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第3編 国際化と日本人としての自覚
2章 外来思想の受容と日本の伝統
44. 日蓮系
(1)時代は末法の世であり,[答 ]を唯一最高の経典とした日蓮による宗派は日蓮宗である。
@ 観音経 A 阿弥陀経 B 法華経 C 般若経
(2)日蓮が他の宗派の排斥のために唱えた[答 ]とは,「念仏無間,禅天魔,真言亡国,律国賊」であった。
@ 関目抄 A 折伏 B 辻説法 C 四箇格言
(3)悪人・悪法をくじき心服させること。つまり日蓮宗が他宗を排除し,法華経に帰依させることを[答 ]という。また路上に出て,大衆布教活動を行う方法を辻脱法という。
@ 回心 A 関目 B 折伏 C 四箇格言
(4)日蓮が当時の社会不安を憂い,真の仏説たる法華経が捨てられているからとして書いた主著は『[答 ]』である。
@ 歎異抄 A 立正安国論 B 正法眼蔵 C 十住心論
(5)日蓮宗において,これを唱えて信心すれば,誰もが救われ,仏になりうるとする題目とは「[答 ]」である。題目を唱えることを唱題という。
@ 南無釈迦牟尼仏 A 南無妙法蓮華経 B 南無阿弥陀仏 C 南無八幡大菩薩
(6)法華経は諸経の中の王であるが,この経を信じる者は迫害を覚悟しなくてはならない。このような法華経の迫害に屈することなく信奉する者を[答 ]という。
@ 法華経の説法者 A 法華経の預言者 B 法華経の信奉者 C 法華経の行者
(7)浄土と他力の信仰はおもに農民のあいだにひろまり,禅と自力の教えはおもに[答 ]のあいだにひろまった。
@ 武士 A 工業者 B 商人 C 農民
(8)平安仏教が理を重んじ,兼修兼学をそのあり方としたのに対し,鎌倉新仏教はその特徴として,始祖たちが,念仏・坐禅・唱題というような一事の実践を選びとった点で信仰の[答 ]があげられる。
@ 高度化 A 儀式化 B 単純化 C 抽象化