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2月以降、稼動機ゼロとなった現地に於いて、廃機を繋ぎ合わせて
再生された物。外観上の最大の特徴は、復座機に改造されていること。
零戦で偵察任務(後席に偵察員)をこなす為の苦肉の策と思われる。
一見すると、ロールバーの後ろにアンテナ支柱が無い事を奇異に感じるだけで
まず復座機には見えない。
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零式艦上戦闘機32型:名古屋空港 航空宇宙館所蔵
この機の他に多数の日本機が放置されており、確か日本テレビの特番で放送
された事がある筈。外観上の最大の特徴は、角形に成型された翼端。
主翼部分は修復ではなく新造だが、独特の雰囲気をうまく再現している。
残念なのはスピナの形状が東宝映画のハリボテ並みなのと、写真撮影が
出来ないこと。替わりにテレカ(上参照)等の販売あり。
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零式艦上戦闘機63型(主翼外片):京都 嵐山美術館所蔵(当時**)
大半が貼り替えられた。剥がした物は、記念品として売られていた。
展示してあった復元機は、突き出た4挺の機銃やロケット弾支持架の為か
重戦闘機の趣きがあった。
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零式艦上戦闘機52型:東京 靖国神社遊就館所蔵
靖国神社に寄贈したもの。外観上の最大の特徴は、とにかく美しいこと。
60年前に工場をロールアウトした時より綺麗なのでは?と思ってしまう。
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この零戦も、先の大戦で散華されたすべての方々の御霊を慰めるため
捧げられているものだという事を忘れてはならない。
未だ開館の報せはない…。
に新設される海事博物館にて展示予定とのこと。
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