99年2月26日に発売された、「いいひと。」25巻の感想です。 スピリッツ掲載時には、 なんだかものすごく展開をはしょってた感じのする話だったのですが、 果たして大幅に描き足したらしい、 単行本ではどうなっているでしょうか?
僕の「いいひと。」ホームページは、こちらです。
よかったら遊びに来てください。(^^;)
http://www.coara.or.jp/~arakei/IIHITO.index.htm
確かに、リストラの話は「前置きも長すぎるし話のテンポが悪いのではないか?」
...って以前書いた事ありますけど、だからって.......。
#いやあ、荒木って、都合いいというか、勝手な事ばかり言ってますね。
さて、25巻で何が残念かって、目立った活躍した新キャラがいない
...って事ですよ!(笑)寂しいのう。
#藤井君、もっと目立って活躍してください。(^^;)
何か記念プロジェクトのリーダーになっちゃってたらしいゆーじですが、 どうしてゆーじは多数の応募の中から、藤井君にあんなに固執したのでしょうか? 第一、藤井君本人が別にシューズが欲しかった訳でもなく、 陸上にこだわってた訳でもないのに。 また、中学の陸上部のみんなが何とか藤井君にカスタムシューズを 履かせてあげたい、という強い思い入れも感じられません。
はっきり言って、あれだと端から見て、ゆーじがひたすら意地になって、 「藤井君に固執した」ようにしか見えないんですよね。
大体、ゆーじなら「こんなにたくさんの人が応募してくれたんですね。 オレ、この仕事が出来て本当によかったです。うーん、この人も 捨て難いし、この人にもシューズ作ってあげたいし、迷うなあ、どうしよう....。」 ...ってなりそうだと思うんですけどね。(^^;)
交通事故で車椅子生活を送っている(エスパー??)宮ノ森美雪氏が 歩けるようになる(きっかけとなる)靴というのなら まだ理由づけとしては、分からないでもないのですが。
単行本の加筆で、「なぜ藤井君だったのか?」の理由などが 掘り下げられると思ったのですが、 肝心のその部分は加筆されてませんでした。
あと、「どういうシューズを作るのか?」というビジョンが 今ひとつはっきりしてない点もどうも気になります。 もっとも、藤井君は何も悪くありません。根は素直な少年です。 本人もいきなりゆーじが押しかけてきたのでびっくりしたでしょう。(笑)
あと、ちょっと酷な言い方かもしれませんが、二階堂さんへ。 「私このままでいいのかしら症候群」状態で、無断欠勤する二階堂さんですが、 そうしておきながら、結局「私は何もしていない....。」なんて悩まれると、 僕は「そりゃないよー、二階堂さあん!!」...って言いたくなっちゃいます。(T_T)
僕の、二階堂さんのゆーじに対するスタンスは、 「ほっとくと何をしでかすか分からない、でもどこか憎めない弟」といったとこです。
だから、こういうのはね...。この辺りの話読んだ時、僕は、 「もし二階堂さんを支えてくれる恋人の男性がいてくれたら.......。 (注;ゆーじではない)」...って、つくづく思いましたよ。 そして、どうしてそういう二階堂さんにふさわしい 魅力的な男性キャラ出してくれなかったの、 高橋しんさん、...って思ってました。(T_T)
25巻の後半で、なつかしのキャラがやたら登場する場面があったりしますが、 単行本になって、有森さん、元丸一デパートでの 派遣メンバー(桃井さんはいません)、石田(元丸一)課長、 橋本(タコ)常務、リストラ対象者のメンバーが加わってますが、 どう考えても一部に無理のある人達がいますね。(笑)
それにしても、みなさんがどうやって ゆーじのいきさつの事を知り、 お互いに連絡を取り合ってたのかは、 まさに「いいひと。」の謎の一つです。(笑)
ゆーじにそれほどまでに人望があったかどうかは定かではありませんが、(笑)
こういう仲間、友人を持てるようになれば、本当に生きててよかった、
と心から思えるでしょうね。
#え、曽我君の出番!?ないない。(笑)
ちなみに、藤井君のCM撮影のあの場面は単行本で 加筆された部分なんだけど、見てて何だか痛々しかったです...。 ここだけの話、ちょっとだけゆーじを怨みましたよ。(美雪氏ではないですが) もっとも、こうして長々と意見を書いている私の方こそ、 まさに「宮ノ森美雪」状態なのかもしれませんが.......。
果たして、駅伝大会はどうなるのか? 記念プロジェクトは意義あるものになるのか.....? この続きは26巻で!またお会いしましょう!?
99年1月30日に発売された、「いいひと。」24巻の感想です。
(注:一部地域を除く)描きおろしページを30ページ以上追加しての
発売です。しかし、あの作品のイメージに合わない?あの表紙は
何とかなりませんかねえ....?「いいひと。」知らない人があれ見たら、
違う系統の漫画と勘違いされる可能性大ですがな....。いや本当に。
#どういう意図でああなったかは、僕は知らんですけどね。
まず最初に、野島さんに向けて言っておきたい事。
野島さん、もっと自分を大切にしようね。あまり自分を安っぽくするもんじゃないよ! あなたが思っている以上に、君のファンだという人は多い(らしい)んだからさ。(笑) それにしても、小さい頃から、ずっと体操しかやってなくて、怪我でそれを断念し、 後には何も残ってなかった...。それはオリンピックを目指すアマチュアスポーツ選手の 悲劇なのかもしれません。
24巻で、やっとリストラの話が一応一段落つきました。
(多少強引だったり、あやふやになってる面はありますが...。)
単行本の裏表紙に「祝!リストラ編終了」などと書いてますが、
あれを見ると、おそらく作者も途中で話の収拾がつかなくなってたんだなあ、
という事を認めてるように思える今日このごろです。
で、僕としては、エピローグ的な話はきちんといいものになってるんだから、
(でも野島さんの「あれ」はちょっとね...)せめてもっと早くあの調子で
テンポよく話が進めていければ.....と悔やまれます。
週刊連載で毎週24ページのハイパーモードに入ったりと、
少しでも話の展開を進めようと苦心していた事などは分かるんです。
しかし、その上で、やはり一部省けた話もあったと思いますし、
少なくとも、前置きが長すぎたとか、
一部ゆーじらしくない面があったように思われます。
せめて、ゆーじの「あの不自然な?入社経緯や、転属の理由」が
この話で明かされれば、「見せ場」が出来たんじゃないかな?...って思います。(^^;)
結局、リストラをなくす画期的な方法はありませんでした。
リストラされないように、大切な人材として働けるように、
努力し、自分を磨く事も必要なのでしょう。
せめて今後、、ライテックス社員が、「ReSET」をうまく活用し、
自分が充実した人生を送れるようになる事を願うのみです。
さて、最近「いいひと。」の感想では、ツッコミや、指摘といった、
評論家的な事しか書いてなかったような気がする僕ですが、
やっぱりゆーじ&妙子の天下無敵のコンビは最高ですね!ほのぼのしてて。(^^;)
「いいひと。」はやっぱこうでなくっちゃ!!(^^;)ねえ、みなさん?
ま、最後にオチ?はありましたが、(笑)妙子もそういう事に
こだわるんですねえ....。そうは見えませんが。(あっ、ウソです、妙子ちゃん!(^^;))
教訓:なべ焼きうどんを食べながら女性に告白してはいけない。(笑)
でも、妙子はきっとうれしかったと思いますよ。
だけど、、ロマンチックなシチュエーション...って、
一体どうするんでしょうね、ゆーじは。(笑)
#ああ、なんかひさびさに誉めたような....。(^^;)
あ、まだ「いいひと。」には続きがあります!それはまた別の機会に...。
え?24巻でまだ何か忘れてないかって?きっと気のせいでしょう。(笑)
http://www.coara.or.jp/~arakei/IIHITO.index.htm
気付いた方も多いかと思いますが、
ここから、「いいひと。」は休みなしで毎週24ページの「ハイパーモード」に入ってます。
本当に過密スケジュールで、
高橋しんさん及びアシスタントのみなさんは大丈夫なのだろうか?
と心配になります。
まず、重大な事件が起こりました!!!
「妙子、ついに出番なし」です!(笑).......かわいそうに,,,。
#17巻も本編には出なかったし、19巻も声のみなんですが。
ここまで随分待たされましたが、ついに、 リストラについてどうするのかという事についての、役員会の時が来ました。 ゆーじ達は一体どのような案を出すのでしょうか?
健太の代理人として、(秘書?の) ゆーじがリストラ対策の案の発表をする事になりました。 そしてすかさず、 「会社は、何のために生まれたと思いますか?」と言ったゆーじ。 うーん、難しい質問ですね。僕にはすぐに答えられません。 ビル・ゲイツにでも聞いてみようかな?(笑)
まあ、経営者であれば、「自分の夢、願望、野望を実現するため」
なんじゃないかな?...って思います。
それは自己中心的なものから、理想的な志のもの、
人に喜ばれるものなど、いろいろあるんですけどね。(^^;)
#一体どこをどうしたら、あの社長が、雑貨店から、スポーツ用品という
#分野に手を出そうと思ったんだろう?
