ちょっと・やべ〜かーな?
 チェットのボーカルは、一聴好き!嫌いで〜
苦手?が、はっきり分かれる。タイトな歌声は
中高音の存在感が強く裏声調で?なにげなく
〜聴いていると、子供の声みたい・・・
これは僕の独断だが、大人の男の声にある
低音の倍音成分の希薄さではないだろうか?

 シング・キー?も腰高で〜ちっとも声変わり
しない〜内気な青年がつぶやいているような
語り口で、淡々とストレートに歌う〜不思議?
なボーカルだ。ゆったりとした曲は〜漂うよう
に〜悠々と。アドリブ風のスキャットはこの声
ならではのスピーディ〜な浮遊感で〜。。。
 楽器以上に〜スィンギン・シング?する。

 唯、そんな特異なボイス?はマウスピース
には向いているのだろう?チェットのペットは、
断然上手い。子気味よくコントロールされた
リリカルなライン。特にミュートの立ち上がり
は鋭いのに〜柔らかくパワフルでピカイチ!
 
ジャケットの風貌とイメージどうりの「カッコいい
!ジャズメン」破天荒な人生も、ある意味では
運命なのだろう?アルバムを聴くと例えば、
やるせなく〜気だるいレイジ〜な気分も・・・
正当化してくれる?ような演出してくれる。。
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