《2012年11月の釣果》 

2012.11.29(木) 21:40〜23:30 西湘西側の本拠地 エギング
海況:1.0m。大潮。 今日の一言:修行が足りないか

一杯目(21:50)
釣果 アオリ3
タックル 
セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

コメント:

 会社出たのは20:30。食事取らずに、家に一旦寄ったあと、西側の本拠地へ出向いた。妻は職場の飲み会なので、今日は、独りで、エギングに専念できそう。ただ、月夜を期待していたのに何故か雨(笑)。そのせいか、現場には誰も居なかった。

 期待の一投目、何も起こらず。二投目、手前で当たり。これが波打ち際でばらし。最近、ばらし癖が本当にひどい。その数投後に沖目であたり。これはそこそこ重量感あり。無事ゲットしたのは胴長24cm、700gの中型サイズ。それにしても、この海域の烏賊影は本当に濃いと思った。

 その後はさっぱし。一時間近く何もなかった。ただ・・・エギを見て唖然。随分と噛み跡が付いていた。道糸を手で持っていても気付けなかった。この時期はもっとしゃくりのインターバルを短くするべきなのか。海の中は、おそらく烏賊だらけ。場について直ぐに当たりあるのはその証拠。でも、すぐにすれてしまうのだろう。

 それにしても今日はばらしが目立った。7回当たりを取り、乗ったのは6回。即ばれ2回。ゲットは3杯。上手な人だったら私の倍は上げた可能性あると思った。週末が楽しみ。

ps.帰宅後、晩御飯は烏賊の刺身のみ。何度食べても美味しい!

二杯目(22:40)

三杯目(23:05)

2012.11.25(日) 2:30〜6:20 駿河湾MT サーフトローリング
今日の一言:感動の初ドラゴン!
海況:1.0m。中潮。

釣果 太刀魚11…専用45mm角
    (ちび2匹はリリース)

タックル
 
 スカイキャスター30−425
 キャスティズム
コメント:
 前日MTへ出向いたおのでぃ’sさんから、雨風で竿出せず断念、との連絡あり。日曜日朝はMTでの太刀魚&アオリ狙いを想定していただけに、身の振り方をかなり悩んだ。プチ遠征して釣りできないのは避けたい。天気図的には快方に向かう。予報的には微妙。船イナダも考えたが、平安丸は仕立てが入ったのか出船無し。夜0時を回って、MTへ出向くことを決心した。
 現場には2時半着。予想通り北風が強い。あわよくばエギングもと欲張っていたが、流石に無理。でも太刀魚狙いは何とかできそうだ。
 まず期待の一投目、何も起こらず。横風が非常に強かったので、ラインテンションを張るのに一苦労状態。そして、二投目。15秒カウントダウンして巻き始めると直ぐに当たった。最初は、そこそこ型の良い太刀魚かな、くらいに感じた。が、太刀魚にしては引きに持続性があり、重量感があった。何だか経験の無い感じ。夜中にイナダ?とも思ったが、たまに、すーと軽くなる感じは間違いなく太刀魚。ドラゴンの予感がしてきた。いつものように心臓が”ばくばく”し始めた。一番の難関は波打ち際。結構抵抗され”どきどき”の連続。そして、何とか波を超えた(^^)、と思ったら、今日に限って傾斜がきつい。次の波が来るまでに上げなくては、と焦るも、重量が結構あり、ずり上げるのが非常に大変。そして苦労してようやく上げることが出来た。目の前に行って魚体を確認。本当にドラゴンだ! 一目見て、これまで見てきた個体とは一線を画すものと感じた。今年GWに駿河湾奥でばらした奴よりも少し引きが強く感じた。幸運だった。
 その後、時合。5色付近(フルキャストしても、強い横風のため5色止まり)で連荘した。3時半の時点で8本。写真見ると相対的に小さく見えるが、いつもなら最大サイズばかりの良型揃い。今日はいったいどうなってしまうのだろうと本当に心配だった(笑)。が、その後は、受難の時間。33号錘を投げてはしゃくり続けたために左肩が悲鳴を上げ始めた。錘を30号に落としても疲れた体は戻らず。5時の時点で3匹を追加して、つ抜けは達成できたが、それ以降は三度ほど弱い当たりがあったのみで乗らず。一番のゴールデンタイムにこれだと今後が思いやられる。今日は、たまたま出向いた時間がラッキーだった、という感じか。それにしても、ドラゴン、ほんと良かった(^^)。

ps.ドラゴンは、翌日、塩焼きで。非常にジューシーで美味。腹側は気持ち悪いくらい脂のりのりだった(笑)。

2012.11.23(祝) 19:30〜26:00 Y エギング
海況:0m。若潮。 今日の一言:ようやくキロジャスト!

