《2012年08月の釣果》 

2012.08.25(土) 16:10〜20:40 駿河湾奥 NI サーフトローリング
今日の一言:期待以下(笑) 海況:1.5〜2.0m。小潮。


釣果
 魚9
・太刀魚4…専用角
・ワカシ1(38cm)…40mm白角
・ゴマサバ1(目測35cm)…太刀魚角
・丸ソーダ3(35cm前後)…40mm白角
コメント:
 この土日も仕事。土曜は、夕方釣行できる可能性あったが、台風15号のうねりがダイレクトに入る状況となっており、悩んだ。朝釣行したおのでぃ’sさんから、角ならできるとの情報をいただいたので、駿河湾奥へ出向くことにした。
 今日は、本当は妻と御殿場アウトレット⇒NIの回転寿司⇒釣り、の予定だった。が、単独釣行となったために、お昼は一人でラーメン。花月のブラックモンスター、いまいちだった。
 浜には16時に到着。想定通り、波足が長い状況であった。まずは、○狙って、その後鰤系狙いの作戦。○は、16:30頃、着底後の巻き上げでかかった。予想通り○。十分楽しいと実感。ここで、SOCIAさん登場、お初でした。今後もよろしくお願いします。ここからは鰤系狙い。やはり着底後の巻き上げで魚が掛かり、○と思いきや・・・ワカダであった。細身だったので、釣り上げた瞬間は長く感じ、イナダと思ったが、甘くはなかった(笑)。その後は、○を追加したものの、あまりぱっとしなかった。
 暗くなり始め、今日の本命、太刀魚狙いを開始。18:40、最初の当たり。6色投げて、30秒CD後の5色付近。そこそこ強い引きの魚だったが、残念ながらばらし。そして、18:45、本日最初の太刀魚をゲットした。ここからは入れ食い。あっという間に4匹ゲット。今日も先週同様に暴釣と確信した。CD30秒で当たりが途絶えたあと、15秒に棚を変えるとすかさずヒット。今日も楽勝だ、と思ったが、これはサバだった(19:15)。そして、その後は・・・いろいろ工夫したが、まったく当たり無し。魚が居なくなったのか? もっと遊漁船の近くなら、良いのかな? ここからは数キロ離れており、実態は分からず。でも4匹も釣れたから上出来と思う。来週こそは船に乗りたい。実は昨日、とうとうトルサを購入してしまった。これで相模のキハダ/キメジは完璧だ。

ps.SOCIAさんは、翌朝、さらに波高の状況で太刀魚ゲットしたとのこと。流石だ。私もその根性を見習いたい。

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム、・Pキャスター30−425、Pフォース弓投

2012.08.18(土) 17:30〜20:30 駿河湾奥 NI サーフトローリング
今日の一言:期待以上(^^) 海況:1.0〜1.5m。大潮(新月)。


釣果
 太刀魚15匹(指4本×2)
・太刀魚用角で9、ピンクホロ角で2
・ブランカ60gグローで4
コメント:
 この土日は仕事。本当は船に乗って本鰹・キメジを狙いたかった。でも先週、非常に良い思いをしたので、今週は我慢(笑)。ところが、本日土曜は想定より早く帰れたので、浜へ釣行することにした。MTかNIか・・・悩んだが、体がしんどいので近場を選択。15:40出発。箱根を超えて現地には17:15に到着した。途中、1号線が渋滞。次回は回避しよう。

 まず青物の部。開始早々目の前になぶら発生。そして見事に空振り。丸ソーダは少なくとも釣れるだろうと思っていたが、かすりもしなかった(笑)。イナダやカンパチは夢のまた夢。

 薄暗くなり始めた18:40、ピンクホロ角に変更。すると、4〜5色前後で当たり。三度目の当たりでようやく乗った。小ぶりの太刀魚だった(18:50、30秒CD後の4色)。ここからは、入れ食い。ほとんど空振りなく当たる状態。暗くなって太刀魚専用角に変えてからも好調。気付いてみれば随分近く(3色付近)に寄っていることに気付いた。ジグでも入れ食い。やり取りが楽しいので、当たりが続く間はジギングすることにした。ジグで当たりが遠のいた19:30頃、角に戻すと6色30秒CDで当たり。入れ食いが続いた。当たりがなくなっても、棚を変えてみるとすぐに当たった。浅いときは10秒の棚。落下が止めれたので分かった。途中で道糸が切れるアクシデントがあったものの、これまでで最も高確率で釣果を伸ばしていった。相当、魚影が濃かった。近くに夜太刀魚船団が居たが、船に乗る必要はまったく無いと感じた。
 今日は一人での釣行。妻のことが気になり、20:30に上がることにしたが、まだまだ入れ食いは続いていたので、一晩やったら凄いことになったと思う。

