《2011年04月の釣果》 

2011.04.29(祝)〜30(土) 日本海遠征
今日の一言:久しぶりに楽しい旅行!?

初日:FTSK。景色は最高。波0.5m。中潮。
【最近(4/18〜4/28)の状況】 まともに釣り出来ない日々。
・4/18週は風邪引きさん。4/20(水)は20時頃=早めに帰宅。風邪治療には潮風が一番なので、浜へ。予報は風2m、波1m、晴れ⇒釣り日和。Pで海況確認。南風10m以上、波2m、大雨⇒エギング不可能(笑)。しばらく車で待機したが好転の気配無く、撤収。春アオリは夢のまた夢・・・。
・先週末(4/23〜24)は、話題のNIイナダを狙う予定。釣れる予感したが、直前に魚は強制撤去。駄目情報を友人からいただき、釣行を中止した。福井や新潟への遠征も考えたが仕事忙しく天気予報もいまいちだったので断念。釣り無しの珍しい土日となった。

 そしてGWを迎えた。まずは三連休(4/29〜5/1)。日本海遠征と西湘の春アオリ狙い、どちらを選択するか悩んだ。遠征は暴釣情報無し、西湘は天候悪く釣り出来るか不安な状況。4/28(木)の夜、地の利を活かして(=10分で浜到着)、本拠地へ海況確認に。強い向かい風。エギングに風は大敵なので西湘の釣りは不可能と決断し(判断ではない)、遠征を強行することにした。

【初日(4/29) 家→福井】
 前の晩、就寝前に渋滞情報確認。御殿場から沼津まで東名が既に渋滞。嫌な予感したが、例年ほど人は動かないと信じ、出発は前倒しせず。気が張ったせいか2時間弱しか寝れず。
 予定通り5:50に出発。御殿場−沼津間が渋滞のままなので箱根超えして沼津から東名に。東名に乗って唖然。ほぼ全線、断続的に渋滞(笑)。正午頃、出発して6時間経過したところで目的地までの半分の距離(200km)。外挿すると到着は午後6時=釣り出来ない・・・自粛ムードはどこへやらで、SAやPAはどこも超混雑。極めてストレスの溜まる状況だった。ただ正午過ぎから渋滞緩和が進み始め、目的地には午後3時着。何とかまともに釣りできる時間を確保した。
 堤防の先端付近を目掛け、てくてく歩いた。ところが・・・サゴシが釣れている雰囲気全く無し。そもそも人も多くはない。嫌な予感。先端から200mくらいのところに陣取った。足元には小魚たくさん。角なら釣れると信じ投げ続けたが何も反応してくれなかった。妻が先端に出張したときに痩せた小サゴシを一本釣り上げたジガーが居たようだが、それ以外は全く無し。一方、投げサビキ、足元サビキも鯵や鰯さえも釣れなかった(コマセ使用が必須か)。
 夜は福井市のアパホテルに宿泊。釣り場からは1時間弱で到着。近くにあった飲み屋で残念会。これは良かった。刺身盛り合わせ、ヘシコ、蛍烏賊の串揚げ、白エビのかき揚げ、等非常に美味しかった。ホテルに戻った後はそのまま沈没。

【二日目(4/30) 福井→石川→新潟→家】
 6時に起床。朝から温泉。気持ち良かった。そして8時にホテル発。石川県のサーフに向かった。高速に乗る前にある釣具屋へ。結構ぶっといショアジギングの竿いっぱい。良型青物が釣れるフィールドが近くにあるからか。ここで常温コマセとカゴサビキを購入した(笑)。
 10時頃、石川サーフ到着。ここも数週間前はサゴシが大暴釣したらしい。でも田植えが始まったので駄目になったようだ。田んぼの水が海を濁すとサゴシが沖に逃げるらしい。強風だが追い風だったので30分ほど竿出してみた。が、釣れる気せず。すぐ撤収。ここは超浅かった。ただ堤防に比べ場所取りは比較的しやすい可能性があり、今後の遠征候補先の一つにしたい。そして昼ご飯は10kmくらい離れた昭和・・へラーメン。鳥炭火焼が入っており、適当に店を選択した割りにはそこそこ美味しかった。地元の人にも人気あるようだ。
 ラーメン屋の駐車場で次どこに行くか作戦会議。なかなか決まらず。ここでタイムリーにOさんから有難い情報が。↑↓でサゴシが上がったようだ。距離は240km。直ぐに向かった。しかし、金沢付近からずっと雷雨。釣り出来るが不安だった。↑↓には15時着(所要時間2時間半)。帰り支度している人に釣果を聞いてみると何とイナダ二本。Oさんのサゴシ情報も踏まえ、期待は高まった。雨も止んだ。しばらしくしてOさん、Yさんと合流。4人で投げ続けたが、誰にも青物が当たることは無かった。そういえばジギングで5cm程度の小魚が針に掛かった。妻にも。でもそれを食べるフィッシュイーターは居なかったようだ。結局、かんぼ。
 帰りは久しぶりの富寿司で。生蛍烏賊の軍艦、美味しかった。直江津から家までは360km。4時間ちょいで到着。渋滞無いと早い。
 帰宅する途中、携帯で釣果情報確認するとショッキングな情報ばかり。本拠地付近でアオリ釣れたようだ。釣り出来たんだ・・・(苦笑)。また↑↓の近くで夕まづめに暴釣した人も居たらしい。でも、久しぶりの旅行を楽しめた感があり、まあ選択肢は間違ってなかったと思う。超渋滞をクリアし目的の釣りが出来たこと、地元食材の飲み屋で楽しめたこと、新規釣り場を開拓出来たこと、自由気ままにドライブ出来たこと、これだけ楽しめれば十分か。

