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第3編 国際化と日本人としての自覚
2章 外来思想の受容と日本の伝統
43. 禅宗
(1)禅宗のうち,曹洞宗は洞山良价を開祖とする中国の一宗派で日本には[答 ]が1227年に伝え,自力本願をその旨とする。
@ 道元 A 日蓮 B 隠元 C 如浄
(2)禅宗のうち,臨済宗は臨済義玄を開祖とする中国の一宗派で,絶対無条件的な人間性が主張され,日本には[答 ]が伝えた。
@ 道元 A 栄西 B 隠元 C 如浄
(3)栄西は『[答 ]』を著し,禅宗の使命を展開し,また禅によって優れた人物を育成し,鎮護国家に役立つと説いた。
@ 喫茶養生記 A 十住心論 B 正法眼蔵 C 典禅護国論
(4)栄西の禅は[答 ]であるのに対して,道元の禅はただ黙って座る黙照禅といわれる
@ 曹洞禅 A 臨済禅 B 黄檗禅 C 看話禅
(5)臨済禅において,師が弟子に悟りを得させるために利用する方法で,仏祖の繁よい問答を[ 答 ]という。
@ 頓知 A 公案 B 禅林 C 方便
(6)道元の書いた『[答 ]』は,末法思想の否定や自力坐禅や身心脱落が説かれたもので,わが国最高の哲学書といわれる。
@ 歎異抄 A 立正安国論 B 正法眼蔵 C 興禅譲国論
(7)『正法眼蔵』は95巻の大著で難解であるため,道元の言行をわかりやすくまとめたのが弟子の[答 ]による『正法眼蔵随聞記』である。
@ 唯円 A 隠元 B 蓮如 C 懐奘
(8)道元は建仁寺で栄西の門に入り,さらに中国に渡って,天童山の[答 ]によって打坐し開悟した。
@ 善導 A 如浄 B 隠元 C 蓮如
(9)ただひたすら坐禅するという道元の厳しい生き方を[答 ]という。念仏や礼拝といった方法を否定した。
@ 身心脱落 A 修証一等 B 以心伝心 C 只管打坐
(10)道元の[答 ]とは、人の仏性が実現されることで,一切の我執を捨て,本来の自己になることをいう。
@ 身心脱落 A 修証一等 B 以心伝心 C 只管打坐
(11)道元は臨済宗における公案を批判し,坐禅そのものが悟りの姿であり,一挙手一投足みな坐禅であり,坐禅と悟りが一体であるとして[答 ]といった。
@ 身心脱落 A 修証一等 B 以心伝心 C 只管打坐