《2016年04月の釣果》 

2016.4.30(土) 17:30〜23:30 駿河湾 I サーフトローリングなど

今日の一言:外道だけど満足(笑)
釣果 マサバ2(43、47cm)、ゴマサバ2(40cm弱?) … いずれも45mm太刀角

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 昨日の伊勢海老釣果で気をよくし、釣欲出てきた。西湘の青物開幕も間近の雰囲気で、シークレットサーフでのマゴチも既に釣れてそう。悩んだが、アオリキロオーバーの情報が出てきた駿河湾西側なら、アオリが駄目でも太刀が釣れるだろうし、連休だから少し遠くへも行ってみたい、ということで、駿河湾まで出向くことにした。
 自宅を14時出発。妻同伴なのでレガシー×高速で。途中、富士川SAで富士山ラーメン。野菜の山盛りにはびっくりしたが、味は…。

 現場には16時半到着。太刀が不調なのか、余裕で場所取りできた。明るいうち、鳥山。一回当たりとったが、掛からなかった。暗くなって、アオリと太刀の両狙い。数投ごとに狙いを変える、いわゆる「二頭追うものは一頭も得ず」釣法。周りはアオリ狙いが多かった。角で当たりを二度ほどとったが、掛からず。一方、エギングには当たりすらなし。風が強くて方向も定まらず、とても集中できる状況ではなかった。挙句の果てに餌木猿を根掛かりでロスト。最悪の結末=かんぼが待っている気がした。周りも全く釣れてる雰囲気無し。早々に撤収する人も居た。
 20時近くになり、近くの港に場所替えしようかどうか悩んでいたら角にヒット。10秒CDから。これは残念ながら、5秒くらいでばらし。掛かりが悪い=小さい太刀、と思っていたら、そこそこ引き強く、あれ?という感じ。そして、次の一投、今度はがっちり掛かった。太刀にしたら持続性のある引きで違和感あり。鯖っぽい。波打ち際では特に引きが強く、ドラグを緩めるか悩んでしまったほど(笑) ずり上げるのに結構苦労したこの個体は…マサバ、47cmでした。やや細身だが良型だ。その後、ぽつりぽつり当たり。本当はアオリや太刀を釣りたかったので、鯖ばかり狙ったわけではないが、ヒットしてくれるのは中層から上層の鯖ばかり。21時までに4匹を釣ることができた。本命は残念ながら釣れなかったが、ぼを逃れた意味は大きい。青物シーズンスタートとなった。
 22時に次の目的地の港に向かったが、相変わらず風強く、追い風方向には良い釣り場なし。1時間ほどで諦め、撤収することにした。

海況:小潮、波1.m
タックル 
サーフランダー405EX、キャス25

2016.4.29(祝) 22:15〜25:30 某岸壁 
今日の一言:人生初!

釣果 伊勢海老1(350g)、カサゴ1、 


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 本日から微妙な連休スタート。5/2、6はもちろん出勤。5/3からの新潟遠征は天気悪そうで黄色信号。午前中、とりあえず髪を切り、どこに行くかに悩んでみたが、欲求わかず、お酒を飲んで寝ることに。そんな状況で、妻は某岸壁に行きたいとのリクエスト。アオリも狙えるので、満潮前の夜22時ころに出向くことにした。
 場所空いてないかもと思っていたら、何とか入ることが出来た。両隣はヤエン師。距離はそこそこあるのに、鯵が泳ぎ回るせいか絡んだ。ヤエンの鯵に当たらない状況でエギングやる意味なく、さらに気温が10℃くらいで寒くなり、車へ一旦避難。24時となり帰ろうと妻に声かけようとしたら、ちょうどそのとき奇跡が。ずっと頑張っていた妻に本命が! れっきとした規制対象外のこの場所での釣果は非常に立派。私も海老狙いに変更した。すると40分くらい経過した24:40、置き竿を持ち上げしゃっくたところでずしっ。魚でもない、烏賊でもないこの生命反応。海老と確信。ライトタックルなので糸が切れないか心配だったが、妻にタモ取りをお願い、無事ゲットは本当に海老だった。良かった(^^)。人生初。その10分後、同じような当たり。期待したが、簡単に上がってきたのはカサゴ。帰宅してお酒を飲みたかったので、30分くらいして撤収。期待感のないままスタートした連休で、この釣果は想定外の上出来。これで自分の気持ちが活性化しそう(笑)

ps.海老は、「チーズ」および「ハーブソルト&マヨ」で焼き。前者が特に美味しかった。カサゴは唐揚げで。非常に美味。

海況:小潮、波0.3mタックル エメラルダスAGS86M セフィアCI4 C3000HG

2016.4.23(土)〜24(日) 鹿児島旅行 釣りは無し


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 ANAのマイルが切れる前に使おう、ということで、熊本を選択したのは一か月前。ブラタモリで熊本を勉強し、美味しい食べ物を求めて、あと一週間、といところで地震でした。変更不可のチケットながら、状況が状況だけに変更可能となり、悩んだ末、鹿児島を選択。熊本は、復興後に観光客として訪れて貢献したいと思う。