二日目午前:石川サーフ。波1〜1.5m。中潮

二日目午後:新潟↑↓。6色投げて着底を待てども着底せず? 数える前に底に着いていたみたい(笑)。でも、圧迫感の無い良い場所だった。再度訪れたい。波1m程度。中潮。
釣果:
タックル
・Pキャスター30−425、キャスティズム
・CS−1000M、シーゲートライト4000

2011.04.17(日) 04:30〜05:30 本拠地 サーフトローリング
今日の一言:福井に行きたかった
海況:1.5〜2.0m。大潮。 コメント:
 先週楽しい思いをした福井へ今週も行こうと思っていた。ところが日曜の午後に仕事が入った。土曜日日帰り釣行しかない。土曜の予報は爆風。雷の可能性もあったので流石に断念した。行って釣り出来ないのは困る。仕事が忙しいだけに楽しみにしていた釣行。あまりに残念だった。
 ということでこちらでアオリ狙いに徹しようと思っていたら本拠地付近で鯵が釣れたようだ。サーフアオリ狙いにはちょっときびしい海況が続くので、本拠地で鯵を狙ってみることにした。昨年の経験では5月に釣ったマアジはかなり美味しかった。
 久しぶりの本拠地。Pにて海況確認したが、波が予報より高く、気温も低かったので一気に超欲↓。釣りせずに帰ろうかと思ったがせっかくなので竿を出すことにした。暗いうちはエギングをやってみたが波高く釣りにならず。明るくなり始めてからは鯵狙い。今年作製した鯵専用角と投げさびきを用いて1時間ほど狙ってみたが全く音沙汰無かった。午後の仕事に備え帰宅して仮眠を取ろうと思い、早々に帰宅することにした。帰るとき、周りの状況を見ていると、流れ込みでシーバスらしき魚を掛けた人が居た。直ぐにばらしたが、居ることが分かった。こちらでは、しばらくはアオリ+シーバス狙いかな。でも来週は再度福井へ行きたい。休み取れるかな?

ps.昨日は、妻の希望で大多喜のたけのこ購入と鴨川シーワールドへドライブ。何とパンダザメとは初対面だった(笑)。

釣果:かんぼ

タックル
・Pキャスター30−425、キャスティズム

2011.04.12(火) 21:00〜22:00 冬の本拠地3 エギング
今日の一言:春アオリ遠し
海況:2.0m。長潮。 コメント:
 遠征すると疲れが中々取れない。今朝も起きるの辛かった。ということで今日は珍しく早く帰宅し、ゆっくり休もうと思った。家に着いたのは19:30。妻がどうしてもラーメンを食べたいというので晩御飯に最近お気に入りの”辛肉そば”。そして、家に帰るはずが、気付いてみると浜に向かっていた(笑)。
 波が高く、正直釣りする気になれず。とりあえず竿を出してみたが、道糸が波の影響を受けて釣りにならなかった。1時間ほど痩せ我慢して頑張ってみたが、無理があると思い、早々に撤収することにした。この週末は休みが取れたら遠征したい。

 ところで、数年前から音楽の趣味が回顧的になっている件、最近はマーラーの交響曲二番をよく聴く。いろいろ良い演奏あるが、改めて思うのはシノーポリの情熱的な演奏、本当にすばらしい。基本は緩い演奏だが、要所要所でのたたみかけるような鮮烈な表現、実に効果的だ。私の波長・感性に本当に合う。2002年に若くして没したときあまりに悲しかったのを想い出してしまった。
釣果:かんぼ

