本アプリケーションではビデオ圧縮する機会が2つの場面であるかと思います。
ひとつはビデオ抽出したとき。そしてもうひとつが映像と音声を結合するとき。
そして、設定によっては音声の圧縮作業もあります。
特にビデオ圧縮はサイズをかなり抑えることができますので是非やり方を覚えてください。 ここでは概略のみ説明します。詳細は『連絡先』の項目からサポートページに飛ぶことができますのでそちらを参照してください。
もちろんビデオの圧縮はメディアエンコーダーなど他のソフトウェアでも可能です。
その際は、『未圧縮』で出力した後、使い慣れた圧縮ソフトウェアをお使いください
AVI出力の場面になると以下の圧縮コンポーネントが起動します。
ただし、あとでオプションで結合するときの画面ではタイトルにあるようなサイズ表示はありません。
『圧縮プログラム』でビデオコーデックを選択します。コーデックによってはライセンスなどの関係で使用できないものもあるので注意してください。
また、『未圧縮』を選択することで圧縮されていない映像を出力することもできますが、サイズが大きくなるのでできるだけ圧縮したほうがいいでしょう。
DivXやWMV9(VCM)、Huffyuv、VP6/VP7などは選択すればとくに設定をすることなく圧縮できます。もちろん『構成』で詳細設定が可能です。
はじめからインストールされているコーデックの場合は逐一『キーフレーム』などを入力しなければならないこともあります。
『OK』をクリックと圧縮が開始されます。
ビデオコーデックによっては解像度によってエラーになることもあります。
一応、HugFlashでは下表の独自調査に基づき、解像度が不適切な場合、その旨表示するようにしています。
しかし、完璧ではないので『解像度によって圧縮できないコーデックもある』ということを頭に入れておいてください。
【参考】サポートページ:解像度対応表
さらに、コーデックによっては縦横のバランス(アスペクト比)や解像度の制限で失敗することもあるようです。
解像度が720x540が超えていたら要注意です。いくつかあるコーデックを臨機応変に使い分けてください。
また、リサイズできるコーデックがあれば出力サイズを変更して出力してみてください。
どうしても失敗する場合は未圧縮で出力した後、他のソフトウェアでサイズ変更などを施しつつ、圧縮作業を行ってください。
結合設定で『(再)エンコードの際はその都度フォーマット選択する』にチェックを入れている場合、 もしくは『SOUND』の設定で『MP3圧縮時、設定画面を出す』にチェックを入れている場合、以下のようなオーディオ圧縮画面が表示されることがあります。
表示されている注意事項を考慮し、お好みの形式、属性を選択し、『OK』を押してください。
『以後、このbpsで変換』を押した場合、以後この設定画面は出ず、この設定(bps、チャンネルなど)で変換が行われます。
これはHugFlashを閉じるまで維持されます。途中で解除したいときは各設定で再度チェックを入れなおせばリセットされます。
ちなみに、どうしても一致するbpsが見出せなかった場合、自動的にリセットされ、再びこの画面が現れます。
『やっぱ変換しない』を押した場合、元のファイルで結合を試みます。