この機能の目的は『Webサイトの各ファイルの入手』と、『アプリケーションのリソース獲得』の2点にあります。
完璧というわけでは無いので、おまけ程度にご利用ください。
各ファイルの著作権等はサイト製作者やアプリ開発者にあるので、取り扱いには充分気をつけてください。
アプリケーションのリソースを獲得したい場合は『フォルダ』ボタンからターゲットを選択して下さい。
Webサイトのリソースの場合は URL を貼り付けるか、『フォルダ』ボタンから『お気に入りファイル』を選択して接続できます。
アドレスの欄に記入されているのを確認したら『ロード』ボタンをクリックしてください。
アプリがターゲットの場合はそうでもないですが、Webサイトの場合、それによっては大量のリソースを抱えてたり、大きいファイルを保持していることもあるので時間がかかる可能性があります。気長にお待ちください。
結構ゴミに等しいものとかも拾ってくるかもしれません。
対象は主に画像や音声ファイルです。
ですから基本リソースの中では*.ico、*.cur、*.ani、*.avi、*.wavといったファイルを中心にリストアップされます。
カスタムリソースもリストアップされますが、不確定なものなのでたいていその中身は表示できません。
しかし、チェックを入れておけばバイナリ形式(でも拡張子は*.txt)で保存します。余り意味はないですが・・・。
ちょっと先走りましたが、保存したい項目にチェックを入れます。いまいちチェックの操作性が悪いですがご勘弁を。
フォルダにチェックが入っていてもいなくても基本的に関係ないです。
重要なのは末端にあるファイルにチェックがあるかないか、です。
なかにはフォルダだけ表示されていて、ファイルがない場合があります。
それは特殊な形で圧縮されている等の理由によって獲得できなかったことを意味します。
ですから、こういったものは無視してかまいません。
そのファイルをチェックするとその内容が左上のピクチャー画面および別ウィンドウで表示されます。
されないものは保存しても意味がないものである可能性が高いです。
でも稀にただ表示できないだけ、というものもあります。
いろいろなアプリケーションを開いてみればわかりますが、アイコンとカーソルに限って『グループ』というものがあります。
その理由は1つのアイコンやカーソルの中にはさらに複数枚の画像が入っているからです。
『グループ』に列挙されたものの詳細が『単体』のフォルダに列挙されると考えていいと思います。
保存する場合は『保存』ボタン。『リセット』ボタンですべてのデータをクリアにできます。
別のリソースをみたいときにはいったんリセットしないとその操作はできません。
なお、基本は 32bitのexeファイルですが、32bitのdll(ダイナミックリンクライブラリ)も画像を保持している場合があります。いろいろ試してみてください。
こちらも主な対象は画像や音声ファイルですが、いろいろな形式のファイルがリストアップされると思います。
拡張子を特定できないものは『index』や『resource[*].html』にリネームしています。
アプリケーションの場合と異なり、Webサイトの場合はリストを展開していくことができます。
例えば、あるHTMLファイルを選択して『ロード』をクリックするとそこからさらに展開されます。
すでにリストアップされていると判断されている場合などは、それ以上先へは展開できないこともあります。
展開は1階層ごとに行われます。そのWebサイトに関連したすべてのページのリソースを獲得するわけではありません。
リンク先があればHTMLファイルとして表示されますのでそこからさらに展開していく形になります。
リクエスト送信に失敗したときなどはアイコンが『ストップ』マークになります。
展開可能なファイル形式は、*.html(*.htm, *.shtml, *.shtm, *.phtml)はもちろんのこと、*.cgi、*.css、*.js, *.asx, *.wmvなどがあります。
ストリーム形式のファイルは大抵中身はテキスト形式でリンクが貼られています。
リンク先を突き止めることによってたまに実体ファイルを落とすことができます。
アプリモード同様に、項目をクリックすると画像を表示したり、動画や音声を再生できたりできますが、*.tiff(*.tif)、ストリームなど一部の形式は表示したり、再生したりできません。ご了承ください。
音声や動画の再生はいったん項目をクリックして再生ボタンが有効化されることを確認してください。
無効化されたままのものは当然再生できません(大抵 information にもなにも表示されない)。
ストリームファイルか、うまくロードできなかった可能性があります。
音声のみが流れて映像が見れないときはためしに一番上のタイトルバー(リソースダウンロードと書かれているバー)をドラッグして移動させてみてください。表示されるかもしれません。
むやみに展開しないほうがいい場合があります。
どこにリンクしているかわからないからです。
URLが表示されますが、わけのわからなそうな URLは避けたほうが無難でしょう。
そこにアクセスすることによって生じた損害などの責任は当方では負いかねますので・・・。
保存場所を指定できると先ほど申し上げましたが、実はロードした時点でアプリケーションと同じディレクトリに『RESOURCE』フォルダを作成して、そこにロードしたファイルすべてを一時的に格納しています。
そういったわけで、ロードしたらすべてにチェックが入っているのです。その点をご留意ください。
リセットしたり、画面を閉じるとそのロードしたファイルはすべて削除されます。
保存したいときは必ずチェックを入れ、『保存』ボタンを押してください。