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石尊山=せきそんさん・・・(486m)深高山=しんこうさん(508m)
愛知県 | 2005.01.28 | 単独 | マイカー | 石尊山ニ等三角点 | |||
コース | 石尊神社(11.00)−−−19丁目露岩(11.25)−−−28丁神社(11.45)−−−石尊山(11.55)−−−深高山(12.25-12.40)−−−猪子峠(13.15)−−−≪国道歩き≫−−−石尊神社(14.10) | ||||||
小俣駅から218号線を北上して行くと、「石尊山登山口」の道標が目に入る。ここから少し入ったところに石尊神社があって境内に数台の駐車が可能。 この日は満車だったので道標付近の国道路肩へ車を止めた。 石尊神社から手入れされた登山道へ入ると「四丁目」の丁目石が目につく。はじめは緩い登りだが、そのあとは岩混じりの急勾配がつづく。 ひと登りすると19丁目、展望が開けて赤城山の眺めがいい。さらに露岩の道を登ると「碁盤岩」などを見て28丁目で神社に着く。その上が開けた裸地のピークになっていて、ここが石尊山と勘違いしてしまう。だが三角点標石がない。 ちょっと訝りながら歩を進めると、裸地のピークから10分ほどのところに「石尊山」という標識が立っていた。二等三角点もある。ピークというより尾根の一地点と言った方が適当だった。潅木の隙間から赤城山が見える程度でたいした展望はない。 「石尊山」と名のつく山は実に多い。山頂に石の祠があることから由来しているのが普通だが、このピークにはそのような祠は見当たらなかった。 もう一足延ばし深高山で昼食タイムにすることにした。 深高山までは、広々としたなだらかな起伏で、漫遊気分さながらに歩けるコースになっていた。樹相も明るい落葉樹林、長野では考えられないような柔らかい木漏れ日がつつんでくれる。 縦走というには少々おこがましいが、このコースが足利・桐生市民人気のお気軽コースなのがよくわかる。 深高山山頂に到着した時は団体さんがうるさいくらいに賑やかだったが、入れ替わるように去って行った。静かになった山頂で、ミズナラに囲まれて昼食タイムをとった。 下山は猪子峠へ下ることにした。 深高山からロープの張られた急坂を下ったりして、道標のある十字路に出る。松田巨石群方面へ直進する道を見送り、ここで左に直角に折れると間もなく林道となるが、林道へ下りずに山道をたどると仙人ケ岳との分岐となる。左方向に下ったところが猪子トンネル西側出口である。ここから石尊神社までは1時間近い国道歩きだった。 (深高山からの下山は、時間的には来た道を戻ったほうがかなり早い。猪子峠へ下ると、それから国道を石尊神社まで1時間程度見なくてはならない) |