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第2編 現代社会と倫理 2章 現代を生きる倫理 

4.民主社会の倫理

36. マルクス主義

1)エンゲルスは,オーエン等の社会主義を空想的社会主義とよび,これに対してマルクス主義を[ ]社会主義と規定した。

 @ 哲学的 A 倫理的 B 理想的 C 科学的

 

2)マルクスの思想には,社会主義の基本構想を提供したフランス社会主義(空想的社会主義),その労働価値説が影響を与えた[ ],とくに弁証法の考え方が影響を与えたドイツ古典哲学の3つの思想的源泉がある。

 @ イギリス経験論  A イギリス古典経済学  B イギリス功利主義 C イギリス啓蒙主義

 

3)マルクスの思想形成上,ヘーゲルの弁肛法とフォイエルバッハの[ ]はとくに大きな意味をもっている。

 @ 観念論 A 唯物論 B 啓蒙思想 C 経済学

 

4)マルクスは,著書『[ ]』の中で,「自己の作り出したものが自己から離れて対立すること」を疎外といった。

 @ 資本論 A 経済学・哲学草稿 B 経済学批判 C 共産党宣言

 

5)マルクスが見た当時の労働者は[ ]を持たないため,自分の労働力を資本家に売る以外に生活できない状況にあった。

 @ 生産手段 A 生産力 B 生産関係 C 生産要素

 

6)唯物史観とならぶマルクス理論の柱で,商品の交換価値は本来その商品を生産するために費やされた労働の量に等しいのに,資本家は利潤として労働者を搾取している,とする説を[ ]説という。

 @ 労働価値 A 剰余価値 B 商品価値 C 交換価値

 

7)青年マルクスは『経済学・哲学草稿』を著し,人間の自己疎外を論じた。「[ ]からの疎外」・「労働からの疎外」・「類的存在からの疎外」がその内容である。

 @ 経済 A 自然 B 人間 C 生産物

 

8)人間が自己のために作りだした物によって支配されることを[ ]という。

 @ 疎外 A 機械化 B 合理化 C 物象化

 

9)マルクスによれば,社会主義社会は「能力に応じて働き,[ア]に応じて与えられる社会」であり,共産主義社会を「能力に応じて働き,[イ]に応じて与えられる社会」である。

 @ 階級 A 生産手段 B 働き C 剰余価値 D 社会的地位 E 必要

 

(10) 1848年に刊行されたエンゲルスとの共著『[ ]』は,「ヨーロッパに赤い幽霊が現れた」で始まり,「万国の労働者よ団結せよ」で終わる。

 @ 資本論 A 経済学・哲学草稿 B 経済学批判 C 共産党宣言

 

(11)「これまでの人類の歴史は[ ]の歴史である」。

 @ 唯物論 A 疎外 B 階級闘争 C 搾取

 

(12)       マルクスは資本主義の人間疎外の原因を[ ]にみた。

 @ 機械生産 A 合理主義 B 私有財産制 C 観念論哲学

 

(13) マルクスは,社会を,土台としての下部構造とそれに対応する上部構造としての[ ]から成り立っていると述べた。

 @ 経済的生産力 A 社会的意識 B 生塵関係 C 生産手段

 

(14) マルクスは,土台のうちの[ ]の矛盾が,社会の発展の原動力であると述べる。

 @ 観念論と唯物論  A 自然と人間 B 生産力と生産関係 C 法と政治

 

(15) 人間が土地や資本や労働を利用して一定の財を作り出す力を[ ]という。

 @ 生産要素 A 生産関係 B 生産力 C 生産手段

 

(16) 一定の社会の生産過程での人間関係(経済活動の中で支配する者と支配される者の社会的関係)を[ ]という。

 @ 生産要素 A 生産関係 B 生産力 C 生産手段

 

(17) 物を生産するにあたって,それに使用する原料や道具や土地のことを[ ]という。ブルジョアジーはその所有者である。

 @ 生産要素 A 生産関係 B 生産力 C 生産手段

 

(18)       マルクスは,歴史を弁証法的に捉えた[ ]を唱えた。

 @ 唯物史観 A 英雄史観 B 弁証法史観 C 科学史観

 

(19)「人間の[ ]が存在を規定するのではなく,反対に人間の社会的存在が[ ]を規定する」

 @ 生産力 A 権力 B 意識 C 経済

 

(20) 1869年に第1巻が刊行され,マルクスによる資本主義経済の分析を展開した著書『[ ]』では,搾取や疎外まで言及している。

 @ 資本論 A 経済学・哲学草稿 B 経済学批判 C 共産党宣言

 

(21)       エンゲルスの著書で空想的社会主義への評価と批判に始まり,マルクス経済学の基礎理論を展開したのは『[ ]』 である。 

@ 空想から科学へ A 家族私有財産国家の起源 B 新社会観    C 経済学・哲学草稿

 

 

 

 

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