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第2編 現代社会と倫理 2章 現代を生きる倫理
1.人間の尊厳と生命への畏敬
18. シュヴァイツァー・ガンジー・生命倫理
(1)人間性の尊重を基本として,抑圧されている人間の解放を目指す思想や実践のことを[答 ]という。現代は戦争と平和の問題を解決すべき課題とする。
@ ヒューマニズム A ナショナリズム B プラグマティズム C グローバリズム
(2)[答 ]は神学者・哲学者としての名声を捨て,アフリカで献身的な医療活動を行い,「アフリカの聖者」とよばれた。
@ ガンジー A シュヴァイツァー B ロマン=ロラン C ラッセル
(3)シュヴァイツァーは[答 ]こそ,人間生活の根本原則でなければならないと説き,かれの思想と実践の核心とした。
@ 生命への畏敬 A 戦闘的ヒューマニズム B 不殺生 C 人類愛
(4)地主の特権を自ら放棄し,ロシアにおける農民支配をキリスト教的人間愛の立場から批判したロシアの作家は[答 ]である。
@ トルストイ A ドストエフスキー B ゴーリキー C ソルジェニツィン
(5)戦闘的ヒューマニストとして知られているフランスの小説家・劇作家は[答 ]である。ベートーヴェンをモデルにして創作されたノーベル文学賞受賞作品『ジャン=クリストフ』がある。
@ ガンジー A シュヴァイツァー B ロマン=ロラン C ラッセル
(6)自由主義への信念を核にラディカルな反戦平和運動家として生涯をすごし,現代のソクラテスともよばれたイギリスの哲学者は[答 ]である。
@J.S.ミル A バーナード=ショウ B ロマン=ロラン C ラッセル
(7)核廃絶を目指してラッセルとともに活動した,相対性理論の創始者として有名なユダヤ人物理学者は[答 ]である。
@ アシモフ A アインシュタイン B ファインマン C ホーキング
(8)1955年7月に科学者たちが核戦争の回避を訴えたラッセル=アインシュタイン宣言を提唱,その後[答 ]会議という国際会議が随時各地で開催されるようになった。第1回目は1957年に開かれた。
@ パグウォッシュ A マーストリヒト B ウィーン C ブレトン=ウッズ
(9)「偉大なる魂」という意味のマハトマという尊称を与えられたガンジーは,正しい目的は正当な手段で実現されるべきであるとして[答 ]主義を掲げて対英独立闘争にのぞんだ。
@ 民族 A 民権 B 主権 C 非暴力
(11) ガンジーが提唱した,イギリスの非道徳的な法律を積極的に破ることでイギリスに抵抗しようとする運動を[答 ]という。
@ 非合法・不服従 A 非道徳・不殺生 B 非協力・不服従 C 非合法・不殺生
(12) ガンジーはイギリスのインド支配に抗議する民衆の運動を指導したが,このとき[答 ]を意味するスワラージ・スワデーシーという運動スローガンを掲げた。
@ 自治・民族自決 A 民主・不殺生 B 民主・自由 C 自治・国産品愛用
(12) ガンジーの非暴力は単なる無抵抗ではなく,精神の全力を集中して真理の勝利のために努力することで,その根底には唯一絶対の真理を把握し,実践するという[答 ]がある。
@ アヒンサー A サティヤグラハ B スワラージ C ブラフマチャリヤー
(13) 真理を把握するために要求される,喜怒哀楽から自己を解放するという節制の実践行為を[答 ]という。
@ アヒンサー A サティヤグラハ B スワラージ C ブラフマチャリヤー
(14) 精神によって暴力を抑制するという愛情の実践行為を[答 ]という。
@ アヒンサー A サティヤグラハ B スワラージ C ブラフマテヤリヤー
(15)ガンジーの思想に影響を受け,非暴力大衆直接行動という闘争を展開したアメリカの黒人運動指導者は[答 ]牧師である。
@ シング A キング B ネール C マルコムX