#それが気になって僕は毎晩夜も眠れません。(^^;)
ただ、「ReSET」という案に関しては、ほとんど、
既に実際の一部企業でも行われている事であり、
決して「新しい画期的な事」ではありません。
また、あれだけ話をじらしておいて、
「なあんだ、そんなものか...。」と思った人もいるかもしれません。
ただ、もしここで、画期的な方法が発表されてたら、
あらゆるマスコミで取り上げられ、スピリッツ売り切れ続出、
「いいひと。」はもう世界中でベストセラーもんなんですけどね。(^_^)
#実はそうなって欲しかった。(笑)
ただ、これを、あのワンマン社長のいる、あのライテックスで
行う事に意義があるのかもしれないんですけどね。(笑)
ただ、この役員会の時、当事者のリストラ対象者が役員会に出るのはまだいいとしても、
やれ木田君や小鴨さんだの、LCチームの人までいる事、そして
その過程が何だか不自然に思えたのです。もし出すのであれば、その理由や
状況を、自然にそれが納得いくように書いてもらいたかったです。
「自然な感じ」が「いいひと。」の持ち味の一つですからね。(笑)
(みんな、ちゃんと仕事しなさい!)(^^;)
そして、今までの事を吹っ切るかの様に、
役員会に遅れてやっと自分と向き合う決心をした健太。
今までの彼の行動知ってるだけに、あの時と比べ、えらい進歩です。
ただ、この時、矢口部長が健太の事を、
「きみは、私達の息子です!」と、まるでこのリストラに対する
「希望の星」でもあるかのような言い方をしてるのが気になります。
なぜかと言うと、それまで健太は、ゆーじ達と共に協力して
「ReSET」案などを作成した訳ではないからです。
(だから、きっと他にいい言葉があるんじゃないかな?なんて思うんですけどね。(^_^))
何せ、彼はこの役員会の最中に何をしてたかと言うと.....。(以下略)
ところで、役員会で何で誰も、「あの大日本なんとかというのは一体何なのかね? 勝手にそんな事して、君たちはライテックスを辞めるつもりなのか?」 ....って、ツッコミとか入れないんだろう?(笑)
役員会に登場した健太はどうするのか?(それ以前に人前で話せるのだろうか?)
そして、リストラ対象者(ただし約1名除く)の今後は?
そして、ゆーじ達はどこへ行こうとしてるのでしょうか?
それでは、24巻でまたお会いしましょう。(^_^)
えっ、何か忘れてるって?きっと気のせいだと思いますよ。き・の・せ・い!
最後に、「こら!みっちゃん、幼稚園さぼってんじゃねーぞ!」(笑)
僕が感想書くと、どうもマニアックになるんで、みなさんの感想、 どんどんお待ちしてます。(^_^)
(救いようのないセクハラおやぢ)、
瀬名次長がしょうもない怪文書を会社中にFAXで流した事により、
ゆーじ達プロジェクトチーム?の立場が悪く?なります。
#しかし、まさかとは思うけど社員がそんな文本気で信じてるようなら、
#ライテックスは末期症状だって。(笑)
そこでゆーじは、別に社内からの圧力で行ってる訳ではないと意思表示するためか、
外部からの行動だという事で、
プロジェクト?を法人化しようとまたみょうな事を言い出します。(笑)
#でも、もし社長の息子、健太が上に立つのであれば、やっぱり
#結果的に「社長の犬」と周りから見られても仕方ないような...。
でもさ、「大日本リストラ有限会社」はあんまりなんじゃない?
何が気にいらないかって?まず第一、はっきり言う!ダサい!(笑)
まず、「大日本」ってのが気に入らないね。
「大日本帝国憲法」といった戦前の日本みたいでさ。
あと、この名前だと、「リストラ」が強調されて、コンサルティングと称して、
どんなひどい手を使ってでも非情に社員のクビ切りを強行する
すっげー嫌なとこみたいなイメージがしますね。
まあ名前がかっこよければいいという問題ではない気もしますが、(笑)
後で領収書とか書く時恥ずかしい思いするのは自分たちだという事忘れないでね?(笑)
もし僕なら、せめて、「日本リストラ”対策”有限会社」とか、
あるいは、「JRC」(ジャパン・リストラクチャリング・カンパニーの略)(JRみたい)(^_^)
「有限会社リストラバスターズ」とかにしますね。(笑)
#まじめにやる気ないゆーじに代わって、僕のHPでもネーミング募集してます。(笑)
けどさ、ライテックスの方では、そのリストラ解決のための委託、
受けないと思うな、僕は。大体あの社長が
「何で外部に金払ってリストラ頼む必要あるんだ!馬鹿馬鹿しい!」
ってゆーに決まってるじゃん。それに、会社なのにどこから収入得るの?とか、
ゆーじ達は(ゆーじはともかく、野島さんまで)ライテックス辞めるつもりなのか?
と私に言わせれば疑問は尽きません。(笑)
#あの健太が貢献した?のは、車売却して資本金300万円を確保した事?
これじゃ、
役員A:「大日本リストラ有限会社?何だそれ?」
役員B:「まったくどこのバカがこんな変な名前考えたんだ?わははは。」
と失笑買うだけじゃじゃないですかぁ。(^_^)
まあ、「リストラ」というのは、表面上では企業再構築、
改革の意味ではありますが、実質は社員を無視した、
表面上だけの理不尽な首切りですから、
全国のサラリーマン、OLに忌み嫌われる言葉となっています。
よって、「リストラ」=理不尽な首切りとイメージされる方も多いでしょう。
いったいどんな具体策でリストラを解決するというのでしょうか?
もしそれが画期的な方法だったら、もうベストセラーもんだけどね。(笑)
でも、ゆーじだから...。(^_^)
#やっと最近になってスピリッツ連載では具体策らしきものがちょっと
#出たんだよね。あーすっげー長かった。(笑)
まあそれは置いといて、
22巻では長らく消息不明でいろんな憶測が取りざたされていた、
「あの人」が久しぶりに登場します。
そう、有森さんです!(「いいひと。」3〜6巻参照)
#ああ、この頃の話はよかったなあ...。...はっ!!感傷に浸ってる場合じゃない。(笑)
自分で会社を作ると言ってライテックス辞めて1年半ちょっと、 彼女は(主に)女性向けの企業コンサルティング社長をやっていました。 会社は倒産こそしていないものの、前途は多難なようです。 彼女の今後の活躍を祈るばかりです。
「人生はね、きっと、苦労しないなんてことはない。後悔しないなんてことはない」
「でもね、いつかそのことを笑って話せるようになれば、それでチャラ。」
この有森さんの言葉通り、ゆーじ達がいつか心から笑ってその事を 話せる日は来るのでしょうか?続きは23巻でお話したいと思います。
妙子は今だ自分の道を決められず、
健太はいい年して屈折し人生を逃げ出したまま、
真理子(さん)はゆーじに自分の気持ちを言えずいささか暴走気味に苦しみ、
そしてゆーじは具体策を出せず「らしく」ない行動が目立ちはじめて.....?
彼らがお互いに思ってる事を本音で話せるようになれば、 状況は進展していくのかもしれませんが.....。
こんにちは。荒木です。
「いいひと。」21巻の感想です。読んでない人のため改ページします。
「いいひと。」を10倍以上楽しく読めるホームページ、
”いつでも「いいひと。」”は、こちらです。(^_^)遊びに来てくださいね。
http://www.coara.or.jp/~arakei/IIHITO.index.htm
なんかさ、副社長に3週間後に役員会でリストラの案を出してくれって 言われたみたいで、しかも、役員会で出来れば健太氏(逃亡中)が 出席するのが望ましいって言われたらしくて、ゆーじは健太を 説得しに(仕事さぼって?)社長の自宅に行く事にしました。よく考えたら、 「何か結果が出せなかったらゆーじはクビ!」とは誰も一言も言ってないのですが、 やっぱこのままではまずいのでしょう。
「あんな奴放っておけばいいじゃん!」という気もするのですが、 それをやると、今までの「あの不自然なまでに長かった前置き」が 本当に無駄になっちゃうんですね。(苦笑)
まあ、14歳の少年が「逃げちゃだめだ」とか言ってるのはまだかわいげが
あるかもしれませんが、(笑)確かに辛い事情があってずっと孤独だったんだろうけど、
38歳のいい年した男が現実逃避してる姿は、実にみっともないと僕は思うんですね。
#まあ僕もそんな偉そうな事言える立派な人ではありませんが、こういう人を
#あたたかく受け入れてあげられる様な度量は今の僕にはありません。(笑)
で、そこで何があったかはあまりにもしょうもない事?なので、説明は 省略しますが、確かに健太は雪乃おばさんに会って何か心を開くきっかけが あったかもしれないけど、(いろいろ理由があって)ゆーじを憎んで いる事などには変わりはないので、その後でゆーじが、 「お願いです、健太さん、オレ達に協力してください。」といった感じで 説得する場面がないと、ゆーじはただ「場を荒らして事態をややこしくしただけ」で、 「一体あんた何しに来たの?」...って事になるんですね。 その辺りをきちんと書かないと、後で不自然な事になるんだけどなあ。
ところで、21巻になってもゆーじ達はどうするのか具体策が出せないんですね。
「いい加減、早く行動しろよ!」って思ってる人も多いと思います。
#僕とて展開があまりにも遅すぎると思います。特に17〜18巻の前置きは
#不必要な話が多いです。(そのほとんどが真○子(さん)関連)
そう言えば、「サラリーマン金太郎」という作品が今リストラの話に
なっているんだけど、(始まったのは「いいひと。」よりもずっと後なのに)
金太郎は悩んだものの、とにかく行動が素早かったです。(もう解決寸前?)
行動もちゃんと筋が通っています。最近この漫画読んだのですが、
金太郎、はっきりいって「かっこいい」です!(^_^)頼もしいです!
もし彼の様な器の大きい人が上司だったら、ゆーじももっと活躍?出来ただろうに、
...って思います。(笑)
ゆーじは仲間、同僚としては「こんな人がいたら...」って思いますが、リーダーと
しては正直「不安」です。(笑)
でも、金太郎の様な人がリーダーなら、ものすごく頼もしいですね。(^_^)
ところで、以前僕が怒りのあまり我慢出来ず、作者宛てにハガキで、
「納得いかない!まる1話描き直してください!」と文句を言ってしまった話は、
この次(22巻最初)です。
果して、22巻では修正、改良されているのでしょうか?もしされてないなら、
僕は、「高橋しんさんはもう「いいひと。」に愛着ないんだな...。」と解釈します。
果して、どうなっているでしょうか?
さて、具体的にどうするかも考えてないのに、ゆーじ達は、
リストラを宣告された約20人の社員をメンバーとした、
プロジェクト?を組もうとするのですが、誰も来ない...???
.....と思ったら、(林田専務のスパイ?として、)矢口部長が来ました。
しかし、しょうもない、いろいろな手違い?があり、彼は思いっきりゆーじを怪しみます。
#「ライテックスを作ろうと思うんです!」だもんなあ。マジ?
#今までの行動は演技だったのか?とうとう本性をあらわしたな、ゆーじ!(爆笑)
それでも、スパイ?の彼はご丁寧に、メンバーを集めてくれます。 こんだけ人脈あるのに、窓際族(死語)扱いされたんですね、矢口部長。 おとなしく、人がよすぎたのでしょうか?
しかし、(その計略?を見破ったのかどうかは定かではないが、)
ゆーじは、彼らに思いっきり失礼な態度取ります。
#これはゆーじも悪い。あんな事いきなり言われれば当然ですよ。
#だったら最初からプロジェクト?だとか言うなよな。(笑)
#前から思ってたが、ゆーじは言葉の表現が下手なんですよ。(^_^)
#おそらく国語は苦手教科だったんじゃないかな?って僕は思います。
もちろん、これは別にゆーじの意地悪じゃなくて、ゆーじ曰く、
「言う事は出来るんです。でも、オレ、これって、言葉にしたとたん、 違うものになってしまう気がするんです。 ...オレはリストラされる人の立場には、なりきれないと思うんです。 そんなオレがいくら言葉を尽くしても、やっぱり余計なお世話っていうか... いや、そもそも説得するということが、すでに違ってるんです。 うまく言えないけど、今度のプロジェクト(?)はそれじゃダメなんです.....。」(以下略)
との事です。.....でも、確か以前ゆーじはこんな事言ってなかったっけ?
「痛みを知らないからこそ、何か出来る事があるんじゃないか。」
...ってさ。しかも2度も。(7巻108ページ、16巻147ページ) 矛盾してない?
こんなめちゃくちゃな状況に、ついに立ち上がったのが、
元オリンピック体操選手にして、今では、すっかりお笑い...もとい、
われらがヒーロー...ぢゃなくて、ヒロイン?(ちょっと大袈裟)野島さんです!
「20巻=野島」と言ってもいいでしょう。
しかし、一体どこをどうしたらああいう行動になるのでしょうか?
どう考えても、僕にはとても理解出来ません。(爆笑)
はっきり言ってそれは僕の口からはとても言えません。(*_*) 実際に20巻読んでください。
#「やっぱりあの方法しかない!」.....って、確信犯じゃん!!! しっかり用意してるし。
しかしそれは、バレバレ。矢口部長達に追いつめられる野島さん。
ピンチの状況に追いつめられた野島さんは、キレます。
そして、必死に説得しようとしてます。
でも、冷静さを失い、言葉がめちゃくちゃで、支離滅裂です。
野島さんの気持ちや、言いたい事は何となく分かるのですが.....。
#更に言うと、野島さん、それはリストラの例えじゃないと僕は思うのだが.....。
果たして野島さんの思いは通じるのか? がんばれ、僕らの?野島さん!!(笑)
さまざまな思惑が複雑に交錯し、何か大きな波乱が起ころうと?しています.....。
そんな中、ゆーじは、妙子は、あとその他大勢(笑)は何を考え、
そして彼らは、一体どこに行こうとしているのでしょうか?それはまた次の機会に。
みんなの感想も聞かせてね。楽しい議論は大歓迎です。
#最近、ゆーじが活躍してないような.....。
さて、ここで問題です。
またもや飛び出したゆーじの珍発言、「ライテックスを作ろうと思うんです!」
の真意は次のうち、どれでしょう?
1:クーデターを起こす。
2:今ちょっと話題の「社内企業家」となる。
(ここでは専門外なので詳しい事は省略します。その手の話に詳しい人が
フォローしてくれるとうれしいな。(^_^))
3:別に深い意味はない。(ただハッタリ言ってみただけ)
4:その他
正解者には、僕から楽しいメールが送られます。(笑)
さあ、これを読んでいるあなたも、一緒に考えてみましょう。
#この不景気な御時世、もしもゆーじ(達)がリストラを解決する方法をあみ出したら、
#そりゃあもう、ベストセラーもんですよ。(笑)
しかしゆーじよ、「オレ、今まで自分のしたい事、しなかった事ないんです!」
...ってのは、全国のサラリーマン&OLからひんしゅく買いそうな発言だなあ。(笑)
#少なくとも今やらされてる事?は、ゆーじにとって不本意...であるはずだが.....?
さあ、みなさん、20巻の野島さんの演技?の得点を、どうぞ!!(^_^)
なんと悲しい事に、今回ついに妙子ちゃんの出番は全くなし(声のみ)です!(T_T)
(17巻でも本編には出てなかったけど)
リストラという無理な仕事を押し付けられ、ヤケを起こしたのか、血迷ったのか、(笑)
その代わりとして、ゆーじは「オレを出世させてください!」などと言い出します。
#「またか!」と僕は思いました。転んでもただでは何とか...というやつでしょうか?
#実益の伴わない出世はやめた方がいいぞ、ゆーじ。結局意味ないんだから。
一応彼なりの考えはあるらしいのですが.....?詳しくは後程。
しかも、そんなうそっぱちな出世(か?)止めればいいのに、どさくさまぎれに
話が通った事になっています。なぜ止めないんだ!城山人事部長?(T_T)
#もし僕ならそんな偽りの出世、死んでも?止めるぞ!
かくして、ライテックス史上最年少の(エセ)課長?となってしまった(かもしれない) ゆーじ。が、案の定誰も彼を「課長?」などとは言わないし、僕とて言うつもりもない。(笑) だから、一回だけ言ってあげます。
「よっ、カチョー!?」(こう言うと釣○○カ日誌みたい...。)
#何か、役職がついていないと責任が自分に来ないから、それだと不公平というか
#それが当事者に伝わらないから...みたいな事言ってたっけ?そういう問題かなあ?
#気のせいか、この時顔が笑ってた様な気がするのだが...。→ゆーじ
確か以前にも言ってた気がするが、「リストラって何でしょう?」みたいな事 聞くなよゆーじ。じゃあさ、以前やろうとしてた「MAXPORT」ってのは一体何? リストラを防ぎ、デパートの派遣社員さんを救う?ためじゃなかったの? 7巻の76ページでちゃんと「リストラ」って言葉使ってたじゃん!
あれだけライテックスにあこがれ、自分の夢をかなえるため、やっとの事で
入社したゆーじが、「場合によってはライテックスをクビになってもいい。」とまで
言っています。そして、自分の気持ちを偽ってまで?、リストラを行おうと
しているゆーじ。しかも何かニタニタ笑ってて困ってる様にも見えない。
#何でそんな態度が取れるんだ? ここがすごく気になったんだけど...。
自分の気持ちに正直に生きないゆーじなんて、ゆーじらしくないぞ!...と思う。
#大体、どこが「悪いひと」なんだか.....。
そんなゆーじを見て、みなさんはどう思ったのでしょうか?
僕は(不器用だけど)一生懸命がんばっている、熱いゆーじが見たいのです。
ぜひみなさんの意見を聞いてみたいです。
#おい、何なんだ、その「リストラ事業部」?ってのは?
#そんな事業部のある会社なんて、嫌すぎると思わないかい?ゆーじ。
で、とりあえず、リストラ候補に挙がっているメンバーと共に、
何かしようと、プロジェクト?を組む事にしました。が、誰も
ゆーじに協力しようとはしません。そりゃそうですよ!
何にも具体策ないんですからねえ。
#どーせまた、ただの思いつきなんだろ、ゆーじ!!(笑)
もし現実問題として起こっているリストラを解決する画期的な方法を あみだしたら、僕はあなたに一生付いていきますよ、ゆーじ君!(笑)
一方、そんな状況下の中、次期社長を狙い、社長の息子を
ライテックスから追い出したいと思っている(営業畑の)林田専務は、
(放っておけばいいのに)念には念を入れてという事で、
「あれは副社長が自分が社長になるために、社長の息子を追い出し、
(ゆーじ)が副社長の下っ端として、リストラを実行しようとしてるんだ」と
ウソ?を吹き込み、リストラ候補のメンバー「R-1」の1人、矢口部長を、
ゆーじへのスパイ?として送り込むのですが...。
そーゆーのを、「誰かさんの思うつぼにはまってる」と言うのです。(笑)
#そりゃ、「やつ」が社長などになられちゃたまったもんじゃないって
#いう点では確かにそう思いますけどね。(本人も社長望んでないしね)
ちなみにこの矢口部長という人、以前はライテックスでのかなりの
功労者だったらしいのですが、人柄のよさとか、おとなしさが
災いしたのか、現在では窓際族(死語)状態です。あわれなり...。
#林田専務は、君の事を助けようなんて、おそらくこれっぽちも思ってないよ。
この後どうなったかは、19巻以降をあなたの目で確かめ、 そして感じてください。
ところで、野島さんも、とんだ災難に巻き込まれました。
しかし、知らなかったとはいえ、有川秘書課長も残酷な人ですね。
確かにゆーじを社長の息子の秘書にするのは1人では不安があるでしょうが、
だからと言って普通入社1年目の人を補佐役?にしますかね?
