
脱毛・薄毛に対処する方法には大きく分けて3つの方法があります。 発毛(自分の毛髪を発毛して再生する) 植毛(人工の毛髪・自分の毛髪を頭皮に埋め込む) カツラ(カツラで脱毛部を覆い隠す)
このサイトでは誰もが慣れ親しみ、愛着を持っている自分の毛髪を再生する自力発毛にこだわって実用的かつ効果的な治療法をご紹介します。 自分の毛髪を再生するには脱毛した原因に適切に対処した育毛治療法が必要です。例えば、ストレス性の円形脱毛症に育毛剤をいくら塗っても毛は生えてきません。根本的な原因である精神的なストレスを解消しなければ脱毛の改善は期待できません。このように、男性型脱毛以外の異常あるいは病的な原因によって起きた脱毛は、まずその根本の症状を治療することが先決です。病的な症状が解消すれば同時に脱毛も治癒するものもあります。病的な脱毛の治療には専門家(医師など)に相談したうえで適切な治療が必要です。素人の自己診断によるいいかげんな治療は禁物です。 異常あるいは病的な症状が解消された後にもまだ脱毛が継続、進行している場合、その大多数の原因は男性型脱毛症と考えることができます。男性型脱毛症であればよく効く育毛剤等が出回っているため医学的知識のない素人でも勝利を得る可能性があります。このサイトでは男性型脱毛症を克服して自分の毛髪を再生するための実践方法をご紹介します。 現在、世の中に出回っている薬の中で、男性型脱毛症に効果があると公的機関(米国食品医薬局(FDA))から認定されているものは、ミノキシジル、フィナステライドの2種類のみです。 日本で販売されている育毛剤等に含まれている成分はどれも発毛効果が公的に保障されていないものばかりです。(大正のリアップは除く)広告では毛がふさふさと生えてきそうな宣伝をしているが、確実に発毛するという最も基本的な効能に信頼が置けない製品が日本に溢れているという恐るべき状況です。事実、国産の育毛剤に時間とお金を費やしても徒労に終わった人が大多数で、運良く毛が生えたという人は少数派と想われます。 ここでは、医学的に発毛の効果が認められている有効成分ミノキシジル、フィナステライドを含む製品を主に取り上げます。また、FDAからは育毛製品としては認可されていないが研究や臨床試験で育毛に効果があると報告されているもの(ケトコナゾール、スピロノラクトン、トレチノイン、他)もご紹介します。 男性型脱毛症用育毛剤 ミノキシジル(Minoxidil) 毛根を刺激し発毛を促す発毛促進剤(頭皮外用剤) 詳しい情報はこちらをクリック−−>ミノキシジル情報 フィナステライド(Finasteride) 男性型脱毛症を抑え、発毛を促進する男性型脱毛症治療薬(経口用錠剤) 詳しい情報はこちらをクリック−−>フィナステライド情報 デュタステライド(Dutasteride) 男性型脱毛症を抑え、発毛を促進する男性型脱毛症治療薬(経口用錠剤) 詳しい情報はこちらをクリック −−> デュタステライド情報 育毛補助として使用する育毛剤(単独では使用しない) 抗男性ホルモン剤(男性型脱毛症抑制効果) ケトコナゾール(Ketoconazole) 男性型脱毛症を抑え、発毛を促進するシャンプー(頭皮用洗剤) 詳しい情報はこちらをクリック−−>ケトコナゾール情報 スピロノラクトン(Spironolactone) 男性型脱毛症を抑える効能もある高血圧治療薬(経口用錠剤) 男性型脱毛症の治療に使用する場合は、頭皮外用剤としてミノキシジルなどと併用します。 詳しい情報はこちらをクリック−−>スピロノラクトン情報 アゼライン酸(Azelaic Acid) 男性型脱毛症を抑える効能もあるにきび治療薬(皮膚外用剤) 男性型脱毛症の治療に使用する場合は、頭皮外用剤としてミノキシジルなどと併用します。 詳しい情報はこちらをクリック−−>アゼライン酸情報 育毛剤の吸収促進剤 トレチノイン(Tretinoin) ミノキシジルの皮膚への吸収を促進するにきび治療薬(皮膚外用剤) 頭皮に塗布すればミノキシジルの皮膚への吸収を約3倍も改善することができる。 詳しい情報はこちらをクリック−−>トレチノインの吸収改善情報 ミノキシジル2%を使って外見上問題ない程度までに毛髪が再生する成功率は男性でおよそ10%です。女性では、50%が最小限度の毛髪の再生、13%が適度な毛髪の再生を示しました。7パーセントの人はミノキシジル溶液で刺激(ちくちくする痛み、かゆみ、赤らみ)を経験するかもしれません。5%のミノキシジル溶液は2%のミノキシジル溶液よりさらに45%も毛髪の再生効果があったことが報告されています。 フィナステライドは最近男性の男性型脱毛症に顕著な効能があることが示されました。フィナステライドに関する2年間の研究の結果、66%の人では毛髪が再生して外見が改善し、83%の人では脱毛が止まり安定したことが示されました。 単独の発毛剤によって外見が改善する成功率はおよそ次のようになります。 