一杯目 20:20

三杯目 24:00 胴長27cm−1.0Kg! 
コメント:

 非常に中途半端な時間(16時)に目が覚めた。予報悪いので、悩んだが、Yへ出向くことにした。晩御飯はまたもスキヤ。妻が食べたかった牛トロ丼は品切れ。
 現場には19:30頃到着。三連休初日なので、満員御礼の懸念あったが、がらがら(笑)。雨は止んだものの、ときどき風が吹いていた。Yへ釣行する釣り人は根性が無いらしい(笑)。
 開始早々に釣れることに慣れてしまったせいか、一時間近く乗らないと結構へこたれたが、ランガンしていると20:20にようやく乗った。小さかったが、最初の一杯なので、たも取りを妻にお願い。が、うまく取れず、結局抜き上げ(笑) 干潮時のタモはちょっと厳しいかな。21:10頃にもランガン中に追加。これは極小。
 現在は、数釣りより、良型狙いなのに、思うようにいかず。風も強くなり、途中途中でエギングを中断せざるをえなかった。やる気がかなり失せてきて、いつ帰ってもよい状態に。でも、貸切状態なので、ランガンしながら頑張っていると(24時)、場所とりしたポイントから少し左側にて何かが”ずしっ”。生命反応無いので根掛かりとも思ったが、微かに弾力感も感じた。もし烏賊だったら遠くに居る妻にタモ取りのお願いをする合図が必要。しばらく悩んでいると、急に凄まじいジェット噴射。烏賊だった(^^)。ヘッドライトを点滅させ妻に合図。このところばらし癖がついているのでどきどきしながらドラグが止まるのを待った。どうやらしっかり掛かっているらしく大丈夫だった。タモは二回目のトライで成功。良かった。上げてみて、あれ? 意外に小さい? 写真撮影し、丁寧に絞めたあと、さて計測。まず長さは胴長27cm。これだと900g前後だな。次に重量・・・あれっ? 1Kgあった(^^)(^^)(^^)。年内にキロジャストを釣り上げることが出来、目標達成だ。その後、24:40にはさらに左側で750g級。これも良く引いた。それ以降もしばらく頑張ってみたが、気力が保てなくなり、26時過ぎに上がることにした。次の目標は、1.5Kg。このクラスになると、さらに格段に引きが強くなる。楽しみは尽きない。ところで、本日の四杯はすべて陣取った場所から離れた場所。混んでいてランガン出来ないときは、確率がもっと厳しくなるかな。

二杯目 21:10

四杯目 24:40 胴長26cm−750g
釣果 アオリ4
タックル 

エメラルダスAGS 86M、ステラC3000S

2012.11.23(祝) 1:15〜7:50 西湘本拠地 エギング・サーフトローリング
海況:1.0m。若潮。 今日の一言:角四連敗

アオリ一杯目 1:45


釣果 アオリ4、ボラ1(妻はアオリ3)
タックル 
セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S
       スカイキャスター30−425、キャスティズム
コメント:

 今日から三連休。釣行先は悩ましかったが、平ソーダ・カンパチ狙いで本拠地に決定。アオリも好調なので、貫徹で出向いた。先着者一名。
 クーラーは青物ポイントに置き、エギングはアオリで最も気に入っているポイントに移動して開始。今日は残念ながら好ましい特徴が消失していた。これだけは自分の力ではどうしようもない。中々反応なかったが、1:45、手前のかけ上がりで乗った。取りあえず、ぼを逃れ安心。アオリは、歯車が合わないと簡単に”ぼ”で終わってしまうことが多い。その後は試練。中々当たりが無かった。
 クーラーを置いた場所に戻ったとき、信じられない光景が。バケツの水がいつの間にか墨まみれ。えっ? と思い、クーラーを覗くとアオリがたくさん入っている。しかも、胴長25cm(後の計測で750g)の良型まで。こちらで釣れているなら教えてくれても良かったのに・・・と呆然としながら妻を恨んだ(笑)。その後は、クーラー前(=妻の隣)でアオリを狙ったのは言うまでもない。
 4時ころ、波裏で久しぶりの当たり。極小コロッケだった。その後、しばし沈黙。このままエギング終了となれば、かなりストレスをためることになる。必死で頑張った。報われたのは夜明け直前。沖目で当たり。直ぐにばれたが時合と思った。次の一投で今度はしっかり乗った。無事ゲット。良かった。しばらくして、再度当たり。これは今日一だ。やり取りを楽しんで上がってきたのは胴長23cm(推定600g)の個体。本拠地でアオリ4杯なら、まあ満足。
 明るくなって、目的の青物狙い。が、既に疲労困憊していた(笑)。まずはサゴシ狙い。残念ながら、本日は跳ねず。しばらくすると隣浜にイナダらしきなぶらが発生(したそうだ)。が、こちらには寄らず。が、6色底で当たった。イナダ・カンパチにしては首振りが少ない。もしかして”ほーぼー?”などと、いろんな魚の可能性を想像してみた。で、波打ち際では結構良い引き。そして、無事引き波をクリア。なんだ? ・・・・・ その後、ボラが目の前で跳ねまくり。気を取り直して投げ続けた。が、本命が掛かることは無かった。今日で西湘本拠地の角は終わりかな。凄く好調になったら、また出向こう。

