《2011年09月の釣果》 

2011.09.25(日) 3:30〜9:00 西湘本拠地 サーフトローリング&エギング
今日の一言:ようやく(^^) 海況:1.0〜1.5m。中潮。
コメント:
 台風15号凄かった。当日(9/21)は新幹線が止まり、東名・246も不通になったため、ホテルを探したが既にどこも満室。絶望感の中、22時過ぎに東名が開通したのには救われた。でもプレオで90kmの道のり、正直疲れた。実は事情あって二日連続プレオでの直帰。またもやレガシーの良さを実感する結果となった(笑)。そして、金曜(9/23)の祝日は時化後の大暴釣を楽しみにしていた。本拠地でイナダを釣るチャンスかと。が、何と金曜から土曜にかけて泊りでの仕事が入った。仕事があるのは幸せなこと。でもよりによって何故このタイミングなのか???(笑) ただ、丸主体の暴釣だったようで、それならまあいいかなと。そして三連休最終日の日曜日、確実に釣行出来ると安心していたところ、前日の土曜日の仕事が長引き、帰宅出来ない(=日曜朝の釣り不可能な)可能性が出てきた。結局は何とか終電間際の新幹線で帰宅出来た。良かった(笑)。たまりまくったこのストレスを胸に、一睡もせずそのまま浜へ。気合十分であった。

 浜に着くと既に先着者たくさん。噂通り浜が狭くなっており、場所取りがよりエスカレートしたようだ。これだったら、少し歩いて東隣の浜へ行く選択肢をまじめに考えたい。この時期の本拠地は、釣果/労力比が極めて低いと言わざるを得ない。今日は何とかマイポジションをゲット出来た。それにしても寒かったな。9月いっぱいはTシャツ短パンと決めているが、車の中で仮眠をとった際に寒さで目が覚めたほど。車外に出たとき、寒さで震えが止まらなかった。風邪引いてなければ良いのだが・・・。

 暗いうちは久しぶりのエギング。濁りがあったので期待せずに開始。その二投目、いきなり当たり。実に久しぶりのアオリの引きだ。この弾力感と重量感がたまらない。しばらく角一筋であったが、またエギングの誘惑に惑わされる土日になりそう。今シーズンもこれから楽しみだ。で、二投目以降は全く反応無かった。

 明るくなり、角開始。出だしは不調。全く反応無し。イナダ、ショゴ、アジを期待し、ケイムラピンク角で下層を狙い続けた。鯖の群れが上層に周ってきた5時半ころ、下層5色で当たり。30cmちょいのワカシと思いきや、なんとマアジだった。これはうれしいゲスト。その後はしばらく沈黙。イナダ・ショゴ狙いでずっと低層中心に曳き続けた。毎年この時期に良い思いをする50mmナチュラルアワビも試してみたが、これでも反応無し。埒が明かないのでソーダ狙いに変更。横の動きには反応無いので縦の動きを試したそのとき、どすん!と当たり(6:10)。中層。首を大きく振る魚。イナダかショゴだ! でも40cm級だとしたら首振りがでか過ぎで、一方、ショゴのように突っ込まない。ちょい良型のイナダを確信。スピンパワーだったので引きがダイレクトに感じられ非常に楽しいやりとりであった。ずり上げるのが大変だったこの魚は、思い描いた通りのイナダ。ちょっと痩せているかも。それにしてもハイギアリールの早巻きスピードに良く追いつけたものだ(笑)。ここ最近隣浜ではぽつぽつ上がっているようだったが、ようやく自分にも。本拠地のイナダは本当に喜ばしかった。

 その後は、ソーダなぶらぽつぽつで、私にも丸は釣れた。平が釣れれば五目達成だったのでほとんど休まず投げ続けたが報われなかった。時化後の暴釣のタイミングは逃したようだったが、アオリとイナダが釣れたので上出来。
釣果 5匹+1杯
・アオリ1(胴長16cm)…AQAコノシロ3.5号
・イナダ1(47cm)…白40mm角
・マアジ1(28cm)…ピンクケイムラ40mm
・丸ソーダ3(30cm前後)…青ホロ40mm等

タックル
・プロサーフSF425BX、キャスティズム
・スピンパワーSF405DX、SS3000F
・セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

