2016.5.3〜5 新潟、富山遠征 サーフトローリングとジグ |
【5月3日】
釣果 : 私 サゴシ1(60cm)、イナダ13(40〜52cm) … 暴釣ジグ40gピンク、CスナイパーSlim28g青、等
妻 サゴシ1(50cm)、イナダ10 … Cスナイパー(Slow)30gピンク、等
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待ちに待ったGW後半。ホテルを事前に確保していたが、天候が最悪。二泊三日で一日も竿出せない懸念ありホテルキャンセルも考えたが、暴風でも追い風なら何とかなると踏んで強行することに。
5/2は会社から帰宅後、渋滞を避けるためにそのまま20時ころ出発。吉野家で牛丼食べ、いつもの中央高速ルートではなく、小田厚→圏央道→関越→上信越道の最短ルートを選択。中央高速は飽きた。しかし、これが裏目に。花園当たりで事故渋滞。30分ロスしたが、大きな影響ではなく、午前2時には、糸魚川手前のPAに到着。仮眠取ろうとしたが、気が張って寝られないため、直ぐに再出発。IC下りて、近くの24hイオンに寄ったところ、落ち葉が風で舞っているのに気付いた。釣り出来るのか? 不安を感じながら現場(○の右側)には3時到着。既にたくさんの車。急いで支度し、浜に下りてみるとがらがらでした(笑) ここは上越ほど混まない。でも、その後、常識的な人なら入る余地がない程度には混んだ。
夜明けを待って実釣開始。予報は完全に外れ、風が多少しかない。しばらく、周り含め何も無し。二人右隣のラインブレイクばかりしている人が魚を掛けた。即ばれ。自分にも来た。波打ち際のストップで。何も引かない。ゴミか? と思った直後、凄い引き。ヒラメか? いや、サゴシの頭部近くのすれでした(笑)。目測60cmほどの良型。大事にリリースし、急いで再投入するも追加の反応無し。周りではぽつりぽつり竿が曲がり、主にイナダが抜き上げられる光景が…でも自分には反応無し。右側の人が巨大なマゴチを上げた。私は、青物狙いで、例年良い思いする「リフト&フォール」を主に試していたが食わず。そういえば昨年は、やや速巻きが良かったかなと思い実践するも反応無し。今日は、二匹目が釣れるかどうかの苦戦を強いられる釣りを覚悟した。良い人は数本釣り上げたのに私には二匹目が来ない状況が2時間ほど続いたろうか。妻はイナダ二匹とサゴシ一匹を釣っていた。完全にいじけモードになったところで中層やや速巻き(ワンピッチショートジャーク)で待望の当たりが来た。結構重い。イナダを確信。こんなに苦労したっけ?と違和感感じながらずり上げてみると一荷でした(笑)。その後、7時半過ぎに時合。妻が見つけてくれたヒットパターン(リフト&フォール)で3匹追加。その瞬間のみは、我々夫婦の独壇場だった。さらに一匹追加した後、周りではぽつぽつ上がっていたが、貫徹の体が悲鳴を上げており、お昼には混雑する店に開店前に行きたかった事情もあり、10時に上がることにした。イナダは妻9本に対し、私は6本。惨敗だった(笑)
お昼は、きときと寿司で。のどくろは、やはり美味。カワハギも肝少量ながら美味。その他も美味しかったが、紙に書いた注文を忘れる不手際が頻発し、ちょっと気分を害してしまった。まあ、全て完璧の回転寿司店なんて見たことないからこんなものか。ホテルは直ぐ近くのジオパーク。チェックインまで時間があり、どう過ごすか悩んだが、意識を失いそうになるほど眠い状況で出来ることって…釣りしかない、との妻の提案もあり、妙に納得して、浜に戻ることに(笑)。あれだけ混んだ浜もほとんど人が居なくなっていた。ここで判明したこと。午前、妻の釣果のほとんどは”スロー系ジグ”のリフト&フォールとのこと。しかも、午後一投目で掛けてるし。たまらず、私も同じジグにしたら…一発で魚の反応有った。が…瞬時にテンションがなくなり、回収してみるとジグがなくなっていた。サゴシの仕業か(泣)。唯一のスロージグが無くなったので、やけになり、超高速速巻き&ストップに変えてみると、大当たり。立て続けに掛けた。最も効果的だったのは波打ち際でのストップ。手測50cm強の良型も上げた。午後の部は開始1時間で既に5匹。午前の不調がうそのようだ。ホテルチェックインは15時と決めていたので14時に上がることにしたが、午後の部は結局、計7匹。明日以降は悪天候で釣りできない可能性高かったが、これだけ釣れれば大満足と言える釣果を得て撤収できた。良かった(^^)。
ホテルチェックイン後は、超苦痛の時間しばし。思惑の店(予約を忘れられて大変だった(笑))の多喜は、18時開店にて、意識を保つのに苦労した。時間が来ても開店しないので唖然としたが、料理は実に美味。鯖の刺身、糸魚川ブラック等、最高で、また、初めて飲んだ地酒のヌナ姫は実に美味だった。
タックル:ルナミスS1006M、ステラ4000XG、 海況:中潮、波1.0m、無風から南西寄り風やや強い(予報は南西8m前後) |