アオリ二杯目 4:00

アオリ三杯目 6:00

アオリ四杯目 6:05

2012.11.21(水) 22:10〜23:20 西湘西側の本拠地 エギング
海況:1.0m。小潮。 今日の一言:やはり良い場所

私 二杯目(22:15)
釣果 アオリ3(妻は2)
タックル 
セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

コメント:

 会社を出たのは21時過ぎ。帰宅して晩御飯を食べても寝るまで1時間ちょっとしか無い状況だったが、短時間なら釣行できると思い、久しぶりに、西側の冬の本拠地へ。珍しく、妻も付いてきた。

 平日の夜なのに、先着者二名。結構人気のポイントのようだ。とはいえ、浜なのでポイントはそこそこ広い。キロオーバーを初めて釣り上げた思い出のポイントにて実釣開始とした。

 一投目、いきなり乗った。凄い。難なくゲット。これはしっかり写真撮影したのに、後で確認してみると写真が残ってなかった。不思議。おそらく胴長19cmくらいだったと思う。
 二投目、同様に乗った。これも無事ゲット。二投で二杯。いったいどうなることかと思った(笑)。が、その後は沈黙。22:40に三杯目。道具をいろいろ広げてしまったので、広範囲にランガンできなかったことも影響してか、それ以降は全く音沙汰無かった。妻は広範囲にランガン。終了間際に二連発していた。
 この場所は型が良いので狙いはキロオーバーだったが、今日はどれも型は小さかった。根掛かりが激しい場所のため、Yで覚えた着底させない攻め方を応用してみたが、中層狙いはサイズが落ちるのかな。でも、アオリのみ狙うにはベストフィールドかもしれない。家から10分。もし仕事が楽になったら毎日来れる場所だ(笑)。現状では毎日は無理にしても、また平日来ようと思う。そして、次回はもっと低層を狙う努力をしてみよう。

私 三杯目(22:40)

妻 一杯目(23時ころ)

2012.11.18(日) 18:00〜22:00 Y エギング
海況:0.5m。中潮。 今日の一言:Y初のエギパラ

一杯目(18:05)

二杯目(18:30)…胴長27cm−900g

コメント:
 夕方も出向いた。妻は、最近付き合いが良い(笑)。まずは晩御飯。時間を節約するため、またもスキヤ。キムチ牛丼中盛り+生卵。

 現場にはいつもより早く到着し、18時実釣開始。先着者居たが、最近分かってきたこの場所のベストポジションに陣取ることが出来た。
 何と、二投目で乗った。回収間際。サイズはさほどでも無かったが、確実にゲットしたく、妻にタモ取りをお願いした。今朝の苦労はいったい何だったのか?(笑)。濁りはほぼ取れていた。
 ここで、妻から機関銃攻撃。タックルに不備があるとか。”自分で何とかしろ、時合を逃すだろ!”と思ったが、やむを得ず、しばし口論しながら対応。そして、再開後の一投目、沖目で当たった。結構引きが強く、持続的にドラグが出される。キロ級と確信。言う間でもなく慎重にやり取り。ドラグを緩めた。随分長い時間やり取りした気がした。海面に上がった個体を見てでかいことを確認。ここからが大変だ。タモ取りは結構難しい。が、相手も疲れ果てたようで前からのタモ入れなのに意外にすんなり。良かった。タモを持ち上げる妻もこれまでになく重いと。さて、大きさを確認。んーーー、キロは無いかもしれないが、迫るサイズだ。胴長27cm−900g。この時期では、ほぼ最大サイズ。達成感・満足感は十分にあった。活躍したエギは、コノシロカラー。
 その後、数投で当たりなく。一昨年、小田原の西の海岸で拾ったアオリーQピンク(下地赤)を投げてみた。すると当たり。が、乗らず。気を取り直して再度投入。すると、最初の二段しゃくり後のフォールで、何かが触った気がしたが(5秒カウント)、気のせいと思い、無視して10秒で次のしゃくり。ずしっ! 先ほどの微かな変化は当たりだったようだ。これも引きが強く、ドラグがじーじー出された。先ほどと同等の引きの強さ。ところが・・・、10秒くらいやり取りしたところでまさかのばらし。かかり所が悪かったようだ。そして、先日豪語した3秒伝説は崩れ去ることになった。自慢なんかしたのが災いのもとだったか(笑)。
 エギをローテーションしていった。金エギでも取った。本日はどのエギでも乗るようだ。間違いなく時化後の荒食いだ。4杯目をゲットしたところで、当たりが途絶えたため、しばし休憩。

