暴論会議室Ver. 1.27.2

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◇┳魔族・神族・人間の関わり(前)-投稿者:焔淵炎霧(7/6-18:35)No.257
 ┗┳Re:魔族・神族・人間の関わり(前)-投稿者:焔淵炎霧(7/6-18:43)No.258
  ┗━Re:魔族・神族・人間の関わり(前)-投稿者:一美(7/13-01:34)No.260


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257魔族・神族・人間の関わり(前)焔淵炎霧 E-mail 7/6-18:35

一美様のNo.227と関係なくも無いんですが、ハッピーエンドとはあまりにも関係な
さすぎるので分けます。
ここでは、神族のスレ世界での立場及び魔族との関わりについて暴論します。

まず、神族が人間の味方であるのかを考えるため、神族・魔族・人間の3者の立場
を比較してみます。

まずは魔族について。ご存知のように、
◇「世界もろとも自分も滅びたい」という強烈な信念のもと、全てを滅ぼすために
存在している。
◇上記の理由故、自分以外の全てが無に還るような事があれば、自ら存在を消すか
存在意義を失って完全に滅び去る。この場合自動的だと思われる。
◇恐らく存在することを恥じているか、苦しんでいるか、もしくは存在することを
憎んでいるはず。
◇「負の感情」を糧としている。

さて、神族とはこれと対を成す存在。つまり……、
◇究極の目的は「存在し続けること」だと思われる。また、同時に自分が住む世界
と共に在ることを望む。
◇魔族とは反対に、生きることに喜びを感じ、死には恐れを抱くか、死という現象
を侮蔑している。(私の中では後者が有力)
◇恐らくは世界が滅ぼうが存在し続けようとするであろうと思われる。なぜなら存
在意義というものを基本的に必要とせず、
存在すること事体が目的であるため、何を失っても生きることを否定しない(恐ら
くはできない)。
◇どんなに苦しみを味わっても、自ら死ぬことはできない。
◇「正の感情(喜び、いたわり、愛、等)」もしくは生きようとする心(あるいは
両方)を糧とする。

魔族ファンの私としては笑止千万な生き方だとかリナ=インバースに大笑いされそ
うだとかそーゆー話は敢えて置いといて、まあこのように一般的なしゅーきょーの
神とも人間ともかけ離れた存在であろうことがわかりますね。

この辺で区切ります。

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258Re:魔族・神族・人間の関わり(前)焔淵炎霧 E-mail 7/6-18:43
記事番号257へのコメント
次にスレ世界の人間について。
人間とは「神・魔の狭間に生きる存在」。この言葉の意味は、
◇どちらの側に生きることもできる
◇どちらとも完全には相容れない。

ということでしょう。
次に人間の存在と力について。
◇神・魔のどちらかに偏った力、あるいはその両方を合わせ持つ力(神魔融合)、
更には光でも闇でもない、RPGでいうところの「無属性(主に精霊魔法がこれだ
ろう)」も使える。
◇精神生命体ではないため、魔法による精神的ダメージが少なく、主に肉体の疲労
という形で現れる。
◇生命が物質に依存する。早い話が精神体の遊離や自我を保ったままの亡霊として
は存在できない(ようだ)。
◇肉体≒存在である。肉体が死ねば滅び、生きるためには物質的な食物が必要。
◇基本的に上の2つのせいで不死にはなれない。ただし、魔族(恐らく神族も)と
の契約によってかりそめの不死は得られる。


さて、これらの事を踏まえた上で話を進めると……
神族は世界を守ろうとする。人間は大半が世界の滅びなど望まない。魔族は世界の
滅びを望み、そっちにつく人間もいる。
魔族は、人間が自分達を邪魔すれば容赦なく消す。
神族にとって人間は「同じ世界に住まう存在」である以上、無駄な殺生はしないけ
ど、滅びを推し進めてるよーな奴には容赦しないでしょう。
それに神族が「死を侮蔑」するという説をとれば、短命な人間など「取るに足らな
い小さい存在」ということになる。
よって、結論から言いますと、神族は人間の味方ではありません。
現実世界の宗教のように「人間を生み出した」とか「人間の擁護者」という立場な
わけでなし、滅んでもらうと損であっても、
だからといって少なくとも「個人」や「国家」などの擁護はしないでしょう(「種
族」としての人間は守る可能性あり)。
そして、例のD・S事件の所為で、リナ(及びその周辺部)は「目をつけられてい
る」「監視されている」「危険視されている」状態です。
何しろ火竜王神殿の最長老の意見に全く従わず、(神族にとって、人間が逆らうな
んて考えられないんでしょう。)その上世界を滅ぼしかねない、危険な存在ですも
んね。


一つ思う事は……
神族と魔族は、やろうと思えば永遠に存在し続ける事もできます。そう考えると、
「永遠の命を望めるにもかかわらず滅びを求める魔族」と
「当たり前に永遠を生きれるはずなのにそれを不必要に求め続ける神族」……。
狭間に生きるものから見れば矛盾した生き方だと思いませんか?それはお互いが存
在するが故に起こってくるのかもしれませんが……。

「あのお方」の気まぐれに付き合わされて、永遠の命を矛盾した生き方で埋め尽く
した神族と魔族。
短い命で、自由に、懸命に生きることのできる人間。
このへんはある意味でスレイヤーズの主題ともいえるのではないでしょうか?
個人的にはTRYのはそーゆー話だったと思ってます。

……って、途中から人間が中心になってしまった……

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260Re:魔族・神族・人間の関わり(前)一美 E-mail 7/13-01:34
記事番号258へのコメント
私の神族に関してのイメージ(・・・っていっていいのかな?)も
焔淵炎霧様と大体同じです。

ただ、No.259の瓜峰轟泉山城守の御意見のように
神様でも、いろいろなタイプがあるかもしれない?

例えば・・・火竜王とかは結構、過激なタイプで
水竜王とかは、やさしいカンジかもなぁ・・・とかね。


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Script written by Akihiro Katoh