2011.09.19(祝) 3:30〜9:30 駿河湾奥 NI東 サーフトローリング
今日の一言:気合入れたが・・・ 海況:1.5m。小潮。

左を向けば
コメント:
 ワラサ船は体力的にきつい(松輪は朝早いし遠い)ので、近所の平安丸でのんびり鰹船も考えたが、台風16号が最接近するときに敢えて沖に出ることもなかろうと思い、再度駿河湾奥のサーフへ出向くことにした。昨日は私が帰った直後、Gさんにビッグヒットがあったようだ。私も何とか当ててみたい。また人によっては太刀魚も結構釣ったようだったので、今朝は気合入れてみた。妻も久しぶりに同行。
 3時過ぎ現地着。まず使用期限切れの秘密兵器(太刀魚専用ケミ+タコベイト)で臨んだ。遠投竿(旧型プロサーフ33号負荷)を用いたが角より半色飛距離が落ち”5+半”色がやっと。秘密兵器は結構期待のアイテムだったが・・・投げども投げども当たり無し。そこで、グロー角に変更してみたが、いつもより幅広い個体のせいか、あるいは風向きのせいか道糸によく絡み、一気に釣欲↓。そして結局太刀魚の当たりは全く得られなかった。
 明るくなってピンク角に変更。今日は昨日と異なり丸すら居ないようだった。6時過ぎか、最近大活躍のおのでぃ’s奥様が丸ソーダゲット。見渡す限り浜で一番乗り。先日といい、何か持っているようだ(笑)。その直後私にもヒットしたが波裏でばれた。6時半になり、ようやく私も丸ゲット。いつもはリリースするが干物にしようと思いキープ。私が丸をキープするというのは相当重症(笑)。
 8時前か、大きなしぶき発生。シイラだ。でかい個体なので掛けたら面白そう。今日は本気で狙ってみた。まず丸を掛けてそれを泳がそうと思った(誰かさんの真似(笑))。すると、丸らしき魚が本当にかかり、よし!と思った途端にばれた(笑)。その後、ナブラはちょくちょく発生したが我々の前には中々来ない。そしてたまに当たっても丸が釣れるか直ぐにばれるかでいまいち盛り上がりに欠けた。9時頃か、5色で今日一の当たり。ドラグを緩める心の準備をしており、瞬時に体が動いた。しかし・・・ドラグをいくら緩めても糸は出されず。丸だった。あー恥ずかし(笑)。でも、メジ・鰹は先手必勝でドラグを緩めないと直ぐに糸を切られるのは必至なのでしょうがないか。
 昨日のようなビッグヒットを期待し、9時半まで粘ったが、流石に熱射病になりそうなのと御殿場へ行く約束を妻としていたので上がることにした。ここで大トラブル。ワンタッチで開店出来るCールマンのテント、昨年購入した奴を初めて使用したのだが・・・収納が非常に難しく、元に戻せないのだ。結局30分以上要してしまったか、最後はおのでぃ’sさん夫妻のご協力があり4人がかりで何とか袋に押し込むことに成功。それにしても説明の絵が下手糞のなんの。Cールマンにはぜひ絵心を鍛えていただきたいものだ(笑)。
 今週末の三連休はおそらく仕事で十分に釣り出来ない可能性あるが、職場が駿河湾の各ポイントに近いので工夫(気力?)次第かも(笑)。

ps.相模湾の本鰹船は凪での釣りだったようだ。釣果はともかく(笑)。

右を向けば

帰るときはウサギぴょんぴょん
釣果 丸ソーダ6(27〜38cm)
    …白40mm、ピンク40mm角

タックル
・プロサーフSF425BX、キャスティズム
・スピンパワーSF405DX、SS3000F

2011.09.18(日) 4:30〜8:30 駿河湾奥 NI東 サーフトローリング
今日の一言:ぼを逃れたのでよし!(笑) 海況:1.5m。中潮。

釣果 
丸ソーダ4(目測25〜30cm)

