内容はフルマラソンをサブ4から3時間30分切りを狙っている人、ウルトラマラソンの完走を狙っている人向けです。
参加した大会
参加予定(エントリー済み)の大会
| 2012年6月10日 |
第1回飛騨高山ウルトラマラソン |
100km |
他、村岡ダブルフルウルトラランニング、加古川マラソンを予定
走り出すときにするべきこと
- 靴を買う。各メーカーの直営店などの足のサイズを見てくれる所がよい。私はニューバランスだが、とりあえずアシックス買っとけという風潮になっている。とにかく書籍やネットや人伝えの情報は捨て靴の選び方、確認すべきポイント、履き方を店員に教えて貰う。2足目以降は自分の感覚をたよりに量販店などでバーゲンを狙い買うのもよい。但し、靴底のゴムには寿命があると言われており、未使用の状態でも劣化していくことは避けられないらしい。あまりに古い靴は買わないほうがよいかも。とにかく最初の靴は恐るべき値段の靴を選び、後戻り不可能な状況に追い込むのが継続のポイント。
- カスタムインソールを買う場合、サポート機能を謳っているものについて、特に健康な人はよく考えてみること。人間はそもそも長距離を走るために適した構造をしており、地球上で人間以上に長く走ることが出来る動物などいない。そして足は長距離を走る為の機能を備えている。その機能を高めることは普段の走り込みによってのみ実現できる。鍛える為に走っているのに、それを補助して走るとトレーンング効果も薄れるのではないだろうか。一度買うと一生買い続けることになるが、それでもいいのか。
走り出したときに心得ておくこと
- 無理はしない事。毎日同じ距離を走る必要はない。昨日より早いタイムで走る必要はない。
- とりあえず5〜10分走ってみる。速度は問わない。歩くより遅くても可。無理ならさらに速度を落として走ってみる。それも無理ならストップアンドゴーを繰り返す。継続して問題ないようなら、30分を目標に距離を伸ばしていく。30分が可能となれば1時間に目標を変える。
- 毎日、同じ距離を走る必要はない。10分→30分→20分→RESTみたいな感じで日によって空き時間と相談しつつ変えてみる。短めのときはペースを上げてみる。
- 最後の50〜100mは息が乱れる程度にペースを上げて走る。その場合、頭を傾けたり振ったり仰いだりフォームが崩れないように注意すること。
- 十分な余力がのこっている状態でランニングを終えることが継続のポイント。
- ランニング時の呼吸は自然に任せる。口はアホと間違われない程度に開き酸素を取り込む。
- トレーニングの要点は3点。心肺を鍛える。脚力を鍛える。持久力を上げる。ゆっくり長くで長時間走行を行い持久力と心肺を鍛え、短く強く走ることで脚力と心肺を鍛える。それぞれ、故障するまで追い込まないこと。故障するまで追い込まなくても次の日に影響がでてしまうと継続したランニングができなくなる。強めにランニングをした翌日は休みにするなど、計画的に実施する。但し、期間が空きすぎても効果が薄れるので週一回程度は行う。
- トコトコ走りをマスターする。
- 普段の徒歩をウォーキングに変える。歩幅は狭く早歩きで。腕を振ること。周囲に威圧感を与えるようにノシノシやガツガツ歩くのでなく、どこの忍びの者ですかと問われるぐらいにひたひた、もしくはスタスタと歩く。その歩きの延長に走ることがあることをイメージする。
- エスカレータ、エレベータのたぐいは視界から消すこと。但し、同行者がいる場合は未開の人と誤解されないようにエスカレータ、エレベータを使うこと。
- 空いた時間にハーフスクワットをする。ひざ痛防止に役立つ。歯磨きの時間がおすすめ。疲れ果てる前にやめること。
- 電車の待ち時間など、踵を浮かし尻の筋肉を締めて立つ。変態と思われない程度に踵を浮かす。
フルマラソンでサブ4(4時間を切る)を実現する目安
- 月間200km以上を3ヶ月間。
- 1kmあたり5分10秒〜5分30秒で10km以上を余力を以て巡航できる脚力。
- 20〜30kmの距離走を数回行う。最低でも1回は20km以上を走る事。初めて20km以上を走ると20kmを超えた時点で足が動かなくなる。長距離を走る場合、お金を握っていくか、ペットボトルを装着できるウエストポーチがあるので装着して補給をする事が重要。一年以上走っていると、冬場だと30kmぐらいでも補給なしで走れるようになるが、くれぐれも無理はしないこと。
