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第3編 国際化と日本人としての自覚
2章 外来思想の受容と日本の伝統
55. 社会主義
(1)[答 ]は,キリスト教的人道主義の立場から社会主義思想を展開し,1901年(明治34年),社会民主党を結成し,わが国の労働運動・社会主義運動の先駆的指導者となった。
@ 幸徳秋水 A 河上肇 B 北村透谷 C 片山潜
(2)[答 ]は中江兆民に師事し,社会民主党結成に参加したが,急進的で,大逆事件で処刑された。『社会主義神髄』『廿世紀之怪物帝国主義』という著書がある。
@ 幸徳秋水 A 阿部磯雄 B 木下尚江 C 片山潜
(3)1901年に片山潜・幸徳秋水・安部磯雄・木下尚江が中心となり結成されたが,すぐ禁止となった社会主義政治団体を[答 ]という。
@ 日本社会党 A 日本共産党 B 社会民主党 C 民主社会党
(4)日露戦争の際,内村鑑三や幸徳秋水らが中心となって非戦論を展開,その後主戦論に転換,彼らが見切りをつけた新聞を[答 ]という。
@ 万朝報 A 毎日新聞 B 明六新聞 C 平民新聞
(5)幸徳秋水と堺利彦が,非戦論を展開するために万朝報を退職して設立した新聞社を[答 ]社といい,[答 ]新聞を発行した。
@ 水平 A 毎日 B 青踏 C 平民
(6)1910年,幸徳秋水ら多数の社会主義者・無政府主義者が天皇暗殺計画容疑で逮捕,処刑された事件とは[答 ]事件である。
@ 大逆 A 不敬 B 不義 C 不忠
(7)河上肇は,マルクス主義を信奉し,愛他の倫理を実践し,共産主義運動にすすんだ。その著『[ 答 ]』は有名である。
@ 暗夜行路 A 破戒 B 貧乏物語 C 蟹工船