 そろそろ帰ろうと思った21時過ぎ、五杯目。そして、21:30には六杯目。十分満足できる釣果を得た。帰り際も二投連続当たりを取ったが乗らず。また来週頑張ろう。
 
 帰宅後は、アオリの刺身で乾杯。アオリの新鮮な刺身って、本当に美味い。ちなみに、今朝のカマスは干し物にした。これも楽しみ。

三杯目(19:00)

四杯目(19:15)

五杯目(21:15)…久しぶり

六杯目(21:30)…どこに居るか不明(笑)
釣果 アオリ6
タックル 
エメラルダスAGS 86M、ステラC3000S

2012.11.18(日) -0:30〜07:00 Y エギング
海況:1.0m。中潮。 今日の一言:試練、Yは七連勝ならず
コメント:
 最近、後味悪い釣りが多い。先週の船本鰹、昨朝の本拠地とも前半は良いが後半は全然。リベンジしたく、夜も出向いた。予報的には雨風強かったが、日が変わるころから晴れて風も止む予報。空いていると思い、Yへ出向いた。
 場所について波音が怖いほど大きいことに気付いた。もちろん釣りすることに(笑)。現場で海を見て、あまりの濁りの強さに唖然。普通なら烏賊は釣れなさそうだが、浜ではそこそこ波高くても釣れることがあるので、一杯くらいは釣れることを期待した。
 前の晩の23:30、実釣開始。風は多少あったのでシャローエギは難しく、ノーマルタイプで。が・・・、投げども投げども当たり無し。この場所では、乗るまでの最長時間は3時間半=午前三時。難なくその時間を通り越した。そして、4時、5時を過ぎても当たり無し。流石にぼうずを覚悟した。また、裏となる沼津方面では濁り少なく確率高かったのではと思った(⇒おのでぃ’sさんのブログを見て爆笑。隣の芝生は青く見えただけだった(笑))。
 結局、当たりなく、終了。ヤエンの人も釣果を得なかったのでしょうがないか。でも、隣のヤエン師の仕掛けに一度だけ凄い勢いでドラグを出す獲物がかかった。ただ、管理人が場を外しており、上げられることは無かった(笑)。何だったのだろう。

 このような状況で少し潤いを与えてくれたのは、夜明けのカマス。地元の人は、L字天秤にサビキ。該当する仕掛けなく、小型のヘビーシンキングミノーで対応(マリア デュプレス赤金20g前後)。引きは弱かったが、そこそこ楽しめた。

タックル エメラルダスAGS 86M、ステラC3000S
釣果 アオリはぼ、カマス3
    (妻はカマス1、外道1)

2012.11.17(土) 0:10〜8:30 西湘本拠地 サーフトローリング・エギング
海況:1.5m。中潮。 今日の一言:三連敗(泣)

0:10 一投目 胴長19cm(墨族キビナゴ)
釣果 アオリ3
タックル
 : セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

コメント:

