石鹸使用に関する言葉
| クエン酸 | 食品添加物。柑橘系の果物に多く含まれる。「クエン」は柑橘系の果物の名前。 石鹸のアルカリを中和する目的で、衣類の仕上げや石鹸シャンプー用のリンスなどに用いられる。酢やレモンなどでも同様の効果は得られるが、匂いがない・使いやすい・保存しやすいなどの理由から、クエン酸が好まれることも。最近はキレート除去作用など、服用するほうでも人気。 |
| グリセリン | 油脂中に含まれる(脂肪酸と結合している)物質。水分を引き寄せる働きを持つ。手作り石鹸では、脂肪酸は鹸化反応により石鹸となるが、グリセリンはアルカリに反応せずに残り、保湿剤の役割を果たす。また、市販されているグリセリンは鉱物油や植物油から作られており、主に保湿を目的として化粧品原料に使用されているが、実は下剤(イチヂク型のが有名?)としても使用されていたりする。 |
| 鹸化法 | 石鹸の製法の一つ。油脂にアルカリ(苛性ソーダなどの溶液)を混ぜる方法で、後出の「CP(コールドプロセス)法」や「HP(ホットプロセス)法」はこれにあたる。できあがった石鹸には油脂に含まれるグリセリンがそのまま残るため、保湿力に優れた石鹸が出来上がるとされる。グリセリンの吸湿性のため、溶けやすいのが難点。但し、市販の石鹸では鹸化法で作られた後にグリセリン除去作業(塩析)が行われていることも多いため、「鹸化法=保湿に優れている」ということではない。 |
| 石鹸・石けん・せっけん | 脂肪酸ナトリウム(粉石鹸・固形石鹸)、もしくは脂肪酸カリウム(液体石鹸)を主成分とした、合成界面活性剤を含まないものを、ここでは石鹸と呼んでいる。市販品では、固形では95〜98%、液体では30%程度が上限(これ以上だと固形化してしまって液状を保つことができない)のものが一般的。残りの成分は、特に表記がない限りは水分やグリセリンであることが多い。純石鹸とも呼ばれる。また、市販の「石鹸(純石鹸ではない、いわゆる『化粧石鹸』)」と区別して「せっけん」と平仮名で称されることもある。表記の仕方は人それぞれで、特に決まった定義はないと思われる。 市販品の多くは、固体のものを概して「石鹸」と呼ぶことが多い(「化粧石鹸」など)ため、一般にはその違いについてあまりよく知られていないようである。 |
| 炭酸塩 | 主に助剤(ビルダーとも呼ばれる)として用いられ、正確には「炭酸ナトリウム」と言う。水のアルカリ度を高め、石鹸の洗浄力をより効率よく発揮するため、洗濯用の粉石鹸には配合されていることが多い。炭酸塩の配合率が多いほど洗浄力は上がり、特に油汚れに効果を発揮する。硬水での洗濯には、炭酸塩の配合されているもののほうが使いやすいとも言われる。但し、炭酸塩を配合した石鹸はアルカリが強いため、ウールなど傷みやすい素材の洗濯には適さない。台所などの油汚れには、炭酸塩入りの石鹸を使うと汚れはよく落ちるが、手荒れの原因にもなりやすい。肌がよほど頑丈な人でなければ、必ず手袋を使用すること。 |
| 中和法 | 石鹸の製法の一つ。油脂をあらかじめ脂肪酸とグリセリンに分離し、脂肪酸とアルカリだけを反応させて作る方法で、大量生産されている製品によく見られる。塩析作業が必要でないため、この製法のほうが環境にもよいとする向きもある。石鹸にグリセリンが含まれないため、保湿の目的で後からグリセリンなどが添加されていることもある。 |
| 表示指定成分 | 厚生労働省により表示指定成分として表示が義務付けられた、いわばアレルギーが起こりやすいとされている成分(102種類)の総称のようなもの。2001年4月、厚生労働省により医薬部外品を除く化粧品について原材料の全成分表示が義務付けられた。これにより、表示指定成分の表示がなくなり、一般の消費者にはわかりにくくなったとも言われる。 よく見かける表示名には「エデト酸塩」「ジブチルヒドロキシトルエン」「パラベン」などがある。ちなみに、エデト酸塩は石鹸カスの発生を抑えるためのもの(金属イオン封鎖剤などとも呼ばれる)、ジブチルヒドロキシトルエンは酸化防止剤、パラベンは保存料。 |
