《2012年05月の釣果》 

2012.05.26(土) 19:20〜23:10 沼津 エギング
今日の一言:来週に期待 海況:0.5〜1.0m。中潮。

最初の一匹

二匹目

釣果 
蛸2…3.5号エギ
タックル 
セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S
コメント:
 本拠地の奴の可能性がかなり低そうなので、この休みの残り時間はアオリ狙いとした。キロオーバーの引きはあまりに魅力的。でも、明日日曜日は妻の希望でアサヒビール園の予定。ということで、朝釣行の疲れが取れないまま、体調の悪い妻を無理やり誘い、台風2号のうねりの影響を避けて駿河湾奥へ出向いた。
 まずは昼御飯? 久しぶりのリンガーハットで皿うどんを食べたあと、箱根越えて沼津へ。夕まづめのGタイムはS浜で。車での移動途中、風が強いことが気になったが、現場では止むだろうと思っていたところ、浜に着いて唖然。風は非常に強く、エギングは無理だった(笑)。やむを得ず、今年購入したガイドブックを妻と熟読。そして風裏となる某E港へ向かった。風は問題無かったが、墨跡も無く、期待感無いままエギング開始。そしてずもーと乗ってきたのは蛸だった(笑)。そこそこ良型なのでキープ。でも肝心の烏賊は釣れる気しなく、一時間しないうちに移動することに。このまま伊豆半島を南下するほど体力もなく、S浜へ戻ることにした。どうやら風も止んだようだった。ここはエギングやりやすい場所。波足が短い。妻は一度エギに跡が付いたようで期待したが・・・乗ってきたのはここでも蛸(笑)。鯵を泳がせてアオリを狙っているおじさんにも当たりが無いようだった。
 西湘本拠地の青物が不調なら、来週も迷わずアオリ狙いとしたい。

ps1.某釣具店の釣果見ていると、同じ日に小田原西側の海岸で良型アオリをエギで連発した人が居たようだ。場所の選択間違ったか(笑)

ps2.先週町田で購入した、ハイティンク・シカゴ響のマーラー復活を車の中で鑑賞。何だか推進力に欠ける覇気の無いな演奏に感じられた。置きにいった印象。ハイティンクにはコンセルトヘボウの重厚な響きがマッチすると思う。

ps3.アサヒビール園は、大雄山駅から徒歩で約40分(坂登り)。喉が渇いた後のビールは実に美味しかった。再度行ってみたい。

ps4.音楽評論家の吉田秀和さんがお亡くなりになった。彼の評論には共感することが多く、大変お世話になったので残念。でも98歳、大往生かな。

2012.05.26(土) 3:30〜8:10 本拠地(西湘) サーフトローリング&ショアジギング
今日の一言:一休みの本拠地 海況:1.5m。中潮。

釣果 
ワカシ2(22cm)
…35mmピンクオーロラ角

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
・CS−1000M、シーゲートライト4000PE
コメント:
 仕事で相当疲れ果てていた。土曜日朝は休釣と思ったが、体が自然に海へ向かっていた。不思議だ(笑)。浜には先週よりも相当早く着いたが、状況打開出来なく、またもや旧マイポジションへ追いやられた。困ったものだ。仕事が忙しいうちはこれ以上早く出向くことは不可能。
 暗いうち、鯖および太刀魚を狙いグロー角で。当たり無し。近くの人がどうやらシーバスを上げたようだ。こういうときに限りシーバスタックルを持参せず。
 明るくなり、さあ本番!と思ったが、隣の先着集団の人が幅寄せするので疲れた。そして肝心の魚は、絶不調。鯖は浜全体で3本か。私もフォールで鯖らしき魚をかけたが、すぐにフックアウト。
 7時ころ、少し活気付き、ワカシの群れが回った。トップを曳くと簡単に釣れたが、このサイズのワカシを釣ってもしょうがなく、2匹釣ったのち、下層に居るであろう良型鯖を狙った。が、結局、明確な当たりを取れずにそのまま8時を迎え、奴も気配無く、撤収することにした。

2012.05.20(日) 3:30〜8:10 本拠地(西湘) サーフトローリング&ショアジギング
今日の一言:両刀使い有利(^^) 海況:1.0m。大潮。

釣果 ごま鯖9(40〜46cm)
…40mmグロー角で4匹
…40mmキビナゴ角で1匹
…コルトスナイパーSlim青40gで4匹
(妻は鯖3…グローブランカ、ムーチョ)

