけば、熱に浮かされたようになった頭の隅にて…小さな小さな棘がなのに妙に痛いように、些細なことながらも随分と口惜しくもなる。知り合う前のことを言い出したって詮無いと、判ってはいるのだが、これもまた、彼を好きになった身であるが故の“もっと”であろうか。知りたいと独占したいが絡まって。甘くて苦くて熱くて痛い、何とも言いがたい何物かが絡まったままな澱
(おり)を、この胸の奥へとまた一つ沈ませる。
「ん…。」
 鍛え上げられた筋骨へとまといつく、赤銅色に灼けた肌は。よくよく叩かれての鍛えられ、汗に冷えてのしっとりと。強かになめらかに張りのあるまま、胸板や肩に張りついており。そこへとこちらも素肌で触れてのしがみつく。もはや無防備が過ぎるほど晒された、そんな肌のところどころへ。まるで墨を入れてでもいるかのような痛みを残しての、ちりちりする口づけをさんざ落とされて。そこから生じる熱が集まり、肌から身のうち深くへまで染み通れば、さっきの気鬱、重い澱を跡形もなくの昇華してくれるかも。もはや意地を張る余裕もなくて、短く上がる睦声を隠さず零しての拙い応じが、いやいやとかぶりを振る所作に入れ替わり、

  ――― いかがした?
       …ほしい。

 何を所望かとわざわざ覗き込まれて。すっかりと上がっている呼吸の合間、頬を目許を朱に染めて、
「…。」
 何をか言いたげな口元が震えたのも一瞬だけ。ふいとそっぽを向くのがいかにも稚拙で、だからこそ煽られたか。
「…っ!」
 軽く立っていた膝の内側、衒いなくもすべらせた掌が、その奥にて“おいた”をし、
「…や、あっ…やぁ…っ!」
 甘い蜜声が、部屋の中、意外なほど大きく響いた。それまでが、ちゃんとしたやりとり以外は…かすかな衣擦れの音や水音程度だったから。はっきりとした睦声が、それもこうまで甲高くて甘やかなものが立ったのへは、
「…っ。//////////」
 声を上げた本人が、一番にぎょっとし…そのまま真っ赤になってうろたえる。そんな彼の、顔を覆いかけた手を捕まえて、

  「何を望む?」

 あらためての重ねて訊けば。
「〜〜〜〜〜。////////」
 それでの悪戯、応じなければ次があると。そこは身をもって知っているものの、悋気の混じった詰まらぬ駄々から発した甘え。もっとと望む淫らな願望や、その奥の想いをあらわにされることこそ醜態ぞと、
「…っ。」
 やはりやはり顔を横に向けての意地を張れば、
「ほほぉ。」
 こういう時だけ、どうして日頃の勘のよさが働かぬものなのか。人の想いの機微というもの、自分なぞより深くも広くも知っているくせに。堅くて荒れた指の先、ひょいと動かされるだけで、
「…あっ。」
 薄い肩がびくりと震え。背条を灼いての這い上る、まだまだ慣れない感覚、強すぎる刺激に血脈が泡立つ。その痩躯を懐ろへと抱いていて、お顔は間近に見下ろせるまま。そこまでの間近に居ながらにして、ささやかな意地を弾かれて悲鳴を上げる相手へと、そんな無体を繰り出せる勘兵衛を、さすがにこの時ばかりは憎いとも思うが。ならば本気で抗えばいいもの、蹴倒しての身を剥がし、抜刀を構えるところまでの憎悪に育たぬは何故なのか。
「ほれ、言うてみよ。」
「や…。////////」
 力の入らぬ手を相手の腕へかけ、何とか剥がそうとの抵抗をするものの。そんな抗い自体さえ、相手への愉悦にしかならぬのか。
「あ…っ。」
 急激に昂ぶりを与えられるのは、まだ慣れてはいない身が、食いしばる口元からさえ力を奪い、総身を揺らしての震えをもたらす。さすがにそこまで嬲るつもりはなかったか、
「…っ。」
 壮年の側でもハッとしたもののもう遅く。いきなりの吐精感にうろたえる情人を、ままよと強く抱きすくめてやり、自分ではまだ果てたことがない身へ、あと一押しを施してやれば、

