GSYZ15

15 社会保障

 

15-1 各国の社会保障制度の説明として誤っているものを,次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 日本では,急速な高齢化に対処するため,基礎年金制度が導入された。

A スウェーデンの社会保障制度では,財源に占める租税の割合が高い。

B ドイツやフランスの社会保障制度は,保険料を主な財源とする。

C アメリカでは,近年,国民全体を対象とする医寮保険制度が導入された。

15-1 解答 

15-2 日本の社会保障制度に関連する記述として最も適当なものを,次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 政府と事業主の費用負担によって運営されているのが社会保険である。

A 生活困窮者に対して経済的な援助を行うのが公的扶助である。

B ボランティア活動が盛んになると,社会福祉を国や地方自治体が行う必要がなくなる。

C 伝染病が大幅に減少した日本では,公衆衛生を団や地方自治体が担う必要がなくなった。

15-2 解答  

15-3 日本の社会保障についての記述として最も適当なものを,次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 公的年金の財源調達方法は,賦課方式から積立方式へ移行しつつある。

A 社会福祉サービスに比べ,医席保険や年金保険が立ち遅れている。

B 全雇用労働者を対象として,基礎年金制度が導入されている。

C 国民一人当たりの社会保障費は,仏・独・スウェーデンより小さい。

15-3 解答  

15-4 1990年代の日本の社会保障制度の記述として正しいものを,次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 老人医療の無料化制度を導入したため,医寮費全体に占める老人医療費の割合が増大している。

A 国民の平均所得が上昇したため,生活保護法は廃止された。

B 高齢者の介護を社会的に行うことを目的として,公的介護保険制度を導入することが決まった。

C 公務員を国民健康保険に加入させることによって,国民皆保険が実現した。

 15-4 解答 

15-5 日本の年金(公的年金)制度についての記述として正しいものを,次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 1990年代に入って,国民皆年金制度の導入の是非が国会で議論されている。

A 公的年金の支給開始年齢が,55歳まで段階的に引き下げられることになっている。

B 基礎年金制度の廃止によって,公的年金制度の一元化が完成した。

C 厚生年金制度は,民間企業の労働者を対象とした公的年金制度である。

15-5 解答  

15-6 人口の高齢化に関連する記述として誤っているものを,次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 高齢者に対して,家事援助や介護などのサービスを行うホームヘルパーの役割が増大している。

A 21世紀前半には,65歳以上の高齢者が,総人口の4人に1人の割合になると予想されている。

B 人口の高齢化が進む中で,ノーマライゼーションの考え方がますます重要になってきている。

C 高齢者を積極的に雇い入れる企業が増大する一方で,高齢者の過労死が急増して大きな社会問題になっている。

15-6 解答  

15-7 日本の高齢化に関連する記述として最も適当なものを,次の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 日本の人口構成の高齢化は,出生率の低下によって拍車がかかっており,生産年齢人口の減少が予想されている。

A 日本の人口構成の高齢化は一時的な現象であり,21世紀の半ばには,若年層の割合が着実に上昇すると予想されている。

B 世界中で人口構成の高齢化が最も進んでいる国はアメリカであり,日本はほぼ10年遅れでアメリカを追いかけていると言われている。

C 人口構成の高齢化を解消するには,若い外国人を移民として受け入れるのが最も効果的な方法なので,政府は外国人労働者の導入に積極的である。

 15-7 解答 

15-8 次の表は,各国の「社会保障費の対国内総生産(GDP)比」を示している。表のA,B,Cには,日本,イギリスおよびスウェーデンのいずれかが当てはまる。これらの3か団の組み合わせとして正しいものを,次の@〜Eのうちから一つ選べ。

 

 

@ A 日本     B イギリス    C スウェーデン

A A 日本      B スウェーデン  C イギリス

B A イギリス    B 日本      C スウェーデン

C A イギリス    B スウェーデン  C 日本

D A スウェーデン  B 日本      C イギリス

E A スウェーデン  B イギリス    C 日本

15-8 解答  

15-9 次のページの図は,国民医療費の推移を示したものである。この図に関連する記述として誤っているものを,下の@〜Cのうちから一つ選べ。

@ 国民医療費の国民所得に対する割合は,国民医療費の額だけでなく,経済成長率の高低にも影響される。

A 国民医療費の国民所得に対する割合は,1980年代から1990年代初頭まで6%台前半で推移してきた。

B 老人医療費の額は年々増加し,最近では,国民医凍費に占める割合が3割を超えるようになった。

C 国民医療費の額は年々増加し,1980年から1995年の15年間に約3倍になった。

 15-9 解答 

 

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