一匹目 サゴシ 4:50 |

イナダの初釣果 7時頃 |

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手測52cm級、本日最大のイナダ |

鯖刺身と日本海モズク |

糸魚川ブラック |
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【5月4日】
予報が悪いこと、初日の釣果に満足したこと、そして何よりも疲れ果てていたことを理由に朝ゆっくり便で出向いた(7時)。ホテルから釣り場(○の右側)までは車で10分足らず。到着して唖然。予報に反して無風。急いで準備したが、釣り開始早々、斜め前からの異常な強風が吹いてきて釣り成立せず。三脚に重いリュックを吊るした状態で倒れるって、初めての経験だった。朝一から居た人たちは数本釣果を得たようだ。無理してでも夜明け前に釣行するべきだった。
止むを得ず、下道で上越へ向けて旅へ。能生の道の駅経由で上越市内に到着したところ、ほとんど無風であることに気付き、急いで上下浜へ急行。すると、釣りは出来そうだが、うねりが嫌な感じ。誰か魚を上げないか車の中から観察していると、またも異常な強風が吹いてきて、目の前の海はうさぎぴょんぴょん状態に。竿出さずに撤収することにした。本間釣具へ行ってみると、昨日、上下浜付近で暴釣したようだ。朝一で行けば釣りが出来、ほぼ確実に釣果を得ていたであろうと思うと後悔先に立たず、という感じだった。なお、速巻き×ストップが良いとの情報を入手。先に知っておけば昨日の釣果ももっと上向いたのに…。
夜は、「やまね」へ。バイガイ、おこぜの刺身、締めで食べたガーリックライス、等、どれも超美味。糸魚川、気に入った。 |

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【5月5日】
今日は予報的にサーフでの釣りは無理。富山の港の奥でサゴシを狙うしか選択肢なしとふんで、朝一、100kmを移動することに。3時出発で夜明けぎりぎりの4:20分頃、到着。直ぐに釣り開始。風は追い方向だし、後ろの松が防風堤の役目を担ってくれたが、魚の雰囲気は全く無し。でもしばらくすると何かが極たまに跳ねる状況に。きっとシーバスに違いないと推測し、ジグからミノーに変えて投げていると5:50頃、いきなりの当たり。結構引き強く、ドラグも出されたので妻にタモ取りを依頼。その直後、あっけなく上がってきたのはフッコサイズのシーバス。そこそこ太っていて美味しそうな個体。かんぼを覚悟していただけに非常に喜ばしかった。しかし、その後は全く反応なく、周りでも釣果ゼロの状況だったので、6時半ころ撤収を決意。初めて、滑川のホタルイカミュージアムへ行ってみた。ここは道の駅でもあり、いろいろ好都合な場所であることが判明。ここで気が付いたのは風があまり吹いてないこと。急いで近くの実績場へ行こうと思ったが、その直後、またも暴風が吹いてきた。昨日と本日の教訓は、朝一はダメ元でサーフへ行け、ということ。覚えておこう。その後は、魚津の海の駅でバイ飯を食べて帰路へ。いつもより+1時間の7時間で自宅到着。渋滞していたのは、勝沼付近のちょい渋滞と246のみ。例年通り、足柄峠を越えた。非常に楽しめた三日間だった。
ps.シーバスの胃袋には、何とホタル烏賊(とメゴチ?)。ホタル烏賊ルアーも面白そうだ。
釣果:シーバス1(50cm)…ダイワカレントミノーS(11cm前後)、海況:大潮 |
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昼ごはんは、魚津の海の駅にて、バイ飯定食。本命はいまいちだった。 |
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