| 複合石鹸 | 界面活性剤が純石鹸分のみのものは「石鹸」、70%以上が石鹸分であるものは「複合石鹸」、それ以下のものは「合成洗剤」と区別される。これは「家庭用品品質表示法」の定めによるもの。複合石鹸の場合、パッケージなどに小さく「複合」と書かれていることも多いので、パッケージや裏面に記載されている品質表示をよく見るとわかるようになっている。 |
| pH(ピーエイチ、ペーハー) | 酸性・アルカリ性の強さを示す数値(正しくは水素イオン濃度指数というらしい)。読み方はどちらでもいいらしい。数字が小さいほど強酸、大きいほど強アルカリであることを示す。ちなみに中性はpH7付近、最大値はpH14。石鹸のpHは、高すぎても肌あたりがキツいが、石鹸の界面活性作用はアルカリ性でのみ作用するので、低すぎる(中性に近くなる)と泡立たなくなる。 ちなみに、中性や弱酸性では石鹸は泡立たないので、弱酸性や中性の石鹸というものは作れないし存在しない。中性とか弱酸性とか言っている洗浄料は、商品名に「石鹸」とついていたとしても石鹸ではない。 |
石鹸製作に関する言葉
| アロマオイル | 「アロマ(セラピー)」という言葉から「エッセンシャルオイル」であると誤解しやすいが、「アロマオイル」と書かれているものは大抵が室内芳香やポプリ用に合成されたオイルで、肌に使用できる品質ではないと思ったほうがいい。中には「フレグランスオイル」と書かれていることもあるが、中身は同じようなもの。安価かつ手軽に入手できるが、「肌につけないで下さい」と書かれていることからもわかるように、あくまでも室内芳香用。お風呂に入れたりなどの利用は避けるべし。それでも石鹸などに利用したいという場合は、万が一トラブルが発生してもクレームなどはできないものと心得よ。 |
| インフューズ | 直訳すると「浸出する(infuse:vt)」。石鹸作りにおいては、植物や種子などを油脂に数日〜数週間漬け込んだり(冷浸法)、低温で煮出す(温浸法)ことにより、油溶性の成分を油に浸出させることを指す。油溶性の色素も浸出されるため、油に色がつくことがある。浸出油は「インフューズドオイル(infused oil:浸出された油)」となる。酸化の早い油脂や常温で固体の油脂は浸出には向かない。また、水分が残ったものを漬け込むとカビが生えることがあるそうなので注意。 |
| エッセンシャルオイル(EO、精油) | 主にアロマセラピーに用いられる、植物から抽出されたオイル。本来は医療用として用いられる。手作り石鹸には、この効能を生かし、かつ香り付けも兼ねて用いられることも多い(効能が残るかどうかは定かではない)。抽出法や原料の品種・産地などにより香りも価格も大きく異なる。 ただし、天然の香料だから安全ということではなく、様々なトラブルの元凶もなりうるので、安易な使用は厳禁。禁忌と呼ばれる制限事項があり、肌につけると刺激になる、光感作用(肌につけて直射日光に当たると皮膚炎を起こす)がある、香りをかぐだけでも通経作用(流産を引き起こす恐れ)があるなど、使用に注意が必要な精油も数多くある。このため、特に妊婦・乳幼児には、専門書を熟読した上での使用が望ましい。安易に使用したり他人に勧めたりしないこと。使用はくれぐれも自己責任で。 |
| オプション | 基本材料(油脂・アルカリ・水)以外に添加する材料のこと。スキンケアの効能を狙ったものや、香り付け、色付けの他、ベースオイル以外のオイルをトレース時に加える(スーパーファット・後出)のもこれにあたる。加えるオプションによってタイミングは様々。 |