- 4時間以上のLSDを行う(山歩き可)。
- 継続してランニングをしていない、長距離の経験がないと20km、30km、35kmと力量により壁にぶつかり失速する。私も上述のメニューはこなせサブ4を達成することが出来たが、35km地点で完全に足が止まってしまい歩いてしまった。歩いてしまったことについては、今でも悔しいし自分に腹が立つ。
フルマラソンで3時間30分を切る目安
- 継続して走り続けている+月間250km以上を3ヶ月間以上。
- 1kmあたり4分45秒〜4分55秒で25km以上を余力を以て巡航できる脚力。
- 30kmの距離走を数回行う(内1回は5分を切るペースで)。
ウルトラマラソン(100km)を完走する目安
- 一年以上、継続して走り続けている+月間250km以上を3ヶ月以上。
- フルマラソンの経験があることが望ましい。フルマラソン走ると42km以上は無理と思うが、1km辺りの速度を1分近く落とせば意外と走れる。実際、ウルトラマラソンでの42km地点はあっけないものだった。
- 前3ヶ月間のトレーニングでの最長距離は29km。
- 4日間で100kmを走ってみる。1kmあたり6分〜7分の間の息切れしないペースで。
- このメニューでは60km地点で左膝を痛めた。また、完走後の筋肉痛は1週間ほど続いた。
- 100kmといえば無茶苦茶な感じがするが、無茶をしなければ意外と頑張れる。
- 但し、私の走ったのは日本一過酷と言われている村岡ダブルフルウルトラランニングであり他の大会には参加していないので、実際のハードルはもうすこし低いのかもしれない(マラソン以上にコースによって難易度は変わるらしい)。
現在(2011年12月)の普段のランニング
- 平日は7km〜18km、距離が短い時は速度を上げる。
- 休日は18km〜30km。
- 上述を週4〜5日、ラストの1kmはペースを上げ、200〜500mはダッシュをかましているが効果は謎。
- ビルドアップ、インターバルは行なっていない。その日の(走りだした時の)気分で速度を決める。今年(2012年)からはインターバルを取り入れようと思っている。
- コースには300m程の陸橋があり、走行距離が15km以内のときはとりあえず2〜3往復する。
- ゆっくり走ると決めた日以外は、1kmを5分以上にならないように走り、10km以内で走るときは1kmあたり4分30秒以内で走るようにしている。
- 気分が乗らないときは休む。
- 雨が降っても休む。
- 一体、どこへ向かっているのか。
普段やっている補強運動(週五日ほど開いている時間に)
| ハーフスクワット(ひざ痛予防にも) |
100回 |
| 片足カーフレイズ(効果は不明) |
1分づつ |
| 腕立て(効果は不明だが背中で手をつかめるようになった) |
100回 |
| クランチ(効果は不明だが普段の姿勢が良くなった気がする) |
100回 |
| 背筋(効果は不明) |
100回 |
| ヒップリフト(効果は不明) |
50回 |
筋力UPというより走行時の体勢維持のつもりで行なっているので、軽い負荷で多くの回数を行うことを意識している。
この中では、ハーフスクワット、腕立て、クランチは効果があるような気がしている。他は正直な所、よく判らない。
速度は早くしたりゆっくりしたり、スクワットは足を開いたり閉じ気味でしたり、腕立ても腕を広げたり狭めたりして行なっている。
すべてのメニューをこなしても10〜15分程度なので空き時間を見つけて行なっている。
冬場は朝に行うと体が温まり、通勤時の寒さに耐えれるようになる(限度はある)。