 早くも週末。夜からYへアオリ狙いに行くか、それとも土曜朝、本拠地で平ソーダ・カンパチを狙うか、いつものように結構悩みぬき、今しか狙えない後者を選択した。
 本拠地浜でも高確率でアオリが狙えることが先日判明したため、金曜夜から貫徹で本拠地へ向かった。私のお気に入りの場所に先行者約一名。獲物が入った袋もぶら下げていた。そして、一投目、回収間際でいきなり乗った。触腕一本。長い波に何度か揉まれ焦ったが無事ゲット。エギは墨族キビナゴ。暴釣かと思った。が、その直後、南からの強風が吹き始め、とてもエギングできる状態ではなくなった。シンカーをつけてずる引きで対応してみたが、反応なく、1時過ぎにいったん撤退。
 気が張っているせいか眠れず。スマホ−You−Tubeで音楽を検索して鑑賞してみた。たまに聞きたくなるマーラーの交響曲第4番。イッセルシュテット/バンベルク響。こんな演奏知らなかった。そして、想定通り、いまいちの演奏で余計に目が覚めた(笑)。寝るのを断念し、2:30メガネを装着してみると風が止んでいた。直ぐに浜へ(笑)。そして、数投目、これも回収間際で乗った。やはり墨族のキビナゴ。今日の当たり角のようだ。この個体はそこそこ型が良く、引きも強かった。無事ゲットは、推定500g級。
 が、やはりというか断続的に風が強くなり、まともに釣りできず。また、うねりによる波足もそこそこ長かった。サーフは、これがストレスだ。
 4:00頃、おのでぃ’sさん登場。その後、私に再度乗った。三杯目。墨族キビナゴは先ほど飛んでいったのでエギはオレンジマーブルに変更していた。これは先日の当たりエギ。釣果をさらに重ねたいと思ったが、風がまたも強くなり、まともにエギングできなかった。三杯目以降もエギに一か所跡がついていた。風が無ければ釣果を伸ばせたと思うので非常に残念。

 明るくなってからは、本命の平ソーダ・カンパチ狙い。イナダも確率低いが可能性あると思った。ここで寒川さん登場。こんな中途半端な時間に現れるのは非常に珍しい。久しぶりに三人並んで投げた。まずは想定外のサゴシの時合が来た。ジグをやっていた最年長のAさんが2匹ゲット。50cm級か。私もジグに変更してみたが、当たり取れず。サゴシは断続的に跳んでいるのを目撃した。そして、6:30頃か、当たったのは隣のおのでぃ’sさん(笑)。珍しく慎重にやり取りしていると思いきや、50cm級のイナダだった。自分も釣れる気がした。しかし・・・、全く反応無し。名手寒川さんも、少なくとも私の帰る8:30まではゲット出来ておらず、中々厳しい状況だった。これで、角は三連敗。浜でエギングできるなら、しばらく本拠地に通いたいと思ったものの、青物は決して確率の高い状態ではなく、消去法的にいよいよアオリの本格シーズンイン、という状況になってきた感じだ。

ps.隣浜では星鰹が釣れたようだ。この角不漁のままシーズン終了するのは、ちょっと嫌な気がする。来週また浜へ行くかな。なお、今晩は、これからY(笑)。
 

3:00 二杯目 胴長21cm(墨族キビナゴ)

4:00 三杯目 胴長15cm(アオラオレンジ虹)

2012.11.11(日) 6:00〜14:00 小田原 早川港 平安丸 本鰹船
海況:1.5m。中潮。 今日の一言:後味わるー
コメント:
 イナダ船は出船無し。本鰹船とした。第八。総勢10名と少なめ。昨日は船中1本という貧果の影響か。私は先週同様に右舷おおどもに陣取った。
 最近、船に乗るときの朝ご飯はマック(笑)。妻の希望。マックの袋にいつも反応するのは哲ちゃん船長。よっぽど食べたいようだ(笑)。
 今日は途中で少し道草したあと、東へ急いだ。そこそこの船団有り。釣れると確信した。が、甘くは無かった。群れは居るようでおっかけっこの連続。でも棚が深く(50m前後)、仕掛けが棚に到着した頃には群れが消え去ることの繰り返し。埒が明かないようだった。周りの船でもやり取りした人を見かけなかった。
 9時過ぎ、私に幸運が。棚で待っているとき、反応が入った。気合入れて誘い。すると竿が入った。一気に巻き上げ、無事ゲットは4Kg級の本鰹。特選オキアミ+生オキアミだ。船中一本目はいつも気持ち良い。
 その後は忍耐。周りの船ではやり取りを散見できたものの、当船は全くあたらず。このまま船中一本で終わるかと思った。
 12時過ぎ、珍しく仕掛け落下途中で何者かに止められた。針掛かりせず。その直後、船長から反応が入ったとのアナウンス。少なくとも右舷側の餌釣り師は、私以外皆、本鰹を掛けゲット。特筆すべきは妻の餌。昨日浜で釣り上げた白鱚だった(笑)。妻が釣果を得たことはうれしかったが、自分だけ釣れないのは何だか屈辱的。ここでスイッチが完全に入った。
 しかし、またもタイミングが合わない投入の連続。かなり真剣モードで頑張った。延長も30分を超えた流しで、私の竿に当たり。が、突っ込まず。残念ながら掛からなかった。実は、オキアミにするかきびなごにするか直前に悩んだ。選んだのはキビナゴ。でもこれが非と出た。この餌は針掛かりの確率が相対的に低い。でも妻の動向からキビナゴの方が確率高いと思った。その流しでは、右舷側は妻とその隣の型が本鰹ゲット。またしても私は不運だった。妻はキビナゴ2匹+烏賊短でのゲット。途中、青イソメを試していた妻は完全に遊びモード。殺気がなかったのが良かったのかも。
 ぼの方も居たので、釣果を得たことは喜ぶべきだが、最後にもう一回やり取りを楽しみたかった。水曜日で本鰹船は終了となるので、今季の本鰹狙いは終了。
釣果 本鰹1(62cm−4.0Kg)…オキアミ
    (妻は4Kgオーバー2本)