で、こうなったら、野島さんだけ秘書課に戻せばいいと思うんだけど、
でも、もしそうしたら、野島さんはそれを断る様な気がします。
なぜだかは分かりませんが、なぜかそんな気がするのです。
#ちなみにこの人、どう考えても「秘書」ってタイプじゃないです。(笑)
#あ、ゆーじもか。(^_^)
この状況を打開するのは、一体誰なのか??(大丈夫なのか?)
ゆーじ? それとも.....。
#ま、それでも箱根駅伝のあの状況よりはまだましかもしんない。
#こんないいかげんな会社に未来はあるのか?(笑)
余談ですが、昨年度は、中間管理職のサラリーマンの自殺者が420名ほど
いたとの事です。それを考えると、理不尽なリストラは許せないものです。
#日経新聞に連載されてた「リストラ」のコラム見て、「許せねえ!」とか
#たびたび思ってた→僕
何かゆーじに言うとすれば、「クビ切りだけがリストラじゃないんだよ。」と
いったところでしょうか?ま、きれい事ではありますが。
偶然なのか、山一證券などの経営破綻などが話題になる中、 今、「いいひと。」の今後の展開が非常に注目されています?!
やば、何かネガティブな感想になっちゃった。(^_^) みなさんの活発な意見、どんどん聞かせてください(_O_)
いつからそうなのかは謎ですが、いつの間にやらゆーじはライテックスに
入社して3年目になっていました。そして、「いいひと。」は連載200回を
突破し、連載5年目に突入しました。
#次は、目指せ、20巻!!(^_^)
ところで、入社1年目が約13巻分の話であるのに対し、 2年目の話は約4巻分位なんだけど、この「大きな差」は何?(^_^)
まず、あの超無節操な「夜の宴」(笑)ですが、何で呼んでもいないのが 来てるんでしょうね?(謎)
大体ゆーじにそんな事言ったら、こうなる事は予測つくんで、
もし僕ならゆーじが会社から帰ってから「アポなし」でいきなり
「これから花見に行こう」って言うけど。(天気予報に注意)
#しかし、あの宴会などの「○番、○○、××しまーす!」って言い回し、
#どうも前から好きになれん。
副社長によって、一応ライテックス役員となった社長の息子ですが、
「やつ@息子」及びゆーじへの仕事とは、大掛かりなリストラだったのです!
ま、ただでさえ仕事をしようともしない「やつ」ですし、おまけに極度の
対人恐怖症なもんで、案の定失踪します。(やっぱりな)
#(やつを弁護する訳じゃないけど)確かに嫌な仕事.(仕事?)ではありますけどね。
で、そのしわよせがもろにゆーじにかかってくる...って訳であります。
えっ、こんな時ゆーじだったら、
「オレは、自分の周りの人を幸せにするために一生懸命仕事をしてます!」
「ですから、オレにはそんな、人を不幸にする事は出来ません!」
...って、言うんじゃないかって?リストラと断固戦う決意をするんじゃないのかって?
まあ個人的に確かにそうあってほしいと思う所はありますけどね。
そして、ゆーじは伝説の樹の下で卒業式の日に告白....じゃなくて、(^_^) 夜の桜の木の下で、爆弾発言?しちゃいます。
「オレ、悪いひとになろうと思うんです!」
#は?今何とおっしゃいました? ゆーじ君? 空耳かな?
何かとんでもない事言ってる様な気がしますが、何の事はありません。
これは彼特有の突拍子のない発言です。正確には、
(訳:オレ、憎まれ役を引き受けようと思うんです。)という意味です。
#似たような例として、10巻の「がんばらないでください。」という
#これまたゆーじの口から出るとは思えないのがあります。(苦笑)
しかし、ゆーじまで訳の分からない事に巻き込んでもらいたくないですね、全く!
この後の事については、19巻が発売されたらまたお話します。
(ええーっ、18巻そこまでしか収録されてないの?おかげで予定が...。)
あと、「あの話」に関して、一言。
「妙子ちゃん、そりゃちょっとひどいよ...。」
でもよかったね、庄司君。希望の所に就職出来て。
やっぱ今どきの高校生のバイトよりよっぽどいいいね?特にティ...。(^_^)
まさかこれが収録されてるとは思いませんでした。なぜなら、、設定上
致命的な矛盾があるからです。
「えっ、どこがおかしいのかって?」みんな見事に騙されてます。(^_^)
先生でもないのに、自分を「先生」と呼ぶ妙子。ちょっとずーずーしい。(笑)
そして、あまり触れたくなかったのですが、避けては通れないのでしょう。
そう、真理子さんの事です...。
前からその兆候はありましたが、正直言いますと、今の真理子さんは
何か変です。その様子が、あまりにも見ちゃいられません。
#別にゆーじを好きなのはいいのですが、その様子があまりにも.....。(T_T)
#ゆーじがどんな人か、真理子さんも知ってるだろうに。
18巻WORK7の「あれ」は、WORK1で妙子に邪魔?された仕返しでしょうか?
僕の知っている真理子さんは.....。
謎の声:「荒木よ、それはお前が勝手に理想的な奥さんみたいな幻想を 抱いてただけなんだよ。あれが本来の彼女なんだ。本人も 自分はそんなきれいな人物じゃないっていってただろ? まあ、がっかりするのも無理ないかもしれないがな。 単に惚れっぽいだけなのかもしれないな。」
ゆーじが仕事で忙しい時に、真理子さんは非常に寂しそうでしたが、
ゆーじが仕事で帰りが遅かったりするのは、別に今に始まった事じゃないんですよね。
LCチームの時もそうだし、「アキュエアー」作ってた時だってそうです。
箱根駅伝の時に至っては、一時期城山部長の家に帰らなかったのですから。
でも、真理子さんはそんな素振りは見せてませんでした。
一体いつからこうなってしまったのでしょうか.....?
今は亡き夫の一郎さんに似ている所があるからなのか、それとも.....?
「ううん、違うわ。だって私、妙子さん好きだもの。ゆーじさんと妙子さんの
カップルもすごく好きだもの。」まあ、この言葉もウソではないのだと思います。
妙子の様に自分の感情をストレートに表現できるか出来ないかで、
こういった違いが出てしまったのでしょうか?
ちなみに、大阪に住む僕のとある友人は、
「ゆーじは真理子さんと結婚すればいいのに。妙子は若いんだから、別れて
別の人を探せばいいんだ。」なんて言ってます。
#もしかしたらこの記事見た本人がフォローするかもしれません。(笑)
それは分からないでもないのですが、僕は.....。
では、もし妙子が彼女としていなかったら、問題ないのでしょうか?
いや、もしそうだとしても、ゆーじは仕事で家にいなかったりする状況などは
多そうですし、結局寂しい思いをするだけでしょう。
ともかく、僕はあんな真理子さんは嫌です。立ち直ってくれればいいのですが...。
いろいろ嫌な文を書いてしまいましたが、僕も見ていて辛いのです。
この辺りのみなさんの意見を聞きたいところです。特に真理子さんのファンの方に。
「えっ、あの妙子がついに先生になったの??」
本当に大丈夫なのでしょうか.....?(^_^)
...って、これは大学の授業で一応教職を取ってたので、4年生?の妙子にも、
ついに2週間の教育実習の時がやってきたという訳です。
#なぜ?がつくのでしょう?(笑)
まず生徒にはいい第一印象を与えなければいけないって訳で、
教育実習の前日、妙子は電話口でゆーじを相手に挨拶?の練習を延々と行います。
それも落ち着かないのか、「ド○フの大爆笑」を見ながら...。(おいおい...。)
#頼むから妙子ちゃん、「雷様」見て笑うのはやめてくれ...。(笑)
#...って事は、その日は火曜日か。中途半端な曜日ですね。
そして緊張して落ち着かない妙子にゆーじの一言。(いつも大変ですね、ゆーじも)(^_^)
「教師をやろうなんて思わない方がいいよ、そうだな、『妙子先生』になればいいよ。」
「うんっ!」
こうしてゆーじの一言で吹っ切れたかに見えた妙子でしたが、その後間違って
わるいものを見てしまったため、結局一睡もせず、また朝食を取る間もなく、
教育実習の当日になってしまったのです。
そして急いで教育実習先の札幌の高校に向かう妙子。小学校かと思ってたら、
高校だったんですね。意外でした。本当に大丈夫なんでしょうか???(笑)
電車を降りると、外はどしゃぶりの雨。遅刻しそうだったので天気予報を
チェックしてなかった妙子は傘を持ってなく、おまけに急いであせったのか、
あわれ水溜まりでコケてしまい、この大事な時に服はビショビショ.....。
#こんな時「ア○ュエ○ー」さえあれば.....。(笑)
そして一睡もせず食事も取らなかった妙子は力尽きその場に倒れ込んでしまいます。
ああ、もう最悪で絶体絶命のピーンチ!! もはやこれまでか.....?