| 過剰アルカリ | 脂肪酸と反応せずに残ったアルカリ。また、アルカリが残ること。必要量より多くアルカリを配合することで、脂肪酸と反応しないままのアルカリが残り、pHが高くなるため、皮脂を取りすぎたり肌に対して刺激になり、トラブルの原因となる。廃油石鹸などでは、洗浄力を高めたり脂肪酸を残さないようにする目的で、故意に過剰にすることもある。スキンケアに用いる石鹸には適さない。 |
| 過剰油脂 | 鹸化せずに残る油脂のこと。鹸化率の誤差などにより過剰アルカリが出ないよう、わざと油脂を残すようにする。過剰油脂が多いと分離や酸化の原因になったり、石鹸が溶け崩れやすくなる。逆に、少なすぎても脱脂力が強くなりすぎることがある。経験や好みによってコントロールが必要。 |
| 苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)、 苛性カリ(水酸化カリウム) |
石鹸を作るために、油脂と並んで必要不可欠な材料。苛性ソーダは「脂肪酸ナトリウム(固形石鹸や粉石鹸)」、苛性カリは「脂肪酸カリウム(液体石鹸)」をつくるために使用する。どちらも薬事法により劇物指定されているため、購入には印鑑が必要。また、取扱にも細心の注意が必要。ちなみに、苛性ソーダは「水酸化ナトリウム」、苛性カリは「水酸化カリウム」と呼んだ方が一般にはわかりやすいかも。薬局で苛性カリを購入する場合「苛性カリ」では通じないことも。 オルトケイ酸ナトリウム(劇物指定されていない)を使った石鹸作りも一部紹介されているが、なめらかなテクスチャーになりにくい(ボソボソの石鹸になる)こと、鹸化価がはっきりしないことなどから、個人的には肌用の石鹸を作るにはお勧めしない。 |
| カララント(カラーラント)、 ピグメント、 マイカ |
石鹸や化粧品などの着色に用いられる顔料。鉱物が原料のピグメント、アルミニウムが原料のマイカがある。少量ではっきりと着色できるため、色づけのみが目的ならカララントを用いるのが一番手っ取り早い方法といえる。ただし、マイカはアルカリによって変色してしまうため、石鹸(特にCP法) の着色には向かない。また、ウルトラマリン系のピグメントは、安全性の問題から口紅類には使用できない。いずれも、使用できるかどうかの判断に迷ったら、まずは購入店に確認すること。 |
| 擬似トレース、偽トレース | 蜜蝋やステアリン酸など、融点の高い油脂やワックス、脂肪酸などを使用したバッチで、タネの温度が融点より低くなり、油脂などが凝固してトレースに似た状態になること。実際のトレースではないため、鹸化がうまくいかず失敗することが多い。タネの温度を上げ、凝固した部分を融解させることで元の状態に戻るが、温度が上がると鹸化反応も進みやすくなるので、注意が必要。 |
| 鹸化価 | 油脂1g中に存在する脂肪酸全てを鹸化させるために必要な水酸化カリウムの量(mg)を示す値。正しくは整数2〜3桁で表されるが、石鹸作りにおいてはグラムに換算するため、石鹸作りの書籍やサイトにおいてはその1/1000(ミリグラム→グラム)の数値で表されることも多い。また、「鹸化価」という言葉は、本来は苛性カリを用いた場合の値を示すものなので、苛性ソーダで作成する場合は再計算が必要な場合もあり、確認が必要。それぞれ油脂の種類によって鹸化価は異なる。また、同じ油脂でもメーカーによって鹸化価が異なることがあるため、多少の誤差(→ディスカウント・スーパーファット)を考慮しないと、アルカリが残存して刺激になることがあるので注意。 「鹸化率」とは意味が全く違うので、混同しないこと。 |
| 鹸化(反応) | 脂肪酸とアルカリが化学反応により石鹸になること。鹸化の速度は、脂肪酸の種類によって早いもの・遅いものがあり、また気温や作成時の材料の温度、油脂の状態、配合材料の比率、オプション材料など、作成時の状況によっても左右されるため、必ずしも一定ではない。 |