 「………っ。」

 恐らくは途轍もない浮遊感に襲われての不安から。掠れたような高い声を放ちての、向かい合う相手へすがりつくすべさえ知らぬ痩躯を、理不尽をした張本人から強く強く抱き込められて。思わぬ拍子に襲い来た、かなり乱暴で強烈な快楽の波。手順を踏まぬままのいきなりそこまで引き上げられたのは、彼には初めてのことだったろうから、

 「…。大事ないか?」

 全身の硬直が収まっての、荒い呼吸も何とか静まったところを見計らい、そおと覗き込んだところが、

  「〜〜〜。」

 朱に染めたままの目許を尖らせての、ぎろりと睨まれたのは、まましょうがない。怖いのが嫌いな人へ、わざわざ怖いものを見せたよりも性が悪いことをした。いくらでも刺激を強くともってゆけることなだけに、少しずつと慎重に慣らしてやっていた張本人が、いきなり乱暴を働いてどうするか。それでなくとも矜持ある人物、それが絆されてくれたのは、情人と定めた相手への…心を開いて委ねられるだけの、愛情とそれから信頼あってのことだのに。
「…すまぬ。」
 驚かせたな、大人げなかったと背中をさすれば、それさえ嫌がっての身もだえを始めたが。振り払うまでの力は残っておらずで、結局は元の懐ろへ引き戻されての“どうどう”と、宥められてしまうのもいつもの運び。

  「馬鹿者…。」
  「ああ、そうだな。」
  「触るな。」
  「それは聞かれぬ。」
  「何故。」
  「まだ収まってはおらぬだろうが。」
  「………。////////」
  「すまぬ。」
  「………もういい。」

 頬を載せていた胸板へ、こちらからもすりすりと頬を擦りつければ、汗で頬や額へと張りついていた髪を梳いてくれる勘兵衛の手が、やっとのこといつもの愛しい手に戻る。それをそれと気づいての、甘い吐息をそおとついた久蔵、

 “まったく…。”

 詰まらぬことへとムキになっての、大きな子供のようなこと。年甲斐もなく示してくれるのも、自分の前でだけだと思えばいいということだろか。自分が捏ねる駄々といい勝負だなと、そうと思えば多少は憤怒も収まるし、結果、気持ちの動揺は聞かれなかったのだ。蒸し返すのは止した方がいいかも知れぬと、それこそ艶消しな算段を働かせ、もういいのと眸を伏せたものの。


  ――― お主はいいのか?
       ?? 何がだ?
       その…。////////


 お主の方はあのそのえっと、どさくさ紛れに萎えたのかと。もういいのか?とはさすがに訊けず。言い淀んでのそのまま口ごもった、こちら方面でもまだまだ含羞みが先に立つ、初心な新妻だったりし。
「…。/////////」
「お。」
 視線を泳がせて頬を染めた様を、愛らしいなと感じてのことだろう。ほんのり微笑っての やに下がったご亭へ向けて。遠慮の挟まらぬ仲になっても、あのそのやはり、それなりに。デリカシーだけは身につけてほしいかなと。切実に感じてしまった久蔵殿であったそうだけれど。それを言うなら、ご自分だって。あんなふしだらな…スリット入りまくりで美脚見せまくりな装いを、何とも思わずの昼日中に着て歩いているくせに。割れ鍋に綴じ蓋なところは今でも健在、困った天然夫婦であること、虹雅渓へと戻りし折には是非ともおっ母様に正してもらうようにと、老婆心ながら思ってやまない筆者だったり致します。
(苦笑)






  〜 Fine 〜  07.5.11.


  *必ずどこかに“ボケとツッコミ”的なノリのある、
   そんなカップリングしか書いて来なかった報いでしょうか。
   今まで扱って来た中で一番にビジュアル的に麗しいこのお二人の、
   その“ボケとツッコミ”が出て来る場面が、
   選りにもよって閨事方面だっただなんて。(う〜んう〜ん・笑)


ご感想はこちらvv

戻る