タックル 
・アリゲーター マグナムスペシャル
・シマノ トルサ20
・ハリス 
 フロロ16号×4.5m(ヒラマサ14号)

2012.11.10(土) 15:00〜17:00 西湘本拠地の隣浜 サーフトローリング
海況:2.0m。中潮。 今日の一言:またしてもダメ
コメント:
 今年は、カンパチや平ソーダを未だに釣ってない。本拠地よりは確率の高いはずの隣浜に出向くことにした。まずはその前に平安丸へご挨拶。明日は本鰹船に乗ることに決めた。
 一号線沿いのPに止めようと思ったが、どこも満車。やむを得ず、本拠地のPへ車を止め、てくてく歩くことにした。浜に下りて唖然。うねりで波が非常に高い。夕間詰めはアオリもやろうと思っていただけに残念だった。
 きびなご角で開始。しばらくすると、右斜め前方にすばらしいナブラ。しぶきの大きさから通常のイナダサイズとは思えなかった。近づくことを期待したが、遠ざかる一方だった。結局、一度も当たりを取れず終了。ちなみに、妻は白鱚狙い。風の止んだ最後の一投でようやく遠投でき、一匹を仕留めた。
釣果 白鱚1(ピン)

タックル プライムキャスター30−425
      トーナメントサーフベーシア45

2012.11.09(金) 21:30〜26:40 Y エギング
海況:0.0m。若潮。 今日の一言:何とか六連勝
コメント:
 この週末のメインイベントは日曜日の船。その前に、お陸っぱりでカンパチ、平ソーダ、アオリを釣り上げたい。金曜日は早めに帰宅できたため、珍しくグラッチェで晩御飯を食べた後、2ndカーでYへ向かった。まずはアオリ狙いだ。
 現場について唖然。忘れ物一杯。ヘッドライト、ばけつ。特に前者は必需品なので困ったが、妻のを借り受け、妻は非常用LEDで対応。こういうときの妻は優しい。
 妻の希望で右側の場所を選択。風がときどき吹くのでシャロータイプは使い辛く、ノーマルタイプのエギで。今日は、月明かりもなく、潮周りも悪く、正直釣れる気せず。予測通り、最初2時間は反応無し。深夜となり、人も減ってきた23:30、ランガン開始。その一投目、いきなり乗った。最初ゴミかと思ったが、リーリングを止めるとわずかに小気味よいジェット噴射。触腕一本だったので、大事にタモ取りした。タモはいつも難しさを感じる。キロオーバーのとき用にギャフを購入しようと思った。
 ちょうど24時を迎えたとき、回収間際で”ずしっ”。結構ダイナミックにドラグを出され、キロ級かと期待した瞬間、外れた。前回の浜といい、痛いばらしが続いた。このばらしが非常に悔しく、帰れなくなり、投げ続けたが、報われることは無かった。結構寒く、ここで無理することもなかろうと思い、明るくなる前に帰宅することにした。
 そういえば、ヤエンはそこそこ当たりがあったようだ。エギングに拘るわけではないので、そろそろ活アジ釣りに挑戦してみようかと思う(と毎年、宣言して何もしてきたないような(笑))。

タックル エメラルダスAGS 86M、ステラC3000S
釣果 アオリ1

2012.11.04(日) 06:00〜13:45 早川港 平安丸 メジ・鰹船
海況:1.5m。中潮。 今日の一言:思惑通りの釣果!

