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山梨百名山 岩殿山(634m)
登頂年月日 2003/03/12 天候 快晴 同行者 単独 マイカー利用
岩殿上パス停(12.15)−−−岩殿山(12.45-50)−−−下山(13.05)  このあと百蔵山へ

岩殿山からの富士山、左は御正体山

棚横手山と源次郎岳を簡単に登ってしまう予定が、準備不足によってコースがわからずに苦労してしまい、思わぬ時間を要してしまった。
源次郎岳は林道不通で今回はカットし、次はピクニックにも足りない岩殿山へ登ることにした。登るほどの山ではないにしても、山梨百名山として登っておかなくてはならいな山の一つである。

いく度となく中央線の車窓から目にした、岩の塊のような岩殿山の姿は大変印象が深い。
さてどこから登ったらいいのか・・・・国道20号線から岩殿山の道標どおりに車を進めると、岩殿上というバス停前にちょっとした駐車スペースがあった。コンクリートの階段に『岩殿山』という小さな案内が見える。
カメラだけぶら下げてその階段を登って行く。手すりのついた階段道は到底登山とかハイキングとかいう代物ではないが、それでも一段一段上がって行くと額から汗が流れ落ちるほどになった。
一枚岩の岩壁を眺めたりして、いったい何段登ったのか、思ったより高度をかせいでようやく公園風の頂上へ到着。ぴったり30分かかった。公園風というよりまさしく公園そのものである。最高点には柵で囲ったアンテナなどが立っているが、一段下に「岩殿山 山梨百名山」の標柱があり、御正体山の裾に重なるようにして富士山が大きく聳えていた。下山して高度計を見るとここは標高350メートル前後、岩殿山が634メートルということは、ピクニックにもならないと思って登った山であるが、高低差は300メートル近くあったのに驚いた。

このあと今日中に登るかどうかは別にして、百蔵山登山口へ向かった。


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