そんな時、そこに一人の女子高生が通りかかり、道端に倒れ込んでいた妙子の
ピンチを救います。いやあ、世の中にはいい人がいるものですね??
.....が、その子は妙子を転校生と勘違いしたらしく、妙子は気が付くとその子の
隣の席に座っていて、し、しかも「セーラー服」を着せられていたのです!!!(爆笑)
生徒達はさぞ驚いた事と思います。(本人も) そしてこの事がきっかけで、
クラスの生徒みんなから「妙子ちゃん」呼ばわりされてしまいます。
「今時の高校生は、はっきり言って軽すぎる!」(妙子談)
こうして、妙子の教育実習初日は、とんでもないものとなってしまいました。
かくして次の日から、妙子は注目度No.1の時の人となり、(笑)、学校中の生徒から 「妙子ちゃん」と呼ばれる様になってしまいました。
「妙子先生と呼んでよー!」と、嘆く妙子ちゃん。
#当の本人が「妙子ちゃん」と呼ばれるのを非常に嫌がっている様ですので、
#今後はなるべく言わない様にいたします。ごめんね。(_O_)
さらに人気者?(なのかなあ)の妙子ちゃんは、授業や、実習で毎日書かなければ ならない日誌などで忙しいにもかかわらず、生徒達にもう引っぱりだこです。 とりあえず単位のため...という彼女の考えはもろくも崩れ去ってしまいました。
「妙子ちゃん、何かおごってよ。」
「妙子ちゃん、バレー部の練習に出てくれない?」
「妙子ちゃん、プレステ持ってる? 今日家に遊びに行っていい?」
「妙子ちゃん、新しいCD買った?」
「妙子ちゃん、マン研入らない?」(おいおい...。)etc.....。
#絶対この一連の会話の中に、
#「妙子ちゃん、プリクラ行こうよ!」ってのがあるはずだ!(^_^)
一応は「先生」として認められたいという気持ちと、もともと性格的に人見知りで、 しかも忙しいのにあまり自分に構ってほしくないという気持ちの狭間で妙子は悩みます。
しかし、無情にも時間は過ぎていき、妙子の最初の授業の時がやって来ました。
妙子の担当科目は世界史。確かにどー考えても理系には見えません。(笑)
あー見えても、一応世界史の成績は良かったらしいです。(^_^)
#余談ですが、こー見えても僕は一応日本史の成績は良かったらしいです。
(誰もそんな事聞いてないって。)
2年A組の生徒達を相手に、三国時代の中国の授業を行う妙子。
「その頃の中国っていうのは、けっこうアレな時代で、なんとゆーか、
けっこういろいろと大変だったみたいなのよね。」(何だそりゃ)
#本当にいろいろ「大変」だったらしいですが、話すとものすごく長くなってしまうので省略。
#その筋に詳しい方もいらっしゃるでしょうし。(笑)
しかもここで、教師として致命的な欠点が発覚してしまいます!
それは、背が低いため、板書する時、黒板の上の方に届かないのです! (T_T)/
そして慣れない実習に四苦八苦し、失敗も度々し、担当の清水先生には
「お前には無理だよ、成功させるのはさ。」と言われ、すっかり自信をなくしてしまいました。
そして最終日の研究授業がある前日、妙子が家に帰ると一通のファックスが。
「がんばれ 妙子先生! ゆーじ」
このファックスを見て何か決心がついたのか、その後妙子はある行動に出ます。 そして研究授業で妙子は.....。 この先はあなた自身の目で確かめてみてください。
#ラストは必見ですよ!!!(^_^)>
個人的にわずか3話?で終わっちゃったのはちょっと物足りなくて残念ですが、
非常に楽しませていただきました。(^_^) それにしても、教育実習の際には、
すべての授業ごとに、「学習指導案」を5分刻みでスケジュールを書かなければ
ならなかったりと、妙子ちゃんほどではないにしても、本当に大変なんですね。
僕が学生の時にも、教育実習の授業をされた(当時先生の卵の)方は何人か
いましたが、今考えると、(今の学校の先生を含め、)いろいろあったのだと思います。
良かったら感想とともに、そういった教育実習の体験談なども聞かせていただけると
うれしく思います。
#ところで教育実習っていつごろやるんでしたっけ?
それにしても、教育実習中にすごく悩んでいる妙子と、何かふっきれた様に
研究授業で大暴れ?(^_^)してた妙子を見比べると、どう考えても別人としか
思えないのに、でも確かにどちらも「妙子ちゃんらしい」んですよね。
どうしてなんでしょうね?(^_^)
#人を脅す事を覚えてるし。(爆笑)
#別にセー○ー服を着る必要はなかったのでは?という話もある...。(笑)
しかし、普通接待ゲームで「三国志」(by多分 光栄)やるか?(^_^)
普通接待ゲームっていったら、格闘ゲームとか、「ぷよぷよ」とか、
「ボンバーマン」とか、「桃鉄」とか、あるいはスポーツゲームの類でしょ?
...でもって、「三国志」(by横山光輝)60巻置いてるマン研なんてあるのか?(笑)
#「いいひと。」を置いてるマン研はないのか?
突然秘書課という(ゆーじに似合わない)部署に配属されたゆーじですが、
突然の神戸への出張の後は(16巻参照)、一体どうなったのでしょうか?
その後のゆーじはしばらく居場所がなかったらしく、彼は悩んでいたらしいです。
(まるで誰かさんみたい...) しかしその後、ゆーじは二階堂さんの言葉?が
きっかけで、「秘書課全員の秘書(お手伝い)」をする事を決心しました。
#しかしそんな気合の入った、どっかの漫画みたいな(^_^) セリフがある、
#レディースコミックがあるなら見てみたいもんです。(笑)
そしてゆーじは持ち前の一生懸命さで、いつの間にか秘書課の人気者に
なっていました。でも、そのため毎日のように朝早くから、夜遅くまで働くゆーじ。
真理子さんはそんなゆーじを心配します。(...ってゆーか↑)
#今までゆーじの扱いは何かとひどかったので、うれしい事です。
#でも、やっぱり誰も彼を「係長代理」などとは呼ばない。(笑) ヒラ呼ばわり。
一方その頃、ライテックスでは、ある一つの動きがありました。
ライテックス社長、岩倉健之助の息子、岩倉健太が
アメリカから日本に帰国するというのです。
またそんな中、ライテックス内でも、密かに権力争いが始まろうとしていました。
さて、あなたはこの社長の息子をどんな人だと思っていましたか?
「ものすごいわがままな奴」?
「某ルーファウス神羅みたいな冷酷な性格の奴」?
まあ社長の年齢を考えれば息子と言っても、年は40前後と予想出来ますが。
正解は.....。(.....。)
あまりにイケてないそのお姿は、初めて見た者に強烈なショックを与え、
しかも仕事もせず毎日お菓子ばっかり食って、
彼が通り過ぎた後には、必ずお菓子の食べかすが残るという...。
そして野茂が好きらしく、いつもドジャースのシャツを着て会社に来る
とんでもない奴で、(野茂が迷惑してるだろう)いろいろあって対人恐怖症らしい。
そのギャップの激しさに、父親の社長も驚いたと思うが...。
(前は前でそれなりにイケてなかったが)
#しかも、スト...IIじゃなくて(笑)、ストーカーだし。
#せめてゴミはきちんとゴミ箱に捨てような。
で、なぜかゆーじがその社長の息子の秘書をするハメになります。 何だかいやーな予感がする.....。
そして、彼はゆーじのおせっかいな姿が気に入らないらしく、何かと
ゆーじに嫌がらせをしようとします。(ゆーじも別に相手にしなきゃいいのに)
「ボク、そういうハズカシイ奴って、むしずが走るんだよね。」だとお?
#こっちがむしずが走るよ!!
しかし、そこはゆーじもゆーじで、(嫌がらせで)「日なたぼっこしてこい!」
と言われたのを真に受け、本当に日なたぼっこを始めます。
#何も白昼堂々としなくてもいいのに。よくクビにならなかったよなあ。
#でも、2月のひなたぼっこは寒いよなあ。(笑)
ところで、はっきり言って17巻の話って前置きなんですよね。
確かに、前から「いいひと。」にはそういう傾向はありましたが、
今の話はやたら前置き長いぞ!しかもほとんどが真理子さん絡み。
どうして必要以上なまでに長く、そして過剰なまでに真理子さんの
心理描写が出てきたのでしょうか?→作者
(しかも話の本筋に関係なさそうな場面もある)
でも、だからと言って読み飛ばしていい訳ではないのです。だって...。(^_^)
今回の不可解な人事は、どうも副社長によるものらしいのですが、なぜゆーじ
なのかその意図がさっぱり分かりません。副社長は、一見社長よりも
人間の出来ている人物に見えますが、彼とてライテックスの次期社長に
なろうという野望はある様です。なんでゆーじを秘書にする必要があるのでしょうか?
表向きは事を構えない様に社長の息子の役員昇格に賛成し、その後
彼が失脚するなら、それはそれでいいし、(ほとんどダメもと) もし
「(ゆーじによって?)万が一何か起こる」なら、それはそれで自分の手柄として
...というどっちに転んでも、という策なのでしょうか?(変なの)
でも、もしこれが副社長の策略なら、誰かも知らないのに、社長が
「先日秘書課に配属させた奴を息子の秘書にしろ」なんて大マヌケな事、
普通言わないよな。だって、自分の息子を自分の後継者にしたいんでしょ?