キメジ(92cm−9.3Kg)
コメント:
 イナダ船も考えたが、妻が本鰹を食べたい、と主張。もちろん後者を選択した。第八平安丸の右舷おおども。トイレも安心だ。

 相模湾中央に向けて、6:00出発。途中で模様は無かった。二時間航海して到着したのは、城ケ島の南沖。随分と遠くにきたようだ。そこそこの船団が形成されていたが、まばらなため、魚群を追うより、待ちの釣りとなっているようだ。
 最初、誰にも当たらず。待つより追いかけるのを好む第八の船長。再度、遊覧船的に。9時になり、ようやく当たった。指示棚30〜70mに対し、30mで本鰹を狙ってみたところ、本命ゲット。おそらく、船中一本目。でも抜き上げサイズだった(笑)。その後、60mで当たった人も居たので、私も60mで待っていると、置き竿に当たり。あれ? ドラグがびゅーびゅー出ていく・・・・10Kg級のキメジだ。ハリスは16号だが、針がヒラマサ針。歯でやられると思っていたら、やっぱりばれてしまった。ただ、上げてみると、ハリスとサルカンとの結束部が切れていた。お祭りでこすれたか、それとも結び方が下手だったのか? 後者なら今後の課題だ。本日の本命は3Kg級本鰹。でも10Kg級のキメジが釣れるのなら、狙わない手はない。20号ハリス×ムツ針に変更してみた。すると、幸運にもまたも60mで当たり。さらには、船から遠ざかる方向へ泳いでくれたので祭らずに取り込むことが出来た。10Kg級キメジを無事ゲット。例年の相模湾なら十分に満足できるサイズだけど錯覚とは恐ろしいもの。随分と小さく感じた(笑)。なお、トルサの使用は、本日で二度目。ギア比が高いため、パワー勝負のときは多少不利なことが判明した。
 その後は受難の時間。棚を自動で探れる角に変えてみた。周りの餌やルアーも釣れてなく、私の角にも釣れず。取りあえず、角を続行。これが大誤算。11時ころ、本日二度目の時合。何と3Kg級本鰹の群れが周ってきた。私は角でそのまま参戦。すると、20mで当たり。やった!と思ったが、上げてみると、あれ? 子キメジであった。リリースしたかったが、周りの目があり出来ず(笑)。そして、次の一投で悲惨な事態に。60m沈め、さあ曳いてみようと思ったとき、左舷の人が良型本鰹の取り込み。絡むのは仕方ないことだが、その処理が論外。人の道糸を疎かに扱うな!と言いたかった。もちろん好意で手伝いに来てくれたのだと思うが、正直気分を害してしまった。結局、300mのうち70mもロスト。こういう無神経な釣り人にはなりたくないと実感。で、この時合では何もできず。餌釣りで先手必勝とすべきであった。なお、妻は完全に切れていた。自分がかけても人に祭らればれるし、時合に他人に祭られ投入できないしで、この時点で釣果を得ていなく、確かに可哀そうだった。帰宅後の身の振り方として、Yへエギングへ行くという提案が妻からあり、何とか本鰹を釣ってもらいたい、と念じた(笑)。
 正午頃か、本日最大の時合。まず、60mで妻に当たり。このとき、でっかいサメが船の周りを泳いでおり、取り込みが大変と思われた。が、餌食になったのは同時に掛けた別の人。妻の魚は奇跡的に無事上がった。3.5Kg級の丸々太った戻り鰹。これでY行きは免除された(笑)。私は、オキアミの餌釣りに戻していたが、40〜60m、いずれも子キメジ(笑)。中には本鰹も混じるようなので、妻のアドバイスに基づき60mで待ってみると、当たり。最初は引きが鈍重で、これもキメジと思いきや、取り込む直前にシャープに潜られ20m糸を出された。間違いなく、良型本鰹だ。結構はらはらどきどきしたが、無事上げられたのは3.6Kgの良型本鰹。これで本日の目標は達成。本当に良かった。

 終わってみれば、キメジは4本で竿頭。本鰹は3本に留まった(8本も釣った人が居たようだ)。でも十分に楽しめたと思う。来週こそは、船に乗るとしたらイナダ船か。

ps1.本鰹は当日刺身で。超美味。お茶漬けも最高だった。
ps2.キメジは、翌日刺身で。キメジは美味しくないと言う人が本当にかわいそう。適度な旨み、生のねっとりかつきめの細かい質感、最高というしかない。トロ部分の炙りは抜群の旨み、これも美味しかった。
ps3.そういえば、初めて特選オキアミの効果を確認。品切れも頷ける。

ホント良かったよ、本鰹(61cm−3.6Kg)

後ろは城ケ島

50Lクーラーが満タン!
釣果 魚7
・キメジ4(92cm−9.3Kg、50cm級×3)
・本鰹3(61cm−3.6Kg、50cm級×2)
(妻は本鰹3本、子キメジ1本)

タックル 
・アリゲーター マグナムスペシャル
・シマノ トルサ20
・ハリス 
 ナイロン20号×6m(サークルムツ1号)、
 フロロ16号×4.5m(ヒラマサ14号)

