| 南魚沼市議会議員 佐藤剛 |
| 気になる南魚沼市の財政事情 |
| 平成19年度当初予算 |
| 一般会計 | 281億9000万円 |
| 国民健康保険特別会計 | 62億1127万円 |
| 介護保険特別会計 | 45億5842万1千円 |
| 下水道特別会計 | 55億1400万円 |
| 老人保健特別会計 | 65億3634万円 |
| 観光施設特別会計 | 6396万7千円 |
| 訪問看護特別会計 | 6050万円 |
| 水道事業特別会計 | 収益 27億0277万1千円 資本 16億9935万円 |
| 病院事業特別会計 | 収益 39億7526万1千円 資本 1億9205万6千円 |
| 財政状況を示す指標(19年度予算資料から) |

| ※水道、病院会計の収益的収支、資本的収支は収入又は支出の予算額の大きい方を記載 |
| 会計(基金)名 |
基金残高 | 借入金残高 |
| 一般会計 | 3,439,599 | 40,390,000 |
| (うち財政調整基金) | 527,968 | - |
| (うち減債基金) | 9,520 | - |
| (うち合併振興基金) | 2,384,100 | - |
| (うち ふるさと基金ほか) | 518,011 | - |
| 揚水設備維持管理会計 | 0 | 0 |
| 国保会計 | 462,459 | 0 |
| 介護保険特別会計 | 135,405 | 0 |
| 下水道特別会計 | 162,500 | 33,274,680 |
| 水道事業会計 | 28,999 | 20,076,068 |
| 病院事業会計 | 22,900 | 1,208,448 |
| 計 | 4,251,862 | 94,949,196 |
| (土地開発公社) | (0) | (1,495,061) |
| (債務負担行為) | (0) | (2,454,713) |
| 合 計 | (98,898,970) |
| 各会計別基金残高及び借入金残高 単位:千円 |
| 区 分 | 数 値 |
| 経常収支比率 | 91.3% |
| 公債費比率 | 17.9% |
| 起債制限比率 | 13.6% |
| 実質公債費比率 | 23.4% |
| 財政力指数 | 0.480 |
| 主な財政指標の状況(17年度) |
| ※経常収支比率は 財政構造の弾力性を示す。比率が低いほど一般財源に余裕がある。(80%以上危険ゾーン) ※実質公債費比率 公債費による財政負担の程度を示す財政指標(南魚沼市は県下ワースト1) ・18%以上の団体 地方債の発行に国の許可が必要 ・25%以上の団体 一般事業の起債が制限 ※財政力指数 その団体の財政力(体力)を示す指数。指数が高いほど(1に近い又は超える)財源に余裕がある |
| 【新米議員なりの解説】 一般会計だけ見ると財政健全化を進める中で、前年度対比6.7%増額の19年度予算になっています。 これは、起債を有利なものに借り替えたことや、大和インターの進入路を大型車進入可能にするための工事費等が含まれるため、実質はそれほど伸びてはいないと説明するが・・・・・ 予算総額281億円の自治体が借金である借入金残高が400億円超とは不安を隠せない。 まして全会計合計では950億、土地開発公社の先行取得して処分できない土地分等も含めれば990億円の借金。 貯金に当たる部分は42億円とはどうなのか。 更に、公債費の償還を計画的に行うための資金を積み立てる目的で設けられる「減債基金」はこんな状態でも増えることなく951万円しかない。 財政調整基金は健全な財政運営を行うには標準財政規模(当市約170億円)の10%程度の積み立てを全国的にはめざして積み立てを進めるが・・・当市は又減って5億2000万円しかない。 繰り返すが、一般会計の借入金残高、借金は400億円超。 私は、財政調整基金を取り崩さない、歳入規模に見合った歳出に努力する。そういう財政体質を作っていくことが財政健全化に向けては必要だと思う。 という現実を踏まえて市は、18年度「財政健全化5カ年計画」(※1)を策定し、5年間で69億円の健全化をめざし、県下ワースト1の実質公債費比率についても「公債費負担適正化計画」(※2)を策定し、18年度からの10カ年で18%以内をめざす。としています。 必要以上に過敏になることもないのでしょうが、各計画に沿って運営すれば破綻することはない・・・そのための計画なのですから、今後も「計画は作るものでなく、使うものだ」という意識で財政チェックをすることが議会の役目と肝に銘じて審議に加わります。 |
| (※1)財政健全化5カ年計画(概要) 18年度〜22年度の目標金額 @人件費の削減・・・・・・・・・・・削減目標24億円 A市役所内部経費の削減・・・削減目標7億円 B投資敵経費の抑制・・・・・・・削減目標11億円 C行政サービス見直し・・・・・・削減目標16億円 D特別会計繰出金の見直し・・・削減目標5億円 E歳入確保の取り組み・・・・・目標6億円 |
(※2)公債費負担適正化計画(概要) 18年度〜27年度の10年間に上記のとおり現状は起債借り入れが多く、実質公債費比率は23.4%を借入れを抑えた計画的な起債償還と併せて投資的経費を抑制して27年度に18%以内とする計画。 または起債については後年度に元利償還金の70%が交付税に算入される合併特例債の活用を優先する。 |