フルマラソンを時間を気にせず楽に長く楽しく走るなら筋トレは不要との意見もあるが、補強運動ぐらいはしておいたほうが遥かに楽に長く楽しく走れる。「トップクラスのランナーを見よ。彼らはガリガリじゃないか」と言われるが全盛期の瀬古選手の写真をよく見て欲しい。贅肉がない研ぎ澄まされた"肉"体でありパッと見の印象だけで言われても困る。小出監督によると著書の中で10種類(数は記憶があやふやである)もの腹筋運動を練習に取り込んでいるという。42kmも走り続ければ振り続けた腕が痛くなる。マゾならそういった痛みも楽しみの一つなのかもしれないが普通は嫌だろう。もちろん、走りにマイナスの影響が出るまでの筋肉を纏えと言っているわけではない。付け加えるなら、多くの人のランニングを始めた動機は「走るために走る」ことではなかった筈である。
というわけなので、ランニングの時間を潰してまでするひつようはないと思うが、時間が許すならしておくべき。
大会前、1週間にするべきこと
- これ以上の上積みは無理である。
- 負荷の高いランニングはしない。
- 距離を減らす。レースペースより強めに走ってみる。
- 休養を取り、疲労を抜く。
- 殿、ご覚悟を。
大会前、当日にするべきこと
- なるべく普段のリズムを崩さないように。
- 米をしっかり食らう。
- カフェイン(コーヒー、お茶)を避ける。水分のとりすぎも避ける。
- 会場でうろうろしない。体力の維持に励む。早い時間帯にレースの格好になったりして体を冷やさない(冷やすと体温を維持することにエネルギーが使われる)。
- フルやウルトラでのアップは余程の強者でない限り不要。とにかくHPを減らさない。アップで走ることは持久力を使い切らない距離を走る場合に有効と思われる。10kmの大会だとスタート前に100mダッシュを1本かましたが体が軽くなった感じがした。
- 集合後の待機時にストレッチをする(ストレッチの効果は5分でなくなるとQちゃんが言っていた)。
- 殿、ご覚悟を。
号砲のあとについて
- スタート時は混雑しているのでバラけてくるまではアップだと思って走る。
- 普段よりも1kmあたり+10秒以上のスピードが出る。レース前の調整の結果であり、興奮してリミッターが緩くなっていたり、応援があったり、周囲のランナーと競り合うことが原因であると考えられる。わかっていても止めることは難しいが、対応しようとして速度を落とすことでリズムが狂いストレスになり余計な体力の消費にもつながる場合もある。ハーフ迄ならそのままのスピードで押し切る事は可能だが、フルだと後半に失速する可能性が高くなる。そのあたりの見切りは必要。レースペースは普段より想定速度でみっちり走り込みを行い体に覚え込ませておく事が重要。
- 最初から最後までイーブンペース、もしくは後半のほうが速いほうが理想のレース展開とされているが、よほどの普段の走り込み、もしくはゆっくりとした速度で走っていないと実現不能である。また同じペースで走っていても、ドリフト現象により心拍数は徐々に上昇し辛くなっていく。サブ4狙いだと20kmまでを5分20〜30秒、30kmまでを5分30〜40秒、残りを5分40〜50秒と意図的にペースを落としていくのも作戦の一つである(サブ4ぐらいだとこのような走りをしても周囲も同じようにペースダウンをしていくので、わんさか抜かれ焦燥感が募るということもない)。そういった作戦を立てなくても40kmも走ればペースは勝手に落ちて行くものだが、あらかじめ心づもりをしておくことでペースダウンをしたときに焦って無理な回復をはかり泥沼にハマるという事態を避けられるだろう。
- コースは平らに見えても僅かな勾配があったり、風があり、気温の変化があり、微妙なロードノイズあるいはコンディションで走りやすかったり走りにくかったりするので、何が何でもイーブンペース、もしくは決めた時間で走るという考えはしないほうが良い。走っているリズムを大事にすること。
- オーバーペースで走り後半へろへろになってゴールするよりも、自制しイーブンペースを意識して走りゴールをする方が得られる満足度は高い。前者は殺伐とした「二度とやるか!」的な苦しみとレース展開における失敗という後悔が喜びを減少させる。後者は今までのランニングの成果がいかんなく発揮された瞬間であり、すべての苦しみや辛さを走りで制した瞬間であるので感激もひとしおだ。とはいえ、個人的には前者的な走りでの3時間59分と、後者的な走りでの4時間1分では前者のほうを選択する。