発毛剤 外見改善成功率 ミノキシジル2%〜5%(ロゲイン、その他) 10%〜35% フィナステライド(プロペシア、その他) 42%〜66% この結果、ミノキシジルを単独で使用しても成功率がかなり低いことが理解できます。 リアップ1%(大正製薬)の成功率は最悪5%以下(ほとんどの人に効かない)と想像されます。 発毛成功率を高めるためには複数の育毛剤を組合わせて使用するのが現実的です。 育毛剤(発毛剤) ミノキシジルを含んだ育毛剤(%はミノキシジル濃度) 米国・カナダ : ロゲイン(Rogaine)2%(世界で始めて発売された発毛剤) ロゲイン5%(強力ロゲイン) ロゲイン2%女性用(女性用発毛剤) ザンドロクス(Xandrox)12.5%(強力育毛剤) *ミノキシジルの名前でその他多くの製品が販売されています。 ニュージーランド : リゲイン2%(ロゲインと同一製品で名前が違う) リゲイン5% ヘッドウェイ5%(ロゲインと同等の製品) 日本 : リアップ1%(大正製薬) スペイン : ビタミノックス5%(徳用ミノキシジル製品) ドイツ : リポキシジル1.5〜4.5%(吸収効率改善の特殊処理をした製品) フィリピン : リグロ5%(強力ミノキシジル製品) フィナステライドを含んだ育毛剤 米国・その他 : プロペシア(Propecia)1%(世界で始めて発売された経口発毛剤) インド : フィンペシア(Finpecia)1%(インド製プロペシア同等製品) 欧州 : フィナステライドローション0.125%(ローションタイプ発毛剤) なお、育毛剤として発売されてはいない(前立腺肥大薬)で、1錠を分割して育毛剤として転用しているものがあります。 米国・その他 : プロスカー(Proscar)5% インド : フィンカー(Fincar)5%(インド製プロスカー同等製品) デュタステライドを含んだ育毛剤 米国 : アボダート(Avodart)0.5mg(経口発毛剤) 欧州 : アボルブ(Avolve)0.5mg(経口発毛剤) デュタステライドローション0.15%(ローションタイプ発毛剤) ケトコナゾールを含んだシャンプー 米国・カナダ : ニゾラル(Nizoral)シャンプー1% ニゾラル(Nizoral)シャンプー2% ニュージーランド : ニゾラル(Nizoral)シャンプー1% ニゾラル(Nizoral)シャンプー2% セビゾール(Sebizol)シャンプー1% セビゾール(Sebizol)シャンプー2% 抗男性ホルモン剤を含んだ育毛剤(ミノキシジル溶液に付加) 米国 : ザンドロクス(Xandrox)12.5%(アゼライン酸5%含有) ザンドロクス(Xandrox)5%(トレチノイン0.25%含有) その他育毛補助剤 スピロノラクトン 米国・カナダ : スピロノラクトン(Spironolactone) アゼライン酸 米国・カナダ : アゼレックス(Azelex)、スキノレン(Skinoren) トレチノイン 米国・カナダ : レチンA ニュージーランド : レチンA |
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| 参考資料 Current management of androgenetic alopecia in men European Journal of Dermatology. Vol. 9, Issue 8, December 1999: 606-9, Review article Hans WOLFF Christian KUNTE : Klinik fur Dermatologie und Allergologie, Ludwig-Maximilians- Universitat, Frauenlobstrase 9-11, D-80337, Munchen, Germany. PRACTICAL MANAGEMENT OF HAIR LOSS University of British Columbia Hair Research & Treatment Centre. http://www.derm.ubc.ca/hairinfo/toc.html A randomized clinical trial of 5% topical minoxidil versus 2% topical minoxidil and placebo in the treatment of androgenetic alopecia in men. Olsen EA, Dunlap FE, Funicella T, Koperski JA, Swinehart JM, Tschen EH, Trancik RJ Duke Dermatopharmacology Study Center, Durham, North Carolina, USA 米国National Institutes of Health (NIH) 提供の医薬品情報MEDLINEplus http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ |