《2011年03月の釣果》 

2011.03.31 19:45〜22:40 冬の本拠地3 エギング
今日の一言:平日にみっちり三時間頑張ったが・・・
海況:1.0m。中潮。 コメント:
 久しぶりに富山に出張した。帰りの便で、離陸直後は海岸線に沿って飛行。まさかと思ったが、直江津の港や上下浜の上空で旋回し、内陸に向かった。鰆が釣れてるんだよな・・・と考えると、むらむらと釣欲が湧いていた。
 帰宅は18時。浜へ向かった。前回釣行したのは日曜日。回復していることを願った。私が浜へ到着した直後にぱらぱらと釣り人が終結した。木曜日なのにこれだけ人が集まるということは、最近釣れているのか?と期待したが、結局、駄目。周りも釣れている様子は無かった。横風が吹いたり止んだりで何だか集中力にも欠けた。このような状況なのでMTか新潟の遠征を考えたい。被災地へのガソリン供給も目処がついたようだし、そろそろ遠征かな。 
釣果:かんぼ

タックル
・セフィアCI4 S906MH、
 ステラC3000S

2011.03.27(日) 18:30〜21:20 冬の本拠地3 エギング
今日の一言:何とか 海況:1.0m。小潮。

1杯目(20:10) 胴長16cm
…AQAMオレンジ3.5号 R仕様
コメント:
 今日は妻とドライブの予定だったが、行き先遠く、ガソリンを大量消費するため乗り気にならず。中止とした。こういうときに一人で釣りに行くとまずい。だけど、この土日に釣果無いというのも辛いし、帰るときに妻の好きな食べ物をたくさん買い込めば機嫌は直ると踏んで一人で出掛けた。
 家の駐車場で風が強いことを確認。向きによっては釣りできない可能性有り。昼ご飯がカップ麺だったのでお腹空いており、7−11でおにぎりとパンを購入。そして、久しぶりのCDをかけながら浜へ向かった。ニールセンの交響曲2番。つきみ野に住んでいた7年間、本拠地に行くときはほとんどこのCD。車が変わり、新マッキンで初めてこのCDをかけたところ、何だか懐かしい気分に。音楽って、それを良く聴いたときの何かしらの想い出とリンクする。この曲は、つきみ野から本拠地までの片道50kmの道のりを想い出した。もう懐かしいと思えるほど時間が経過した。早い。

 浜のPに着くと釣り可能な北風であった。良かった。ところがいざ釣りを始めると微妙に横風になり釣りにくい。Deepタイプのエギを使うほどでは無し。今日は珍しくグローのエギで開始してみた。先日妻が使用し好調だったのと同じ墨族。マイエリアを1時間かけてランガンしたが、当たり取れず。昨日釣果を得た人も居たようなので私も釣りたい。ということで本日は釣れるまで帰るまいと決心した。
 次のエギは、やはり墨族のMオレンジ。このエギ実績十分なのだが飛距離はいまいち。マイエリアを一通りランガンしたが当たらず。その次はAQA−RSの鯵金にしてみた。これでも当たり無し。今日は駄目かなと弱気になった。
 20時を超え、疲れが出始めた。ここ最近のアオリ釣果は比較的至近距離での当たりが多く、R仕様にするまでも無いと思っていた。でもこれだけやって全く釣れないので、ヤリの可能性も踏まえR仕様にしてみた。その数投目、着底後のずる引きで石ころをまたいだような感触が伝わった。これって、烏賊パンチでエギが転がった状況だ(と勝手に思っている)。そして次のしゃくりで、”ずしっ”。いや”ぷにゅっ”って感じか、何かが乗った(20:10)。てっきりヤリイカと思った。波打ち際では最後の抵抗。先日ヤリイカを釣ったときもこのパターンだった。完全に頭の中はヤリイカ。ところが、引き波で確認したのはコロッケ。触腕2本だった。釣果を得てほっと一息。この際、サイズは不問。本当に良かった。R仕様の飛距離が活きた。
 ここからは時合と信じ、気合入れて投げ続けた。でも、その後、当たりは取れず。21時過ぎ、帰ろうと思ったその投入で再び当たり(21:10)。引きは軽いが結構反抗する個体。またもコロッケだった。波をクリアし、弱い引き波で竿で持ち上げようとしたら足一本だったためか外れてしまった。ちょっと焦ったが、烏賊を手でキャッチし事なきを得た。この渋い状況下で二杯の釣果は満足。水温早く上昇しないかな。。。

2杯目(21:10) 胴長16cm
…AQAMオレンジ3.5号 R仕様
釣果:アオリ2杯
タックル
・セフィアCI4 S906MH、 ステラC3000S

2011.03.26(土) 18:30〜21:00 冬の本拠地3 エギング
今日の一言:真冬のような寒さ
海況:1.0m。小潮。 コメント:
 天気図的には釣りできなさそう。ただローカルな天気予報を見ていると今晩から明日の朝にかけて釣りできる可能性もあった。自宅の窓から風が吹いてないことを確認し、冬3へ向かった。しかし、Pについて唖然。横風(東)強し。しゃくれなくてもずる引きでいいや、と思い、浜へ下りた。
 とはいえ、やはり釣り難し。釣れる気がしなかった。が、一時間ほどで何と風が止んだ。そこで本命エギでマイエリアをランガン。全く当たり無し。そうこうしているうちにかなりの人が浜へ集結してきた。ランガンできなくなり窮屈感を感じ始めた20時半過ぎ、再度横風が強くなった。これが寒いの何の(笑)。さらに30分ほど頑張ったが、ここまで寒さを痩せ我慢して確率の低いアオリを狙わなくてもいいか、と思い、撤収することにした。冬3では二度目のぼ。これからこれから。
釣果:かんぼ

タックル
・セフィアCI4 S906MH、
 ステラC3000S

2011.03.22(火) 20:30〜22:40 冬の本拠地3 エギング
今日の一言:何とか体裁は整った 海況:1.0〜1.5m。中潮。

1杯目(20:45) 胴長13cm−200g
…アオリーQA3.5号Mオレンジ
釣果:ヤリイカ2、アオリイカ2、 タックル:セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

コメント:

 計画停電。私への影響としては、

 @ 毎日がストレス(交通手段が日々変わり、仕事してても落ち着かない)…×
 A 時間給で働く妻の収入が激減 → 船に乗る回数が減る       …××
 B 夜の停電は仕事終了を意味する → 夜の釣行回数増加      …○○

悪いこともあるが良いこともある。この非常事態にもちろん積極的に協力している。ただ、地域格差の激しいこの不公平感は何とかならないのだろうか? 変電所のために停電できない地域は基本料金を大幅にアップさせるとか、いろんな方法があるはずだ。東電、今は滅茶苦茶大変だから百歩譲って許すにしても、落ち着いたときにはあるべき姿をしっかり考えて対応を進めてもらいたい。このままだと通電中に節電に協力したくないと思う人が増えてもおかしくない。

 本日は上記Bに該当。ただ天気はいまいち。せっかくの機会なので浜へ向かった。Pにて海を観察したところ何とかなりそうだ。シーバスポイントにシーバサーの二人組が居た。彼らがエギングポイントに移動しないことを祈りつつ、マイエリアへ急行。所要時間は7分。幸い、誰も居なかった。ランガンが有効なこの時期は釣り人が少ないほどうれしい。

 いつものポイントから東に向けてランガン。比較的早めに結果得られることが多いが、今日は中々答えが出ない感じだ。水温も14度前後まで下がってしまった。ところが、10投目くらいか掛けることが出来た(20:45)。引きがあまりに弱く、極小コロッケの予感。その通りだった(笑)。先日ゲットしたのと同一サイズ。新子っていつも居る。不思議だ。時合突入と思ったので、集中力を切らさないよう攻め続けた。

 ところが思うように行かない。マイエリアを一通り攻めたが当たりなく、スタート地点から反対側の初めてのエリアを攻めてみた。すると、重々しい当たり(21:45)。ただ、どのタイミングで乗せたかは記憶に全く無く、集中力が完全に途切れていたことが判明(笑)。久しぶりに良く引くので、すごく慎重にやり取りしたが、意外にもあっと言う間に上がってきた。かなりの至近距離で掛けたようだ。これは700gの雌。本来なら平均サイズだが、今日はかなりの良型に感じた。

 先ほど釣れたポイントで追加で何投か攻めてみたところ、遠めで実に弱い当たり(22:00)。ずる引きの最中だった。何の抵抗も無く寄せられたのでヤリイカと確信。20cmサイズだった。ヤリまで極小サイズになるとは(笑)。今度こそ時合到来と思った。より集中力を持って投げてはしゃくるを繰り返した。しかし・・・30分間何も起こらず、タイムリミットの22:30が来てしまった。ところが、その最後の一投で、比較的近距離かな、明確な当たり。ちょいサイズアップしたヤリイカだった。ヤリイカを同一日に複数杯ゲットしたのは初めて。
 三度目の正直=今度こそ時合と思い、延長戦に突入。しかし、それ以降は当たることなく、22:40に浜上がりすることにした。それなりに満足すべき釣果だったが、何か少し煮え切らない感じも残った。課題である引き出しを増やすこと、今日は実践してみようと思ったが、結局ほとんどいつものパターンで通してしまった。次回こそは。
 冬3は必ずしも好調とは言えないが、何だかんだ言って比較的コンスタントに釣れている。今が最も水温が下がりきった時期と思われるので、これからは好調に転じるのみか?(^^)。

ps.このところ二宮定置にヤリイカと鰤が入っているようだ。何か良いこと起こるかも。

2杯目(21:45) 胴長24cm−700g
…アオリーQA3.5号Mオレンジ

3杯目(22:00) 胴長20cm ヤリイカ
…アオリーQA3.5号Mオレンジ

4杯目(22:30) 胴長25cm ヤリイカ
…アオリーQA3.5号Mオレンジ

2011.03.20(日) 0:00〜5:30 冬の本拠地3 エギング
今日の一言:トンネルに入ったかな
海況:1.5〜2.0m。大潮。 コメント:
 この三連休の釣行チャンスは土曜深夜から日曜朝にかけてのみ。他は天候悪そう。波高めを覚悟の上、風が止む時間を狙って浜へ向かった。
 マイエリアには誰も居らず。と思ったら立て続けに二人やってきた。マイポジションから開始。風は無いので釣りやすいのだが、波が2m前後有り、怖い(笑)。エギが手前にくると道糸が波の影響をすぐ受けてしまう。そこで、本日上州屋で購入したDeepタイプでしばらくは様子見ることにした。それにしてもアオリーQエースDeepって、何で魅力的なカラーが全く無いのだろう? 売る気あるのか疑いたくなる。その中でも良さげなMオレンジを使用してみたが、全く反応は無かった。
 波足が非常に長いので遠投が有利な状況。R仕様を基本としたが投げた瞬間にブースターが抜けたり、最後まで抜けなかったりと高確率で失敗を重ねた。未だにトータルの微調整方法をマスターできていない。そこで途中からR未使用で投げてみたが距離出ずに結局はストレス溜まる原因が変わっただけだった(笑)。
 R仕様に戻し投げ続けた。途中ですれ違った人が獲物をぶら下げていた。上手な人は釣果を得てるようだ。私はエギング下手くそ。先日のすばらしい釣果は実力では無く、たまたまラッキーだっただけ。
 でも何とか釣果を得ようと必死でランガンした。報われたのは4:10。しゃくった瞬間に乗った。ところが・・・あまりに軽い。ヤリイカにしては引く。何だ?・・・・・・極小コロッケだった(笑)。これでも一応本命の釣果だ。上げた瞬間はミニチュアサイズに感じた(笑)。
 その後もランガンを繰り返したが、全く反応無かった。明るくなってからはブースター用のシモリ玉をいろいろ試す予定だったが、腰が完全にやられ立ってることが不可能になったので明るくなった5:30にそのまま上がった。おそらくこの場所も本来の姿に戻ったと思われる。次回の釣行先はどこにするかな・・・。

釣果:
アオリ1(胴長13cm)
   …AQA3.5号金オレンジ

タックル
・セフィアCI4 S906MH、
 ステラC3000S

2011.03.17(木) 19:20〜22:05 冬の本拠地3 エギング
今日の一言:ようやく実力通りの釣果
海況:1.5〜2.0m。中潮。 コメント:
 暗くなる直前に職場が計画停電にて、早々に帰宅し浜へ向かった。実は昨日も夜間が停電のため浜へ向かったが、Pについてあまりの東風の強さに唖然。そのまま撤収した。そして今日は・・・・同様に東風強し。予報的には快方に向かうので、様子見ながら釣りすることにした。
 久しぶりにディープタイプのエギを使用してみた。昨秋Pエギとして活躍したもの。それでも道糸が流されてろくにしゃくれない状態。やむを得ず底ずる引きのみで対応。このところ非常に簡単ににアオリが釣れた。ところが本日は一気に水温が13℃台まで低下した模様。釣れない条件が揃ったようだ。寒いので、1杯釣れたら即帰ろうと思った。二時間ほど我慢の釣りを続けたら、ようやく風が収まった(21:00)。これからと意気込み、いつものノーマルタイプのエギに交換したが、それでも反応無し。挙句の果てには妻から撤収命令が。地震が頻発しており不安というのだ。30分くらい抵抗してみたものの、結局全く当たりが取れないので、今日は諦めるべきと悟り、22時過ぎに上がることにした。この場所では初めての完ぼ。まあ、実力通りかな。連休は遠征したいが自粛した方が無難かと思う。よってMTへの釣行は諦めよう。冬3でアオリを仕留めたい。

ps.今年のフィッシングショーは中止。ギア比の高いSトロ専用のリール開発をメーカーに直接懇願しようと思っていただけに非常に残念。延期措置取れなかったかな・・・
釣果:かんぼ

タックル
・セフィアCI4 S906MH、
 ステラC3000S

2011.03.14(月) 21:15〜22:30 本拠地の近所 エギング
今日の一言:妻にペース乱された(笑)
海況:1.0m。長潮。 コメント:
 計画停電の影響で仕事が手につかず。早々に帰宅した。天気予報・現実ともに風強く、家で大人しくしようと思っていたが、あまりに体調悪く、このままでは沈没しそうだったので、気晴らしに釣りに出掛けることにした。風も止んできた。
 まずはシティーモールでお買い物。エスポットで粗大ゴミ袋を購入しようと思ったが臨時休業だった。代わりにマツキヨで特売していたサランラップを大量購入。烏賊をたくさん釣ってサランラップでぐるぐる巻きにしてやると心に誓った。
 本日は妻が付いてきた。私の最近の釣果を見て自分も!ということらしい。妻に長距離歩かせるのは申し訳無いというか恐く、どこに車を置くか悩んだが、結局はいつもの場所に止めた。
 まずはいつものポイントから。今日は妻より先に投入することが釣果への近道と思った。先手必勝。ところが、二投目くらいか、妻の”ばれたー”という叫び声が聞こえてきた。私より先に掛けやがった(笑)。さらにはその数投後に”釣れた〜(^^)”とニコニコ顔で妻が近寄ってきた。これは400g級。美味しいサイズなのでキープすることにした。私には当たりすら無し。妻が選択したグローエギが良かった可能性もあるが、私のエギングセンスの無さを思い出してしまった(笑)。自分のパターンからずれたときの工夫が私には少ない。引き出しを増やす必要性を感じているが、それを実現できない自分。ただの馬鹿者である。
 開始して20分くらい経過したころ(21:35)、底ずる引きで何か重くなった気がした。すかさず合わせ。乗った!? そして根掛かり? タコの仕業と悟った。底にへばり付いているのを無理やり浮かせ、強引に巻いたところ、それなりに重い。良型を期待したが、結果はチビ。抱いていた石ころがでかかった(笑)。一応、ぼ逃れ達成。
 最近の好調からすると必ず釣れると信じ、その後もプチランしながら”二段シャクリ+ずる引き”を続けた。が、一向に当たる気配無し。妻が釣果を得ていたこともあり、流石に焦ってきた。焦るのは本当に得意だ。
 しばらくして私にもようやくチャンスが来た。ずる引きの最中にかすかな重みを感じ、ちょこっと聞き合わせてみると”ぐにゅ”。すかさず強く合わせを入れた。テンションが不安定な引きなのでばれる気がした。ドラグの出方から1kg級と確信。瞬間的な引きはそれほど強く無いにしても持続性のある引きが特徴的だった。一進一退の攻防を繰り返し、キロ級にしてはやり取り時間かけすぎた気がしたが、ようやく波打ち際まで寄せた。エギをがっつり抱いていることをヘッドライトで確認。タイミングを見て寄せようとしたが、あまりに重く中々踏ん切りつかなかった。そしてようやく波に乗せれたと思ったら、重さで十分に上げられなく、波に揉まれること数回。流石にこれには焦った。が、テンションが緩まないように細心の注意を払い、ばれることなく無事に上げることが出来た(21:50)。想定したより良型で、計量すると1.5Kg。道理で重かったわけだ。それにしても良型をこんなに頻度高くゲットできるなんて何という幸運なんだろう。さらにびっくりしたのはエギ。まさに墨まみれ。海水で洗っても全く落ちる様子無く、エギを交換することにした。(ちなみに帰宅後にエギを観察すると、後部下側の布がぼろぼろ。口でがりがりされた挙句にダイレクトに墨を浴びたようだ。このエギは現役引退となった。成績はアオリ5杯、ヤリ1杯なので十分に活躍。)
 写真撮影して、さあ次、と思っていたら、妻が何か叫んでいる。どうもデカイのをかけたようだ。急いで駆け寄ると妻の3m先に烏賊が既に横たわっていた。スニーカーなので波に近寄れない妻。私が回収した。妻に似て貫禄ある個体。胴長は28cmとちょい短いが、キロあったかもしれない。写真撮影で時間要したので計量時間を惜しみリリースした。 
 ここで、シャロータイプのエギを使用してみた。そして、直ぐに当たり。小気味良く引くので、コロッケかと思いきや、ヤリイカ(22:00)。ただ、昨日釣ったヤリイカ、お世辞にも美味しいとは言えなかった。時期的なものだろうか。でも今日の個体もキープ。今度はどうか?
 シャロータイプのエギは飛距離が出なくストレスたまるので、その後はノーマルタイプのエギ(墨族Mオレンジ)に交換してみたが、当たり無かった。しばらくここに通うことになりそう。この場所は”冬の本拠地3”に認定したい。

ps.翌日、ヤリイカを天婦羅で。激旨。刺身はまあまあ。そして、食事後は何と震度5弱の縦揺れの地震。これは怖かった。富士山の麓が震源らしい。このときこちらにも大地震が来ると本気で心配した。その挙句に書きかけの最新釣果を更新してしまった。しばらく更新は出来ないほど環境が破壊されると本気で考えたため。我に返ったとき最新釣果は削除。早まったと反省。

私1杯目 胴長33cm−1.5Kg
…アオリーQA3.5号Mオレンジ(真っ黒)

妻2杯目 胴長28cm−推定1Kg
…墨族グローオレンジ

私2杯目 胴長28cm ヤリイカ
…アオリーQAS3.5号オレンジ金
釣果:
・私 ヤリイカ1、アオリイカ1、タコ1
・妻 アオリ2

タックル
・セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

2011.03.13(日) 03:15〜05:15 本拠地の近所 エギング
今日の一言:好調持続
海況:1.0m。小潮。
2杯目 胴長33cm 人生初のショアヤリイカ

コメント:
 この土日は、土曜日にアオリ、日曜日に太刀魚&奴狙いを計画。が、金曜日に想定外の地震発生。正直釣りして良いか悩んだ。結論は、OK。私の考えた行動指針は、@被災地・被災者へ私なりに出来ることを協力していく、A来るべき相模湾の大地震に対する個人的な備えを大至急強化する、B釣りはこれまで通り続行、しかし遠征は自粛(ガソリン浪費しない)、HP更新は控える、というもの。この国家の危機に瀕して釣りなどもってのほかと見る向きもあろうが、個人レベルで常識的な範囲で釣りすること自体は何ら被災地・被災者へ迷惑をかけることは無い。確かに釣行したことをHP上で見せびらかすのは気が引ける。敢えて敵を作ることも無い。本人が釣行する気になれば行けばよいだけのこと。それに私自身の気持ちをキープするには釣りは必須。
 とはいえ、津波の警報状況からして釣行は無理と思っていたところ、土曜日の夜、相模湾と三浦半島の津波注意報が解除。影になるのかな。そこで、釣行を決意し、2時に起床した。いろんな意味でかなりの葛藤があった。目覚ましの仕切り直しが3回ほどあったが、何とかクリアーできた。
 まずは2Kgポイントから。3投目で乗ってきた。先日同様、しゃくってアピールした後の底ずる引きで。これは600gの雌(3:25)。リリースすべきか一瞬悩んだが、1杯目なのでキープ。
 2杯目は、数投後に。キャスト着底後、少しずる引きしてからしゃくったところでいきなり掛かった。R仕様で遠投したので結構距離があったが、何故か途中は全く抵抗無し。最初はコロッケと思ったがもしかしてヤリイカ?なんて期待もしてみた。波打ち際で少し抵抗。これまでに無いパターンだ。上げて狂喜した(3:35)。本当にヤリイカだった。西の地域でヤリイカが暴釣していたとき、車のご機嫌斜めで行けなかった(新冬でアオリ狙いに徹したことも原因の半分だが・・・)。今シーズンのヤリイカは諦めていたので、この釣果は非常に喜ばしいこと。本拠地近くだったので尚更だ。このポイントで前例あるようなので不思議なことでは無い。
 3杯目は、3:55。ランガンしながら移動していたが当たらないので先ほど釣果を得た場所に戻ってみると一発で乗ってきた。比較的近距離。これは今日一で引きが強かった。800gくらいと推測したが、ちょい小さい個体であった。これも雌。迷わずリリースした。
 4杯目は、約1時間後(5:10)。これは二段しゃくりのフォール中にひったくるように当たった。これも雌。サイズは400gくらいか。
 おまけは、帰る直前にタコ(5:15)。炊飯器に投入するか悩んだが、チビだったのでリリース。何だかハイシーズンの雰囲気。平均サイズは小さいが、先日は良型も釣れたし、中々魅力的なポイントである。本当の実力は今後釣行を重ねることで分かるかな。

ps1.一昨日の地震、私が居た場所は震度5弱。強い横揺れ×長時間⇒かなりの遠方で巨大地震発生したことが瞬時に分かった。被災地の被害、想像を絶するものだ。
ps2.西湘バイパス、役不足の可能性高いことが分かった。今回の教訓が活かされることを切に希望したい。私の住処は浜から3km。危ない。