どこの誰か分からない、いいかげんな奴秘書にする訳ないじゃん。(笑)
しかも気に入らないなら社長の権限で秘書変えりゃ済むのにね。(笑)
#やっぱりもーろくしてるよ、社長。今時世襲制など通用せん!(笑)
あと、もしそうだとすると、
副社長はずっと以前からこの動きを知ってたという事になりますよね...。
何だか非常にいやーな予感がします。大体社内で派閥争いするのは勝手だけど、
ゆーじまで巻き込んでもらいたくないですね、全く!
国内最大手スポーツメーカー、ライテックスは今後どうなるのでしょうか?
そして、これからゆーじ達は一体どこへ行こうとしてるのでしょうか.....?
この続きはまた18巻でお話しましょう。 個人的には、お気に入りの新キャラがいないのがちょっとさびしいです。 みなさんはどう思いましたか?感想を聞かせていただけるとうれしいです。(^_^)
お待たせ!!「いいひと。」16巻の感想です。
ゆーじ達の「課」によって、そのまま水の中に入っても何の支障もなく行動出来る服
「アキュエアー」の試作品は完成しました。
(詳しくは「いいひと。」14、15巻を読んでね。)
そして、、ゆーじ達はそれを正式に商品として量産化するため、営業の方に
プレゼンテーションを行います。
しかし、今までになかったものであるため、
またそれが大手スポーツメーカーライテックスの
ブランドとして売れるかということで営業の方はなかなか認めようとしません。
結局次の月曜日に最終判断は持ち越される事となり、それまでに何か説得出来る様な
材料を見付けなければならなくなりました。売り場を納得させる何よりの材料、それが
ユーザー側からの「買いたい!」という評価である事は言うまでもありません。
で、「じゃ、実際に売ってみようか!」というゆーじの単純な発想で、(笑)
日曜日に湘南の海で「アキュエアー」を販売する事となりました。
#そのメンバーが大所帯で(計9人)無節操なところはいかにもゆーじらしいですね。
#その上、妙子や桃井さんや元LCチームの人まで連れてきたらどーしよーかと
#思ったぞ。(笑)
しかーし、台風明けで危険なため遊泳禁止、販売のために店を出そうとすれば
ヤクザ?に妨害され、あげくの果てには試供品として立川(...。)が作ったTシャツは
水につけると、
とても人には見せられるものではないものが浮き出て来る.....。(苦笑)
これでは、宣伝どころではありません。
#それにしても、相手が上司だろうが社長だろうがチーマーだろうがヤクザだろうが
#滝兄弟であっても常にマイペースなゆーじ。(笑)
#ゆーじよ、きっと君は将来大物になるよ.....。
#(言い換えるとものすごい世間知らずで身の程知らずだけど...。)(笑)
ゆーじ達、絶体絶命のピーンチ!!! 一体どうするの???
で、ここから16巻の話が始まります。
最後の手段?として、ゆーじ達みんなは、恋人同士とか兄弟とかいろいろな
シチュエーションを組み、あらゆる手段で「アキュエアー」をアピール
しようとします。しかし、案の定それは非常にしらじらしく、(む、虚しい...。)
第一ほとんどの人が肌焼きながら寝てたりしてるので、全くと言っていいほど
注目されず、アピールのしようがありません。(まあそーだろーな...。)
#お世辞にもスマートな方法とは言えないです...。
そんな中、みっちゃんはみんなの危機を感じたのか、一人でこっそり抜け出し、
子供達相手に「アキュエアー」をアピールしようとします。
#ゆーじはいつ真理子さんやみっちゃんに「アキュエアー」の事話したんだろうか...?
その時、突然高波が襲い、みっちゃんは沖の方へ流されてしまったのです!
大変だあ!!!
ゆーじ達はなりふり構わず救助の人も待たずに、みっちゃんを助けようとします。
(なぜみんなで走って行く?異様な光景だ.....。)
そんな中みっちゃんの所に真っ先に泳ぎ着いたのは、ゆーじでも木田君でもなく、
(ついこの間までカナヅチだったはずの)真理子さんでした。
#母の愛は強し! が、しかし....。(^_^)
一時はどうなる事かと思いましたが、みっちゃんは無事に救出されました。
とんだ災難となりましたが、何とこれが結果的にみんなの注目を浴びる事となり、
そして「アキュエアー」をこの上なく大いに宣伝し、その効果をバッチリと実証出来る
きっかけとなり、こうして「アキュエアー」は売れに売れ、あっという間に
完売してしまいました。
#ここでみっちゃんのナイスフォローが...。(^_^)
こうして「売れた」という実績を引っさげ、ゆーじ達は意気揚々と
最終プレゼンテーションへと向かいます。が、それでも営業側は頭がかたいのか、
得体の知れない物に対する不安からなのか、なかなか認めようとしません。
また一方で、上司の山田本部長によるゆーじを販売促進事業部から
追い出そうとする計画も進んでいました。
そんな時、ゆーじ達のピンチを救ったのは、意外にもなんとあの、
「一匹のタコ」
...もとい、橋本常務だったのです。(^_^)
そう、以前ゆーじ達LCチームに対し散々妨害工作を行ってきたあの常務です! (詳しくは「いいひと。」3〜5巻を読んでね。) 一体彼に何があったのでしょうか???(笑)
かくして、タコの一声(笑)によって、ライテックス上層部も動くはめになり、
(自分で責任を取らないというのは常務らしいですが) 「アキュエアー」は
来年の夏に向けて主力商品として正式に販売される事になったのです!
#しかし彼の一存だけで決められるものでもないと思うが、役員会で話が
#通ったのだろうか? それとも役員会にかけるまでもない事なのか?
そして..........。
それにしても、ゆーじはもしかしたら「課」を作った時点でこうなる事(転属)を
予想していたのかもしれません?「まだ夏は終わってないよな。」と言って
木田君と一緒に(小鴨さんを巻き込まない様に)まだ正式に発売されていない
「アキュエアー」を湘南の海で販売したのも、自分達が今までやってきた事に
対して悔いを残さない様にするためだと思うのです。木田君のセリフからも
そんな気がするのです。でもゆーじの事だからそこまで考えてないかな...?(笑)
#でも結局小鴨さんに見つかって「ぬけがけはなしよ!」って怒られますけど。(^_^)
でも結果的には木田君と小鴨さんは新しく出来たアキュエアー事業部の 希望通りの部署に配属される事になります。2人が今後登場するかは今はまだ 分かりませんが?、「課」の時の気持ちを忘れず、今後もきっと活躍してくれる事を 信じています。そして僕は、目標に向かって頑張っていけるゆーじ達を うらやましく思います。
一方、ゆーじは.....。
ゆーじは「課」での一件の後、何故か下記の部署に転属となります。
それがなぜなのかは城山人事部長でさえも分からないのです。
#あっ、前からそうだったっけ?(笑)
北野優二
九月一日付けでライテックス社長室付秘書課係長代理を命ず。
ひ、秘書課って何だ? 一体何する所なんだ???
ゆーじよ、君は一体どこへ行こうとしているのか.....?
#ちなみに僕の友人A氏の話によると、
#大企業だと、社長だけでなく役員クラスなども秘書がいたりするそうで、秘書課の
#業務内容は主に総務と同様だということです。
で、配属早々、ゆーじは神戸へ出張に行くはめになります。
#神戸....野球.........オリックス???
#...って事は、イ○ローが友情出演?.....という事はありません。
新神戸駅でゆーじを待っていたのは、以前LCチームでの仕事仲間だった
山下さんでした。おお、なつかしい。(詳しくは「いいひと。」3〜6巻を見てね。)
そして、そこでのゆーじの仕事は震災で倒壊したライテックスの神戸の新社屋の
着工のあいさつでした...。
ところが....。
あいさつの途中、突然一人の工場の社長らしき男がゆーじに食ってかかります。
「ウチとの契約、震災のどさくさにまぎれて切りくさってからに!」
何も事情を知らなかったゆーじは戸惑います。
あげくの果てには野球をしていた地元の子供たちにまで
「やい、ライテックス、ここから出て行かんかい!」と名指しで非難される始末。
ライテックス、とうとう地上げまでやる様になったのか??
謎の声:「地上げ? 何言ってんだ? これは復興だ!」
ゆーじは悩み、考え込みます。そんなゆーじを見た山下さんは、
久しぶりの再会という事で、ゆーじを励まそうと?飲みに誘います。
#ちなみにゆーじがLCチームに配属されて最初の歓迎会の時、
#彼は「大問題発言」をしています。(笑) (3巻参照)
そして神戸の現状を目の当たりにしたゆーじは、出張の最終日にこう言いました。
「課長はおっしゃいましたよね、簡単な仕事だって。でも、本当は簡単な仕事じゃ
なかったみたいなんです。」
「お願いです、あと1週間ここで仕事させてください。」
....と言われても、と課長も思った事でしょうが、この急で不可解な人事のため、 (全くそう思う。...って前からか。) ゆーじの机などがまだ用意されてないらしく、 半ば放置扱いの様な感じでゆーじはもう少し神戸にいる事になりました。
たくさんの大事な人、ものを奪っていった大地震。そして、その倒壊した住宅が
あった地元の人にとって思い出の場所に
ライテックスのビルが建設されようとしている....。
しかしゆーじとて、ライテックスのいちサラリーマンに過ぎません。
大それた事など出来ないでしょう。
そんな中、ゆーじに出来る事は一体.....?
いろいろ考えたあげく、ゆーじは建設予定地の荒れ地に、子供達のために
たった一人で野球場を作ろうとします。(FI○LD OF D○EAMSか?)