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
・CS−1000M、シーゲートライト4000PE
コメント:
 昨日の釣行は貫徹だったのでかなり疲れた。本日は、新潟北部のワラサ狙いとするか、本拠地で地道に鯖狙い(運良ければヒラマサ)とするか悩んだが、前者は体がきついので断念。
 今日?は昨日よりさらに早く本拠地へ出向いた。その前にモスで腹ごしらえ。妻の薦めでテリヤキチキンバーガーを食べてみたがいまいち。さらにはバックアップで食べたモスバーガーもいまいち。でも後者は美味しいと感じた実績有り → 体が相当疲れており、味覚が破壊されたか? 確か過去にも同じ症状あったから自分の日記(これ)を見返してみよう。
 で、本拠地の場所取り、ぎりぎりセーフだった。直後に人が来るわ来るわ。鯖ごときで一体何なんだ・・・と思ったが、人のことは何も言えず(笑)。

 暗いうちはエギング。駄目。アオリは来週以降がチャンス。
 エギングを粘っていた3:50、隣のおのでぃ’sご主人さんが角で魚を掛けた。良型鯖。私もグロー角にすかさず変更。直ぐにあたり。5色付近の底。結構引きが強かった。鯖では記録サイズの46cm。ここからは入れ食いを楽しんだ。5〜6色の底付近がポイント。ジグでは届かない距離だ。あっという間に4匹。ところが、今日は鯖が岸近くに寄ってきた。周りのジガーが鯖を掛け始めた。角には当たらなくなった。そして、妻もジグ(ブランカグロー)でごまちゃんゲット。確率高い釣りを信条とする私もここでジグに変更(笑)。直ぐに当たり。あまりに重かった。そして、ようやく寄せた波打ち際で”すかっ・・・”。ばらしたと思ったら、まだ付いていた。おそらく一荷だったと思われる。さらにジグで一匹追加し、計6匹。この時点で十分満足した。
 気持ちに余裕が出来たので、投げサビキも楽しんでみた。運良ければアジもかかるかなと。でも、こちらは不調。カタクチ数匹のみ。
 その後、ジグで鯖をぽつりぽつり追加したが、当たりが途絶えた6:30、角再開すると一発で当たり。気持ちいい〜(笑)。6色底。これは今日一で非常に良く引いた。再び46cm。この時点で9匹。つ抜けが見えた。ところが、ここからは受難の時間。一回も掛けることは出来なかった。昨日からの当たり角をロストしたせいか。
 妻との約束で町田へお買い物の予定だったので、8時過ぎ撤収。結構楽しめた。

2012.05.19(土) 3:00〜7:50 本拠地(西湘) サーフトローリング
今日の一言:渋! 海況:1.0m。大潮。


釣果 
【私】
・ごま鯖2(40cm級)
 …40mmキビナゴ角
・カタクチ2
 …40mm角
【妻】


タックル 
 スカイキャスター30−425、
 キャスティズム
コメント:
 今日も貫徹で浜へ。だけど大集団が先着しており、旧マイポジションに追いやられた。やはり今後の場所取り競争には疲れ果てそうだ(笑)。

 車で仮眠取ろうとしたが眠れず。そのまま浜へ。暗いうちは、エギ。反応無し。

 3:30頃からグロー角で鯖狙い。3:55、20秒カウントダウン後の4色付近で当たり。乗らず。このときは楽勝と思った。が、その後、一向に当たり取れず。ここでびっくりしたのは、マイポジション付近の人が何と太刀魚を上げたこと。そういえば、妻はしばらく前から西湘本拠地で太刀魚狙え、と盛んに主張していた(笑)。本拠地で太刀魚見たのは2000年以来。私の先ほどの当たりも太刀魚だったのだろうか。ということで太刀魚を期待して巻き続けたが、結局当たりは来なかった。

 明るくなって35mm角でアジ狙い。当たり無し。次は、40mmピンクホロカラーで鯖狙い。当たりなし。太陽が完全に姿を現した以降はキビナゴカラー角で。諦めムードが漂い始め、周りの釣り人が休み始めた5:15、6色底付近でようやく掛けた。投げ続けることは重要だ。浜で最初の鯖だったと思われる。今日は鯖を刺身で食べようと考えていたが、痩せた個体のため断念。
 その後は続かず、再び諦めムードになった5:45、左隣の方が角で鯖。私はジグでヒラマサを狙っていた(笑)。すかさず角に戻すと4色付近の低層で当たり。二匹目の鯖ゲット。これは丸々と太った個体だった。迷わずその場で内臓と頭を取り、ジップロックに入れて氷水へ。刺身が楽しみのような怖いような・・・(笑)。

