タイマ録音における最適な電源オプションの設定

　Ver4.9.3以降のBaile de disfracas(仮面舞踏会♪)でタイマ録音機能を使用する際、サスペンド状態で予約時間にレジューム(復帰)するための重要な設定が幾つかありますので、それを確認してください。

　いつも使用している設定に手を加えるのも良いですが、電源設定は個別に作れるので、ここではいっそのことOS別に電源プランを作成したいと思います。

　なお、それぞれビデオでの説明になります。画質はHD、サイズは『拡大』もしくは『全画面』での閲覧を推奨します。

　アプリケーションの『設定』→『タイマ録音設定』→『タイマ録音の共通設定』の『Windowsの電源オプションを確認する』で起動する画面から始まります。
　これはWindowsのコントロールパネルにあるものと同じです。

Windows XP (SP2/SP3)

【まとめ】

• パスワードの入力は『なし』にしてください。
• 『休止状態』を利用したい場合は、予め『有効』にしておいてください。

Windows Vista 以降のOS

Windows 7 や Windows 8 / Windows 8.1、Windows 10 などを含みます。

【まとめ】

• 『XXX経過後にXXXする』といったような電源管理は不要です。録音後の電源管理は予約時にアプリケーション本体(baile.exe)で行います。
  

  [追記：2013/9/1] 　予定外のレジュームが行われた場合、『スリープ』の『次の時間が経過後休止状態にする』を『なし』以外の値に設定すべきかもしれません。 　例えば、24時間+5分後に予約がある状態で『スリープ』した時、5分後にレジュームしてしまう事例があります。 　この場合、『次の時間が経過後休止状態にする』を『240分後』などに設定して試してみてください。 　ただし、後述のラップトップのようなカバーがある場合、『休止状態』になることでレジューム不可となる可能性があります。

• パスワードの入力は『しない』にしてください。
• Windows7以降の場合、『スリープ解除タイマー』は『有効』に設定してください。
• ラップトップのようなカバーがある場合、『カバーを閉じた時の操作』は念のため『何もしない』にしておいてください。
  　ただし、ここでどんな設定にしても、レジュームする時カバーが閉じたままだと環境やサスペンドの種類によってはレジュームできない可能性もあります(本番前にテストすることを強く推奨します)。