市販パーツを使った指輪の製作
- 1.5mm厚の銀950の板を、3.5mmの幅で糸鋸で切りとります。長さはサイズに合わせて切る。
- バーナで赤くなるまで均一に加熱して、水で冷やして焼きなましを行う。
- 芯金の鉄棒に巻き付けて木槌で叩きながらリング状にする。
- ゆがみを修正する。
- ヤスリで軽く甲丸状に仕上げる。厚みが薄いのでほどほどに。エッジを落とす程度で良いでしょう。
- 切断面を合わせて、市販の石座をその中心部の上にバランスよく置く。縦置き、横置きどちらでも。
- その状態を指でしっかり固定して、油性の細いフエルトペン石座の底部の周囲をなぞる。
- 腕の切れ目の部分に描いた線の部分を糸鋸で切る。
- その中に石座の底の部分が綺麗に治まるように丸ヤスリか半丸ヤスリで削る。
- 無理に押し込むとサイズが大きくなります。確認しながら削る事。
- 石座がちょっとだけきつめで、すき間が無い様にする。ロウ付けの際固定の必要が無いので良いです。
- 腕の部分の完了。
仕上げ
ロウ付けが終わったら全体を研磨する。石座に石を置いて先の細いヤットコと当て皮を用いて爪を倒し石を固定する。爪は対角方向から少しずつ倒して石が傾かないようにする。石座の下は平らなので指になじむようにRに削り磨く事、最後に爪を磨いて出来上がり。
*石留めは、石留めペンチの方が良く出来ていて作業は楽です。天然石を使用する前には入手の事。
市販の石座を使ってルビーの指輪を作る方法です。去年作った簡単な方法です。
材料例:1.5mm厚みの60x70の950の銀板、5x7のオーバルカットの合成ルビー、5x7の
ルビーを載せる爪留め用の石座。市販石座の右側の物です。
腕の部分を作ります
組み立て(腕と石座をロウ付けします)
市販の石座
まとめ
15年前と、2002年に再開した時はこの方法で作りました。アメシストの指輪は2個目の作品です。初めてでもこの程度
には出来ます。経験から地金を1.5mm、丈夫で綺麗なオーバルの合成ルビーで作る事を薦めます。石留めも楽です。
プレーンリングに続き、切断、曲げ、ヤスリがけ、研磨、ロウ付け、石留めと一通り作業を経験するので練習用には良い
と思います。
上手に作れば良い物が出来ます。肩に市販のメレ座をロウ付けすればリッチな指輪を作る事も出来ます。
腕に石座を挟み込み、上下左右内側からみて最適な位置で腕のテンションで石座を挟むだけでロウ付けするので石座の固定が結構大変です。ピンセットで腕の下を保持して石座と肩の上の方からロウ付けします。*瞬間接着材で石座を固定して、逆さまにして耐熱ブロックに軽石の粉、湿らした石綿で固定して乾燥したら逆さの状態で内側からロウ付けする方法もあります。
市販の石座と1.2mmの地金で製作。石は5x7のアメシスト。2002年の2個目の作品。サイズミスで後日別作品に変更
作品例