地震によって家を、そして多くを失い、なくしてしまう事を恐れた、子供達の
リーダー的存在のてっちゃん(仮名)は、
「おい、やめろや! そこ.俺の家やった所や。それ以上壊すな!」
「もう元に戻らんのは分かっとる! せやけどなくすんは、もう壊れるんはいやなんや!」
ゆーじ:「今してるのは直してるんでも、壊してるんでもないよ...新しく作っているんだ!」
「やめろって! あ、新しく作るって、どーせここにライテックスのビル建ってしまうんやろ。」
「何を作ったかて、いずれは壊れてなくなってしまうんや。ムダなんや。」
「壊れてしまって.....そんな思いするなら最初からない方がいいんや!」
ゆーじ:「それなら大丈夫だ。オレの作っているのは野球場じゃない。」
「え?」
ゆーじ:「オレの作ってるのは.....想い出だよ.....。」
「いつか君や野球チームのみんなが、この場所を見た時に地震の事を思い出すんじゃなくて、ああ、ここに俺達の野球場があったんだなって、思えるように。短い間だけど、ここで野球やったよなって思えるように。」
そんなゆーじの一生懸命さを見て、最初は彼を拒絶していたてっちゃんも、
野球場のグラウンド作りを手伝います。そのうちに子供達も集まって、
いつの間にか一丸となって野球場を作り始めていました。いくら一生懸命頑張っても、
次週の月曜にライテックスのビルの建設でなくなってしまうと分かっていながら.....。
そしてゆーじは、こう思っていたのかもしれません。
「これが今のオレに出来るせいいっぱいの事だと思う。」
「今はただこれだけの事しか出来ないけど、 いつの日かきっと.....。」と。
ゆーじ達のやった事は.....果たして無駄だったのでしょうか? それはまだ分かりません。期間的に短い事もあるので、ある面仕方ないのですが、 作者がどうしても以前からこの事について描きたかったという割には、話としては 中途半端になっている様な感じです。考え様によっては、作者がこういった話を 描いた事に対し、抗議や批判のハガキや電話などが来たため、消化不良な感じで 早く終わってしまったのではないかとも解釈出来ます。本当の所は分かりませんが。
あの大地震は多くの人やものを奪っていきました.....。
そして、以前こんな話を新聞で読みました。
ある夫婦が大地震で、夫が、妻の事はお構いなしに真っ先に逃げ出して
しまい、幸い夫婦とも助かったものの、その夫婦は後にすぐ離婚したそうです。
また、災害のどさくさに火事場泥棒や買い占めの
値段つり上げといった行為もありました。
地震などの災害も確かに恐ろしいですが、それによって生きる力をなくし、
そして心までも歪み、心まで失ってしまう事はもっと恐ろしい事なのかもしれません。
僕自身は当事者でもないし、何か特別な援助活動をした訳でもないので、
あの地震についてどうこう言う資格もありませんし、気休めしか言えないのは悲しい
ですが.....。
それにしても、どう考えても秘書という感じのしないゆーじが、 どうして秘書課に配属されるハメになってしまったのでしょうか? 何だかいやーな予感がします。
「どーしてあの頃、あんなに楽しかったんだろう......。」
こんにちは。荒木です。
全国の「いいひと。」ファンの皆様、お待たせしました!!
「いいひと。」15巻の感想です。(fj.rec.comicsバージョン)
「さあ、盛り上がろうか!」(^_^)
実は元水泳選手だった木田君(伸ちゃん)の提案により、ゆーじ達は「課」で 「水泳を楽しくもの」を作る事を決定し、いよいよ「課」が動き出しました。 そして三人がそれぞれ試行錯誤を繰り返しながら? 「水泳を楽しくするもの」を 見付けようと一生懸命がんばっていきます。
そんな中、ゆーじは今までの体験からある一つのとんでもない提案をします。
「オレ、水を空気の様に感じ、水と日常世界を自由に行き来できる
そんな水陸両用モビルスーツ(笑)、もとい服を作りたいんだ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(注:もちろんゆーじはこんな事 ↑ 言ってません。)(^_^)
...って、ゆーじ、何という大それた事を!
こんな大胆な事しでかしたらせっかくの「課」がつぶれてしまうって訳で、
伸ちゃんと小鴨さんはそれぞれの案を通そうとリサーチを行うのですが、
(なぜかお互いにライバル心を燃やす二人)(笑)
#でも、なんか違うと思うぞ.....。(笑)
現実は厳しく、まあいろいろありまして、結局「課」で
「そのまま水の中に入っても、何の支障もなく行動出来る服」を作るという
ゆーじの案でいく事になりました。
(後にこれは「AQU AIR」(アキュエアー)と名付けられます。)
でも、そんな事本当に可能なのでしょうか???
そもそも可能であればとっくに実現されてる事でしょう。
(実際に出来るのでしょうか?全国のスポーツ&アパレルメーカーさん。)
(出来るのならぜひ作って欲しいです。)
しかし、一方でゆーじを心よく思わない山田本部長や美内主任によって
ゆーじを販売促進事業部から追い出そうとするインボー計画も進んでいました。
(つまりまーだ箱根駅伝の件からゆーじと和解しとらんかった訳やね。)
#確かにああいった形で突然販売促進事業部にゆーじが来た訳ですから、(9巻参照)
#「一体なんなんだ、こいつは?」と思う気持ちもまあ分からなくはないですが、
#「係長代理補佐」(早くこのうさんくさい肩書何とかしてくれ!)を(名目上)上司?と
#思ってるのはあなただけですよ、美内主任。
何でもゆーじ達に「課」の活動を行わせ、その後勝手に越権行為をしたという事で 責任追及をするのだそうです。まわりくどいですねえ。(笑) で、ゆーじ達に何とか行動を起こさせようと伸ちゃんや小鴨さんに大手繊維メーカー 「旭日繊維産業」を紹介しようとするのですが、(ゆーじのおせっかいにより) なぜか何かとうさんくさいと噂の、「金丸繊維産業」に行くハメとなり、 その後も何かと美内主任らの思惑はみんな裏目に出ます。(笑)
で、そこには「いいひと。」の登場人物らしからぬ、問題の「あの人物」がいました。
彼の名は立川一郎。この男、実はすごい技術力を持っているらしいのですが、
「私は誓ったのだ、本当に自分のしたい仕事をして、本当に作りたいものだけを
作りたいと...。エロのためだけに仕事がしたい、と!」などとのたまい、
うれ、いや変な水着しか作ろうとしない非常に困った奴です。(.....。)
#真理子さんの旦那さんと同じ名前。なんてこったい。
#小鴨さん、とんだ災難です.....。
しかし、「私は誓ったのだ! エロのためだけに漫画を描くのだ、と。」 などとほざく漫画家がいたら困ったものです。全く...。
しかし、それでもゆーじ(と伸ちゃん)は経営的にも苦しい「金丸繊維」を 放っておけないのか、そことの共同製作にこだわろうとします。 当然小鴨さんはそれに強い拒絶反応をし、(当たり前だ!) そんな時に 美内主任はそんな小鴨さんに接触し、「旭日繊維産業」へ行く様 働きかけようとします。また、水着を製作していく過程の会議の中で、 (美内主任の指示で巻き込まれるハメになった)稲葉君にある一つの重大な問題点を 指摘されます。
「こりゃ「水に入るのが可能な服」であって、「水に入りたくなる服」じゃねえだろ。」
さすが稲葉君。相変わらず頭のキレがいい人です。 確かにただ「水に入っても大丈夫だよーん。」ってだけなら、日常生活において あえてその服を着る必要はないのです。ましてやそれによって高いコストが かかるならなおさらです。それだけでは人には受け入れられないかもしれません。 「課」の本来の目的である「水泳を楽しくする、そして好きになる」、そんな水着で ある必要があるのです。一体どうすればいいのでしょうか。
「水に入りたい...つまり、水に入ると何か楽しいことがおこる水着.....例えば、
水に入ると、柄(ガラ)が浮き出る!」
あれ、どっかで聞いた様な.....。
で、ゆーじと伸ちゃんは金丸繊維に行き、立川(...。)を説得しようとします。
一方、小鴨さんは「課」の活動を成功させる事と、自分のやりたい事という
気持ちの狭間で悩みます。旭日繊維に行く途中、そんな彼女を見て
美内主任は(彼女を旭日繊維に行かせようと)説得?を試みますが、
逆にそれは小鴨さんを金丸繊維へ行く様に説得するハメになり、やる事なす事
全て裏目に出てしまいます。(笑)
#美内主任、きっと根はいい人なんだと思いますよ。仕事も出来る様ですし。
#ただ邪念を捨てねばいけないですのう。(笑)
そして小鴨さんはあれだけいやがっていた立川(...。)に水着の製作の協力を 頼もうとします。が、それでも態度を改めようとしない彼についに怒りのビンタ一発!!
「エロばっかり作って...どーすんのよっ!」 (ピシャーン!!!)
そして小鴨さんは自分が今までの事を全て台無しにしたと思い込み落ち込みます。 そんな小鴨さんを慰める木田君。そんな時金丸繊維に謝りに行ったゆーじから 「立川さんが新しい素材を作ったから見に来て欲しい」との連絡が。 そして小鴨さんのひたむきで一生懸命な気持ちを受け取ったのか、彼自身は 直接は協力はしないが技術提供はしてくれる事となり、こうして 水泳を楽しくする新しい水着、「アキュエアー」の試作品は完成したのです!(^_^)
さて、ゆーじ達は「アキュエアー」の商品化を成功する事が出来るでしょうか? それは、ヒミツです。あなた自身の目で確かめてみてください。(^_^)
ああ、小鴨さん、君はなんて純粋すぎるんだ...。
でも、小鴨さんのその純粋でひたむきな心が、稲葉君、美内主任、立川(...。)
といった(ある意味で)強者である人達の心を動かしていったんですよね。(^_^)
ゆーじにも出来なかった事をやったのですから。
#え、伸ちゃん? さあ。(笑)
作者の画力の関係か、15巻の小鴨さんが妙にかわいく見えるのは...
