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第3編 国際化と日本人としての自覚 

2章 外来思想の受容と日本の伝統 

46. 朱子学系

 

 

1)[ ]は,京都五山の僧であったが,のち還俗して儒者となり,家康の知遇をえて,近世儒学の祖といわれた。

 @ 藤原定家 A 藤原惺窩 B 林羅山 C 林子平

 

2)[ ]は朱子学を大成し,家康の侍講となり歴代の将軍に大学頭として仕え,幕府官学の祖としての地位を築いた。

 @ 木下順庵 A 藤原惺窩 B 林羅山 C 新井白石

 

3)林羅山は,上下尊卑を天理の現れとする[ ]という考えを示し,士農工商の身分制度を正当化した。

 @ 理気二元論 A 本然の性 B 居敬窮理 C 上下定分の理

 

4)朱子学で重視される徳のひとつで,自分の心の中に欲がおこることをおさえ,道にかなうことを求める心の在り方とは[ ]である。

 @ 理 A 気 B 敬 C 忠

 

5)朱子学の徳である敬とは,禁欲的な立場の[ ]の意であり,理に従った心のあり方であり,秩序に従い,上下を分かつ道に基づいて身を処し,私利私欲を厳しく戒める心のあり方をさした。

 @ つつしむ A うやまう B ふるまう C はげむ

 

6)朱子学は森羅万象の2つの原理を[ ]とした。

 @ 性と心 A 理と気 B 愛と誠 C 忠と信

 

7)[  ]は朱子学と神道をあわせて垂加神道を始めた。

 @ 木下順庵 A 新井白石 B 山鹿素行 C 山崎闇斎

 

8)新井白石は,朱子学者としては合理的で実証的な態度を示し,またイタリア人シドッチを審問して西洋の歴史・地理,キリスト教などの大意をまとめた『[ ]』を著して後世の蘭学の基礎を築いた。

 @ 西洋記聞 A 西洋事情 B 文明論之概略 C 折たく柴の記

 

 

 

 

 

 

 

 

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