2012.11.03(土) 18:00〜21:00 Y エギング
海況:0.0m。中潮。 今日の一言:五連勝は立派!
コメント:
 明日は本鰹を船で狙う予定。ならば、Yへ行っておきたい。ということで、本日もダブルヘッダー。少し前まで仕事で十分に釣り出来なかったために、最近は、その反動が来ている気がする(笑)。
 場所取りが必要なため、今日は早めの16:30に出発。でも、狙っていたポイントは取れなかった。今後に不安を覚えた。
 この場所、見た目はもっと釣れてもよさそうな雰囲気なのだが、いつも苦心してやっと釣り上げることが出来る感じ。今日もそうだった。当たったのは19:30。変則的なしゃくりの途中だった。抜き上げようとしたが、足一本だったので、今回も妻にタモ取りをお願いした。それにしても、五連勝は立派。なお、風が少しあったのでノーマルエギで。カラーはシルバーアジ。妻は残念ながら、外道のみだった。明日の船釣りがあるので、本日は粘らず、あっさり退散。

タックル エメラルダスAGS 86M、ステラC3000S
釣果 アオリ1…胴長21cm

2012.11.03(土) 02:30〜07:45 西湘本拠地 エギング・サーフトローリング
海況:1.0〜1.5m。中潮。 今日の一言:結局アオリだけか・・・(笑)

1杯目(03:00) 胴長17cm
釣果 アオリ4 … 全てヨーヅリ・アオラ3.5号オレンジ虹
タックル セフィアCI4 S906MH、ステラC3000S

コメント:
 日曜は船の予定。土曜朝は、MTへ行くか、Yへアオリに行くか、それとも西湘本拠地にカンパチ・平ソーダを狙いに行くか、かなり悩んだが、西湘本拠地を選択した。今しかチャンス無いと思ったため。

 01:45起床。土曜朝釣行前に寝たのは久しぶりだ(笑)。現場には2:30着。誰も居なかった。アオリはあまり期待していなかったが、何もしないのも退屈なので、久しぶりのサーフエギングをすることに。風は思ったほど吹いてなく、ノーマルエギで釣りできそうだ。

 この場所で最もPエギとして相応しいヨーヅリの何とかカラーを選択。最初は、何にも反応無かったが、ある特徴的なポイントにてエギに跡が付き始めた。意外にもアオリは居るようで、エギに跡が頻繁に付く割には乗らないという、一昨年と同じような状況だ。そこで、H釣法で集中力を高めてみた。エギもオレンジ虹に変更。するとすぐに当たりを取れた。今シーズン初のサーフエギング釣果だ(03:00)。”ぼ”を想定していただけに非常に喜ばしかった。また、サーフはタモが要らないので楽(笑)。二発目も直ぐに来た(03:10)。そこそこ型が良さそう。500g級だ。そして3杯も直ぐ(03:25)。問題はその次。掛けたアオリはキロ級を思わせる強いジェット噴射。流石に心臓がばくばくしたが・・・、直ぐにばれた(笑)。3秒持てばランディングできる自信あるが(これまで100%の勝率)、ばれるときは直ぐ。残念だった。その後、650g級を追加したものの、ばらしたアオリに比べ、引きは随分弱かった。この時点で4杯。数投すれば当たりを取れるという、まさにエギパラの状態。

 このまま釣れ続くのかと思いきや、その後はさっぱりで、5:30までエギングを粘ったが追加の当たりは一度も無かった。サーフは群れが周ると活性が高いが、周る確率が低いかな。

 明るくなってからは本日の本命狙い。投げ竿を二本用意した。まずはカンパチ狙いで底中心。でも当たる雰囲気無く、平狙いで上層まで万遍なく曳いてみた。やはり反応無し。途中、なぶらが発生し、完璧に下を通せたが、全く反応無し。周りでも一匹も上がらなかった。

 終わってみれば、釣果はアオリだけ。いつもの写真と変わり映えしない結果となった。変わっているのは下地が石になっただけ(笑)。

ps1.9.6ftのエギング竿。久しぶりに使ってみたが、長くてしゃくるのがかなりかったるかった。これはサーフ専用だな。

ps2.そういえば、古いウェーダーを間違って持っていってしまったようで、両足ともにかなり浸水。一度浸水してしまえば、外に海水を出すのは至難の業。すごく寒かった(笑)。

ps3.このような渋い状況の中で、近くの海域でイナダを上げた知り合い約2名(めいちさん、Sociaさん)。流石だ。最近の私はちょっと根性足りないかな(笑)。

2杯目(03:10) 胴長21cm

3杯目(03:25) 胴長17cm

4杯目(03:50) 胴長22cm−650g

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