 7時を回り、おのでぃ’sさんとしばらく談笑。あと5投で帰ることにしたら・・・近くのジガーが鯖。帰れなくなった(笑)。私もジグに変更してみたら、しばらくして着水後のフォール中に当たり。でも乗らなかった。残念。妻もフォール中に当たったようだが、掛からなかった。
 疲れきったので本日はこれにて打ち止め。ヒラマサは気配すら無かった。日本海へワラサ狙いに行きたい気もするが、体力的に無理かな・・・・

ps.刺身は微妙な味。もう少し脂乗っていたらかなりうまいかも。

2012.05.13(日) 新潟遠征 サーフトローリング&ショアジギング
今日の一言:終わってみれば大満足 海況 波1.5〜4m、小潮

富山 ヒスイ海岸 4:00〜8:00 
 昨日は、本拠地から帰宅後、予定通り仮眠(6〜10時)。仕事をさっさと済ませ(10〜11時)、富山へ向かった(12:30)。
 移動は快適。GW直後のせいか道路は空き空き。小布施付近で、”もしかしたら、おのでぃ’sさんの車を今抜いたかも”と熟睡していた私をたたき起こす妻。でも眠くて無視。すると、スマホが振動。おのでぃ’sさんからのメールであった(笑)。我々が家を出発したとき、彼らは確か河口湖でほうとうを食べていたはず。犬の散歩に時間かかったのかな?(笑)。
 上越には16:30に到着。早めの晩御飯(兼昼御飯)はいつもの富寿司(回転)で。ここのお寿司は本当に美味しい。小田原の回転寿司が全滅の今、旅の楽しさを倍増させてくれる存在だ。そして、朝ごはんを買うために隣のスーパーへ。ここで、”八海山”とつまみを大事そうに抱えて去っていく人とすれ違った。これが妻の飲酒本能に火をつけることに(笑)。就寝前の飲み物は”八海山”に決定。
 いつもの本間釣具店でメタルジグを購入後、北陸道にて目的地へ。ところどころで見えた日本海は、まさにうねうね状態。不安を覚えた。駐車場に着いたのは18:40。波の高さを見て呆然。間違いなく釣り出来ない波の高さ。収まることを祈ることにした。
 朝日町のガソリンスタンドでハイオク満タンにし、本屋で富山の釣り場空撮を購入。そしてヒスイ海岸の駐車場に戻り、買い込んだ酒(八海山)とつまみで楽しんだあと、車内で暴睡した。

 翌朝、2時に起床。きっちりトイレも済ませ、いざ出陣。ここで、おのでぃ’sさんととっちーさんと合流。とっちーさんとはお初でした。今後もよろしくお願いします。

 浜に下りて、いざ波打ち際を目の前にすると改めて呆然。普通なら釣りしない波の大きさ。ジグは明らかに無理。遠投出来るサーフトローリングが圧倒的に有利に思えた。夜明け直後、鳥も回っており、非常に良い雰囲気となった。フルスイングすると気分も爽快。そして、当たりは直ぐに来た。4〜5色付近。しかし、乗らず。釣れるのは時間の問題と思ったが、時間だけが過ぎていった。
 沈黙を破ったのは、おのでぃ’s奥様。何とイナダゲット。しばらくして私の妻やおのでぃ’sご主人さんもイナダをゲット。あれ? 私ととっちーさんだけ? 流石に焦ったが、妻のアドバイス=ジグでゆっくり巻いてもすれだったことを参考に、角を大きくし(40mm→60mm)×ゆっくり巻きにすると一発で来た。しかし、取り込むときお約束の巨大な波が連発。またまた焦ったが、何とかゲット出来た(6:00)。ここで反省。釣れてる人を愚直に真似ること、実践すべきだった。その後、とっちーさんもゲットし、仲間のぼうずは抜けた。良かった。それにしてもおのでぃ’s奥様の健闘は光った。2匹を追加し、計3本。浜全体で竿頭だったと思われる。