- 頭は天を仰ぐより、前に落としたほうが楽。そのほうが進みやすい。但し、このような状況になってしまった場合、既に限界に達しているのだと覚悟すること。ペースを落としたり、上半身を伸ばして深呼吸をする。まあ、気休めだが。試したことは無いが一層のこと小休止して体調を整えるのも作戦である(再び走りだすことが出来なさそうで怖い)。
- 市民ランナーは家に帰るまでがマラソンなので、帰宅不能になるような状況まで追い込まないこと。
- 皆、最後は根性だというけれど大事なのは普段のランニングの内容であるので、望外の結果を期待していれこまないこと(と、思って走れば望外の結果が得られることもある)。
- 給水所での補給はこまめに少量づつ摂り続けることが重要とされているが、立ち止まったり、周囲のランナーに気遣ったりしているとペースが乱れてしまう。最初の給水ポイントは恐ろしく混雑したりしているので、バラけてくる10km地点から給水を摂り始めるのも作戦である。大概はカップに半分ぐらいの水、あるいは栄養ドリンクが入っているので、呑口を8の字型に潰して受けとり(もしくは受け取った後に潰して)飲むと咽にくくなる。並々と注がれている場合もあるので注意は必要。体にかけたりする場合は周囲を気遣って、もしくはコースの脇で行う。
- 腕時計を左手首に付ける場合、冬場などは手袋の上に付けないこと。給水所で手袋を外せなくなり、誤ってこぼしてかけてしまうと防寒装置が冷却装置へと早変わりする。給水所では手袋を脱いでからカップを受け取ること。
- 路上に唾を吐かない。給水のカップは確実に受け取り、確実にゴミ箱へシュートする。ウォークマンは音が周囲に漏れないように云々。走っているランナーだけではなく、応援している方々、ボランティアの方々、果てはコースを普段利用している人々のことを考えて欲しい。自身の行為で誰かが嫌な思いをすると台無しである。例え自分が参加していなくても来年も再来年も大会が続くように高い志を抱くこと。
怪我
- 体の違和感が痛みに変わりそうなら、ランニングを中止するべきである。
- 様子をみて休養を取り軽い負荷で再開する。痛みがひかない場合は病院へ。
- 繰り返し同じ箇所を故障するなら、その箇所に極端に負荷のかかる走り方をしていないか。十分な回復ができていないまま負荷の高いトレーニングを続けていないか。そもそもの練習の負荷が高すぎないか確認し見直す。
- ひざ痛→日頃よりハーフスクワットで周辺の筋肉を鍛えておく。
- 足首周辺→バネを使わない走り方に変える。トコトコ走りをマスターする。痛みが引くのに時間がかかる箇所でもあるので十分に休養を取る。
- 足の甲→靴紐の結び方を変える。靴ひもの結び方 - New Balance。
- 足の爪がギャー!→靴のサイズが合ていないのではないか。5本指ソックスを試す(←私はこれが効果があった)。寒くなると指をギュとして、地面を爪でかきむしるような感じで走ったりするが、自然な感じに伸ばして走る。
- 腰→日頃から腹筋と背筋。走り出す前は冬場になるとギックリ腰になって、1週間ほど痛みが続いたものだが今のところそれはなくなった。
- 大殿筋→日常生活には問題ないが、座っているとジワーッと痛くなったりする。前屈をしたり、指で押したりすると痛む。誰か治療法を教えて欲しい。大殿筋の痛みではなくハムストリングが固いために付着部が炎症を起こしているのではないかと言われた(ハムストリングス・シンドロームともいうらしい)。気の長い話になるがストレッチで解消するか試している。
- 故障をすることは自分の走りを見つめ直す転機である。より高みへ進むチャンスである。また、休養期間中に羽をのばすチャンスでもある。とでも考えないとやってられない。ネガティブになったり、焦ったりしても仕方がないので気持ちを切り替えて行くこと(それはとても難しいことである)。
身につかなかった習慣
- 湯船でストレッチ、マッサージ。風呂は脳も含めくつろぐところである。
- 映画を観ながらストレッチ、ハーフスクワット。んなこと集中出来るか! 字幕読めねぇよ。
- バウンディング。脚力をつけつために走行中になんどか試してみたが、負荷が高すぎることと、その後のリズムが狂って無茶苦茶になるのでやめた。これはまたやりたいのだが。
- 片足スクワット。いつの間にかやめてしまった。