1杯目 胴長23cm−600g

3杯目 胴長24cm−推定700g

4杯目 胴長19cm
釣果:
ヤリイカ1、アオリイカ3、タコ1
…全てアオリーQA3.5号オレンジM(R仕様)

タックル
・セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

2011.03.10(木) 20:30〜22:30 本拠地の近所 エギング
今日の一言:自身初のエギパラ(^^) 海況:1.5m。小潮。

1杯目(20:50)
…胴長23cm−700g 雄

2杯目(21:00) 胴長37cm−2.0Kg 雄

コメント:

 明日は職場の飲み会にて釣りできず。今日は早く帰宅し、釣行した。出向く先を非常に悩んだ。新冬の本拠地は確率低いが当たれば良型。一方、本拠地の近所?はネット情報では数は出そうだが型は今ひとつ。悩んだ挙句、後者を選んだ。”ぼ”は嫌だ(笑)。この場所は6年前にこいるさんと来て以来。秋の角釣りでもこちらの方が好釣果を記録していることが多々あり、今年は釣行先の選択肢に加えようと思っていた。

 浜に下りて、どの場所で開始するかしばし悩んだ。誰も居ないので全くの自由だ。考えた末、ある特徴的な場所からランガン開始。最初は当たらず。大きくランガンするか、飛距離を伸ばすためにR仕様に変更するか等悩んだが、そのまま続行していると、ようやく当たり。良かった(^^)。着底後のずる引きで”ずもー”と重くなって合わせると掛かった。ドラグはずるずる出る程度で、それ以上の引きは無し⇒700g級だ。新冬に比べ波足小さく、上げるのは楽だった。無事ゲット(20:50)。丁寧に絞めた。開始20分での釣果は想定通り。

 一場所二投が基本だが、釣れたので同じ場所で追加で二投したところ、回収間際で再び”ずもー”と。聞き合わせてみると生命反応無く根掛かり?と思ったが、何となく弾力感もあり。そのままテンションを張った状態をキープすると、少し生命反応が出てきた。烏賊だ(笑)。最初はほとんど引かなく、小さいと思ったら・・・、徐々に引きが強くなり、挙句の果てには全く寄せれないほど力強くドラグが出されるようになった。これは間違いなく1.5キロオーバーだ。ここにも良型は居るんだ(^^)。どんなに強く引かれても焦るな焦るなと自分に言い聞かせ慎重にやり取りした。波打ち際をクリアする前にエギの掛かり方を確認。がっつり抱いているようだ。タイミングを見計らって少々強引に寄せてみた。無事ランディングと思ったら引き波でエギが外れちょい焦ったが、無事ゲット(21:00)。これはでかい!!! この場所でこんな良型を上げられるとは全くの想定外だった。計量するとちょうど2Kg。やった!!!(^^)。これまで新冬に何しに行ってたんだろう?(笑)。

 プチランを続けた。3杯目は21:10。二段しゃくり着底後のずる引きで当たった。今度は非常に簡単に上がった。400g級。このサイズでも十分に楽しい。雌だったので写真撮影をとっとと済ませリリース。今は秋だっけ?と勘違いしたくなるような魚影状況。むしろ昨年の秋にここまでの入れ食いは私には無かった(笑)。
 4杯目は21:20。これも同様にずる引きの最中に当たり。これも簡単に上がった。同じく400g級。凄いことになりそうな予感。
 そして21:30に5杯目。これは本日最小サイズ。でもエギングタックルは非常にライトでありエギの引きがダイレクトに伝わるので、このサイズでも十分に楽しめた。
 6杯目は21:40。これは久しぶりの雄。推測600g級。キープしたい衝動に一瞬かられたが、リリース。この時点で実釣70分経過して6杯。ほぼ10分に1杯のペース。一年で最も低水温の時期にこんなに暴釣して良いのか? こうなったら釣れるまで釣りまくろうと決心した。