 ぼは逃れたものの非常にストレスもたまった。波がでかく、足もめちゃ長いので妻は何度も道糸をやられジグを五個もロスト。7時過ぎにはいじけて車に戻っていった。このまま続けても好釣果は期待出来ないと思い、想定より早い8時に上がることにした。正直もう少し釣りしたかった。ただ、帰り際、仲間と談笑しているとき、とっちーさんより、I方面でつ抜けした人が居たとの情報をいただいた。寄り道してみることにした。これが大正解とはこの時点で想像できなかったが(笑)。

 下道で移動。親不知通過中、車の窓越しに見た海岸は明らかに波が小さかった。そして、須沢海岸へ。トイレのある駐車場で釣り人を観察。すると、いきなりイナダらしき魚を上げた。でも釣り可能なテトラの隙間がほとんど無く、途方にくれていたところ、有益な情報を妻が入手。少し西側へ移動し、結局第二ラウンド開始となった(笑)。

 サーフトローリング第一投目。着底まで15秒。結構深い。そして巻き初めると何度も当たり! これはもらったと思った。その二投目、今度はがっちり針掛かり? いや、生命反応無い。どうやら沈み根があったようだ(笑)。先ほども当たりでは無かったと思われる。先日おろしたばっかりの道糸が力糸の部分からあっさり切れてしまった。さらには、妻はわかめ?と格闘ばかり。ジグロストをつ抜けしそうな勢いだ。正直ここまでか、と思った。が、そのとき近くに居たジガーがイナダを上げた。最近、帰ろうと思うと誰かが魚を上げる(笑)。粘れば絶対に釣れると思い直し、ジグキャスティングに変更して投げること数回。あっさり掛かった。結構引きが強くびっくり。これを含め何と4投連続でイナダをゲット。非常に楽しかった。ここで非常事態発生。ジグロスターと化した妻の不機嫌度が極限に。これはまずいと思い、妻のラインシステムを作り直し、私の当たりジグ(ナゴメタル)を与え、取り合えずお膳立て。私はジグをムーチョとかCスナイパーに変更して続行。ところが当たりが完全に途絶えた。先ほどのナゴメタルが当たりジグだったのか、それともたまたま群れが去っただけなのか? ここで広範囲を探れる角(鰆用60mm−2012年モデル)に変えてみた。もちろん中層曳き。すると、ポーズ後のしゃくりで当たり。群れが沖に去っただけだったようだ。二匹追加した(10時ころ)。この時点で私は大満足。でも妻は相変わらず不調。ここからは沈黙の時間がしばし続いた。そして、11:30、そろそろ上がろうと思ったら群れが周ってきた。そして、妻にも待望の当たり! 立て続けに5匹を釣り上げてくれた。本当に良かった。そして私は、角で入れ食いを堪能。正直、年に一度味わえれば満足するような入れ食い。非常に楽しかった。まだまだ釣れそうだったが、明日の仕事に疲れを極力残したくないと思い、12時を回ったところで後ろ髪を引かれながら撤収することにした。

 二人とも腹ペコだったので、昼ごはんはすきやで牛丼中盛り。そして帰りもほぼ快適なドライブ。17:30には帰宅出来た。ワラサが釣れる可能性あるなら、日本海遠征も再度あるかな、と思っていたら本拠地の隣浜でヒラマサ情報。来週からは本拠地に専念かな。相模湾のジギング船で、小型ながらヒラマサが上がっている。今がチャンスかも。

ps.移動中に聴いたベルディのレクイエム。ガーディナーの古楽器による演奏。有名な怒りの日はさておき、随所にシャープな表現が聞かれ、良い曲・演奏であることを思い出した。買ったけど、それほど聴いてないCD、いったい何枚あるのだろう。発掘しようと思った(笑)。

こんな波も(笑) 

ヒスイ海岸での釣果(私1、妻1) 

次のポイント。須沢付近 9:20〜12:00

本日キープ分。17匹をリリース。
釣果:
【私】
 イナダ15(40〜47cm)
 …60mmピンクホロ、ピンク角 10匹
 …ナゴメタルピンク45g 4匹
 …コルトスナイパー青42g 1匹
【妻】
 イナダ6
 …ムーチョルチア45g

