《2013年07月の釣果》 

2013.7.28(日) (23:10)〜7:00 駿河湾 MT サーフトローリング
海況:中潮。波0.5m 今日の一言:太刀不漁ながら巨鯵に救われた

釣果
 魚14
 @太刀魚1(指4)…45mm専用角
 Aすみやき1(38cm)… 〃
 B鯵5(39〜48cm
   …35鯵専用、40白、40キビナゴ
 C鯖6(38〜44cm)
 Dワカシ1(25cm)…Cスナイパー青42g

タックル 
・スピンパワーSF405DX、キャスティズム
・スカイキャスター30−425、PAアルブリード
・ルナミス1006M、ステラ4000XG
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 ここ最近、個人的に不調の太刀魚。本日は名誉挽回したく、気合入れて早めに出向いた。ところが、朝、鯖が超暴釣だったためか、人が異常に多し。23時時点で既に場所取りもなされていた。こんなの初めて。前回の教訓をもとに潮の流れを確認してから場所取りしようと思った。右の流れなら、いつものマイポジション。左ならさらに突っ込んだ場所。その中間場所に仮陣取りし、角を投げてみると潮流れてません(笑)。当日朝情報では潮は左向き。ところが、太刀船の位置は潮右向きを意味していた? 悩んだが、そのまま中間点に居座ることに。
 最初の当たりは開始早々の23:30。60巻きくらいでポーズ入れたとき。掛からなかった。次の当たりは、0:30くらい? 右100mくらい=普段のマイポイントの沖付近に居た太刀魚船が引き上げて私の前を通過したとき。群れを引き連れてきたか。二度も当たったものの、掛からなかった。そして、その直後、狭い間に人が増殖するわ、強い横(北)風が吹いてくるわで、一気に戦意喪失。気疲れも影響したのか、体が絶不調になり、しかも、この蒸し暑い中、寒く感じ始めた。熱射病だったのか? 珍しく休憩を余儀なくされた。倒れる身の危険を感じた(笑)。
 2時過ぎ、再開。風が非常に強く、着水後のカウントがやりにくい。釣れる気がしなかったが、太刀魚「ぼ」は絶対に避けたいので体に鞭うって投げ続けた。3:20、40秒カウント後の?巻きで待望の当たり。乗った。そこそこ型が良さそう。体を前進させ引きをいなし、無事ゲットしたのは私の太い指で4本サイズの本命だった。良かった。時合か? 期待したが、続かず。10分後に同様に40カウントからの数巻で目の覚める当たり。引きの強さが持続するのでおそらく鯖だ。しかし、ここで痛恨の道糸切れ。傷んでいたのか、それとも太刀にやられたか? でも、もう一本の投げ竿を用意していたので、すぐに復活。が、当たりは続かなかった。4時前後だったか、やはり40秒カウントから当たり。これはうれしいスミヤキ。美味しい魚だ。結局、暗いうちの釣果は以上。本日のメイン釣りは・・・最悪ではないが、大きく不満の残る結果となった。

 明るくなってからは、名誉挽回の時間。鯵と鯖に期待。4:30頃だったかな、中層でサバの当たり。44cmの丸々太った惚れ惚れする個体。この時点で三目達成。こうなると狙いは二日連続五目。鯵、ワカシを期待した。まずは、底に沈めて鯵狙い。二投目で食ってきた。駆け上がりで糸が擦れるのを避けるため、竿を腹の上に持ち上げ、そこそこ速巻きし、なるべく波打ち際まで前進。それでも手前のかけあがりで擦れたが、無事ゲットできた。ここの鯵、不思議だが、狙うと意外にもあっさり取れる。でも当たりは続かなかった。ここで、ワカシに的を絞った。いろんな層を曳いてみた。底から中速で巻き上げたとき、比較的底近くで鯖。釣れる魚を釣るのはルアー釣りの鉄則。ワカシはいつか釣れると思ったので、同じパターンで鯖を狙うことにした。すると、思わぬ誤算が。何と、これこそが今の巨鯵をかけるパターンだった。三投連続で巨鯵。うち、一匹は48cmのビッグサイズ。記録更新だ。また、久しぶりの一人舞台は非常に快感。たまにはいいだろう(笑)。
 アクシデントがあったのは目の前を遊漁船が過ったとき。道糸がやられた。もう少し岸から離れてくれればよいのに。岸近くを何故わざわざ通るのか理解に苦しむ。質の悪い船長が多いと思う。非常に残念だ。ただ、これは怪我の功名だった。ジグに変更すると、ワカシゲット。フナサイズなので即リリースしたが、これで二日連続の五目達成となった。
 その後、力糸を結び直し角に戻した。鳥がそこそこ飛んでいる状況で、20秒カウントで良い当たり。やたらと首振りが大きく、鰆を期待したが、目の前でばらし。残念だった。その後、同じ層で鯖、沈めたら鯵。まだまだ釣れそうだったが、流石に生命の危機を感じていたので撤収することにした。なお、大半を占めていたジガーは、運の良い人のみ魚をかける感じ。角が圧倒的に有利だった。
 帰るとき、魚の内臓処理。鯵、鯖ともに、漏れなく目測7cm前後の鰯がびっしり。鯵もこのサイズの鰯を食うんだと新鮮な驚きだった。