 ところが、欲が出たせいか、その後は当たりが急に途絶えた(笑)。プチランによりポイントから外れたのか、それとも時合が去っただけか? 初めての場所なので良く分からなかったが、そのまま一方向にプチランを続けた。22時を向かえ、ちょっと疲れたなと思っていたそのとき、少し沖目で当たり。これは直ぐに力強い引きを発揮してくれた。キロちょいオーバーと推測。これも難なくゲット。1.3kgあった。キープしたかったが、やはり食べきれないとの理由で泣く泣くリリースした。キロオーバーを放流したのは初めて。
 その後、最初に2kgを釣り上げたエリアに戻ってみた。一度だけ何か触った気がしたが何投しても乗らず。時合が去ったのだと悟った。2時間という短時間の釣行で、7杯。しかもキロオーバーが2杯。さらには初めての2kg。あーーーもう超幸せ〜(^^)。今日で幸運を使い切ったかもしれないので、今後、トンネルに入るかもしれないな・・・。気を引き締めて次回も頑張ろう。

3杯目(21:10) 
…胴長19cm 雌 リリース

4杯目(21:20) 
…胴長20cm 雌 リリース

5杯目(21:30) 
…胴長18cm 雌 リリース

6杯目(21:40) 
…胴長22cm 雄 リリース

7杯目(22:00)
…胴長30cm−1.3Kg 雄 リリース
釣果:
アオリ 7杯。全て墨族Mオレンジ3.5号
タックル 
セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

2011.03.08(火) 21:05〜23:00 新冬の本拠地 エギング
今日の一言:渋
海況:1.5m。中潮。 コメント:
 19:30に会社から逃亡。明日水曜日は荒れそうなので本日無理して釣行した。何故か妻も付いてきた。嫌な予感(笑)。
 場所に着いて波がそれほど高く無いことを確認。良かった。マイエリアには人居らず、心置きなくプチランできた。しかし・・・、掛かってくるのは海草ばかり。ほぼ100%。烏賊に攻撃された跡がエギに残らず。低水温が流れ込みやすい新冬は不利と結論付けざるを得ない。次回からはただの本拠地付近も視野に入れたい。
釣果:

タックル
・セフィアS906MH、
 ステラC3000S

2011.03.06(日) 04:25〜07:35 MT サーフトローリング
今日の一言:残念無念!!!
海況:0.5m。大潮(新月)。 コメント:
 土曜日の夜は、MTか新冬か悩んだ。結局風が吹いてきたので釣行断念。金時へ飲みに行った。肝付き馬面、鯵、白ミル貝の刺身美味だった(^^)。そういえば、小田原の漁業史みたいな本(妻からの誕生日プレゼント)を読んだ。小田原の定置では一世を風靡した鰤の漁獲が落ちてから、一時馬面が主役となった時期もあったようだ(笑)。今年も馬面がかなり取れたようだ。鰤より旨い。でも釣り味は断然鰤!(釣ったことは無いが・・・(笑))。本拠地で鰤が釣れるようになったらこんなに嬉しいことは無いと思う。夢のまた夢かな。

 そして日曜日。MTへ出向くことを決心。朝01:50に起床したが、かなり葛藤があった。花粉症で体はぼろぼろ。一方、早く慣らし運転を終了させたいとの気持ちも。悩む行為より、何も考えずに動く行為を選択することにした。
 Pにつくと先着車二台(04:00)。釣れてないようだ。まずはケミからと思い、最後の一つを開封したところ・・・点灯せず。封の上から打撲済みだったようだ(笑)。やむを得ずグローに変更。CD5秒から50秒までのいろんな層を曳いてみたが当たらず。指サックで血流が悪くなるせいか指先がかじかむので、ところどころで指サック不要なメタルジグも投げてみた。これも当たらず。私の後方20mくらいを人が歩いていることに気付き、”どきっ”として後ろを振り向いたその瞬間、”ぶすっ”という感じの鈍い当たり。フルスイングし35秒CD後、1色くらい巻いた(=6色)ところか。本命の当たりだったと思う。期待持てたがその後は当たり無し。
 明るくなってエギングを試みた。10分くらいやったところで飽きた(笑)。そういえば鰤・ワラサ級が周っている?との噂を思い出し、Sさんスペシャル改角でサーフトローリング再開。その三投目、40秒CD後の数巻きで目の覚めるような当たり。6色の距離があるのに首振りのでかさを実感。本音としては予期せぬビッグヒットだ(笑)。ドラグを緩めたところ、一気に一色近く糸を出され、そして、”ぷちっ”。しばし唖然。道糸切れだった(06:30)。実はそろそろ糸を交換しようと思っていたが面倒なので後回しにしていたのだ。昨年本拠地でイナワラを釣ったときの糸がまだ巻かれてあった(笑)。持参していた新品の糸を巻き、1時間ほど投げ続けたが、再び奇跡は起きなかった。備えあれば憂いなし・・・実践できてなかったな、と猛省。また来週チャレンジか?