 土曜日、3時過ぎに起床、4時出発。現地でのレンタカー運転は妻に任せることにして、朝5時半過ぎに生ビール(笑) それにしても、ラウンジで飲む生ビールって、不思議と美味しい。鹿児島空港には8時半到着した。空港脇のニッポンレンタカーで借りた車は、話題のekワゴン。燃費偽装はいくらなんでもまずいだろう。コンプライアンスの見本を示すべき一流企業、それも一旦信用を失った経緯のある企業がこれかと正直失望した。さて、この車、燃費偽装したことがまさに実感できる出来。アクセルを踏んでもエンジン音がうるさくなるだけで前に進まない。2013年に発売された車とはとても思えなかった。
 一番目の目的地は、妻の希望で霧島神宮へ。駐車場に到着したところ、あまりに閑散としているのでびっくり。明らかに観光客が少なかった。お参りは性に合わないが、たまにはいいものかな。
 次の目的地は桜島。雨のため、山頂が見えるか微妙。途中、お昼ご飯に鹿児島黒豚を食べたく、店を探そうとしたら、移動の道沿いに「黒豚の館」という店を発見。ネットで調べると評判高そう。開店まで20分待って、一番で入店。ロースかつを注文した(1,700円くらい)。有名人のサインで壁が埋め尽くされており、かなりの有名店のようだ。そのお味は…完璧でした。脂が異様に甘く、めちゃジューシー。これ以上ない満足感に酔いしれることが出来た。
 桜島は、中腹の展望台へ。13時ころ到着したが、凄く強い雨で外に出るのをためらった。悩んだ末、車の中で仮眠をとることに(笑) 30分ほどで目が覚めたが、事態は改善されず、諦めて、展望台へ入ってみた。何とか山頂を拝めることができ良かった。ぎざぎざが鋭く、勇壮な印象。それにしても桜島って、たくさん人が住んでそう。火山と共存。いつまで可能なんだろう…。展望台からは、鹿児島市を見渡したかったが、雨で見えず残念。市内へはフェリーで移動した。乗船料は1000円以上で高いが、直ぐに乗船できストレスは無し。噂のうどんを食べてみたかったが、とんかつでお腹いっぱいだったので断念した。
 本当は指宿まで移動する予定が、雨なので予定変更し、鹿児島市内の釣具屋へ。ポイントでは、ジグのあまりの充実ぶりにびっくり。岸壁でワカシが釣れそうな情報もあったが、道具もないし、雨も凄いので釣りはしなかった。
 晩御飯は、おごじょ家総本店へ。期待したキビナゴ刺身はいまいちだったが、びっくりしたのは首折れ鯖の刺身。これは清水鯖の上をいくなと思った。また、お奨めの焼酎は非常に美味しかった。「黄色い椿」は、種子島産の安納芋を使用した焼酎で独特の濃さと甘味があり美味。また、「茜霧島」は異様にフルーティーな芋焼酎でこれまた美味。晩御飯もほぼ完ぺきだった。

 翌朝はゆっくり起床。雨なのでどうするか悩んだが、指宿への観光とした。最初、山の有料道路使用してみたら凄い坂ばかりで車が進まず。途中で海側へ下り、昼ごはんへ直行。マップルにのっていた郷土料理「さつま」でまかないのどんぶり。超美味だった。ずけ、おんたま、そしてゴマ油のコラボ、想像以上に美味だった。サイドメニューで注文したキビナゴ刺身、これも美味しかった。メニューにのっていた首折れ鯖は無いと言われショック。その後、雨の中、開聞岳付近をドライブ。山頂を拝むことはできなかったが、途中で凄い険しい山?を発見。竹山というようだ。異様な光景だった。その後、昨日にもまして強い雨となり観光は完全に中止。ドライブしながら昨日飲んだ焼酎を探す旅に目的を変更した(笑) 目的のものは見つからなかったが、妻が探していた赤霧島を発見し、即購入。一升瓶なのに2000円ちょいと安かった。900mlで1800円くらいなのに何故なんだろう?
 九州道で空港へ向かう途中、異様な水量の滝みたいなオブジェを発見。何なんだろう?と思って観察してみると正真正銘の滝でした。鹿児島市のすぐ傍でこんな絶景が見れるなんて恐るべし鹿児島、という感じだ。
 晩御飯は、空港内で。鹿児島黒豚のカツカレー。美味しかったかもしれないが、肉薄く、何だかよく分からなかった。空港クオリティか。妻は、さつまいもビールなるものを飲んだ。完璧に騙されたって感じだったようだ(笑) また訪れたい場所かな。