| 鹸化率 | 鹸化価をもとに算出したアルカリの量に対し、脂肪酸を鹸化させる割合を示す値。刺激となる過剰アルカリを減らし油脂を残す(=ディスカウント)ために、その率を調整することが多い。好みや目的によるが、手作りでは5〜15%程度が適している模様。上げすぎても下げすぎてもトラブルが発生しやすい。「ディスカウント」も同じ意味で用いられるが、表記方法が異なる(鹸化率90%=ディスカウント10%)ため、表記には注意すること。 |
| コールドプロセス(CP)法 | 外部から熱を加えず、自然に起こる鹸化反応のみで石鹸を作る方法。滑らかな質感の石鹸を作りたい、素材にあまり熱を加えたくない(熱に弱い材料を用いる)などの場合に適している。反面、熟成時の温度や環境により熟成中に油脂が酸化する、揮発性である精油の香りが飛んでしまうなどのデメリットもある。また、鹸化のコントロールがしにくいため、熟成期間に幅が出てしまうことがある。 強アルカリの状態でオプション材料などをあわせるため、アルカリに弱い成分が壊れてしまうことも。 |
| ジェル化(ジェルステージ) | 型入れ後、保温時にある程度の高温を保つことによって、石鹸生地が透明感を帯びたジェル状の質感になること。鹸化が終わって生地が冷えると、低温で鹸化させた(ジェルステージを経ていない)ものよりも、やや透明感を帯びた仕上がりになる。ジェルステージを経た石鹸は、鹸化反応による熱のため、生地の色がトレース時よりより濃くなったり、材料に糖分やたんぱく質などが含まれていると変色することもある。また、部分的に高温になると色ムラの原因になることも。ジェルステージを経ていない石鹸に比べて鹸化反応が早く進むため、熟成期間は比較的短くて済む(4〜6週間)ことが多い。高温にしすぎると、反応が激しくなりすぎて型からあふれたりすることもあるので、保温のしすぎには注意。 |
| 脂肪酸 | 油脂に含まれる酸。これがアルカリと反応して石鹸(脂肪酸ナトリウム、カリウム)になる。脂肪酸3個にグリセリン1個が結合して「油脂」となる。化粧品材料として「脂肪酸」の状態で売られているものもある。ステアリン酸、ミリスチン酸などは「油脂」ではなく「脂肪酸」。ちなみに、脂肪酸は油脂ではないため、「鹸化価」はなく「中和価」となる。 |
| スーパーファット | トレース時に材料外の油脂を少量加えること。 過剰アルカリが出にくい、使用感がマイルドになる、アルカリとの反応が少ないため、少量でもその油脂の特性を生かせるなどのメリットがある。反面、過剰なスーパーファットが分離の原因になったり、酸化しやすい油脂でのスーパーファットは、油臭くなったり、石鹸そのものの酸化を早めるなどのデメリットもある。用いる油脂の選択や量には、注意が必要。 |
| 精油 | → 「エッセンシャルオイル」。 |
| 中和価 | 脂肪酸1gを中和するのに必要なアルカリ(水酸化カリウム)の量(mg)を表す値。脂肪酸は油脂ではないため、「鹸化」という言葉は使用せず「中和」と呼ぶ。使い方や概念は「鹸化価」と同じ。 |
| ディスカウント | 各油脂の必要量に基づいて算出されたアルカリの量を、わざと減らす(調整する)こと。過剰油脂を残すことで、刺激となる過剰アルカリを抑え、使用感をマイルドにするのが目的。「鹸化率」も同じ意味で用いられるが、表記方法が異なる(ディスカウント10%=鹸化率90%)ので注意。 |
| トレース | 石鹸を手作りする工程でよく使われる言葉で、型入れのタイミングを判断する基準。油と苛性ソーダ溶液を混合し、すくって落ちる石鹸生地で線が描けるくらいの状態(線が書けなくても、数分〜数十分放置して分離しなければ大丈夫)を指す。もともとは「形跡、痕跡、(線などを)描く」の意。早すぎると分離したり、マーブルがにじんできれいに出ない。逆にトレースが進みすぎても、気泡が入りやすくなる。いずれにせよ、タイミングを見極めるには多少の経験と勘が必要。融点の高い油脂によって起こる「擬似トレース(前出)」にも騙されないように。 |