ps.妻はドラクエにハマっているので、早く帰る必要なかったようだ(笑)。

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
・Cスナイパー1000M、Sゲートライト4000PE

2012.08.12(日) 06:30〜14:00 小田原 早川港 平安丸 メジ・カツオ船
今日の一言:想定外のキハダ! 海況:1.5m。長潮。

竿のデビュー
コメント:
 金曜日から平安丸がメジ・カツオ船を出すことになった。今年は、外房ヒラマサや春のっこみの真鯛(御前崎)、さらには相模湾のスルメイカ船にも乗りたかったが、仕事が忙しく船釣りを実現できなかった。仕事が無いと生きていけないが、私生活の犠牲があまりに大きすぎる。でも、メジ・カツオ船には我慢できなかった(笑)。

 船宿に出向いたタイミングがよく、第五平安丸の右舷おおどもをゲットすることができた。のぶちゃん船長は久しぶりだ。

 6:20、相模湾の中心に向けて出発。途中、模様があり、船もまばらに居た。そして、期待の一投目、胴中の人に当たり。目測4Kg級キメジであった。しばらくは何故か胴中からみよし側に当たりが集中。得意の釣りもので絶対的な自信があるのに、開始早々打ちひしがれた気分に(笑)。8:30過ぎ、妻に当たり(棚は30m弱)。周りではキメジばかりなのに何と本鰹だった。これで今年も美味しい戻り鰹が食べられる。良かった。気付いてみればパヤオの近くで、船もそこそこの数が集結していた。このパヤオ、昨年はなかったはずだ。さて、取り残された感のある私だったが、9時、棚35mでようやく当たり。当たった瞬間の衝撃って、何度経験しても非常にわくわくする。結構引きが強かった。50mくらいまで糸を出されたが、ちょうど周りの仕掛けが上がるタイミングで、お祭りせずに無事上げられた。65cm(推定4.5Kg級)。釣れて安心。また、今回デビューとなったアリゲーターのマグナムスペシャル、これくらいの魚にちょうど良い竿と思った。ダブルヒットはないが、いつも誰かにぽつぽつあたる感じが続いた。ともが不利だったので、竿頭を狙うことができなく、ならば、徹底的に楽しむ釣りをしようと決めた。
 誤算が起きたのは9:40。楽しむ第一弾で自作角を試してみようと思い、仕掛けを準備していたら、置き竿に当たり!(船長の”当たってるよ!”の一言で気付いた(笑))。確か、棚は35m。早速やりとり開始した。50mくらいまで糸を出され、これも同サイズかな?と思った次の瞬間、まさに衝撃のスピードで糸を出された。一気に加速するこの感じは、間違いなく、そこそこでかいマグロだ。あっという間に180mまで出された。しかし・・・、何と極細ハリス(12号×4.5m、ガラスビーズ付)に変えたばかりだった(笑)。飲み込まれていたら歯ですぐに切れてしまうはずだが、中々切れない。良いところに針掛かりしたようだ。でも流石に12号ハリスでは取れないと思った。直前にミヨしの人がサメをかけていたので、周りの人たちも”さめだろー”と。糸が切れないことを祈った。最初、170mくらいから全く上がらなく、私がばてる羽目に。無理できないハリスなので、慎重にゆっくり上げる必要があり、一方で、背中からのプレッシャー(私のやりとり中は皆釣りが出来ない)を受けながら、少し焦り気味でやりとり取りした(笑)。ドラグが滑って上がらないので、ポンピングするとき道糸を竿のグリップにあててすべらない工夫もしてみた。100mを切ってからは一気に上がった。リールのカウンターがゼロを示し、やっと上がった(^^)と思ったら、あと一色(10m)残っていた。相当きついテンション巻きをしたようだ(笑)。残り10mはこれまた本当に大変で、一進一退の攻防であった。魚が見えたとき、周りから歓声。確かにキハダはカッコ良い。ビシをつかんでハリスを手繰ろうとしたら、糸が細いのとあまりに重いのとで手繰り上げる自信が無い感じだった(笑)。手に糸を巻くのは絶対にやってはならないが、魚もばてきっているようで、万が一、下にもぐられたらすぐに手に巻いた糸をほどく心の準備をして、糸を手に巻いて手繰り寄せることにした。何度もぐるぐるとやって、そして、ネットイン! 奇跡の瞬間たった。船長と二人で船の上に上げた。実はこのようなサイズの当たりはそこそこ頻繁にあるのだと思う。私自身も数年前に150mまで糸を出され道糸が切れたことがあった。そして本日は左舷おおどもの人も100m以上糸を出す魚をかけ、そして道糸切れ。そのような手ごわいサイズをハリス12号で上げることが出来たのは本当に幸運だったのと、自分の久米島での経験も活きたかな、と思った。しかもファイトタイムはたったの15分。自分を誉めてあげたかった(笑)。で、今年は久米島でキハダを釣るチャンスが無かったが、このようなみじめな年に、まさか、本拠地の相模湾でこんな良型を上げられるとは思わなかった。魚の処理は大変だった。切れないナイフで内臓や鰓を取るのに非常に苦労した。写真撮影もした。そして最後の難関、クーラーに入るかどうか、どきどきしたが、胴体が入り、そして、しっぽ部分を折って何とか収納成功。でも、でかい角氷が入るスペースがほとんど無い。結局は何とかなったが、これからの時代、温暖化が進み、キハダが相模湾で釣れ続くと思われ、ならば、船自体でのキハダ保冷対策を講じてもらいたいものだ。
 1時間ほどは休憩。でもまた魚の引きを味わいたく、釣り再開(11時半)。角を試したところ、しばらくして水深45mで当たり。引きの重さからして5Kg級以上はあるキメジと思った。雰囲気的にドラグを緩めてやり取りすることは許されそうもなく、きついドラグのままでがちんこ勝負したら、70mまで糸を出されたところで12号ハリスが切れた。角でキメジをかけられたことはうれしかったものの、慎重にやり取りすればよかったと少し後悔(笑)。おそらく5〜6Kgサイズだったと思う。
 12時ころには餌釣りでキメジ追加。茅ヶ崎のK丸が信じられない近距離で船を止めた瞬間であり、案の定、K丸の釣り人とお祭りしてしまった。その後の対応は良かったのでまあ良しとしたが。これは4Kg級のキメジで、直前に妻が釣ったキメジ含め、左舷側のおおども、ともの人に謹呈した。クーラーにこれ以上入らなかったので非常に助かった。のぶちゃんは魚をリリースしたらいつも怒る。ならば、船自体で釣り人が釣って余った魚を受け入れる体制をきちんと整えてもらいたいものだ。
 その後は、群れを見失ったのか、船もばらばらになり、遊覧船状態。最後に鳥山跡で仕掛けを投入したが、当たることはなかった。