タックル
・セフィアCI4 S906MH、
 ステラC3000S

2011.04.09(土) 12:00〜18:00 FTSK 角&ジギング
今日の一言:行って良かった(^^)、妻に感謝。
海況:0.5m。小潮。 コメント:
 仕事がかなり忙しくなった。平日釣行は夢のまた夢(笑)。この土日は噂の場所へ車中一泊二日の遠征を考えていたが、金曜の夜、日曜出勤することが決まった。Oさんに遠征中止を伝え、すっかり意気消沈した私。終電まで逃し、疲れ果てた。不幸中の幸いは、奇跡的に妻が酒を飲んでいなかったこと。車で迎えに来てもらった。ありがたやー。その帰り、妻からこのまま遠征へ出発し土曜朝に釣りしようとの提案。予報悪いので断念したが、日帰りも有り得るかと思えてきた。天候的には日曜がベスト。でも釣行するなら土曜しか無い。行かない後悔より行って後悔と思い、風の強い予報ながら土曜夕方に賭けることにして日帰り早朝出発を決意した。そもそも新潟も日帰りが基本だった。

 5時に起床。6時出発。東名をひたすら西へ。新型レガシーでは初の遠征。遠征自体が久しぶりで、長距離ドライブできることの喜びを噛みしめる妻。そうか私のためではなく自分のためだったのか(笑)。

 現地には11:30着。早速堤防へ。確かに凄い人の数。そして堤防を歩き始めるやいなや、周りの釣り人の竿がぽつぽつ曲がり始めた。先端が良いとの事前情報だったが、堤防の根元付近の外海でかなり釣れている状況。先端に早く行き良い場所確保することが先決と思ったが、手堅い妻はまずこの場所で釣果を得るべきとの考え。口論となったが、妻の指示に従うことにした。
 実釣開始は12時過ぎ。外海側は角が道糸に絡みやすい強い向かい風。5色目に突入するのがやっと。水深は30号錘で着底まで35秒。結構深い。細身にチューニングした角はほとんど道糸への絡み無く、角改良の効果は思惑通りで、比較的安心して釣りできた。そして、開始後10分くらいで本日最初の当たり。ただ巻き中層で、3色くらいか。当たりの瞬間の衝撃が大きく、角の楽しさを瞬時に思い出した。引きは新潟の魚より強い気がした。堤防が高いので魚を抜き上げるとき大失態。堤防のふちに魚を強く当ててしまい、そのまま海へお戻りに。と思ったら針は外れて無かった。魚は無事回収(笑)。
 ジグより確率低い状況だったので新潟で習得したパターンを試してみると頻繁に当たりを取れた。でも掛けるのは一苦労。二匹目を釣ったのは一時間後だった。ここでアクシデント。内向きに投げていた妻が堤防の上で転んだ。単に躓いたのだろう、大したこと無いと思い、釣りを続行。すると妻からクレーム。ここで夫婦喧嘩。小穴に片足を落下させ肘及び膝を強打したようだ。それに気付かなく事の重大さを認識出来なかった。いじけた妻は一人で先端に向け逃亡。

 頃合を見て先端方面の様子をメールで妻に確認。そこそこ空き有りとの返事。すかさず妻を追いかけ、気が利かなかったことを謝罪。釣りを再開した。中腹よりちょい先頭か。とにかく長い堤防。ここまで来ると内海がメインとなるようだ。私も何匹が追加。妻はここで初釣果(ワインド)。

 15時時過ぎか、先端から帰る人も多数出てきたので、さらに前進することに。気付いてみると先端から100mくらいのほぼベスポジに到着。ここも内海側が良いようだ。近くには潮目。曳いている船はほぼ入れ食い状態。ここでは周り(ジグ等)に負けない頻度で当たりを取った。弓角にトリッキーなアクションを加えることがコツ。流石先端付近、15時台にはつ抜けした。後はサイズ↑が課題。ここでOさんと地震後初の再会を果たした。無事で本当に本当に良かった。
 今日のヒットポイントはほとんどが3色以内。たまに4、5色でも当たった。サゴシが水面を結構跳ねる瞬間もあり魚影の濃さは特筆もの。海面には小魚たくさん。数を優先するならちょい投げで中層から上層を狙うべきだったが、フルスイング×全レンジ曳きで良型を狙った。
 16時過ぎか、私に近寄る人。何とTキさんだった。もう二度とお会い出来ないと思っていたので、ついつい喜ばしくなりお互いを抱擁。というのは冗談でTさんが私の腕をすりすり。人の良い私は再会をよほど喜んでくれたかと思った。が・・・彼の行動があまりに不自然=すりすりが長すぎることに気付いたときには既に時遅し。呪いをかけられしまった(笑)。実際、そのとき角を回収すると追い風方向では初めて角が道糸に絡んでいた。流石というしかない。が、その後も周り同等の釣果を得た。Tさんの呪いは角が絡んだだけか?と思っていたところ、Tさんが到着すると同時に潮目が遠ざかったようだ(妻の証言)。堤防全体の確率を下げるとはやはり只者では無かった。
 17:30頃、角で18匹上げたところでジグに変更。二匹追加した。特に胴体へのすれは楽しかった。あまりに引きが強く、まさか?と期待したくなるほど。混んでればジギングメインかな。妻はジグメイン、ワインド少々でつ抜け。楽しめたようだ。私はその後、角に戻し4匹追加。まだまだ釣れそうな雰囲気だったが、翌朝仕事があるので18時に上がった。