ps.帰宅後、赤霧島飲んでみると、超美味だった。独特のフルーティな味が良い。佐藤黒芋より美味しいかな。


2016.4.9(土)〜10(日) 富山遠征 ショアキャスティング/サーフトローリング
今日の一言:二週連続幸運には巡り合えず 釣果 私…サゴシ1(55cm) 40mm白ピンク角
     妻…サゴシ2(55〜60cm) マールアミーゴマーブル、暴釣ジグ30g緑金オレンジ
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 二週連続富山へ。潮周りから先週より上向くと予測。ただし、好情報は無かった。
 先週釣りした内海側なら空いていると思い、夜明け直前の到着を想定して前の晩の21:40頃出発。妻と運転を交代しながら、思惑通りの4時20分頃、到着。小田厚→圏央道→中央高速のルートは、やはり快適だった。釣り場は、先週より人減った印象。不調なのか?
 薄暗い4:50分頃から開始。先週は頻繁に見られた跳ねも無し。嫌な予感したため、諦めムードが漂う状況で活路を見出せる「角の背向け釣法」を実践したところ、本当に当たり(笑)。引きは強くなく、抜き上げられた。55cmのサゴシ(5:30)。非常に喜ばしかった。その後、ジグに変えたところで、一瞬の時合。私と妻に当たりあったが、どちらも掛からなかった。しばらくして、妻はバイブの回収間際で一匹ゲット。先週のように周ってきては釣れるという期待感がなくなり、雰囲気なくなったので8時に一旦撤収。車で一時間ほど仮眠。その後はぷらぷら。きっときと市場では、朝どれサゴシが一匹1,500円。いくらなんでも暴利だ。でも内心嬉しかった(笑) お昼ご飯は、道の駅で、新湊丼。ホタル烏賊の最も美味しい食べ方は天麩羅だと確信した。食後は、J屋千代田店へ。ホタル烏賊をたらふく食べたサゴシはルアーには全く無反応になるとのこと。ホタル烏賊が超好調な今シーズンはサゴシには不利なのか・・・。そこで、妻の助言もあり、ホタル烏賊のワームを購入。この時点で12時半。ホテル(先週と同じ駅横)チェックインまでは時間がある。朝の場所へ戻ることにした。18キロ戻ることになるが、下道で30分程度なのでストレスは無し。昼の部、13時に開始。何と一投目でジグに当たり。掛からず。角に変更するとまたもや一投目で当たり。これも掛からず。お腹空いて活性あがったのか? しかし、その後は、反応が途絶えた。一方、イソメで餌釣りしていた妻がジグを投げた途端にサゴシゲット(リリース)。その後も二度ほど当たりをとったようだ。サゴシって、直ぐにすれる。難しい魚だ。太刀に似ている。夜は、久しぶりの三重○へ。のどくろは今一。締めサバ、ばい貝の刺身、げんげ天麩羅、等美味しく食べて8,000円台。コスパ高い。
 翌朝は3時過ぎに起床。現場はさらに空いてる印象。良いとされる奥へ進んでみた。薄暗いうち、ホタル烏賊のワームで、何とあたり。首振りが伝わったが、即ばらし。ワーム用の細軸針なので強引にやり取りできないと思い、合わせ損ねた。この一撃でワームがちぎれた。耐久性悪し。直後、バイブを投げていた妻にも当たり。掛からず。状況良いのか、と期待したのも束の間、その後は、二人とも全く反応無し。近くでサゴシの跳ねを何度か確認したので居たのは確かだが、反応してくれなかった。埒明かないので8時半に撤収を決意。小布施の道の駅で蕗味噌のトンカツを美味しく食べて、自宅には15時到着。八王子手前の渋滞を避けるにはぎりぎりだった。
 翌週の富山もホテルを予約していたが、さすがにキャンセル。外房ジギング気になるな(笑) なお、今回のレガシー燃費は、13.8km/L。

海況:中潮、波0.2m、タックル サーフランダー405EX、キャス25



2016.4.2(土)〜3(日) 富山遠征 ショアキャスティング/サーフトローリング
今日の一言:ばらした魚見たかった(笑)

