AVIファイル、もしくはバージョン3.3以前で取り扱っていたojo/ojobファイルから任意の静止画を抽出することができます。
まず、抜き出したいファイル(*.ojob または *.avi)をボタンから選択してください。
すると、ピクチャーウィンドウにそのファイルの1枚目が表示されます。
1枚目が真っ黒であればそのように表示されますので、なにも映っていなくても問題ありません。
ただし、圧縮されているAVIファイルの場合、VFW用Codecがインストールされていないと開くことが出来ないでしょう。
その場合は必要なCodecを入手してインストールしてください。
『 < 』『 > 』ボタンでフレーム(コマ)移動できます。
ステップ移動するときは『保存間隔』の値を変更すれば好きな場所に移動できます。
(*.avi)から開いた場合、フレームレート(fps)も表示されます。
1秒当りのフレーム数(コマ数)なので、これを元に何フレームごとに保存するか参考にすることができます。
(*.ojob)の場合は、一緒に生成されたログファイル(*.log)にフレームレートの情報が載っていると思います。それを参考にしてください。
保存開始フレーム、保存終了フレームについては説明の必要はないかと思います。
1枚だけ取り出したいときは同じ値を入れてください。
保存間隔ですが、『おき』という表現を使ってます。
もしフレームレートが10で、1秒ごとの BMP が欲しければ、9に設定するということです。
えぇ~い、考えるのが面倒だ、という方は0に設定して、すべてのフレームを保存してもよいでしょう。
ただ、画像総数が多かったら時間もかかりますし、あとで整理するのが面倒になるかもしれません。
また、ひとつのフォルダに大量のファイルをいれるとエクスプローラーがおっ死ぬときがありますので注意してください。
保存名は自由に決められます。無記入の場合は『ojosnap』となります。
また、その後に連番がつくのですが、開始番号(1枚目の番号)も自由に決めることができます。
ちなみにこの保存名は、同時にフォルダ名となります。
例えば『ojosnap』でしたら、その名前のフォルダの中に『ojosnap[*].bmp』などといった静止画ファイルが出力されます。
元のオリジナルファイル(*.ojob)を削除したい場合は、『元ファイルは削除する』にチェックを入れてください。AVIファイルの場合はここは無効化されます。
出力形式は『BMP/JPEG/PNG』のいずれかから選ぶことができます。JPEG/PNGは圧縮なので処理に時間がかかります。
なお、圧縮設定は【基本設定】→【SNAPモード】の各形式の『詳細設定』に依存します。
設定が完了したら『出力』を押してください。保存先を選べますので、保存したいフォルダを選択した後、本格的な保存作業が開始されます。