ランニングの友
- GARMIN Forerunner 405
- GPS搭載の腕時計型のロガー。走行中にでも現時刻やペース、経過時間、走行距離が判る。そのデータをパソコンに取込み、地図上で確認したり、表やグラフで確認することも可能。オプションの心拍計やフットポットをつけることで心拍数や一分間の歩数を確認することも可能。個人的にはタッチセンサーが汗や服の擦れで誤作動したり、パソコンで閲覧するソフトが使いづらく(せめてEXCELにエクスポート出来るようになってくれればいいのだけど)、バッテリー寿命が8時間と短く(ウルトラマラソンでは使えない)不満だらけなのだが、なんだかんだ言っても、GARMINが一番無難らしい。バリエーションがあるので目的にあったものを買うとか、英語版が安いのでそちらを選択するなどするとよい。私は普段は心拍計やフットポットを付けて走っているが、心拍計はずれてくると不快になるのでレースの時は心拍計を外している。「おまえ、そんだけ付けてなにやってるねん」という感じだが、確かに自己満足的な部分はある。データが蓄積されることで威力を発揮することを期待している。
- iPod nanoとPhilips スポーツイヤーフック型ヘッドフォン SHQ3000/98
- SONYの耳掛け式の防水ウォークマンが最高に便利なのだけど、所持している音楽をかけていると飽きてくる。iPod nanoはクリップ式でポケットに止める事が可能でFMラジオが聞けるがよい。それと防水イヤホンの組み合わせである。iPod nanoをズボンのポケットに止めて、イヤホンのコードは背中側を這わしている。
- ANTAREX MX1-W ホワイトLED
- 自転車のハンドルにつけるライトなのだが、取り付け部分がシリコンで作られ指輪の形状をしており指につける事ができる。自転車の灯りとしては心もとないがナイトランに最適である。ちなみにだが、夜の犬の散歩にも便利である。
装備
- 春から秋にかけてはひざ下までの短パンと半袖シャツで問題ないだろう。半袖シャツは速乾性のものがよい(夏は臭くなるので防臭効果があるとなお良い)。日差しが気になるならキャップ、襟のある服、アームカバー、短パンの下にロングタイツである。キャップは虫よけにも効く(夏から晩秋にかけて小さな虫の集団に妨害を受ける)。
- 冬場はウィンドブレーカー、その下には気温に合わせ長袖もしくは半袖のシャツ、ひざ下までの短パン、厚手の手袋、イヤーウォーマー付きの帽子である。手袋は軍手が理想的なのだが、汗をかくとかえって冷えてくるので厚手の風を通しにくい造りであることが望ましい。寒すぎる日にはサーマルのシャツを着込んだりもする。何らかの理由で走れなくなった時、その格好で行動しなければならないことも考慮するべきなので限界まで耐える装備は避けたほうがいい。
- サポート系のタイツは鍛えるために走っているのに、補助をして防御するという矛盾に陥り履くのをやめた。とはいえ、もったいないので防寒、日焼け対策、山の中を走る場合は履いている。
- レースの時はオールシーズンでひざ下までの短パン半袖であるというか、行こうと決めた。必要に応じてアームカバーをつける。ただ、冬場について4時間以上走るなら、防寒対策をしっかりとしたほうが良いと思う。
- ペットボトルを装備して走るためにウエストポーチとザックを使い分けている。ウエストポーチはゆっさゆっさ揺れるので気持ち悪るく、背負うタイプは背中の汗が抜けないので不快になるという弱点がそれぞれある。このような理由で極力使用することを避けているが、普段のランニングはウエストポーチを使い、ウルトラマラソンやトレイルランの場合はザックを利用している。
- メガネ、ハードコンタクトの人はレースの時だけでも1dayの使い捨てソフトコンタクトを検討してみてはどうだろう。適応性もあるが快適性が格段にあがる。
- サングラスはしないのでよく判らない。偏光レンズがよさそうに見える。
- 非常時のためにポケットには500円玉を。防水性の財布を持っていないので、レースの時はお金やクレカをビニール袋(食品売り場でカゴからレジ袋に移す棚に置かれている魚など生物を入れる袋)に入れて包みポケットに入れている。
