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第2編 現代社会と倫理 2章 現代を生きる倫理 

1.人間の尊厳と生命への畏敬

15. 宗教改革

 

1)ルネサンスが古典古代への復帰であるのに対し,宗教改革は[ ]への回帰といえる。

@     教会 A教皇 B律法 C原始キリスト教

 

2)宗教改革の先駆者として,ボヘミアの[ ]などがいる。

 @ フス A ウイクリフ Bサヴォナローラ C ロヨラ

 

3)贖宥符の発行に対して,ウィッテルベルク城教会の門の扉にはって抗議した,宗教改革の発端となったルターの文書を「[ ]」という。

 @ キリスト者の自由 A 95か条の意見書 B 神の国  C キリスト教綱要

 

4)ルターの内面的信仰の大切さを説いた著書は『[  ]』である。

 @ キリスト者の自由 A キリスト教綱要 B 神の国  C 95か条の意見書

 

5)ルターは,「キリスト者はすべての者の上に立つ自由な君主であって,だれにも従属しない。キリスト者はすべての者に[ ]であって,だれにでも従属する」と述べている。

 @ 愛される羊    A 奉仕する僕 B 希望をもたらす者 C 信仰を与える司祭

 

6)ルターは・人が神により正しい人と認められるのは,寄進等の外的行為としての善行ではなく,「[ ]によってのみ義とせられる」と主張した。ルターのこの考えを[ ]義認論という。

 @ 信仰 A 礼拝 B 懺悔 C 恩寵

 

7)ルターは聖書を重んじ(聖書のドイツ語訳は有名),イエス=キリストの[ ]を信ぜよと説いた。それによってのみ救われるとする立場を[ ]主義という。

 @ 復活 A 終末 B 福音 C 奇跡

 

8)ルターの思想として,信仰義認論・聖書主義・[ ]があげられる。

 @ 予定説 A 万人司祭主義 B 原罪税 C 礼拝中心主義

 

9)ルターは,職業に聖俗の区別はないとし,あらゆる職業は神による[ ]であり,神聖なものであると説いた。

 @ 救済 A 召命 B 天命 C 恩寵

 

(10) 1536年,カルヴァンがラテン語で著した聖書の解釈書は『[ ]』である。

 @ キリスト者の自由 A キリスト教綱要 B 神の国 C 95か条の意見書

(11) ルターの考え方を一層徹底させて,神は絶対万能であり,人間の運命は神のはかり知れない意志によってあらかじめ決められているという思想を[ ]という。

 @ 予定説 A 福音主義 B 原罪税 C 最後の審判

 

(12) カルヴァンは,職業は自己の救済の確認と神の栄光を地上にあらわすことであるとし,勤労による営利を是認し,[ ]禁欲による富の蓄積を肯定した。

 @ 世俗内 A 修道院内 B 職業内 C 良識内

 

(13) カルヴィニズムは[ ]ではピューリタニズムの運動に発展するが,この運動は自営農民や商工業者に支持された。

 @ フランス A オランダ B スイス C イギリス

 

(14) 近代資本主義の精神の由来をカルヴァン的プロテスタントの禁欲倫理にみて分析した著書プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』で知られるドイツの社会学者は[ ]である。

 @ マックス=ウェーバー A ホルクハイマー Bリースマン  C アドルノ

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