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岩古谷山=いわこやさん(799m)
愛知県 | 2005.02.21 | 単独 | マイカー | 三角点なし | |||
コース | 和市登山口(10.20)−−−堤石峠(10.50)−−−岩古谷山(11.10-11.15)−−−四阿屋(11.25)−−−猿すべり−−−男滝・女滝(11.40)−−−堤石トンネル出口(11.45)−−−和市登山口(11.50) | ||||||
三ツ瀬明神山へ登ったあと岩古谷山へ向かった。 R151からR473へ入り、堤石トンネルを出てしばらく下ると、和市の登山口に着く。東海自然歩道の看板があり、岩古谷山、大鈴山、鹿島山の登山口になっている。10台前後の駐車スペースもある。 植林帯をジグザグに30分ほど登ると堤石峠の小さな鞍部となる。ここで右手急峻の尾根に取りつく。ひと登りすると鉄の階段で大きく下り、再び鉄の階段を登って行く。鎖や梯子のついた険しい岩場を攀じ登って岩古谷山の山頂となる。 露岩の山頂からは3時間前に立っていた三ツ瀬明神山が目の前に見えていた。 下山は堤石トンネルへのコースをとる。割石という大岩の脇を通り、険しい下りを急降下すると四阿屋に出る。その先からコンクリートの階段が始まる。このあたりに“猿すべり”という表示が出ていた。それほど険しいということだろう。 両側岩壁に挟まれた狭い谷に、岩を削り、砕いて階段をつけるのも大変な労力を要したことだろう。階段は下までずっとつながっていた。 水量は少ないが男滝・女滝の絶壁がある。廃屋と化し建物が2、3棟残っている。昔は観光客などが訪れていたのかもしれない。ここからトンネルまではさらに階段がつづいていた。 トンネルまで降りると「岩古谷登山口」のバス停になっていた。ここから登るのがメインのルートかもしれない。和市登山口までは車道を数分だった。 この山も日本の山1000でなかったら、多分登ることはなかった山だろう。 |