4月29日(土) | 4月30日(日) | 5月1日(月) |
新千歳→日高門別 | 日高門別→帯広 | 帯広→養老牛温泉 |
4月29日AM10:30
GW突入!!
と同時にまずは、家のウサギどもをペットホテルに預けて、いざ出発。
羽田空港へ。
午前中にその他用事も済ませたので、今回は午後13:30発の便で新千歳空港に向かいます。
飛行機に乗る前にお昼ご飯を食べたせいもあって、飛行機の中では爆睡モード。
気がつくともう着陸です。
新千歳空港は、レンタカーの受付窓口がやや面倒な場所にあるので嫌いですが、
今回少しだけ近道ルート(エスカレータ)が出来ており、ちょっと機嫌を直す。
レンタカー営業所で、今回の車と対面。今回はシビック君でした。
まずは、苫小牧まで国道を走りそこから高速の無料区間を走り、小一時間で日高門別に到着。
ここから今回の旅が始まるのです・・・。
4月29日PM6:00
初日は、宿に移動してご飯を食べるだけ。
しかし、このご飯が今回の旅で一番期待するディナーである!
静内のオーベルジュから引き抜きで、このグラン・オーベルジュ・ホッカイに移籍してきた
半田シェフ。
まいど美味しい料理を食べさせてくれます。
今回はどんな料理でしょうね。楽しみ♪
4月30日 AM8:30
眠い目をこすりながら、朝食の席に着くと綺麗なガラスのお皿に盛られたサラダが出てきました。
そして、ここでもパンが絶品!美味しい!!
ゆっくりとした時間の流れの中いただく朝食、除々に目も覚めていくのでした。
4月30日 AM10:00
のんびりとサラブレッドが草を食む牧場を眺めながら、浦河→帯広方面へと移動開始。
本当に日高は馬を飼う牧場が多いです。
この時期、今年産まれたばかりの子馬が放牧されていて、その愛らしさに目を奪われます。
母馬の側で安心しきってうたた寝する子馬がいたり・・・・
元気さをもてあまして跳ね回る子馬がいたり・・・・
そんな中ドライブしていると、なにやら見覚えのあるような無いような物体を発見!!
ひょっとして、あれってウサギじゃぁ???
そうです、我が家のウサギと同じような後ろ姿をした、エゾユキウサギです。
初めて見ました!感激です!
そして、あらためて家のウサギと似てるなぁ〜と思うのでした。
4月30日 PM3:30
帯広に急いで向かったのは、何も宿があるばかりではなく、ジンギスカンで有名な「白樺」
と言うお店を目指していたのです。
しかし、途中のエゾユキウサギとの出会いなどもあり、到着した時には既に
「本日は終了しました」(pm3:20)・・・(ToT)
仕方なく本日のディナーは、菓子パンになるのでした。(笑)
でも、満寿屋のパンは絶品だよ。
5月1日 AM8:00
今回は、良き行く宿を宣伝する意味も兼ねて、料理の宣伝です。
帯広市内にある北海道ホテルはシティホテルでありながら、都会の雑踏から少し離れたところにあり
広めのお庭にはちょっとした林があり、エゾリスも時折顔を見せるほど。
そして、この手のホテルにしては珍しい、温泉つきなのです。
ちょっとした都会の中の温泉リゾートです。
しかし、私が一押ししたいのはここの朝食。
焼きたてのスクランブルエッグとカリカリのベーコン、ホテルで焼いたパンと地元産のヨーグルト。
どれをとっても最高です。
これを食べるとエゾリス観察にも力が入るのだ!(笑)
5月1日 PM9:30
さて、本業(?)の動物観察に入るが、ここでちょっとした問題が・・・
いつものようにエゾリスが出てきて観察をしていると、近所の幼稚園であろう子供たちが
大勢やってきた。遠足だろうか?
そして、手加減を知らない子供達は「ああああ!!!リスーーーーー!!」
「かわいいいいいいいいいーーーーー」
「かわいいいいいいいいいーーーーー」
まあ、仕方ない。子供達、本当に嬉しかったんだね。(^^)
声と足音にビックリしてエゾリスは逃げてしまったが・・・まあ、許しましょう。
我々はそれにもめげず、エゾリス観察を続けた。
そして、更なる事件が!!!!
エゾリスが移動した方に、園児達もゾロゾロやってくる。
それは、悪意ではなく単に記念撮影のコースだったらしい。
そしてその記念撮影の現場で事件は起きた。
マガモって知ってます?
首のところが緑色の、料理で言う野生の鴨肉といったら大体こいつなのですが、
その野生のマガモが、3羽。
オス2羽、メス1羽が園児達の前でいきなりケンカを始めました。
そうです、メスをめぐるケンカです。しかも、ドサクサにまぎれてメスに乗っかったり・・・
あのぉ〜園児の前なのですがぁ〜・・・・(笑)
そんな事お構いなしに、マガモは本気モードで激戦中です。
ようやく園児達が去った頃に、決着が付きました。
何がおこったのか理解できていた人は何人居たのでしょう・・・・クックック(^m^)
5月1日 PM1:00
マガモの決着を見た後、我々はこの春に廃止になった「ふるさと銀河線」
(ちほく高原鉄道)の跡を見て周りました。
さすが、赤字路線だけあって廃止と言っても撤去作業は殆ど行われてなく、
踏み切りのところに鉄柵で線路側に入れないようにしてあるのと、
各駅の駅標が外されているだけです。
置戸に近い小利別川上付近では、トロッコ列車を走らせようと言う案も出ているそうです。
楽しそうですね。
5月1日 PM6:00
ふるさと銀河線を見た後、少しでも近道を!と思い峠を通りました。
そしたら、思いのほか景色が素晴らしいでないの!
雄阿寒岳、雌阿寒岳、阿寒連邦全て見渡せてしかも手前には原生林が広がるパノラマ・・・
いい道を発見!(数キロ間はダートです。行く人は気をつけて下さい。)
走り続けると、オンネトーの文字が・・・
そういえばしばらく行って無いな。
と言うことで、寄り道する事に。
オンネトーはこの時期、まだ凍結中で一部川の水が流れ込む部分だけが溶けていました。
オンネトーから養老牛温泉に向かう途中、ドシャ降りの雨。
これは、明日の摩周湖、川湯、美幌峠はどうなる事やら・・・・
そんな心配はよそに、豪勢な料理に舌鼓を打つのでした。