 車は、良さをじわじわ実感できてきた。高速では恐ろしく滑らかな走り。S#で踏み込めばそこそこスポーティーな走りも可能。早くターボを効かしてみたい。あと50kmで慣らし運転終了。ただ、横風の影響はもろに受けることも分かった。全ての面で進歩したとは言えなさそうだ。


釣果:


タックル
・Pキャスター30−425、キャスティズム

2011.03.04(金) 21:15〜24:15  新冬の本拠地 エギング
今日の一言:一ヶ月ぶりの釣果
海況:1.5m。大潮(新月)。 コメント:
 釣りできない日々が続いた。その間に感じた・起こったこと三点。

その1:ようやく新車が来た(2/26)。これで遠征できると思いきや、先週土曜日は悪天候、日曜は徹夜の仕事のため釣りできず。新しいレガシーの印象は、ずいぶん大人しくなった印象。500km到達したらエンジン回してターボエンジンの実力を把握したい。装備面では、キーレスは○。一方で、電子式補助ブレーキは×。正直使いにくい。また、シフトレバーの6速とバックの位置が重なるので、バックに入れるときは円盤をプルする必要あり。慣れるには時間かかりそう。

その2:久しぶりにDVDを購入(ネットショッピング)。73年録音のカラヤン/BPOのチャイコフスキー交響曲4〜6番。特に4、6番が凄演。音楽の流れが実にスムーズで心地よいのに、一方で、弩迫力には度肝を抜かれる。強音では全てのパートがバランス良く鳴り切り、かつ弱音の表現力は絶妙。緊張感の持続のさせ方はまさに神業。カラヤンの美学に酔い痴れることのできる本当に歴史的な記録だと思う。

その3:2/25から花粉が本格的に飛散し始めた。体調は絶不調。全く悲惨な状況。とうとう薬を飲むことにした。8年前に服用したときは副作用だけが目立った。でも、薬も進歩したとのこと。なお、本日の昼休みに目の前の山に見た光景、一生忘れることは無いだろう。例えるなら、”山火事”とか”竜巻”という感じか。しゃれになっていない。杉花粉は全く公害だ。

 で、本日は会社から帰宅後、久しぶりの新冬へ出向いた。Pに着き、支度しているといきなり後ろから声をかけてきたお兄さん。本当に心臓が止まるかと思った。襲われたら人生終了だ。でもお兄さんは悪い人ではなかった。エギングをどこでするか悩んでいたらしい。GN−Mの入り口で野猿を操っていた人が2Kg近いアオリを上げたとの情報をいただいたので、お礼に新冬の特徴(突然高い波が来る、根掛かり多い、遠投有利)を教えて上げた。まだ居ることが判明し、気持ちは高揚した。
 浜は先着者一名。波はそれほど高くは無く、何だか久しぶりの比較的好条件。まずはマイエリア内をプチランしてみたところ全く当たる気配無し。エリア外の東へランガンしてみることにした。新冬で初めて釣果を得た最も東のポイントまで行ってみたがやはり当たり無し。Uターンし、非常に明るい場所で少し粘ってみたところ、二段しゃくり着底後のずる引きで乗った。この感触、久しぶり(^^)。ドラグは多少出るが、ただ重いだけ。これは雌の引きだ。細い足一本だったため、引き波で少しどきどきしたが、無事上げられた(23:30)。想像した通りのアオリ。過去情報も踏まえこのポイントは700gポイントと名づけよう。アオリの絞め方を学習してから初めての釣果。いざ実践してみると確かに胴体が白くなった。これで美味しく食べれるかな(^^)・・・白状するがこれまでは下半身のみ絞めていた(笑)。ちなみにR仕様での初釣果でもあった。
 その後はマイエリアに戻り粘ってみたが、何も起こらず。この時期、一杯取れただけでもよしとしたい。餌釣りの方が有利なので活鯵を購入して泳がすとか、新冬のような水温の下がりやすい場所を避けて他のポイントを開拓するとか、工夫が必要と思う。でもめんどくさい(笑)。明日はMTか新冬か悩む。


釣果:

 アオリ1(胴長25cm−700g)
 …AQA3.5号オレンジマーブル

タックル
・セフィアCI4 S906MH、
 ステラC3000S

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