 港到着後、哲ちゃん船長が計測してくれた。25Kg。予め取り除いた内臓はちょうど2Kgだったので、27Kgの個体と判明。いやーー、本当に喜ばしかった。

ps1.マグロは義理の実家にて解体。自分の家は汚くてスペースが無いために非常に助かった(笑)。美味しい桃までいただいた。
ps2.本鰹を当日刺身で。いやー、本当に幸せな瞬間で、実に美味だった。
ps3.マグロは翌日から。10Kg弱サイズの方が美味しいかな(笑)。

相模湾のど真ん中。中央は大磯

27Kgのキハダ

記念撮影
釣果 魚3
・キハダ1(130cm×27Kg)
・キメジ2(65cm)

妻は本鰹1(55cm−2.7Kg)
   キメジ1(65cm)

タックル 
 マグナムスペシャル
 ハイパー棚センサー500F
仕掛け
 ハリス12〜16号×3〜4.5m、
 キンリュウヒラサマ14号

2012.08.11(土) 02:00〜05:30 駿河湾 MT サーフトローリング
今日の一言:期待通り(^^) 海況:1.0m。小潮。


釣果 魚12匹
・太刀魚11…45〜50mmグロー角
・マアジ1(40cm)…40mmピンクホロ角W付
タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
コメント:
 夏休み明け、早速仕事が忙しい。今日は親父のお見舞いに東京に行く予定だったので、浜で早く上がれるところ=5時半過ぎには期待感の無くなるところ⇒駿河湾MT、を選択した(笑)。昨日帰宅したのは23時ころなので、貫徹でそのまま西へ。世の中連休に入ったようで、東名は渋滞は無いものの随分と混雑しており、非常にストレスのたまる運転となった。
 現地には2時前に到着。今日は皆出足が早かった。雑誌の取材もあったようだ。目の前の空が高確率で稲光。手元に一度でも”びりっ”ときたら即撤収することにした。

