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第2編 現代社会と倫理 2章 現代を生きる倫理 

3.自己実現と幸福

22. キルケゴール

 

1)実存主義の先駆者・19世紀前半のデンマークの人キルケゴールは,人間の独自のあり方,一人一人がちがう人間の[ ]的で現実的なあり方を問題にした。

 @ 主体 A 客体 B 合理 C 理想

 

2)キルケゴールは,「私にとって真理であるような真理(イデア)が大切である」と述べ,[ ]真理こそが求められるものだと考えた。

 @ 主体的 A 客観的 B 哲学的 C 主観的

 

3)キルケゴールの説いた実存の三段階のうち,その第1段階は「感性的で享楽」を追う[ ]である。

 @ 宗教的実存 A 哲学的実存 B 美的実存 C 倫理的実存

 

4)キルケゴールの説いた実存の三段階のうち,第2段階は「良心に従って道徳的」に生きようとする[ ]である。

 @ 宗教的実存 A 哲学的実存 B 美的実存 C 倫理的実存

 

5)キルケゴールの説いた実存の三段階のうち,[ ]において人間は自己の有限をさとり,真の実存が開ける。

 @ 宗教的実存 A 哲学的実存 B 美的実存 C 倫理的実存

 

6)キルケゴールによって唱えられたもので,人が神の前にただ一人で対面し,そこに真の信仰と生を自覚する在り方を[ ]という。

 @ 包括者 A 超越者 B 超人 C 単独者

 

7)キルケゴールの晩年の書で絶望の心理学といわれる代表作は『[ ]』である。人生を真に生きる道は,自己の責任で1つの行動を決断して選ぶしかないとした。

 @ 存在と時間 A 死に至る病 B 存在と無 C 不安の概念

 

8)キルケゴールは,完全な存在である神の前に立って,自己を振り返るとき,人がみなおちいる心理を不安と表現し,きる希望を失い,かつ死ぬこともできない人の心理を[ ]と表現した。

@ 挫折 A 飛躍 B 対自 C 絶望

 

 

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