2012.11.04(日) 06:00〜13:45 早川港 平安丸 メジ・鰹船 |
海況:1.5m。中潮。 |
今日の一言:思惑通りの釣果! |

キメジ(92cm−9.3Kg) |
コメント:
イナダ船も考えたが、妻が本鰹を食べたい、と主張。もちろん後者を選択した。第八平安丸の右舷おおども。トイレも安心だ。
相模湾中央に向けて、6:00出発。途中で模様は無かった。二時間航海して到着したのは、城ケ島の南沖。随分と遠くにきたようだ。そこそこの船団が形成されていたが、まばらなため、魚群を追うより、待ちの釣りとなっているようだ。
最初、誰にも当たらず。待つより追いかけるのを好む第八の船長。再度、遊覧船的に。9時になり、ようやく当たった。指示棚30〜70mに対し、30mで本鰹を狙ってみたところ、本命ゲット。おそらく、船中一本目。でも抜き上げサイズだった(笑)。その後、60mで当たった人も居たので、私も60mで待っていると、置き竿に当たり。あれ? ドラグがびゅーびゅー出ていく・・・・10Kg級のキメジだ。ハリスは16号だが、針がヒラマサ針。歯でやられると思っていたら、やっぱりばれてしまった。ただ、上げてみると、ハリスとサルカンとの結束部が切れていた。お祭りでこすれたか、それとも結び方が下手だったのか? 後者なら今後の課題だ。本日の本命は3Kg級本鰹。でも10Kg級のキメジが釣れるのなら、狙わない手はない。20号ハリス×ムツ針に変更してみた。すると、幸運にもまたも60mで当たり。さらには、船から遠ざかる方向へ泳いでくれたので祭らずに取り込むことが出来た。10Kg級キメジを無事ゲット。例年の相模湾なら十分に満足できるサイズだけど錯覚とは恐ろしいもの。随分と小さく感じた(笑)。なお、トルサの使用は、本日で二度目。ギア比が高いため、パワー勝負のときは多少不利なことが判明した。
その後は受難の時間。棚を自動で探れる角に変えてみた。周りの餌やルアーも釣れてなく、私の角にも釣れず。取りあえず、角を続行。これが大誤算。11時ころ、本日二度目の時合。何と3Kg級本鰹の群れが周ってきた。私は角でそのまま参戦。すると、20mで当たり。やった!と思ったが、上げてみると、あれ? 子キメジであった。リリースしたかったが、周りの目があり出来ず(笑)。そして、次の一投で悲惨な事態に。60m沈め、さあ曳いてみようと思ったとき、左舷の人が良型本鰹の取り込み。絡むのは仕方ないことだが、その処理が論外。人の道糸を疎かに扱うな!と言いたかった。もちろん好意で手伝いに来てくれたのだと思うが、正直気分を害してしまった。結局、300mのうち70mもロスト。こういう無神経な釣り人にはなりたくないと実感。で、この時合では何もできず。餌釣りで先手必勝とすべきであった。なお、妻は完全に切れていた。自分がかけても人に祭らればれるし、時合に他人に祭られ投入できないしで、この時点で釣果を得ていなく、確かに可哀そうだった。帰宅後の身の振り方として、Yへエギングへ行くという提案が妻からあり、何とか本鰹を釣ってもらいたい、と念じた(笑)。
正午頃か、本日最大の時合。まず、60mで妻に当たり。このとき、でっかいサメが船の周りを泳いでおり、取り込みが大変と思われた。が、餌食になったのは同時に掛けた別の人。妻の魚は奇跡的に無事上がった。3.5Kg級の丸々太った戻り鰹。これでY行きは免除された(笑)。私は、オキアミの餌釣りに戻していたが、40〜60m、いずれも子キメジ(笑)。中には本鰹も混じるようなので、妻のアドバイスに基づき60mで待ってみると、当たり。最初は引きが鈍重で、これもキメジと思いきや、取り込む直前にシャープに潜られ20m糸を出された。間違いなく、良型本鰹だ。結構はらはらどきどきしたが、無事上げられたのは3.6Kgの良型本鰹。これで本日の目標は達成。本当に良かった。
終わってみれば、キメジは4本で竿頭。本鰹は3本に留まった(8本も釣った人が居たようだ)。でも十分に楽しめたと思う。来週こそは、船に乗るとしたらイナダ船か。
ps1.本鰹は当日刺身で。超美味。お茶漬けも最高だった。
ps2.キメジは、翌日刺身で。キメジは美味しくないと言う人が本当にかわいそう。適度な旨み、生のねっとりかつきめの細かい質感、最高というしかない。トロ部分の炙りは抜群の旨み、これも美味しかった。
ps3.そういえば、初めて特選オキアミの効果を確認。品切れも頷ける。 |

ホント良かったよ、本鰹(61cm−3.6Kg) |

後ろは城ケ島 |

50Lクーラーが満タン! |
釣果 魚7
・キメジ4(92cm−9.3Kg、50cm級×3)
・本鰹3(61cm−3.6Kg、50cm級×2)
(妻は本鰹3本、子キメジ1本)
タックル
・アリゲーター マグナムスペシャル
・シマノ トルサ20
・ハリス
ナイロン20号×6m(サークルムツ1号)、
フロロ16号×4.5m(ヒラマサ14号) |