食事雑感

母が食べられなくなった時から、5ヶ月になる。
今は柔らかいものなら、普通食に近づいた。ただ柔らかめのほうがお腹の調子もよさそうなので自宅では柔らかめの普通食。
透析クリニックやデイではミキサー食でお願いしている。母はデイに二ヶ所行っているが、その内の一ヶ所がソフト食をはじめてくれた。キザミは口の中でまとまりにくいようなので、キザミよりミキサー食を選んでいたのですが、有難いです。

介護食としてアップすると、大変だろうと思ってくださる方も多い。
ところが意外に、大変でもない。
献立に頭を悩ますのは、普段の私たちの食事といっしょ。
何もないやと思ったら、冷凍のクリームシチューやら保存の物を使う。冷凍庫にはすぐ出来るもをいつも常備している。
それに、パンがあればパン粥。お米のお粥にもこだわらない。澄まし汁に団子を落として団子汁(うどんよりも食べさせやすいのでもっぱら私はこれ^^)にする。
手の抜き方はいっぱいある。
母だけの介護食は毎回作れない。
写真をアップしたおかげで、母の食事の偏りも解った。
エネルギーをもっと摂らせたいと思ったら、もっと増やせるなあなんて思いながら作るときもある。水分もそう・・・母は極端に少ない。
普通の人だったら、スープ、ポタージュ系ももっと使える。そういった意味では母の食事は偏りがある。母の食事に+汁物が普通食の理想かなと、いつもアップした写真を見ながら思う。

2006.2