タックル
・Pキャスター30−425、キャスティズム
・スピンパワーSF405DX、SS3000F
コメント:
 昨日は珍しく休釣。仕事が激務で疲れた。そして今日は剣崎のワラサ船を予定していたが昼間仕事があり断念。浜は、台風15・16号の影響で駿河湾奥しか選択肢無さそう。いつものNIから少し東側へ出向いた。
 月夜だが太刀狙い。しばらくしてカウントダウン25秒で錘の落下が止められた。竿をあおると魚信有り。よし!と思ったが、すぐに軽くなってしまった。そして次の一投はカウントダウン20秒でリーリングしようとしたところ、またもや魚信有り。が、今度は乗らず。時合と思ったが、その次の一投で投げた瞬間に糸が切れた。何年振りだろう? 直前に修復した道糸の結び目が原因だったようだ。やむを得ずソーダ用ハイギアリールで太刀狙いを続行したが、反応無かった。
 明るくなり、イナダ狙い。5時過ぎか丸ソーダらしき魚の群れ。おのでぃ’sさん夫妻は丸をしっかりゲット。私は・・・ソーダ狙いに不利な角だったとはいえ、何も起こらず(笑)。でも丸はいつかは遊んでくれるはず。焦らずにイナダ狙い。この場所は水深深かった。着底まで60秒。ボトム付近を狙い続けたところ、当たり(5:30)。でも引きは丸。その通りだった。上から底までいろんな層を試し続けたが、釣れるのは丸だけ。8時前か、でかシイラと思われるしぶきが上がり、少しだけ興奮したが、何も起こらず。結局、貧果に終わってしまった。でも先週のぼに比べればましだ。明日は、ワラサ船に乗りたいが、体力無いし、仕事もあるし・・・大人しく今日と同じ場所かな。

ps1.釣りしている最中もずっと仕事のことが気になり・・・珍しく憂鬱な気分だった(笑)。
ps2.一年振りのブルランごうきさん。相変わらず豪快な投げ方!

2011.09.11(日) 3:20〜8:00 西湘本拠地 サーフトローリング
今日の一言:沈没 海況:1.0〜1.5m。大潮。
釣果 かんぼ

タックル
 いろいろ
コメント:
 昨日の疲れが結構残っていたが、2W振りのサーフトローリング、どうしてもやりたく、体に鞭を打って出かけた。
 2時半現地着。二つのテントが私のお気に入りの場所を占拠していた。来週はそうはさせまいと心に誓い、私は旧マイポジションへ。本日は、おのでぃ’sご夫妻、めいちさんに加え、実に久しぶりの寒川さん。暗いうちはアオリを狙ったが全く反応無いので皆で談笑することに。
 明るくなりかけた4:50、角開始。アジが当たるか?それともイナダか?とワクワクしながらリールを巻くが一向に当たり無し。途中丸ソーダのナブラ発生するも私には全く反応無し。おのでぃ’s奥様が丸ソーダを一匹ゲット。浜ではその他の魚を確認することが出来なかった。
 ということで8時まで頑張ってみたが、その後の仕事のことを考えると体力の限界と判断し、撤収することにした。当たりすら無いカンボって超久しぶりの気がする。何故こうなったのか? 変化点はSさんが久しぶりに居たことか?(笑) 来週リベンジ。

2011.09.10(土) 6:30〜13:50 早川港 平安丸 本鰹船
今日の一言:久しぶりにすばらしい釣果 海況:波1.5m。中潮。

出港
コメント:
 先週は台風で釣り出来ず。一方、仕事が本当に忙しい。勤務地が変更になったので、新幹線+軽自動車(プレオバン)での通勤となった。軽自動車の低グレード車。こんなにも走らないのね(笑)。そのせいかレガシーを見直している今日このごろ(笑)。

 台風通過後から、ようやく相模湾でも本鰹船が出船となった。ただ船に乗るのはおっくう。昨年11月以来だ。でも浜の調子もいまいちだし、勇気を出して乗ることにした。妻の尽力により八号船の左舷おおどもゲット。これだけカツオが好調だと激込みだろうと思っていたが、何と片側5人。二隻出船したとはいえ、あまりに意外。もしかして放射能汚染を皆恐れているのか? そういえば私も恐れていたが、他の食べ物などで既に一杯摂取してしまったはずで、いまさらって感じ。

