5月2日(火) | 5月3日(水) | 5月4日(木) |
養老牛温泉→日の出岬 | 日の出岬→枝幸 | 枝幸→苫前温泉 |
5月2日AM10:30
養老牛温泉、ここは去年もGWに来ましたが雪でした。そして、今年も雪。
どうなっているのだここは?!
でも、くつろげる宿と温泉、美味しい料理で大満足。
雪模様もなんのその、出発です。
早速、摩周湖方面へ向かうも「吹雪通行止め」・・・・
気を取り直して、久しぶりに寄る「くりーむ童話」のアイスクリームを食べる。
ジェラードタイプのここのアイスは、さっぱりとしていてそれでいて
フレッシュなフルーツの味わいがあり美味しいのです。
・・・それにしても摩周湖が見れない、途方に暮れながらも「じゃ、川湯の足湯に行ってみるか」と
即決し、数分で到着。
雪と風の中、足湯に入っている人はゼロ。
そんな事にも負けずに入ってみると、これは快適〜♪ではないですか。
ここは数年前には、ただの公園に源泉が沸いているだけのところだったのですが、
良いものを作ってくれたものです。
あったまった身体(足だけでなく全身があったまりました)で、美幌峠まで走る。
ここは、もう・・・吹雪ですわ。
どうにも景色もあったものではありません。今回、天候に恵まれませんなぁ〜。
5月2日PM6:00
美幌を過ぎて、日の出岬まで向かうのですが、
特別変わった景色ではありませんでしたが、道東のオホーツク側らしい景色が続きます。
始め道道を走行後、国道333号にて遠軽方面へ向かい、その後オホーツク側に出ました。
5月3日 AM11:00
今日は朝から天候に恵まれ、風も穏やか。
まずは、美深のトロッコ王国に向かいました。
晴天で風の無いときのトロッコは最高で、残雪の残る高原の中をミニバイクで走るような感覚です。
まさに気分爽快!
5月3日 PM2:00
トロッコを満喫した後、枝幸に向かう途中にピンネシリを通ろうという事で、国道を走る。
すると、毎年居る辺りに今年も居ました!白鳥の群れ!!
今までオオハクチョウだと思っていたのですが、良く見るとコハクチョウでした。
(今年、東京の公園にコハクチョウが飛来したのでその違いに気付きました)
しばらく見ていると遠くからどんどん仲間が飛来してきて着地するではないですか。
残雪の山々とコハクチョウの優雅な姿にうっとりしてしまいました。
5月3日 PM3:00
いつまで見ていても飽きない白鳥に別れを告げて、更に北に走りだします。
妻じゅんが、「そういえばこの辺の峠って景色が良いって評判らしいよ」と言うので
早速、国道から外れて道道の知駒峠に向かいました。
これが、想像を超える美しさでないの!
主にピンネシリ山が綺麗に見えるのだけど、その美しさといったら、
おまわりさんもパトカーから降りて記念撮影するほどだよ!!(事実:笑)
知っている人が何人いるか分かりませんが、大雪の三国峠の景色に似た感じがありました。
そして、いつも泊まる公共の宿「幸林」に向かうのでした。
5月4日 AM9:00
さて、道北の目玉のトロッコは、大満足でした。
そして、次の目玉「利尻富士」です!!・・・が、朝から曇っている。
これでは見えないのでは?
と不安を抱きつつ、日本海側へ走り出す。
途中、今年の3月で廃止になった南下沼駅に立ち寄りました。
板張りの風情のあるこの駅は、駅標が外されただけでそのまま残っていました。
以前立ち寄った時のように、駅前には何も無くただ、エゾエンゴサクの花が咲いていました。
そして、いよいよ日本海に到着。
やっぱり利尻富士は見えない・・・・
そんなこたぁ朝から薄々分かっていた。
気を取り直して、いざ抜海港のアザラシを見にいくぞ!
港に付いてみると、いましたいましたゴマフアザラシさんご一行様。
テトラポットの上で寝そべる者、岸壁の上で寝そべる者、
中には腹筋でジャンプしながら向きを変える者(笑)
5月4日 PM2:00
つかの間のゴマちゃんとのたわむれも終わり、利尻富士も見えないし・・・・
どうしよぉ〜!!!
と言うことで、道の駅富士見でソフトクリームなんぞを食べながら、出た案が
羽幌炭鉱の跡を見るというもの。
羽幌炭鉱とは、
実際に行ってみると、当時の雰囲気がかなり伝わってくる程に炭鉱の施設が残されていて
ビックリしました。
今はもう、誰も住んでいないけど、昔はここで沢山の人が働いていたんだなぁ・・・