タックル
・Sキャスター30−425、キャスティズム
・CS−1000M、シーゲートライト4000PE

2012.05.12(土) 2:30〜5:20 本拠地(西湘) サーフトローリング
今日の一言:シーズン開幕(^^) 海況:1.0〜1.5m。小潮。

釣果 ゴマ鯖5(38〜42cm)
    …35mmピンク、40mmピンクホロ

タックル 
スカイキャスター30−425、キャスティズム
コメント:
 この土日の釣行先選択肢は、@富山のヒスイ海岸でワラサ狙い、A本拠地で鯖・鯵・鰯狙い。さらには仕事もあった(笑)。昨夜は最終新幹線で帰宅後、しばし葛藤。寝ずに悩んでいたら、結論付かないまま2時を迎えた。本拠地へ行くなら直ぐに出るしかない。全てを満たすべく、6時に上がる前提でまずA、仮眠後に仕事、その後に@へ行くことにした。
 2:20浜着。一番乗り。でも3時過ぎには満杯。今年も場所取りには苦労しそうだ。暗いうちは、シーバスやアオリを狙ってみた。想定通り反応無し。シーバスは夢のまた夢。
 4時過ぎ、アジ狙いで角開始。しばらくして、ガイドの向きがずれたのに気付いたので、投げたあと着底までの時間を利用してガイドの向きを修正した。そしてリールを巻き始めると、何だか随分重い。でも生命反応無し。竿を煽って両隣の反応見るも祭っても無さそう。とりあえず高速でリールを巻き続けた。そして、波打ち際で見えたものは・・・魚。急に生命反応を感じた(笑)。何とも納得いかない形だったが今シーズン初の良型鯖をゲットした。取り合えず良かった。絞めようとしたとき、バケツとタオルを忘れたことに気付いた。やむを得ず、波打ち際まで行って血抜き。
 ここで周りにも鯖がヒットし始めた。私もアジ専用角で鯖狙い。ほぼ入れ食いだった。極めて丁寧に一匹ずつ絞めたにもかかわらず、5時までに5匹ゲット。ばらしは確か2。ヒットポイントは5色底付近で、4色より手前で掛かることは一度も無かった。そこそこ満足出来た。
 それにしてもこの時季の鯖、本当に引きが強く、日本海で釣れるイナダより楽しい。何ともうれしいシーズン開幕となった。ちなみに、竿の遠投性は快調。追い風参考ながら、着水時で7色に突入出来た。

2012.05.05(土) 18:10〜22:00
      06(日)  4:00〜4:50  駿河湾MT サーフトローリング、ショアジギング、エギング
海況:1.0m。大潮(スーパームーン)。 今日の一言:まさかのキロオーバー




釣果 
【私】 
・太刀魚3 … 40mmグロー角
・アオリイカ1(胴長31cm−1.4Kg)
       … エギザイルD3.5号赤茶
【妻】
・太刀魚2 … 40mmグロー角、
          40gブランカピンクグロー
・アオリイカ1(胴長26cm−1.1Kg)
       … 墨族4号オレンジ金
タックル 
・CS−S1000M、Sライト4000HPE
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
コメント:
 新潟遠征は疲れた。歳を感じたので、本日は朝ゆっくり寝ていると8時過ぎに先月導入したスマホが”ぶ〜ぶ〜”。想定外の嫌がらせメール by おのでぃ’sさんであった(笑)。親不知海岸から少し西に行ったヒスイ海岸でイナダが暴釣したとは・・・。私も行くんだったと後悔。次回はおのでぃ’sさんに密着行動しようと心に誓った(笑)。
 ただ、私が新潟に延泊せずに帰ってきたのはMの太刀魚の方が確率高い(楽しめる)と思ったため。予報的には明日の朝が良さそうだ。でも本日の午後どこかで釣りしたいと妻。風が気になったがMへ夕まづめ釣行することにした。Mは、どの風向きでも場所を選択すれば釣り出来るのがメリットだ。

