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旅日記 2006年GW 激走!! 道東・道北の旅(中編)


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5月2日(火) 5月3日(水) 5月4日(木)
養老牛温泉→日の出岬 日の出岬→枝幸 枝幸→苫前温泉

5月2日AM10:30
養老牛温泉、ここは去年もGWに来ましたが雪でした。そして、今年も雪。 どうなっているのだここは?! でも、くつろげる宿と温泉、美味しい料理で大満足。 雪模様もなんのその、出発です。 早速、摩周湖方面へ向かうも「吹雪通行止め」・・・・ 気を取り直して、久しぶりに寄る「くりーむ童話」のアイスクリームを食べる。 ジェラードタイプのここのアイスは、さっぱりとしていてそれでいて フレッシュなフルーツの味わいがあり美味しいのです。 ・・・それにしても摩周湖が見れない、途方に暮れながらも「じゃ、川湯の足湯に行ってみるか」と 即決し、数分で到着。 雪と風の中、足湯に入っている人はゼロ。 そんな事にも負けずに入ってみると、これは快適〜♪ではないですか。 ここは数年前には、ただの公園に源泉が沸いているだけのところだったのですが、 良いものを作ってくれたものです。 あったまった身体(足だけでなく全身があったまりました)で、美幌峠まで走る。 ここは、もう・・・吹雪ですわ。 どうにも景色もあったものではありません。今回、天候に恵まれませんなぁ〜。

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クリックすると拡大写真 <左> 「湯宿だいいち」の朝食バイキングは素晴らしい!
和洋どちらもメニューの品数が半端じゃない!

<右> この日は雪でした。
お客さんの出発前には、車のフロントガラスの雪を下ろしてありました。
こういう気配りが嬉しいですね♪

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クリックすると拡大写真 <左> あはは(汗)
2年連続で、摩周湖から嫌われてしまった。

<右> 変わりに、おいしいジェラードアイス!



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<左> 大幅に時間が空いたので、川湯温泉の最近の名物「足湯」なんぞにつかってみる。
これが、なかなか良いじゃないの♪
5月なのに雪降る中の足湯。あったかかった。


5月2日PM6:00
美幌を過ぎて、日の出岬まで向かうのですが、 特別変わった景色ではありませんでしたが、道東のオホーツク側らしい景色が続きます。
始め道道を走行後、国道333号にて遠軽方面へ向かい、その後オホーツク側に出ました。

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<左> ルクシ峠付近。とても寒そうです。
北見付近はずっとこんな感じでした。



5月3日 AM11:00
今日は朝から天候に恵まれ、風も穏やか。 まずは、美深のトロッコ王国に向かいました。 晴天で風の無いときのトロッコは最高で、残雪の残る高原の中をミニバイクで走るような感覚です。 まさに気分爽快!

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<左> 美深付近にて。
おとぎの国の景色のようです。

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<左> トロッコ王国に着きました。
今年は例年に無く残雪が多いようです。

<右> もうすぐ出発! ワクワクするな〜♪


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<左> やはり残雪が多い。
でもちゃんと除雪してあるから平気です。
青空に残雪の山々。
気分は最高です!

<右> 途中、鹿の食害を見付けました。
エゾシカも厳しい冬をがんばって乗り越えたんだね。

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<左> 速度は20キロ程ですが、なかなかスリルはありますよ(^^ゞ


<右> いつまで見ていても飽きない、道北の景色の中をトロッコは進みます。

5月3日 PM2:00
トロッコを満喫した後、枝幸に向かう途中にピンネシリを通ろうという事で、国道を走る。 すると、毎年居る辺りに今年も居ました!白鳥の群れ!! 今までオオハクチョウだと思っていたのですが、良く見るとコハクチョウでした。 (今年、東京の公園にコハクチョウが飛来したのでその違いに気付きました) しばらく見ていると遠くからどんどん仲間が飛来してきて着地するではないですか。 残雪の山々とコハクチョウの優雅な姿にうっとりしてしまいました。