| バッチ | 石鹸を作ること。もしくは、材料となる油脂の量を基準にした石鹸製作量の単位(のようなもの?)。料理などのレシピの「一回分」を指す言葉から来ているらしい。 主に、石鹸を製作した回数の単位(例:「20バッチ目」、など)や、製作時の分量の単位(「バッチサイズ(後出)」、例:「500gバッチ」)として用いられる。 |
| バッチサイズ | 一回の石鹸製作に使用する油脂の量を基準にした、石鹸製作量の単位のようなもの。油脂500gを使用する場合は「500gバッチ」となる。バッチサイズが小さいと、アルカリを計量する際の誤差が大きくなること、温度管理の難しさ、保温状態の悪さなどから失敗を招きやすい。このため、500g程度以上が適当とも言われる。バッチサイズが大きくなるほど成功率は高いといわれるが、あまり大きすぎても混ぜムラなどが発生することがある。自分にとっての適量を見つけるのも、これまた勉強のうち? |
| フレグランスオイル(FO) | 精油とは異なり、着香を目的として作られたオイル。化学的に合成されたものと、精油をブレンドして作られたもの(ナチュラルフレグランスオイル)とがある。コスメティックグレードのものは石鹸や化粧品への使用を目的に作られており、特に禁忌はない(肌の弱い人は注意が必要)。国内では店頭販売はまずないのが現状で、通販以外ではほとんど入手不可能。高価で手が出ない精油の代用品として、また精油では出せない香りが欲しい時などに用いる。香りは精油より「飛び」が少なく安定しているものが多いが、精油のような自然な香りを求める場合には不向き。 リップクリームなどに用いる「フレーバーオイル」とは用途が異なるので注意。 また、雑貨店などで「フレグランスオイル」と表記して販売されているものは、室内芳香用である場合が多く、化粧品や石鹸への使用は避けたほうが無難。どうしても使いたい場合は、自己責任で。 |
| ホットプロセス(HP)法 | コールドプロセス(CP)法とは異なり、タネに外から熱を加えて鹸化を促進させ、短時間で鹸化反応を終わらせる方法。長期間熟成させる必要がなく、精油などの香りが飛びにくい(鹸化が済んでから加える)などのメリットがある。反面、デメリットとしては、温度が下がると成型しにくく、CPのように滑らかな質感の石鹸を作るのは困難。また、熱に弱いオプションには不向きである。 |
| メルト・アンド・ポア(MP)法 | 読んで字のごとく、「溶かして注ぐ」方法で作られる石鹸。石鹸素地を使って作る「クラフトソープ」のこと。グリセリンソープなどを用いてアーティスティックな石鹸を作る場合などがこれにあたる。薬剤を使わないため危険性も低く、オリジナルの石鹸が手軽に作れる。手順はリバッチとほぼ同じだが、目的が異なる。 |
| リバッチ(法) | 既に出来上がっている自作の石鹸に、他の材料や石鹸などを加え、作り直す(re[再]-batch)こと、またその方法。手順はMP法と概ね同じだが、こちらは石鹸の再生(リメイク)が目的である。 |
| 油脂 | 石鹸作りに欠かせない材料の一つ。植物性・動物性に関わらず、常温で液体のものは「油(oil:オイル、ソフトオイル)」、固体のものは「脂(fat:ファット、ハードファット)」と区別される。但し、蜜蝋などは同じ固体でも「脂」ではなく「蝋(wax:ワックス)」。また、ホホバオイルは液体でも、正しくは「蝋」。また、ステアリン酸やミリスチン酸などは、油脂ではなく「脂肪酸(fatty
acid)」。 さまざまな油脂類を組み合わせたり、配合比率を変えることによって、石鹸のテクスチャーや使用感が多様に変化するのも、石鹸作りの楽しみの一つ。 |
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