 来週日曜からは恒例の久米島釣行。台風が発生しないことを祈りたい。

ps.40cm前後の鯵は結構美味しかった(笑)。さらには、鯖が激うま。通常の日本の鯖とノルウェー鯖を足して2で割った感じ。

2013.7.27(土) 4:00〜8:30 西湘本拠地 サーフトローリング
海況:中潮。波1.0m 今日の一言:小型青物の数釣り

釣果 魚20
 @丸ソーダ1(37cm)…40mm白
 Aワカシ2(20〜27cm)…40mmOH
 B中鯖13(30〜33cm)…いろいろ
 Cシイラ3(33cm)…いろいろ
 Dカマス1…35mm鯵専用

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
・スピンパワーSF405DX、SS3000F
・ルナミス1006M、ステラ4000XG
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この週末の計画は、
 土曜朝 : 小型青物狙いで本拠地
 土曜夜から日曜 : 駿河湾半島で勝負(太刀魚)、
ということにした。

 新たに認定した西湘本拠地には3時過ぎに到着。余裕でマイポジションゲット。ここは混んでなくて良い。爆発力は無いものの、常識的な感覚(間隔)で釣りできる。
 まずは、鯵狙い。ここではまだ実績無し。最初のヒットは4:15、中鯖だった。ここからは時合。飽きない程度に中鯖が釣れた。鉛筆カマスは、鯖時合の最中に。当たりは意外に強かった(笑)。
 5:30頃か、隣の人が良型の丸ソーダをゲット。その隣の方も。沖では丸らしき魚の跳ねも確認でき、丸の時合と思い、35mm専用角×高速巻きで対応したが、敢え無く撃沈(笑)。実は本日の本命だった。残念だったが、仕方なく、普通の角/曳き方に戻しところで、重々しい当たり。鈍重な引きで何?と思ったが、ときどき力強く突っ込み、波打ち際では高速バイブレーション。本命だった(^^)。今シーズン初。良かった。

 ワカシは、いつ釣ったかな?
 今年好調と噂のシイラは、合間、合間に釣れてきた。いい奴だ。これも今シーズン初。

 途中、ジグを投げてみると、ショアにしては良型サイズのシイラを二度も掛けたが、いずれもばらし。頭振り振りがあまりに強烈だった。そもそも、ルナミスって異様に硬くてばらしやすそう。この竿、ライントラブルはめちゃ多いし、今のところは不合格(笑)。私には万人向けのARCが良かったのかもしれない。

 帰り際も中鯖の時合が続いていたが、今晩に備え、撤収することにした。十分楽しめた。

 と、日記は書いてみたものの、この時期暑いので、頭やられてるのよね(笑)。だいだいのイメージです。

2013.7.21(日) 14:30〜19:00 西湘 東側の本拠地 シロギス狙い
海況:中潮。波1.0m 今日の一言:ひいらぎだらけ(笑)