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<左> やっぱりいました。コハクチョウ。
去年まではオオハクチョウだとばかり思っていたのに良く見たらコハクチョウでした。
それにしても良い景色ですね。

<右> コハクチョウは畑の中ですっかりリラックスモード(笑)

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<左> 片足を上げてくつろぐもの。


<右> 仲間とけんかするもの。

5月3日 PM3:00
いつまで見ていても飽きない白鳥に別れを告げて、更に北に走りだします。 妻じゅんが、「そういえばこの辺の峠って景色が良いって評判らしいよ」と言うので 早速、国道から外れて道道の知駒峠に向かいました。 これが、想像を超える美しさでないの! 主にピンネシリ山が綺麗に見えるのだけど、その美しさといったら、 おまわりさんもパトカーから降りて記念撮影するほどだよ!!(事実:笑) 知っている人が何人いるか分かりませんが、大雪の三国峠の景色に似た感じがありました。 そして、いつも泊まる公共の宿「幸林」に向かうのでした。

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<左> ピンネシリはとても綺麗な山でした。
裾野の広がり方が美しい。

<右> おまわりさんもちょっと記念撮影(笑) その気持ちは分かりますよ。

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<左> ピンネシリをアップで。


<右> 枝幸の公共の宿「幸林」
相変わらず、充実の品揃えです。
毛蟹付きだよ〜ん♪

5月4日 AM9:00
さて、道北の目玉のトロッコは、大満足でした。 そして、次の目玉「利尻富士」です!!・・・が、朝から曇っている。 これでは見えないのでは? と不安を抱きつつ、日本海側へ走り出す。 途中、今年の3月で廃止になった南下沼駅に立ち寄りました。 板張りの風情のあるこの駅は、駅標が外されただけでそのまま残っていました。 以前立ち寄った時のように、駅前には何も無くただ、エゾエンゴサクの花が咲いていました。 そして、いよいよ日本海に到着。 やっぱり利尻富士は見えない・・・・ そんなこたぁ朝から薄々分かっていた。 気を取り直して、いざ抜海港のアザラシを見にいくぞ! 港に付いてみると、いましたいましたゴマフアザラシさんご一行様。 テトラポットの上で寝そべる者、岸壁の上で寝そべる者、 中には腹筋でジャンプしながら向きを変える者(笑)

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<左> 南下沼駅。
木で出来た台だけのなんとも味のある駅でした。
2006年3月を持って廃駅となってしまった。

<右> 
駅前にはエゾエンゴサクの花が咲きます。


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<左> 居ました!
ゴマフアザラシです。
腹筋強し!

<右> オジサンっぽい寝かたですね〜♪



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<左> こっち向いた。
あれ?笑ってる?



5月4日 PM2:00
つかの間のゴマちゃんとのたわむれも終わり、利尻富士も見えないし・・・・ どうしよぉ〜!!! と言うことで、道の駅富士見でソフトクリームなんぞを食べながら、出た案が 羽幌炭鉱の跡を見るというもの。 羽幌炭鉱とは、 実際に行ってみると、当時の雰囲気がかなり伝わってくる程に炭鉱の施設が残されていて ビックリしました。 今はもう、誰も住んでいないけど、昔はここで沢山の人が働いていたんだなぁ・・・

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<左> これは炭住といって、炭鉱で働いていた人たちのアパートです。
こんな建物が沢山ありました。


<右> 羽幌炭鉱の建物跡。
今はなんでも石油、電気ですが、日本の一世代を築いた「石炭」の歴史と それにかかわった方々の苦労を忘れないようにしましょう。


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<左> 苫前温泉の公共の宿「ふわっと」では、予想を上回る広い綺麗な和室に通され満足♪





旅日記 2006年GW 激走!! 道東・道北の旅(中編)終わり。
後編に続く。



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