まえがき〜なにもかたらない〜
ここにある作品は、ほとんどが、むかしちょっとつらいことがあったのをきっかけに、書いたものです。
でも、なにがあったのかは、あえて語りません。
なにかがあって、それにどう思うか、どれくらい傷つくかは、ひとそれぞれですから。
「なんだ、そんなこと」と思うか、「そんな大変なことが・・・」とおもうか。
それにあまり左右されずに、ただ、
「自分のきもちにしっくりくるなぁ・なんとなくにてるなぁ」
と思えることばを、見つけていただきたいのです。
だから、きょうも、なにもかたりません。
ただただ、こころのいろやかたちを、うつしとっていくだけです・・・・・・。