 15時に出発。大井松田IC近くのモスでハンバーガー。目的地のMには17時過ぎ到着した。GWのせいか結構混んでいた。それにしても随分の強風で、やるき起こらず。さらには二人で入れるスペースなく、しばし待機。ようやく空いたスペースに入ろうとしたら、隣に見覚えのある人が。寒川さんだった(笑)。確か昨年もここでお会いした。
 まずは角で太刀魚狙い。寒川さんが奇声を上げた(=ばらし)直後、私にも当たり。5秒沈めて3色付近か。小さいが難なくゲット。良かった(19:00)。ここからは時合。ほぼ入れ食い。妻にも確実に釣果を得てもらおうと私が角を投げて竿を渡し、彼女にとっての人生初太刀魚ゲットをサポートした。棚が安定しなくカウントダウン5秒から20秒の間で当たり。3匹釣ったところで、ぱたんと当たりが途絶えた(19:20)。ところが、隣に居た寒川さんはずっと好調キープ。いったいこの差は何だったのだろう。棚、角、しゃくり方、全てを教えていただいたが、やはり私には追加のヒットは無し。結論は場所の差としておきたい(笑)。でも3匹も釣れれば大満足。太刀魚は独特の重々しい引きで本当に楽しかった。
 20時過ぎには帰ろうとしたが、隣の方がずっと釣れ続けていたので帰れず。でも私には当たらず。ふと気が付けば風が無くなっていた。釣行準備の段階では、強風でエギングは無理と決め付けており、エギングタックルは持参しなかったが、念のためエギ自体はバッグに忍ばせていた。それにしてもきれいな満月。さらには下げ潮。たまらずショアジギングタックルでエギを投げてみることにした。その一投目、回収間際で根掛かり・・・ん?ドラグが出されている気が・・・・・・でもこんなに簡単に掛かるはず無い・・・と思っていたらドラグが”じーーーーーーーー”。アオリだった(笑)。キロオーバーを確信。竿が硬いし、今シーズン初の良型の当たりだったので、心臓はまさにばくばく状態。が、やり取りは比較的落ち着いて行うことが出来、難なくゲット出来た(20:50)。今シーズンはアオリの魚影薄く駄目かと思っていた。幸運だった。流石スーパームーン! 私の釣果を見た妻も、ここでジギングタックルでエギング開始。しばらくして妻が奇声。これもキロオーバーのアオリだった。ただし、その後は当たりは無し。甘くは無かった。ちなみに、帰ろうとした寒川さんを引き止めてしまったようだ(笑)。
 21:30頃、そろそろ帰ろうと思ったら、隣の人がまたも太刀魚。またしても帰れない私(笑)。22時まで頑張ってみたが私に太刀魚は追釣出来なかった。たかが20mくらいの距離なのに場所でこんなに釣果が変わるなんて本当に不思議としか言いようが無い(笑)。

 帰りは松屋でハラミステーキ。美味しかった。ところが東名が渋滞しており、帰る気せず。妻の希望で南方面のYの偵察を行うことにした。最初は釣り公園。エギンガーも居た。トイレも充実しているし、機会あれば今後来てみたい。そして少し南にあるI浜へ。ここもトイレ有り、良さげな場所だ。でも先月の太刀魚暴釣劇は終了したみたい。この時点で午前1時。東名はまだ渋滞していた。そこで仮眠を取り、Mで再度太刀魚を狙ってから帰ることにした。日本平PAで1.5時間仮眠。3時に起床したときは体がぼろぼろ感有り。でも太刀魚は確実にゲット出来ると思い、無理やり浜へ出向いた。ところがこれが誤算。一度も当たり無く、完全に明るくなった4:50、終了とした。

 この釣行でGWは終わった。アオリ、太刀魚、イナダが釣果。十分好漁だったと思う。残念なのはサゴシ・鰆を釣ってないこと。これは来年に期待かな。

2012.05.03〜04(GW) 新潟遠征
今日の一言:今年も楽しめたGW遠征 海況 波0.5m、風数m〜10m以上 中〜大潮

【5/3】
 親不知海岸 15:05〜17:45
 今年のGW後半戦。仕事で休めないと思っていたが、予定通り新潟へ行くことにした。いつもの八海丸(ジギング)の予約は5/4。前日は、上越サーフでサーフトローリングの予定。でも、両日ともに荒天の予報だった。

