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第2編 現代社会と倫理 2章 現代を生きる倫理
2.科学技術と人間のかかわり
21. モラリスト
(1)[答 ]は16世紀から19世紀にかけて,人間や社会の真のあり方を随想風に記した。
@ 啓蒙思想 A アンシクロぺディスト B 合理主義 C モラリスト
(2)「[答 ]」とはモンテーニュの思想の核心をついたことばで,「私は何を知っていよう?」の意で,独断や偏見に陥ることなく精神の健全を保つために常に自問した。
@ク=セ=ジュ A 無知の知 B 考える葦 C 永遠の相の下
(3)モンテーニュが絶えず自問自答し,自己を省察し,倣慢を捨てて,人生を生き抜く懐疑の精神は[答 ]に通じ,デカルトの方法的懐疑の先駆的役割を果たした。
@ ソクラテス A プラトン B アリストテレス C エピクロス
(4)モンテーニュの大著『随想録』は原名[答 ]といい,判断力を試し,働かせるというフランス語からきている。
@ パンセ A エチカ B エセー C ク=セ=ジュ
(5)パスカルは人間の存在を[答 ]の間を揺れ動く中間者と規定して,不安な存在として捉えた。
@ 宇宙と大地 A 物質と精神 B 肉体と霊魂 C 無限と虚無
(6)パスカルは「人間はひとくきの葦にすぎない。自然の中で最も弱いものである。彼を押しつぶすために,全宇宙が武装するには及ばない。だが,それは考える暮である。」といい,人間の偉大さの根源を[答 ]に求めている。
@ 思考 A 実存 B 虚無 C 無限
(7)人間は不安や絶望やみじめさを知っている。その点で無自覚な自然より偉大である。パスカルにこの人間のみじめさと偉大さを自覚させたのは[答 ]であった。
@ 物理学 A 倫理学 B キリスト教 C 天文学
(8)『[答 ]』という著書名はフランス語で「思想・思考」という意味であるが,パスカル自身がつけた名ではない。
@ パンセ A エセー Bク=セ=ジュ C モラル
(9)パスカルの思想は[答 ]の先駆的要素をもつ。
@ 啓蒙主義 A 合理論 B 経験論 C 実存主義