釣果 サゴシ 私3、妻1(53〜60cm) … 60mmOピンク角、40g暴釣Jigピンク 

海況:
長〜若潮、波1.0m
タックル 
Sランダー405EX、キャス25 / Cスナイパー1000M、ステラ4000XG


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 富山のホテルは直前予約が難しいので、昨年11月に予約していた(笑)。サゴシ情報ほとんど無く、かつ、寝返りが打てないほど腰が痛い状況だったが、ドライブ&美味しいもの食べるツアーに読み替え、決行。

 金曜夜出発予定が、体があまりにしんどく、土曜朝4時の出発へ変更。渋滞なく、9時には第一目的地の須沢付近に到着。何度も良い思いをしたこのサーフでまずは青物調査。が、釣れたのはヒスイ師のみ。まだ早いとのこと。この時期は、発電所のあったかい海水エリアしか望みないのかな。一時間ほどで見切って第二目的地のT新港へ。途中、SAで昼ごはん。あまりお腹空いていなく、マスと鰤の押しずし。それほど美味しいものではない。港には、12:30到着。実績の先端方面で1時間半投げたが、全く雰囲気無し。周りはチヌ師の方が多かった。飲み屋の予約は早めの時間(17時)だし、釣具屋で情報収集もしたかったので、14時に上がることにした。J屋千代田店に行くと、信じられない張り紙が。本日の朝、70cmオーバーのサワラが良い人で5本!!! うそっ〜 明日の釣行先が決まった(笑)。駅横のアパホテルには15時到着。大浴場で疲れた体を癒した。
 本日のメインイベントは、居酒屋の「漁火」。刺身は、サヨリ、ブリ、白エビ、締めサバ等、どれも美味しかった。この時期の鰤が意外にも美味しいのでびっくり。さらには、締めサバは相変わらず超絶品。富山の締めサバって、なんでこんなに美味しいのだろうと、刺身に感動していたら、その後、とんでもないものが待っていた。初めてその真価を知ることになったのは・・・いわゆる「のどくろ」の塩焼き。一体、何なんだ、この美味しさは! これまで何度か食べたことはあるが、全く別世界。異様なほどジューシーでうまみがあった。時価なので正確な値段は分からなかったが、2,000以上はしたようだ。次回も必ず食べたい。会計は計15,000円。ちょっと高過ぎ。刺身の頼み方、失敗したか。

 翌日は、3時起床で現場には4時到着。昨日の堤防よりか人気ないようだ。左右100mは貸切状態。ここは昨年に続き、二回目。暗い内、少し投げてみたが反応無し。少し明るくなったとき、何かが跳ねていると思ったら、妻に当たり。ばらしたが、さごしっぽい。しばらくたって、さらに妻にヒット。今度は無事ゲット。すると、角を投げていた私にも当たり。4色付近。鰆サイズではなさそうだが、結構引き強くびっくり。最後まで抵抗され、はらはらどきどきしたが、妻にたもとりしてもらい無事ゲットは、60cmの立派なさごし(5:30)。写真ではしぼんだ後なので分からないが、釣った直後は体高のある、ほれぼれする魚体であった。直後、ジグからワインドに変えた妻に当たり連発。が、掛からず。私の角には反応無し。時合は一瞬だった。しばらく粘っていると少し離れた場所で良型の魚が上がった。これが噂のサワラサイズか? さらにもう一本上がった。期待度マックスとなり、投げ続けているとジグの超高速巻きでとうとう当てた。首振りがでかい。鰆サイズの可能性あると思い、妻にタモ取りをお願いした直後、魚は反転し、(緩かったとはいえ)ドラグが出され続けた。本当にサワラサイズを確信した。が…、そのままぷちっとばらし。顔見たかった。その後、断続的に時合来るもサゴシサイズばかり。跳ねが近くで見られると当たってくる感じで、いずれもジグの超高速巻き。角には一切追加の当たり無かった。8当たり、5ヒット、3ゲット。掛けてもばらしが多く、難しい釣りだった。これは来週もあるな、と思ったので、本日は無理せず9時に撤収。次回の駐車場等、周りを散策し、10時ころ帰路に。名立PAでする天ラーメン、実に美味しかった。帰りのルートは御殿場付近がいつもストレス。妻の助言で、中央高速八王子 → 圏央道ルートを初めて使ってみたところ、超快適なことが判明。帰宅に要したのは6時間ほど。次回以降はこのルートだな。

 今回、腰痛でジグキャストさえ辛い状況だったが、非常に暖かく(20℃超え)、想定外にサゴシも釣れ、非常に楽しい遠征となった。なお、少し離れた場所で上がった良型の魚はJ屋情報だとシーバスだったようだ。レガシー燃費は、12.9km/L。

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