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東北百名山 徳仙丈山(711m)
登頂年月日 2007.06.17 天候 快晴 同行者 単独 二等三角点 地図 津谷川南東
本吉町登山口駐車場(15.30)−−−徳仙丈山(16.00)−−−駐車場(16.20)

徳仙丈山は『東北百名山』であると同時に『日本の山1000』でもある。
徳仙丈山山頂


三陸海岸気仙沼市の近くにある山。この山が東北百名山に選定された理由は何だったのだろうか。
花の季節には山全体がツツジの赤い花に埋め尽くされるというが、それが理由だろうか。それとも麓から歩けば、もっと深い味わいが途中に隠されているのだろうか。

なにはともあれ登山口の駐車場へ。346号線本吉町役場前から総合体育館方面へ向かい、体育館のすぐ先で坊の倉への道へ右折、あとは道標にしたがい道なりに7キロほど走ると大きな駐車場となり、ここが登山口である。最後2キロ前後はダートだが路面状況は良い。

尾根コース、散策路コース、ゆったりコースの3本が道標に示されている。いずれのコースを選んだところで山頂まではあっという間だ。

散策コースを選んで緩やかな登りを行く。花の時期は終ったツツジの間を、左手に三陸の海を眺めながらの道だ。
小さなコブを越えたコルで3本のコースが合流、あと一投足の登りで山頂に到着。所要時間は30分弱。とりたてた展望もなく、眼下に海の広がりだけが目についた。二等三角点の場所から少し離れて、石の祠が祀られていた。

帰りは林道のゆったりコースを下って駐車場帰着は午後4時20分、まだ陽は高い。一等三角点の田束山を踏んでいくことにする。


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