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第1編 青年期と人間としてのあり方・生き方
2章 人間としての自覚
1. ギリシャの文化・思想
(1) 「[答 ]」とはギリシャ思想の特色であり,感情や意志よりも理性のはたらきを重視する考え方をいう。
@ 懐疑 A 観察と実験 B 観想 C 驚き
(2) 後に学校の語源となり,ギリシャで余暇を意味した語を[答 ]という。
@ スコレー A スコラ B スカラ C レジャー
(3)ミュトス(神話)に対するギリシャ語で,理性・論理・ことばなどを表すものは[答 ]である。
@ アルケー A フユシス B ノモス C ロゴス
(4) 神話の世界を脱し,哲学が始まるのは,紀元前6世紀ごろ,小アジアの[答 ]の自然哲学の活動からである。
@ アテネ A スパルタ B コリント C ミレトス
(5) 実用を離れて真理を客観的に眺める態度を[答 ]という。
@ パトス A ロゴス B テオリア C フィロソフィア
(6) 自然哲学者が探求した万物の始源・原理を[答 ]という。
@ アルケー A アレテー B ロゴス C フィロソフィア
(7) アルケーを水とし,哲学の祖といわれたのは[答 ]である。
@ アナクシメネス A タレス B ホメロス C ピタゴラス
(8) 弁証法の祖ともいわれたヘラクレイトスは,世界の動きに注目して「[答 ]」という言葉を残した。
@ 自然に従って生きよ A 隠れて生きよ B 人間は万物の尺度 C 万物は流転する
(9) 唯物論者デモクリトスは万物の根源を[答 ]とした。 @ 数 A 火 B 空気 C 原子
(10) ピタゴラスは万物の根源を[答 ]とした。 @ 数 A 火 B 空気 C 原子
(11) アナクシメネスは万物の根源を[答 ]とした。 @ 数 A 火 B 空気 C 原子
(12) 自然哲学者の関心事は[答 ]つまり自然であったが,ソフィストの関心は人間・社会に向けられた。
@ アルケー A フュシス B ノモス C 口ゴス
(13) 「人間は万物の尺度である」とはプロタゴラスの言葉であるが,それは[答 ]の立場を示している。
@ 理性主義 A 懐疑主義 B 人間中心主義 C 相対主義
(14)
ソフィストは真理の相対性を説き,実用と功利を重んじ[答 ]に陥り,ポリスの基盤を危うくして,ソクラテスの批判をあびた。