【5/3】前日までの激務のため、ゆっくり出発も考えたが、午後余裕を持って釣り出来るよう5:30起床、6:50出発とした。途中双葉SA手前のPAで朝ごはん。カツカレー。上越には12:30頃到着した。渋滞は妙高付近のみだった。本間釣具でルアーを買い込み、釣行候補地の須沢へ。姫川の雪解け水らしき濁りが辺り一面に充満し、全く釣れる気せず。西の親不知へ行くことにした。目の前の道の駅に車を止めて唖然。入る余地が無いほど人人人。でもよくよく見たら、竿持ってる人居なく、ヒスイを探している人たちだった(笑)。ここで角とルアーを投げることにした。
 鳥がときどき飛んでいたので雰囲気はあった。が、一向に当たり無し。駄目かなと思い始めた16:05、ジグを投げていた妻に当たり。まさかと思ったが、尾ひれが黄色い40cm程の魚→間違いなくイナダだった(笑)。ここで私もジグに変更(笑)。が、当たり無し。そして、西よりの爆風が吹いてきた17:45に撤収。ぼだった。ここで明日の出船可否を船長に確認。悪天候のため欠航とのこと。久しぶりのジギング、楽しみだったため非常に残念だった。
 高田の上越中央ホテルに行く前に再度本間釣具へ。店員にイナダのポイントをヒアリング。大潟キャンプ場前が良いとのこと。ムーチョ三個(20%引き)を購入。ホテルは古いけど、ツインで8000円。そこそこ安い。晩御飯は歩いていける”軍ちゃん”という居酒屋へ。我々には珍しく奮発して12000円分も飲み食いした。船代考えると安い(笑)。のどくろの塩焼き(¥2500)、そこそこ美味しかったが、でもこんなもんかなと。疲れていたのかな。体調良いときに再度来て見たい。

【5/4】二日目朝は、3:30起床。ホテルを4:00に出発し、大潟キャンプ場へ向かった。意外に遠く、到着は4:45。朝まずめのゴールデンタイムを逃したかと思ったが、浜に到着した途端にイナダが上がったのを確認。急いで仕度してルアーを投げてみた。しかし投げども投げども当たり無し。周りも然り。20人くらいルアーマンが居たが全体で二匹確認出来たのみ。不調な日に出くわしたようだ。船に乗れなかったため、せめて浜で釣果をと思っていただけに非常に残念。
 悩んだ挙句、近辺の堤防を散策することに。黒井第一堤防でイナダがそこそこ上がった形跡があり、目の前でサゴシが上がったのも確認した。ただ激混みなのは正直ストレス。悩んだ結果、思い切って富山新港でサゴシを狙うことにした。しかし、高速にのる直前に、予報からして釣りは出来ないかもしれないと思い直しUターン。直江津港付近の公園で仮眠を取った。お昼ごはんは富寿司前のラーメン。たれかつは店がほとんど無いようだ。食後、黒井の堤防へ。
 北西よりの強風のためか、人はそこそこ減っており、入る余地ありそうだった。角タックルは車に残し、ルアータックルのみの軽装備でフットワークを軽くして勝負。堤防先端では凄い鳥山。妻の勢いで堤防先端から30mくらいの好位置キープした。鳥山がぎりぎり寄ってくることもあり、そこそこ期待出来た。が・・・・先端の人は鳥山にジグが届いているのに当たり無し。嫌な予感したが、しばらくして先端の人たちが、ぽつりぽつり、イナダをかけはじめた。そして13時、私にも幸運が。回収しようとしたジグをイナダがチェイスしているのが見えた。掛からなかったので、目の前でジグを上下させてみたら何とヒット。そのまま抜き上げた。イナダのサイトフィッシング初めてだ(笑)。一瞬の出来事でやり取りは楽しんだ感無いが、今回の初釣果。本当に良かった。14時を超えたころ、強風から爆風へ変化。次々に撤収する人たち。さらに先端へ移動出来た(笑)。でも、風で自分の体がもっていかれそうなほど。めげずに投げ続けたところ、しゃくった後のフォールでヒット。30cm級のワカシ。この時点で限界を超えたので撤収することにした。
 帰りは、最後の御殿場−大井松田区間が大渋滞。下道=246で帰ることにした。が・・・これが大誤算。246が全く動かなかった。事故でもあったのだろうか、対向車も来ない。ここは妻の提案で、246をUターンし、わき道にそれて、足柄峠経由で小田原へ逃げることにした。ナビに導かれるまま運転したら、途中細い山道に誘導されかなり困惑したが、何とか無事抜けることが出来た。今回もいろいろ楽しめたと思う。

【5/4朝】
 上越 大潟キャンプ場前(4:55〜7:10)

【5/4昼】
 上越 黒井第一堤防(12:20〜14:50)

黒井での釣果
釣果:
【私】イナダ1(44cm)、ワカシ1(38cm)
     …いずれもムーチョルチア45g青
【妻】イナダ1 … 同じくムーチョ45g青

タックル
・Sキャスター30−425、キャスティズム
・CS−1000M、シーゲートライト4000

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