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第1編 青年期と人間としてのあり方・生き方

1章 青年期の課題と自己形成

4. フロイトとユング  

1)人間の心の大部分を占めていて当人も気づいていない心の領域を[ ]という。

 @ 無我 A 無明 B 本能 C 無意識

 

2)無意識が人間の行動を決定していると考え,それを解明しようとする心理学を[ ]という。

 @ 深層心理学 A 臨床心理学 B 発達心理学 C 行動心理学

 

3)オーストリアの精神医学者[ ]は,人間の行動が無意識によって決定されていることを発見し,神経症の治療に応用した。

 @ フロイト  A ユング B クレッチマー C エリクソン

 

4)フロイトによって確立された精神病理学理論で,人間の深層心理が行動や精神障害を引き起こすと説き,無意識の世界を探究することによって治療に役立てる方法を[ ]という。

 @ 精神鑑定 A 大脳生理学 B 作業療法 C 精神分析

 

5)個人のパーソナリティの基礎であり,リビドーを蓄えている心の領域をフロイトは[ ]とよんだ。

 @ イド A 自我 B 超自我 C エロス

 

6)家庭内のしつけを通してパーソナリティの内部に組み込まれる,道徳性や良心などと関係する心の領域を[ ]という。

 @ イド A 自我 B 超自我 C エロス

 

7)自己保存と種族保存の本能及び苦痛を避けて快楽を追い求める欲求に使用される心的エネルギーを[ ]という。

 @ エロス A タナトス Bリビドー C アニマ

 

8)人間の本能を最終的に二つに大別したフロイトは,一方を生の本能すなわち[ ]とよび,他方を死の本能とよんだ。

 @ エロス A タナトス Bリビドー C アニマ

 

9)フロイトの精神分析を受け継ぎながらも独自の無意識に関する理論を展開したスイス生まれの心理学者は[ ]である。

 @ マスロー A ユング Bクレッチマー C エリクソン

 

10)すべての人間が共通に持っていてパーソナリティの基盤をなす無意識を,ユングは[ ]とよんだ。

 @ 遺伝的無意識 A 集団的無意識 B 伝統的無意識 C 普遍的無意識

 

11)普遍的無意識の内部に存在し,さまざまな神話や伝説に見い出される共通の基本的な型を[ ]という。

@ 元型 A 遺伝型 B 形式 C 悟性

 

12)ユングは,男性の心の中に存在する元型としての女性像を[ ]といい,女性の心の中に存在する元型としての男性像をアニムスという。

 @ アニマ A アニマル B マニア C マニアル

 

13)ユングは個人が生まれつきもっている素質的な根本態度を,リビドーが働きかける方向によって二つのタイプに分けたが,それは[ ]である。

 @ 躁うつ質と分裂質 A 細長型と肥満型 B 陽気型と内気型  C 外向型と内向型

 

 

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