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第3編 国際化と日本人としての自覚
2章 外来思想の受容と日本の伝統
52. 福沢諭吉と明六社
(1)明六社は[答 ]の主唱で設立され,西洋文明を日本にわかりやすく紹介した。
@ 中村正直 A 福沢諭吉 B 西周 C 森有礼
(2)[答 ]は明六社のメンバーで,「客観」「主観」「哲学」「倫理学」「論理学」という用語を造出し,日本の近代哲学の父といわれる。
@ 中村正直 A 福沢諭吉 B 西周 C 森有礼
(3)中村正直(敬宇)は[答 ]の『自由論』を訳し,『自由之理』を著し,功利主義思想を日本に紹介した。
@ スペンサー A ベンサム B ミル C ロック
(4)福沢諭吉は,初め蘭学を学んだが,後英学に転向し,1860年,成臨丸で渡米し,『[答 ]』を書いて,西洋文明を紹介した。
@ 西洋事情 A 西洋記聞 B 文明論之概略 C 学問のすゝめ
(5)「天は人の上に人をつくらず,人の下に人をつくらず」という冒頭のことばで知られる『学問のすゝめ』において,福沢諭吉が「人間普通日用に近き[答 ]」の必要性を説いた。
@ 自然科学 A 哲学 B 実学 C 古典学
(6)人間が生まれながらにしてもっている自由・平等の権利は天より与えられたものであるとする考え方を天賦人権論という。福沢諭吉はこの自由平等の人権が保障されることを[答 ]と表現した。
@ 自由民権 A 民権自由 B 権利通義 C 恢復的民権
(7)福沢諭吉は「[答 ]は親の仇でござる」と述べて批判した。
@ 文明制度 A 門閥制度 B 社会制度 C 学校制度
(8)福沢諭吉は,西洋にあって東洋にないものは無形において[答]と有形において数理学だと述べている。
@ 哲学 A 形而上学 B 神学 C 独立心
(9)本来平等である人間がもたなければならない,自分で判断し,処置し,独立の生計を立てるという精神を諭吉は[答 ]といった。福沢諭吉の思想を4字で要約すればこの[答 ]となる。
@ 独立独歩 A 唯我独尊 B 独立自尊 C 自由独立
(10)福沢諭吉は「[答 ]」と述べた。
@ 一身独立して一家独立す A 一家独立して一国独立す
B 一身独立して一国独立す C 一家独立して一身独立す
(11)西洋文明を論じた,諭吉の1875年の著書は『[答 ]』である。
@ 西洋事情 A 西洋記聞 B 文明論之概略 C 学問のすゝめ