【オプション】→【WAVEカット編集】を選択すると、WAVEファイルの単純なカット編集を行うことが出来ます。
まず、編集したいファイルを『開く』ボタンから開いてください。
そのファイルの再生時間と現在の位置が表示されます。
編集点を2箇所決めてください。AとBの後先に決まりはありません。
また、『Ctrl + U』でAポイント、『Ctrl + I』でBポイントを決めることができます。
『時間が表記されているボタン』で選択、『c』ボタンで0にクリアされます。その選択がスライダーに反映され、その範囲が表示されます。
フェードするなら1-3の範囲で選択します(0はしない)。現在、1レンジ3秒としているので、3なら9秒のフェード効果があるということになります。
『イン』なのか『アウト』なのかは『5.編集方法』の設定や『2.編集ポイント』の時間の後先にもよります。
モード | ポイント | フェード効果 |
---|---|---|
抽出 | 先 | イン |
後 | アウト | |
削除 | 先 | アウト |
後 | イン |
再生・一時停止・停止・コマ送りなどの操作が出来ます。
また、『Ctrl + J』で再生・一時停止、『Ctrl + K』でも停止できます。
選択範囲の『抽出』と『削除』の2通りを選ぶことが出来ます。
前者は選択範囲を抽出して残りは捨て。後者は選択範囲を捨て、残りを繋げて出力、という形になります。
最後に保存名を記入し、『ぶった斬るっ!!』してください。
また、『Ctrl + M』でも実行できます。
なお、特別な場合を除き、同名のファイルが存在しても断りなく上書きしますので注意してください。
うまく保存できた場合、カットしたファイルを開くかどうかメッセージが出ます。用途に応じて選択してください。