ヒイラギだらけ

釣果
 
・シロギス6(最大22cm)…ジャリメ
・ヒイラギ推定20…ジャリメ
・メゴチ1…ソフトルアー

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム
・ルナミス1006M、ステラ4000XG
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 金曜日、待ちに待った週末と思っていたら、午後、左肘に違和感。21時には、そこそこ痛くなった。痛風発症か。寝たら直る可能性を信じたが、土曜3時に目覚ましなったとき、左手が持ち上がらないほど痛くなっていた。やむを得ず釣りは断念。そして、痛み止めで飲んだロキソニン、胃がむかむかし、何だか気持ち悪くなって土曜はグロッキー状態。会社の夏祭りに顔は出したが、結構体はきつかった。最近、本当に体調がいまいち。
 土曜夜、左肘は痛いものの、竿を投げる動作に支障ないまで回復したことを確認し、翌朝の釣りを決心。場所は悩んだが、駿河湾半島は情報が無いので断念。何故か、シロギス狙いで西湘とした。ところが、寝坊(笑)。午後発となった。
 13時過ぎ自宅を出発。カメヤでジャリメ300円を購入。現場は、思った通り、人はまばら。少し向かい風。半色くらいは落ちそう。まずは、海の日にジャイアントで購入したルナミスをデビューさせた。狙いは青物およびマゴチ。竿が硬いことは当然知っていたが、40gのジグを投げてもあまり曲がらない(笑)。しかもライントラブルが結構多い。弟分のディアルーナは妻が酷評した竿だったが、何だか嫌な予感。リアウェイトのジグでさえ飛行姿勢が安定しなかったが、垂らしを長くとることで解決。何とか飛距離が出るようになった。使いこなしが難しそうな竿だ。で、ジグの次にジグヘッド+ワームを投げてみたら、メゴチが付いてきた(笑)。
 本命のシロギス狙いは一投目から釣果を得た。しかし、それ以上にヒイラギが。でも、投入ごとに必ず当たりがあるのはうれしいこと。飽きずに時間を過ごせた。また、ラインを持つと繊細な当たりも感じ取れ、非常に良かった。18:30、目標の五匹を何とかクリア。シロギス不得意の私にしては上出来であった。それにしてもヒイラギの魚影は特筆もの。針5本にオールヒイラギもあった。来週は、サーフトローリングに復帰予定。でも、沖のマグロ・鰹やスルメの異様な魚影の濃さは非常に気になるなあ(笑)。

ps1.駿河湾半島は、そこそこ調子が回復したようだ。
ps2.そういえば、土曜に第三弾1000円マック。美味しかった。第二弾までを気付かなかったのが痛い(笑)。

2013.7.14(日) 0:30〜6:30 駿河湾 MT サーフトローリング
海況:小潮。波1.0m 今日の一言:ポイント選択の有益情報ゲット(笑)

釣果
 
・太刀魚2…45mm専用角
ほうぼう1(35cm)…40mmキビナゴ角
タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム、
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 大磯方面にマゴチ狙いと思っていたが、西湘は濁りが十分に取れてなさそう。一方、駿河湾半島は太刀が暴釣する予感。後者狙いとした。
 昨日、船がうろうろしていた場所=いつもより200mくらい北へ進んだ場所に陣取った。潮が右へかっとんでおり、嫌な予感=いつもの場所が良いと思ったが、おのでぃ’sさんがその良いと思われる場所に居たのでポイントの差異と潮の関係を検証できると思い、そのまま居座ることにした。すると、昨日は今日私が居る場所の前をうろうろしていた船が、今日は私の右側=いつもの場所を重点的に流している。嫌な予感が的中しそうだ(笑)。ぼを覚悟した4時ちょうど、40秒カウントからの52巻きで当たった。乗らず。集中力を高めたところ、4:10頃、同様の位置でようやく乗って無事ゲット。本当に良かった。その後、4:20頃、1匹追加。でも連続して当たりはなく、群れは小さかった。周りでは全く釣れてなし。明るくなってから、鯵と鯖と鰆?を狙ってみたが、いずれも当たり無し。100mくらい左に居た人がでかい魚を上げていた。鰆か? シーバスか? 一瞬、やる気がでたものの、私に来たのは外道のホウボウ(笑)。帰りにおのでぃ’sさんにご挨拶。Dさんの言ってることの確かさを痛感することになった。いや、それともいつの間にか力の差が広がったか?(笑) 次回は、まず数投して潮の流れを確認して居座る場所を決めることにしよう。でも、しばらくは絶好調が聞かれない限り、地元で釣りかな。

2013.7.13(土) 1:00〜4:40 駿河湾 MT サーフトローリング
海況:中潮。波2.0m 今日の一言:顔見たかった

釣果
 
・太刀魚1…45mm専用角

タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム、
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 三連休なのに月曜は出勤となった。ならば、土曜朝も無駄にできない。波足からして駿河湾半島しか選択肢無いと思った。
 が、場所について唖然。波足が20m以上あり、想定外。台風の影響か。先週の教訓を活かし、いつもより100mくらい左に陣取ったが、特に波足の長い場所だったようで、50m右に戻った。
 開始から1時間経過した2時。15秒カウントからの数十巻きで、ビッグヒット。糸が切れると思ったので、前に走りながらドラグを緩めた。このトルクのある引きは、おそらくサメ。噂のハンマーかと思った。意外に寄ってくるので、もしやして鰤?と期待もしてみたが、3分くらいやりとりしたところで敢え無く針が外れた。針から40cmくらい手前のハリスが少し傷んでいた。顔は見たかった。
 気を取り直して、再開するも、本日も当たりは中々来なかった。気が付けば、太刀魚狙いと思われる船が接近。期待したが、私の左100mくらいでいつもUターンし遠ざかっていく(笑)。良いポイントを今日も外したようだ。結局、何も起こらないまま明るくなった。納期のある仕事が残っていたので、鯖を少し狙って帰宅しようと思っていたら、先ほどの船がまだうろうろしている。太刀が居るのか? 少し期待して曳いていたら、20秒カウントからのただ巻きで何かが乗った。時間は完全に明るくなった4:30。この波足で上げられる自信無かったが、何とかゲット出来たのは太刀魚だった。ぼを覚悟していただけに、ほっと一安心。周りでは釣果を全く確認できなかったので、釣れただけでも良しとしたい。それにしても、ここ最近は、太刀1〜2匹の釣果が続いている。いつになったら暴釣できるのか。