 晩御飯は、妻が楽しみにしていた割烹でウニ飯。こういうときナビは便利。値段はさておき、お造り含め非常に美味だった。帰りは4時間ちょいで自宅へ到着。道のりは400km強で新潟と同等だが、ほぼ高速なので運転はこちらの方が楽。景色も良いし、ポイントも広く、そしてアクセスも良いこの場所、非常に魅力的な場所だ。今後の春の本拠地かな(笑)。

 新型レガシーの評価を確定した。走行性能は10点満点中せいぜい7点程度。2月まで乗っていた二世代前のレガシーの7.5点より点数↓。その理由は、地面に這い蹲る安定感の激減と直進安定性の悪化。加速感も無く運転する喜びが感じられなくなった。低速での力強さ、エンジンの滑らかさの長所があっただけに残念。

ps1.翌日、全身筋肉痛に(笑)。このところずっとエギングばっかりだったからか。
ps2.今年初の魚の釣果。
ps3.Tさんから面白い文章書けと強要されたが、事実を淡々と書くことしか出来ません(笑)。
ps4.意外に美味しい魚だった。

1匹目(12:10頃) 根元外海にて

最初釣りしたポイント

本日最大魚(60cm)

本日最大魚その2(60cm)、24匹目
釣果:
サゴシ24匹(50〜60cm)
・鰆専用角2011バージョン60mm
 (CN、PO、BH)で22匹。
・ギャロップピンク40gで2匹

タックル
・Pキャスター、
 キャスティズム
・Cスナイパー1000M、
 シーゲイトL4000H

2011.04.03(日) 0:00〜03:30 冬の本拠地2→3 エギング
今日の一言:負のサイクルに入ったかも(笑)
海況:1.5〜2.0m。大潮。 コメント:
 土曜日は久しぶりに御殿場へお買い物。アウトレット、随分混んでいた。そして帰りは箱根経由で。観光客が戻っていた。世の中、だいぶ落ち着いたかな。自粛していたHP更新も再開しようと思う。なお、箱根から自宅までの道のりを超久しぶりの林道を利用してみた。新レガシー、峠道は全然攻められないことが判明。もしスポーティーなグレードが出たら買い直すか?(笑)

 この週末は、MTか近場の本拠地か悩んだ。MTで無念のラインブレイクを起こしてから一ヶ月。一方、近場のアオリも非常に面白い。欲張りな私はどちらにも釣行したい気分。ただ、本拠地はだいぶ不調に陥っているし、MTも情報無い。天候もかなりいまいち。悩んだ挙句、MTは横風となる北風の予報であることを確認し断念。冬の本拠地3に出向き、駄目なら2に移動することにした。
 土曜日の夜23時頃、出発。本拠地のPについて唖然。非常に横風(東)が強い。とても釣りできたものでは無い。諦めて帰ることにしたが帰る途中の西湘バイパスで、旗が何故がしょんぼりしている。そこで冬の本拠地2に寄り道してみた。すると意外にも釣りは出来そう。久しぶりの冬本拠地2で釣りすることにした。何だか期待も持てそうかな、と。ところが・・・、開始早々しゃくった瞬間にラインブレイク。ラインが痛んでいたようだ。冬本拠地3は根掛かりしないので実に久しぶりのエギロスト。冬本拠地2は本当にロストが多い。気を取り直してラインシステムを組み直したら・・・強度確認の途中で二回連続道糸切れ。一気に釣欲↓。そして三度目の正直でようやくラインシステムが完成したら・・・投入後、即根掛かり。回収出来なかった。Deepタイプのエギはこれで無くなった。今日はついていないので帰ることにした。車に戻る途中、この後どうやって過ごすか考えていたら、再度冬本拠地3に戻って釣りする案が浮上した。俺は馬鹿かと思った(笑)。
 冬本拠地3に戻ると風はだいぶ収まっていた。迷わず釣り再開。マイエリアを何度となくランガンしてみたが、全く当たりは無かった。東風がずっとやや強い状態で非常に釣り辛く、また耳も随分寒かったので道半ばにて撤収することにした。未知の領域ではあるがこれからが春アオリの本番なので今後に期待しよう。そして、来週は待ちに待った遠征を予定している。新潟が本命ながら、DCも気になる。悩もう。
釣果:かんぼ

タックル
・セフィアCI4 S906MH、
 ステラC3000S

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