南魚沼市議会議員 佐藤 剛
 城内病院・・・診療所化の方向で検討
16日投開票が行われた南魚沼市長選挙後初となる「臨時議会」が20日行われました。
議案は工事請負契約の変更、他1件でしたが、議事前段行われた市長の再選あいさつの中で、市立城内病院を「診療所」化の方向で検討を始める意向が示されました。

これは、先の市長選挙で当該病院の医師が出馬し、結果として「常勤医師」が1名減になり、常勤医師は内科医1名になりました。選挙期間中及び現在も市立ゆきぐに大和病院からの応援で行っていますが、「病院」として今後の継続は困難として、「診療所化の検討を始める」ことを表明。

医師あっての医療であり、医師がいなくてはいたしかたない・・・ということではある。

【私の思うところ】
病院と診療所との違いは、病床数が19床以下となり、現在の25床からは減るが、医師数については病院のように厳しい配置基準にとらわれることはない。
そういう点からすれば、確かに診療所化にした方が病院運営的にはいいのかも知れないが、「医師確保」が難しく診療所に・・・ということであれば、市立城内病院のことだけでなく、これが地方の「地域医療」の実態なのかと感じる・・・地域医療は縮小し続けるしか道はないのか・・・と。

診療所化は、現実に沿った形で問題はないのかも?知れないが、医師不足問題、基幹病院問題がある中で、きちんとした「医療再編」は進めなければならない時でもある。基幹病院と周辺医療機関との連携、特に高齢者を中心に連携医療機関への交通アクセスなどなど総合的に「再編」を検討しての結論でも遅くはなかったのではないか。・・とも思う。