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第1編 青年期と人間としてのあり方・生き方

2章 人間としての自覚

2. ソクラテス

 

1)ソクラテスの人生の転機となったのは[ ]事件であるデルフォイでのそれは「万人のなかで一番賢いのはソクラテス」というものだった。

 @ 問答法 A 神託 B 箴言 C 裁判

 

2)デルフォイの神殿の銘,汝自身を知れは「身のほどを知れ、分に安んぜよ」の意味であるが,これをソクラテスは積極的に[ ]と読んだ。

 @ 魂への配慮 A 無用の用 B 無知の知 C 徳は知なり

 

3)『[   ]』はソクラテスの裁判のもようを克明に書きとどめたプラトンの名著である。

 @クリトン A 国家 B 饗宴 C ソクラテスの弁明

 

4)「しかしわたしは,自分を相手にこう考えたのです。この人間より,わたしは智恵がある。なぜなら,この男も,わたしも,善美のことがらは何も知らないらしいけれども,この男は知らないのに何か知っているように思っているが,わたしは知らないから知らないと思っている。だから,このちょっとしたことで,わたしの方が智恵があることになるらしい。」というこの文章は[ ]をいったものである。

 @ 魂への配慮 A 無用の用 B 無知の知 C 徳は知なり

 

5)「世にもすぐれた人よ,君は,アテナイという,知力においても,武力においても,最も評判の高い,偉大なポリスの一員でありながら,ただ金銭を,できるだけ多く自分のものにしたいというようなことに気をつかっていて,恥しくはないのか。」このことで,ソクラテスは[ ]を述べている。

 @ 魂への配慮 A 無用の用  B 無知の知 C 徳は知なり

 

6)元来,ギリシャ語で卓越性,すぐれていることを意味し,ソクラテスが追究したものは[ ]である。

 @ アルケー A アレテー B ロゴス C フィロソフィア

 

7)ソクラテスの求めた知とは,ソフィストと異なり,[ ]真理を意味する。

 @ 普遍的 A相対的 B 具体的 C 抽象的

 

8)[ ]というギリシャ語は,知を愛することを意味し,転じて「哲学」を意味する言葉となった。

 @ アルケー A アレテー  B ロゴス C フィロソフィア

 

9)ソクラテスによれば,真の徳とは徳について知ることから始まる。つまり[ ]である。

 @ 無知の知 A 福徳一致 B 知行合一 C 知徳合一

 

(10) ソクラテスによれば,真の知とは実践知であり,[ ]となる。そして,真の幸福とは徳のある生き方をすることのなかにあるという。

 @ 無知の知 A 福徳一致 B 知行合一 C 主情主義

 

(11) ソクラテスは人間にとって大切なことは,[ ]ことであるとした。

 @ 清く生きる   A 明るく生きる B 神の前に生きる C 善く生きる

 

(12)ギリシャ人は調和の徳を重んじ,善と美を一体のものとして[ ]なる理念を尊重した。

 @ ミュトス A アタラクシア B カロカガティア C アパティア

 

(13) 人々が徳についてもっている意見を吟味しその誤りを十分に納得させて,そこからあらためて正しい知識を求める気持ちを起こすようにさせるソクラテスの方法を[ ]という。

 @ 弁証法 A 問答法 B 帰納法 C 演繹法

 

 

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