食事
- 特に気にしない。月に200kmも走れば嫌でも体重は減りランナー体型になる。太っているなら走りだす前以上には食べないように気をつけること。痩せている人はしっかり食べること(そんな体型ではなかったのでイメージだけど)。
- 基本は食べたいものを食べたいだけ食べる。そうしないと続かない。
- 1kg減らすと○分早くなると聞いて、レース前に減量を試みようとしたことがあったが、その日のうちに諦めた。走るためには食べなければならないし、食べないでおこうと考えると余計に食べたくなる。
- 走りだして変わったことといえば、料理がさらに美味しく感じるようになった。納豆が好きになった。砂糖入り卵焼きはやはり好きになれなかった。
- 更に上を目指すには食事の内容を見直す必要もあるのかもしれないが……。
- ランニングを続けていると着地の衝撃により赤血球が壊れるらしい。ランニングを始める前と半年後の健康診断の結果では534万/μlから472万/μlへ減った。これが進行すると貧血を起こし気力がないなどの症状となって現れるらしい。幸いまだ基準値内にあるが、そうか、普段のやる気のなさはこれが起因していたのか。ランニングをサボりたいと思うのもこのせいだ。そんな訳で鉄分を補給するサプリメントをとってみる。するとみるみるやる気が湧いて……こなかった。そもそも、走る前からやる気はなかったのだった。
- レース時にカーボローディングなどの食事方法があるが、やっていない。当日の朝には米をしっかりと食べるようにしている。
朝に走るか夜に走るか
- 生活のリズムに溶け込めばどの時間帯に走ってもいいと思う。無理をせず走れる時に走ることが重要。ランニングは継続して続けないと効果はないので、日常の中で走れる時間帯を作る必要がある。無理をすると反動が来て続けることが困難になる。
- 空腹時は避けろ、あるいは食後は避けろとあるが、体調に異変をきたさない限りいつ走ってもいいと思う。特殊なイベントの日を例とするのは問題があるが、フルマラソンだと3時間も走れば空腹になっているし、ウルトラマラソンでは食べて走ってを繰り返さなければ完走できない。
- 私は平日は夜に走っている。帰宅→食事→走る→風呂とこんな感じである。走る→風呂はワンセットであり、食事を後回しにすると空腹に耐えられないのと遅い時間の食事になるので無理。幸いにして嫌な予感(直感と言うか、嫌な予感は「嫌な予感」としか言いようがない)があればペースを落としたりしているので気分が悪くなる等の不調に陥ったことはない。休日は空いた時間にそれぞれ。だいたい前の日に朝に走ろうと思うが、翌日、だらだらとして昼まで過ごし、気分が乗らないとか走りたくないとかそんなことを考えつつ夕方になり、ようやく走りだす感じだ。用事がある場合は朝(食後)か夜(食後)に走っている。
- 朝食前に走るのは危険だがトレーニン効果は高いと言われている(グリコーゲンがなんたら)。カロリーメイトなど軽く食べてから走ると良いらしい。
- 個人的な感覚だが同じ速度でも夜に走ったほうが疾走感がある。早朝に走るとなにかもがいている感じとかいろいろと辛い感じがして上手く走れない。慣れの問題か。
- 休日に負荷の高い走り込みをする場合、休前日のランニングの負荷を下げること。例えば、土曜日の朝から走りこみをしようとした場合、金曜日の夜に走ったりしていると12時間ほどしか経過していない為、十分な回復ができていないまま走りだすことになり、走る気がしない、走っていても調子がでないなどの不調に陥る。もちろん体調が良い状態でも走る気が起こらない場合は多々ある。
- 主にウルトラマラソン大会は早朝、マラソン大会は午前中のスタートである。その時間帯に走っておくことも必要だとは思うのだけど。
その他、戯言
靴について
約1年と半年ほど走って来て、現在は2足目である(最初の頃はランニングシューズ以外の靴で走っていたので厳密には3足目である)。
使い続けていると、とてつもない愛着がわく。靴底がすり減ってしまいもう限界だとわかっていても履き続けてしまう。
先代は2800kmもの道のりを一緒に走った。次の相棒とはどこまで行けるのだろうか。
やはり踵からすり減ってしまう。これを防止、もしくは補強する為のゴムを売られていたりする。