2013.7.07(日) -0:30〜6:00 駿河湾 MT サーフトローリング
海況:大潮。波1.0m 今日の一言:海パンにしとくべきだった(笑)

釣果 
・太刀魚1…45mm専用角
・マアジ1(45cm)…35mm鯵専用角
・ごま鯖1(41cm)…35mm鯵専用角
・稚鯖
タックル 
・スカイキャスター30−425、キャスティズム、
・ST962PE、ステラ4000XG

 今週月曜から飲み始めたフェブリク。全身に多形紅斑点の副作用が生じたアロプリノールより、副作用が少なく、効果も大きいとか。何故最初からこの薬にしてくれなかったの?と思ったが、高いらしい。しかし、早速、うれしい副作用が。三か月前に痛めた右手首に嫌な痛みが出始めた。関節に溜まったにゃーさんの結晶が溶け始めたようだ。直る過程なので我慢するしかない。しかし、週末には釣り出来るほどに回復してくれた。問題は天気。相模湾は波足長く、釣りは難しそう。駿河湾奥もだめ。ということで、選択肢は駿河湾半島のみ。金曜夜から出かける予定だったが、強風のため断念し、土曜夜出発とした。
 23:30ころ実釣開始。0時を迎えたとき、4色くらいで当たり。太刀魚を無事ゲットできた。幸先良いと思っていたら、その後は受難の時間。おのでぃ’sさんが登場した2時ころに、目の覚める当たりあるも、少しだけ綱引きした後、口切れ。ドラグを緩めたかったが、間に合わなかった。2〜3時の間に二度ほど、ちもとがギザギザになり、太刀魚が居ることが分かったものの、3時以降は全く反応無し。朝間詰めのゴールデンタイムが満潮と重なったせいかと思っていたら、100mくらい?左の方で釣っていたDさんは大漁だったようだ。実績からして腕の差があるにしても、場所の差もあったと思いたいな(笑)。次回は、場所選択と誘い方を工夫してみよう。
 明るくなってからは名誉挽回したいと思い、巨鯵を狙ってみた。着底時で7色。小刻みに再着底させながら曳いていると、5色のフォール中に何かが食った。結構な重量感。でもほとんど生命反応感じられない。昨年の経験から巨鯵と確信。途中の駆け上がりに糸が擦れ嫌な感じだったが、ここは何とかクリア。最大の難関、波打ち際もクリア。そして、斜面をずり上げようとしたら、何と口切れしてしまった。さあ、大変(笑)。急いで回収しようと思ったそのとき、気持ちだけが先に行ってました。まず、竿を思いっきり踏みつけ、その挙句に足が縺れて浪打際へ頭からダイブ。びしょ濡れになり、魚もどこかへ・・・・いや、1mくらい左に居ました。掴めないので、陸側へ両手ですくい上げる動作を繰り返し、何とかゲットできた(4:30)。写真写り悪いが、体高のある超立派な個体。49cmを超えることは出来なかったものの、狙って釣った自分を誉めてあげたかった(笑)。しかし、その代償も大きく、今日に限って、乾きにくいパンツと厚手のTシャツ。乾くまで帰れなくなった。本当はもう帰りたかったが、仕方なく釣り続行。すると、しばらくして同じ位置で再度当たり。これも巨鯵と確信。波打ち際で妙に抵抗するので、あれ?と思ったら、鯖でした(笑)。その後、周りでも鯖がぽつり。運の良い人しかゲットできない感じでしたけどね。今日は、いろいろあったので楽しめたが、次回はもっと太刀魚釣りたいかな。昨年は自分の腕が上がったと思ったが、過信だった。ここからが修行の道。腕を上げる快感を味わいたいものだ。

ps.巨鯵の味は大味だった(笑)。食べるなら、この時期の25cm級−小田原鯵に限る。

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