 出船後1時間かけて相模湾のど真ん中へ。ここで実釣開始となった。いきなり一投目から当たり(7:30、棚は25m)。3Kg級本鰹だ! でもこれは妻とお祭りし、目の前で16号ハリスが切れた。その直後妻の竿にも当たり。これは難なくゲット。次の投入で再度私にも当たり。3Kg級をゲットした。本鰹はばくち釣りなのでこれで一安心。それにしても、本鰹の瞬発力って本当に凄い。ハリスを手繰るときいつも怪我してしまう。今日も一匹目ゲットした時点で既に指の皮が剥けていた(笑)。朝一は時合であった。何と5投連続当たり。ただゲットは二匹。何故こんなにばれるのか非常に不思議であった。本鰹を3匹釣り上げた時点(8時過ぎ)で本鰹狙いをやめてキメジ狙いに集中することにした。そしたら、何と妻がキメジゲット(キビナゴ)。棚は私も狙っていた35m。このときは3キロ級と思ったが後の計測で65cm−4.5kgのそれなりに立派な個体と判明。私も本鰹を避けて下層のキメジを狙い続けた。そして、9時過ぎに、ようやくキメジらしき魚がヒット。50mまで糸を出されたがその後は順調に寄ってきてビシも見えて取れるかな、と思った途端に抜けた(笑)。おそらく5Kg級。この時点で7ヒットで3ゲット。何とばらしが先行。何故こんなにばらすのか? ここで以前との変化点にようやく気付いた。針だ。OWNERの新針。ふところが深いためばれにくいと予想していた。それに軸が細く軽いので食い込みが良いのではと。ところが実際にはばれやい欠点が目立つ結果となった。軸が細いと魚との接点に応力が集中しやすくなり針が刺さった穴が大きくなるのかな? とにかく昨年まで使用していた針(Kinryu)に戻した。
 プチ遊覧船状態が断続的に続く状況となった。本鰹はどれも3Kg級で、私と妻の釣果(キメジ1、本鰹5)で、50Lクーラーがほぼ満タンに。ということで高確率の鰹を狙いにくく、確率の低いメジを継続して狙い続けてみた。が、全く当たらず。飽きてしまった11時頃、本鰹狙いに変更。引きは楽しみたいがクーラーが・・・ということで当たって欲しいけど当たって欲しくない葛藤有り(笑)。が、立て続けに二匹追加してしまった(笑)。手持ちが有利であった。この時点で3kg級本鰹5本。十分にすばらしい釣果。クーラーは完璧に満タンに。ここで再度キメジ狙いに。でも当たっても冷やすことが出来ないため、心の中で”当たるな!”と念じながら置き竿で待っていると・・・竿が海面に入ってしまった(12時過ぎ、35m)。竿の曲がりが大きくキメジと確信。手で竿を持ってみると重い重い! 7〜8Kg級のようだ。糸は60mちょいまで出された。幸運だったのは船から離れる方向に引いてくれたため祭りが避けられたこと。ハリスを手繰るときも結構暴れたためかなり大変だったが、何とかネットインすることが出来た。ジャスト7kgの個体。さてクーラーどうするか? 悩んだ挙句に中乗りに方に相談。3匹本鰹を引き取っていただき、キメジを無事クーラーに収納することに成功した(妻の成果)。ここで私は休釣。そしたら今度は妻にビッグヒット。120mまで出され、12号ハリスが切れてしまった。流石に12号ではよっぽど幸運でない限り厳しいようだ。その後は当たりなく、沖上がりを迎えたが、結構満足出来る釣行であった。来週は剣崎のワラサかな。一旦船釣りの魅力に取り付かれるとしばらくは病気が治らない気がする(笑)。

ps1.久しぶりの竿頭(^^)。
ps2.Kinryuの針ではばらしゼロ。信頼できる針だ。
ps3.本鰹、キメジともに美味だった。

久しぶりの相模湾キメジ(78cm−7.0Kg)

50Lクーラーが満タン。鰹はどれも3Kg級!
釣果 
・キメジ1(78cm−7.0Kg)…オキアミ
・本鰹5(3.0〜3.8Kg)…オキアミ、キビナゴ

タックル
・スーパースター60−230、
 ハイパー棚センサー500F
・ハリス フロロ16号×3m、
 針 kinryuヒラマサ15号、
    OWNER メジカツオGold15号

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