まずは蓋から。
基本的に表側はロクロ引きの段階で出来上がっているので
裏側のみの仕上げ作業になる。
続いて茶漉し。
穴あけにヒトっさんはポンスを使わずに
極細のナイフを使う。
本体も高台部分のみの仕上げだけ。
注ぎ口のパーツの切断は茶漉しの穴あけに使ったナイフをつかった。
切断角度は本体とのバランスを考えて罫書きをして
急がず焦らず丁寧にカット!。
茶漉しの取り付け。
本体に注ぎ口のパーツの切断面を合わせ
取り付け場所を罫書き、その内側に収まる様に茶漉しを付ける。
注ぎ口のパーツと取っ手のパーツをドベを付けて接着する。
接合部分は割れやすいので、しっかりと押さえる。
出来上がり!!
100%と言っていい程に
本体と蓋の乾燥具合が違うために、この段階で
蓋はまだ乗らない。
完全に乾燥すればちゃんと乗る様になる。
後は素焼き、本焼きの工程を踏めば完成。