いや、それだけなんだけど。
陸上部の経験
短距離、長距離に関係なく学生時代に所属していた経験があると、ものすごく有利。
最初からモノが違いものすごくスムーズに走る。効率の良い追い込み方も知っているので短期間、少ない練習量でフルマラソンに適応する。
何十年立ったとしても、経験は体に刻み込まれているんだなと痛感する。特に10代に刻まれたものは特別な贈り物らしい。
何か学べることはないかと目論んでいるのだが、正直うらやましい。羨ましいが、中学生をやり直せたとしても陸上部には入部しないだろう。
ビブラムファイブフィンガーズ
裸足ランニングという言葉に踊らされ買ってみた。KSOというフィットネス用のモデルだ。
文字通り5本指の靴である。履き心地は靴というより足袋である。靴底が薄く踵着地をすると怪我しそうな気がする為、前足着地になる。
走ってみると、1km辺り10〜15秒ぐらいペースが上がる。腰が回転しているというか、骨盤から前に出ている感じがする。
小石を踏むと痛いかと思ったが、意外とそうでもなかった。が、積極的に小石を踏んだり、砂利道を走ろうという気持ちにはならない。
4〜5km走るとふくらはぎが張りが出てくる。そして翌日は筋肉痛に。
縫製が悪く踵や土踏まずの内側など皮膚がこすれて怪我をするので、最初のうちは5本指ソックスと併用したほうがよい。裸足感覚を味わうために履いているのに本末転倒という感じもする。1万円以上もするのだからそれなりの品質で作って欲しいところ。
日本人なら「力王たび」を選ぶべきか。
本当に速くなったり、怪我をしなくなったりするかどうかは激しく謎だが、現在は週1ぐらいはこの靴で走っている。
読むべき本
前2冊は何度も繰り返して読んでいる。初心にたち帰る事が出来る。マラソンの経典といっても過言ではない。両著には相反することも書かれている。どちらかが間違っているということではないので、自分へ当てはめて見て内容を吟味すること。
BORN TO RUNは娯楽のために。前半の読みづらさは耐えるんだ! NHKが製作した同タイトルのDVDも見て損はない内容である。
あとは、ランニングマガジン・クリールのパッパラー河合のコラム。走ることが好きらしく、面白おかしく書かれており、読むとこちらのテンションも上昇する。月間走行距離とレースの結果についてはライター以上に納得できず歯がゆいものがある。もっと好ましいタイムで走れても良いはずである。太平サブローも来てくれなくなったので、加古川マラソンのゲストランナーとして呼んでもらえないだろうか。そんな地方の大会に参加するぐらいならホノルルマラソンに行くのだろうけど。
見るべきサイト
- RUNNET
- 大会を探す、エントリーする、タイムを確認する場合はこのサイト。
- 小出道場
- 道場に参加している練習生のブログが励みになったり、脚力に合わせた監督の練習メニューを知ることが出来きる上、練習生の実施状況と目標とした大会の結果を知ることが出来る。何故、監督はその練習メニューを与えたのか、練習生がメニューをこなせなかったとき何故それができないのかを考えることは自分のランニングを見直すことにもつながる。雑誌やテキストにある練習メニューの検証は自分で試すほかはなく、とてつもなく時間がかかる上、失敗すればリカバリ不能となることもあるのでこれは貴重だ。また、練習生と小出監督のQ&Aも掲載されており監督がどういった意図を持って練習メニューを用意したのかより明確に知ることが出来る。
- ある程度の脚力がついたはずなのに途中で走れなくなる、故障が絶えない人が読むべきエントリー→http://www.koidekantoku.com/rensyu06.html
- 鍋倉教授の楽しく走ってステップアップ講座
- どの記事も読み応えがあり充実している。無料で公開されていることが信じられないくらいに素晴らしい。
- ルートラボ - LatLongLab
- 道なり直線などでルートを作成でき、地形による高低差も判るので、新規ルート開発、マラニックのルート策定に。
- 気象庁の気象統計情報
- 過去の気象情報がわかるので、知らない土地で開催されるマラソン大会の気象条件の予測用に役立つ。