気のせいでしょうか...?しかし、小鴨さん、君は本当に伸ちゃんの事が好きなのか!?
(なぜだー!?)
#まあお似合いといえばお似合いなんですが。(笑)
さて、いつも1話平均18ページの所が20ページの話が多かったり、 いつも1巻につき11話収録のところが(11巻除く)12話収録に なってるためいつもよりボリューム的に大サービスになってしまっている、 そしてへたな研修よりよーっぽど説得力のある?「いいひと。」14巻の感想です。
ゆーじもライテックスに入社してはや2年目となりました。春といえばそう、
新入社員の季節。そんな中にある1人の異様なまでに元気な夢と希望に満ち溢れた
(そうかあ?)(笑)新人、木田伸之介(以下伸ちゃん)がいました。
で、この伸ちゃんですが、周りの人にいろいろ彼の印象を聞いてみたところ、
「イッちゃってる」、「アブない」、「身の程知らず」、「顔がガキみたい」
などの回答が帰ってきました。(笑) まあはっきり言ってそーなんですが、
(フォローになってない)一体彼は今までどんな人生を歩んできたのか
ちょっと興味があります。(笑)
#別に僕は伸ちゃんを嫌ってる訳じゃないですよ。
「大丈夫。オレ、本当はどこに行っても平気だから。」
「だってオレ、ライテックスが好きで入社したんだから。」
#あれ、どっかで聞いた様なセリフだな。(^_^)
#でも、なんでライテックスなんだろう...?
何があったか知らないけど、とにかく常にハイな伸ちゃん。
で、もしそんな夢と希望に満ち溢れ(すぎ)た人があまりに厳しく時には理不尽な?
現実に直面したら.....。
#フッ、燃え尽きちまったぜ。真っ白な灰によ.....。(^_^)
ところで伸ちゃん達は研修で一体ライテックスのシューズを何足売ったんでしょうか (「いいひと。」2〜3巻参照。ちなみにゆーじは.....。)
彼はかなり重度の五月病?になってしまいました。そしてセクションこそ違えど同じ
販売促進事業部のゆーじがなぜか彼のヒーリングをするはめになります。
#でも、伸ちゃんの場合、俗に言う一般的な悩みとはちょっと事情が違うんだよなあ...。
「頭の中にはたくさんやりたいことがあったハズなのに.....オレ.....気がついたら
そういうことと全然違うことをしてるオレがいるんです。」
「みんなはどーなんでしょうか?」
「北野さんは本当にやりたい仕事をできてるんですか?」
「自分の気持ちを無視されて、会社の論理で会社の都合のいいように使われて、 そのままで本当にいいんですかあ!」
#「サラリーマン.....ってなんなのかなあ.....。(ぼそっ)」
(彼自身の場合は五月病どころではなかった)(^_^)ゆーじは悩みます。 そして悩みに悩んだ末、ゆーじは一つの決断をします。
「勝手に課をつくってはいけないとは書いてなかったので、とりあえず2人で 『課』をつくることにしました!」
「科」、「家」、「蚊」、「下」、「可」、「歌」、「火」、「夏」、「価」、 「荷」、「花」???
「『課』です!」
...っておい ゆーじ、そんな無茶苦茶な!!(^_^)
#大体この「課」には課長がいないぞー!
当然こんな話が通るはずもないでしょうが、
(ゆーじを販売促進事業部から追い出そうとする思惑もあり)、
正規の仕事をこなした上でのサークル的なものとしてとりあえず
ゆーじ達の「課」が誕生しました。
そして同じく新入社員の、希望とは違う部署の営業に回されハードな仕事内容に
悩み、研修で知り合った木田君を心配する、一見勝ち気に見えるけど本当は...の
小鴨さんも新たに「課」に加わり、「何をつくるのか」を試行錯誤します。
でも小鴨さんの配属された第一営業部って確か、エリート部署だったはずだよね。
...って事は、小鴨さんはエリート候補なのかなあ?
#ゆーじもいた事あるけど。(^_^)
一体ゆーじ達は「課」で何をつくるのでしょうか? それはまだヒミツです。15巻以降のお楽しみです。(^_^)
きっと多くの人が自分の思った仕事が出来ず、「気が付いたら自分なのに
自分じゃなくてもいい仕事をやってる自分がいた..,。」と疑問を感じ、
悩んでいると思います。
そんな中、「自分の周りの人の幸せが自分の幸せ」のポリシーのもとに、一生懸命
頑張るゆーじ達には、ぜひとも夢をかなえて欲しいと思います。
いろいろ見所のある14巻ですが、何てったって今回は妙子ちゃんの大活躍です! かつてファックスをあんな風に使う人がいたでしょうか?(^_^) 最近出番のなかった妙子ちゃん、やってくれますね! 面白すぎます。(^_^)
「たかが漫画」と言わせない何かを持った「いいひと。」。僕は一人でも多くの人に ぜひぜひ読んで欲しいと思います。(それは読めば分かります!)
全国?人の「いいひと。」ファンの皆様、大変長らくお待たせいたしました! (^_^) 「いいひと。」13巻の感想です。
それじゃ、始めようか。(^_^)
ある寒い冬の日、ゆーじは藤田小雪さんという未だ就職で内定をもらえずに
悩む女子大生に出会いました。当然ゆーじが困っている人を見て
放っておけるはずがありません。(^_^) 何とか藤田さんが就職で内定を
取れる様、ライテックス中を駆け回るハメに.....。(笑)
(注:ライテックスとはゆーじが勤めている最大手スポーツメーカーの名前です)
そう、今回のテーマは「就職難」であります。僕自身、この件でえらく苦労 してますんで、藤田さんの気持ちはよーく分かります。面接の自己PRなどで 人に胸を張って言える事がない自分に、そしてそれをうまく周りに表現出来ない 自分の無力さに、不安や腹立たしさを感じ、気がついたら世間体や周りなどに 流され、「自分は何をやりたいのか」を見失っていました。
...って、そんな話は置いといて、(笑) 悩む藤田さんにゆーじはこう言いました。
「今まで生きてきた時間だけは変わらない。」と。
そう、「自分は一体何をやりたいのか?」という事は自分が今まで生きてきた
人生の中に必ずどこかにあるはずなのです。.....多分。(笑)
そしてそれが見つかったならば、ひたすら自分を売り込むのです!
「私を.....売る?.....んですかあ?」 「そうだよ。」
#まあそのやり方が極端ではありますが。(^_^)
そしてそんな ゆーじの熱意や周囲の人々の優しさなどを通じて 自分自身の考えの甘さを痛感した藤田さんでしたが、ゆーじの はからい?による(居候先の)城山人事部長宅での特別面接を経て ライテックス入社面接を受けられる事になりました。
「めんせつってね、ヒトのいいところをみつけるシゴトなんだよ!」
おお、そうだったのか! そう考えればいやなイメージのある
面接も楽に考えられるかもしれない。(笑)
#...って、もしいい所が何もなかったら.....。(ズーン)
しかし、実際の自分と、今まで自分を大きく見せていた事のギャップを 感じたのか、自分とライテックスとにズレを感じたのか、彼女は 悩み、ゆーじに本心を打ち明けます。
「本当の私の夢は、人よりちょっといい生活ができて、人よりちょっといい お給料がもらえて、人よりちょっと楽しいことがあって、人よりちょっと ラクもしたくて、人よりちょっと、.....幸せになりたい。 会社に入って大きな仕事をしたいとか、デザイナーとかミュージシャンとか、 そんな、人に言ってカッコイイ夢なんか持ってないんです。 ほんの、ささいで、フツーで、ちっちゃい.....夢なんです。」
それをぜーたくというんじゃー!(笑) でも、それ.....いい夢だね。(^_^)
真似して僕も言わせていただければ、
「本当の僕の夢は、一人でも多くの人に楽しんでもらえる、そしてそれが 生きていく力になる様なもの、そんな娯楽を創ってみたい。そして 世の中の(過去の歴史の過ちのツケも含めた)不条理な事を一つでも 多く、なくしていきたい。そんな、ほんの、ささいで、フツーで、 ちっちゃい.....夢なんです。」←どこがじゃ!
そして面接で彼女は..........。
個人的には、藤田さんがこれからどういう方向に進んでいくのかが
分からなかった事が少し残念に思えます。しかし、ゆーじに会った事で
彼女は少し強くなったよね、きっと。
そして、この記事を読んでる学生のみなさん、周りから何と言われようとも
生活がかかってないから必死さがないと言われようとも、
自分の好きな、そして自分に誇りを持てる職業について欲しいと思います。
「追伸 ゆーじさん あなたに会えてよかった」
僕にも心からそう言わせて下さい。そして、これからも.....。
さて話は変わりますが、自分の周囲の人を幸せにするため、 (不器用だけど)一生懸命がんばっているゆーじ。が、作中では そんなゆーじの気持ちを理解する者はまだまだ少ないので、 #現実のこの世界(笑)ではそうでない事を願いたいです。 そんな彼の気持ちを理解し、受け継いでいくライテックスの 後輩社員が欲しいところですね。