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鳳来寺山=ほうらいじさん(684m)
愛知県 | 2005.02.20 | 単独 | マイカー | 三等三角点 | |||
コース | 駐車場(12.00)−−−大本堂鳳来寺(12.35)−−−奥の院(12.55)−−−鳳来寺山(13.05-13.10)−−−奥の院(13.20)−−−大本堂・鳳来寺(13.40)−−−駐車場(14.05) | ||||||
本宮山をあとにして鳳来寺山へ向かう。 151号から33号線へ。鳳来寺へは道路標識で迷うことはない。 三ノ門に広い無料駐車場がある。その奥にも民間の駐車場はあるが有料となっている(400円で時間的には3分ほどの差があるだけ)。 博物館の前を通り、坂道を上がると『鳳来寺山』の看板があ。ここから1425段の階段が鳳来寺までつづく。階段の大半は自然石を使っいるのが感じいいし、段差の大きさも適当で歩きやすいのもいい。それにしてもこれだけの石段を作った昔の人はたいしたものだ。 鬱蒼と茂る樹林とあいまって、石垣に蒸す緑のコケが雰囲気を醸す中、一歩一歩昇って行く。 30分余で大本堂、鳳来寺に着く。この近くまで鳳来寺パークウエイが通じていて車でも上がれるようだ。 これで行程の半分、これまでのような連続した階段はないが、まだまだ急な登りと階段が断続的に繰り返す。パークウエイ利用の軽装の観光客を何人か追い越して行く。強い北風が肌に冷たい。 鳳来寺山が岩で形成された山であることを認識させるような、大小の岩や岸壁、露岩の道や鎖など、次々とあらわれる。奥の院まで上がると、すぐ裏側の岩場から広々とした展望が開けたが、寒いので休むことなく先へ進む。 山頂までは岩っぽい樹林の中をもう一息だった。 三角点標石は根元まで完全に地上に露出してしまっていた。残念ながら展望はない。寒さに追われるようにして同じ道を下った。 下山後、駐車場近くの博物館へ立寄った。鳳来寺山と言えば『ブッポウソウ』がとみに有名。プッポウソウやコノハズクの剥制標本などをゆっくりと見学した。 |