 まず太刀魚狙い。昨日完成した2012年太刀魚スペシャル改を投入。一投目、4色くらいで当たり。今日も期待通りのようだ(^^)。そして、数投目、角がなくなっていた。先日のNIといい、ここにきて寒川さん釣法の弱点が目立つ状況だ。太刀魚角は3本しかなかったので、毎投、仕掛け回収時に角が残っているかびくびくした(笑)。当たりはあるのに中々乗らなかったが、2:40頃、ようやく一本目。お袋に届ける魚をキープ出来てよかった。今日の時合は3時過ぎ。良いときは3投連続ゲットを二回も。ヒットポイントは4〜6色。夜明け直前は、フォール中で数回連続で当たるという活性の高さ。また、私の太い指で正真正銘4本の太刀魚も釣った。これまでで最も良いサイズかも。ランディング直前まで結構抵抗され楽しかった。
 夜明け後は、50cm強級のイナダ狙い。全く当たる雰囲気無し。ただ100mくらい左に居たBラン関連の方たちが何かを上げ始めた。これは噂の巨アジ?と思い、軽くなげて(5色程)、着底(45秒くらい)後にゆっくり巻きしたところ一発で当たり。全然引かなかったがなんと40cmサイズ、体高・厚みともに申し分の無い立派なマアジだった。やり取りはかけ上がりにラインがすっている感じがあり嫌だった。長い磯竿が有利か。
 結局、イナダは上がらなかったものの、太刀魚の引きを十分に楽しめ、大アジまでゲットでき、満足出来る釣行となった。

ps.太刀魚はまわりでほとんど釣れてなかったようだ。何故、皆、ジグに拘るのだろうか? 寒川さん釣法があれば角が最強の釣り方と思えてならない。ちなみに、角ロストは一個で済んだ(笑)。

2012.08.04(土) 01:30〜09:00 駿河湾奥 NI サーフトローリング
今日の一言:微妙にストレス蓄積(笑) 海況:1.0〜2.0m。大潮。



釣果
 魚11匹
・太刀魚3…グロー角
・丸ソーダ8…40mm角(おもにピンクホロ)

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
・プライムキャスター30−425、PF弓投げ
コメント:
 久米島では台風9号の影響で案の定釣り出来なかった。10年目で初。正直まんねり感は否めないが、できないと非常にさみしく感じた。来年に期待したい。

 小田原へ帰国後、西湘本拠地への釣行を考えていたが、台風11号の影響か、うねり波が大きく断念。岬の波裏となる駿河湾奥へ変更した。現地には午前1時着。浜上がりまで8時間あるので、ハイボールを飲みながら気分を良くして釣り開始。
 まずは太刀魚狙い。左からの横風が強く、フルスイングしても6色目にぎり突入できる程度。最初は反応なく嫌な予感したが、2時過ぎから、30秒カウントダウンで何度かハリスがぎざぎざになった。太刀魚は確実に居た。一方、なでしこの対ブラジル戦も気になり、スマホで確認しながら釣りした(笑)。2:30、満月が雲に隠れたその瞬間、当たるかなと空想していると本当に当たり(笑)。5色付近。本命をゲット。20分後、追加。ただし、本日はいつになくハリスがぎざぎさになり、なんとグロー角を3個もロスト。光る角ではなく、まっさきにハリスをアタックするのは何故か? 月の明かりが反射するのだろうか? とにかく太刀魚用角は切らしてしまった。その後、4時過ぎまでは角のせいかどうかわからないが、全く反応なかった。4時過ぎ、おのでぃ’sご夫妻登場。少し明るくなり始めた4:20頃、40秒カウントダウンで太刀魚三匹目。太刀魚は魚影の濃さの割に貧果に終わった。寒川さん釣法の利点は食わせる間を与えることだと思うが、ハリスをやられやすい弱点もあるようだ。今後は状況に応じて使い分けるか。
 明るくなってからは、毎年この時期に期待が持てるイナワラ狙い。30〜40秒カウントダウンを中心に攻めたがまったく反応なし。また、勢いの無いナブラも発生したので、その下を通してみたがやはり反応なかった。
 5時過ぎからは裏本命の丸ソーダ狙い。釣れる雰囲気なかったが、100mくらい東側に居る人が丸ソーダを連発していることに気付いた。丸は居た。そしておのでぃ’sさんも丸ソーダゲット。いつものように私だけソーダが釣れなくなる予感したが、白弓角、20秒カウントダウン後の4色付近で何度か当たったあと、乗った。38cm、痩せている丸ソーダであったが今年初なのでキープ(6:30)。でも当たる確率が低い気がしたので、ピンクホロに変えてみると一投目から当たり。ここからは連発。でもやたらとばらしが多かった。ソーダはばれるものと思って、特に気にしなかったのだが、針がのばされていることに気付いた。これではばらすはずだ。でも、角在庫が品薄の状況で、丸ソーダのために新しい角をおろすことが出来なく、釣れなさそうな中古角で釣り続行。でも自分だけ釣れない状態が続いた。結局、最後は青ホロ新品を下ろし、入れ食いを堪能して撤収することにした。最後に気付いたが、上層早巻きだと一発で来た。もぐりと合わせると効果的だったかも。

ps1.おのでぃ’sさんが良型ショゴ。今年はショゴ・カンパチ用の秘密兵器を用意したので秋が楽しみかな。
ps2.暗いうち、富士山を登る人?の明かりがたくさん見え、風情あってよかった。

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