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第2編 現代社会と倫理 2章 現代を生きる倫理 

3.自己実現と幸福

22. 実存主義

119世紀以降の機械文明の発達や科学技術の進歩は,人間を機械に隷属せしめ,また産業や政治の面では,人間は組織の中に埋没し,個人の独立性・[ ]が失われつつある。

 @ 主体性 A 共同性 B 技術性 C 合理性

 

2)大衆社会の成立によって人間は[ ]されることになった。

 @ 機械化 A 理性化 B 平均化 C 合理化

 

3)現代思想が共通の問題として対決した近代思想は[ ]である。

 @ カント哲学 A ヘーゲル哲学 B 経験論哲学 C デカルト哲学

 

4)ヘーゲルが,弁証法を用いて世界史を矛盾し対立するものの総合統一として図式的・合理的に説明したことに批判を加え,人間の個別的・主体的な生き方を問題とすることによって[ ]が誕生する。

 @ 社会主義 A 実存主義 B プラグマティズム C ヒューマニズム

 

5)現代のような人間性喪失の時代にあって,その解決を資本主義社会の変革に求めたのが[ ]である。

 @ 社会主義 A 実存主義 B プラグマティズム C ヒューマニズム

 

6)ヘーゲルの精神の哲学(概念論)に対する批判から[ ]の唯物論があらわれた。

 @ ベンサム A ミル B フォイエルバッハ C M.ウェーバー

 

7)現代思想の最も重要な共通課題は[ ]の回復である。

 @ 合理性 A 客観性 B 功利性 C 人間性

 

8)人間が生きるにあたって本来もっていた喜びや楽しみを失い,単なる「もの」として扱われる存在と化すことを[ ]という。

@疎外 A 絶望 B 不安 C 挫折

 

9)本来は現実の存在という意味だが,現実の中に自己をみつめ,自らの喜びや主体性を意識しながら存在する在り方を[ ]という。

 @ 真実存在 A 即自存在 B 実存 C 実在

 

(10) 実存主義には,キリスト教の神に対する考え方で根本的に相反する2つの立場がある。キルケゴール・[ ]・マルセルは有神論的立場である。

 @ ニーチェ A ヤスパース B ハイデッガー C サルトル

 

(11) 実存主義のうち,ニーチェ・ハイデッガー・[ ]らは無神論的立場である。

 @ ヤスパース A サルトル B キルケゴール C マルセル

 

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